2019年7月10日 (水)

梅雨空に。

休みの日に見る夢にはきまって息子たちが出てくる。まだあどけない頃のあの子たちがはしゃぎまわっているのだけど、そのはしゃぎ方には3人それぞれの性格がすごくよく表れていて、私はそんな息子たちを怒りながらも夢の中のその光景を懐かしんでいる。
夕べの夢の中には匂いもあった。水遊びする池みたいなところでは草むらの青々しい匂いが。公園のお山のところでは湿った土の匂いがした。その匂いがこの夢をいっそうリアルなものにしてくれた。もっともっとこの夢の中にもぐっていたかったな。

なぜだか休みの日の夢にはあの子たちが登場する。私が知っているあの子たちとの思い出を一個一個辿るように。

 そして必ず夜中に目が覚めて、そこからずうっと息子たちのことを考えはじめる。元気でやっているだろうか。それぞれの目標に向かって頑張っているだろうか。彼女はできたのかな、とか。
 もしかしたら自分は嫌われているかも知れなくて…身勝手は承知の上で…それでも母ちゃんはずっとずっと君たちの母ちゃんでいたい。
そんなこんなで頭の中はどんどん冴えていってしまって気がつけば外は薄明るくなっている。

 そうなるともう眠れなくて今朝は一番で仕入れに行った。
先週は暇な日が多かったから、食材も仕込んだものもいろいろ残ってしまっていて、冷蔵庫を開けるたびに気持ちは萎えるのだよね。
だって、食べものって少しでも無駄にはできないし、使い切ってあげないと食べものに申し訳ないって思ってしまう。
昔はそこまで思わなかったかも知れないけれど、この仕事をするようになって本当につくづくそう思うようになった。冷蔵庫の隅っこに忘れられたニンジンのしっぽとかがシナシナになっていたりすると、思わずごめんなさぃ…って言いたくなる。(ニンジンに)
最後まできちんと使い切ってあげようと思う。それが食べものを扱う人間の責任だから。
なので、今残っている食材も無駄にしないように調理してあげなくては。アイディア次第でなんとでもなるし。

 今日は雨は降らないらしい。分厚い雲がどしっと重みを持って空一面を覆っている。こういう天気の日はなんとなく気持ちまで湿っぽく重たくなる。
気持ちを切り替えるためにも久しぶりに日記を書いたのだけどね。


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2019年7月 1日 (月)

なんとかしたいという気持ち。

 何年かぶりに会う友人。底ぬけに明るくて誰にでも優しくて、かつて私も彼女からたくさんの元気をもらった。
そんな彼女との再会に何日も前から胸がときめいた。

そしてその日、彼女は相変わらずだった。あぁ、この感じ懐かしいなぁと思うのと同時に、なぜだかどうしてだか私は、あの頃の自分を思い出していた。彼女と会ったばかりのあのときの自分を。

 私の中の時計はあのときから止まったまんまだと思った。
何も変わってないじゃん。何も進化してないじゃん。ともすれば、あの頃よりもいろんな意味で衰退しちゃっていないか…。
だから彼女に再会したとき、ただただすごーい!しかなかった。
相変わらず周りの人たちへの思いやりが強くって面倒見もよくって、とにかく頼もしい。情が厚くて涙もろくて。私が一番感動するのは、彼女が全身全霊でまっすぐに生きている という姿勢。

 もしかしたら、彼女のほうがあの頃となにも変わっていなくて、変わってしまったのはこの私?!

 なるべく人目に触れぬようコソコソ生きてないか…私。
 どんどん閉じこもっていっていないか…私。
 人を怖れていないか…私。
 
なんだかいろいろ考えさせられた。
彼女との再会を嬉しく思う気持ちと、すっかりしょぼくれてしまったこの自分を恥じる気持ちとが心ん中で入り混じっていたのはたしか。

やっぱりなんとかしたいって思ってるんだ。どうにかしたいって思ってるんだ。この情けない自分を。




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2019年6月17日 (月)

テレビを消してうまれる時間。

 ここ2週間くらいずっと心に引っかかっていることがあって、何をしていてもそのことばかり考えてしまう。
ずっと大切に温めていたものが、ある日突然自分の中から消えてしまった…みたいな。そのことを自然な流れとして受けいれるべきなのか、もしかしたら自分に非があってそういう結果になってしまったのか…とか、いろいろ考える。考えれば考えるほど悪いことばかり想像してしまう。

そんなこといちいち考えても仕方がないことはわかっているのだけど、やっぱり私にとってそれがいかに大切だったかということに、あらためて気付かされた出来事だった。どのみち流れには逆らえないので、しっかりと受けいれるべきなのだろう。
正直、そのことに対して落ち込んだ時期もあったけれど、その時間も自分にとっては大事だったし、無駄ではなかった。
前を向くしかないし、今あるものを温めていくしかないのだろうな。

 今日は空が高くてどこまでも水色に澄み渡っている。久しぶりだな。風は強めだけどこのくらいが気持ちいい。

最近あまりテレビを観なくなってきたので、アパートではもっぱら音の無い時間を過ごすことが多くなった。
今まで気にもとめなかった鳥のさえずりや電車の音、近所の子どもたちのはしゃぐ声や、夕方近くにきまって聞こえる町内放送なんかがよ〜く聴こえる。このアパートは道路に面しているから夜中以外はずっと車の音が絶えないのだけど、その音に混じっていろんな音があることに今さらながら気づいた。そういう時間がけっこう楽しい。
 まず、考える時間や思う時間が増えた。今まであえて考えないようにしてきたこと見ないようにしてきたこと、そういうことと真正面から向き合う時間ができた。向き合ってみると、今まで目をそらしてきたことが全然たいした問題でもなかったことが分かったり、なにより自分の気持ちがどういう位置にあるのかということに敏感になってくる。
 そして一番の変化は料理をするようになったこと。
今まではアパートではほとんど料理はしなかった。キッチンは狭いし、調理道具もあまりそろっていないし。なんといっても仕事で料理作って深夜に帰ってきてまで料理なんて絶対嫌だった。
でも最近は、ちょこちょこやるようになった。深夜に軽く食べられるものを昼間のうちに作っておいたり、ひとり飯もちゃんと作る。
休みの日以外は外食はほとんど行かなくなった。なのでちょっとだけカラダも元気になった気がする。相方さんのカップラーメン率もものすごく低くなったし。(それでも彼は買うんですけどね)
 なので今のところはテレビ時間が少なくなってなんとなくいい感じまわっている気がする。
 
今も近くでシジュウカラが鳴いてる。

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2019年6月11日 (火)

久しぶりの晴れ間。

 天気予報では昼から雨とのことだったけれど、今のところまだなんとかもっている。ここ数日の雨続きで洗濯物がずっと乾かない。湿った洗濯物がどんどんたまっていくので干す場所ももうないくらい。今朝はりきってベランダに干した。家中のハンガーを集めてきて干しまくった。
そんな洗濯物たちが気持ちよさそうに今風になびいている。今日は乾くといいな。
なんて言っている間にも雲が分厚くなってきたぞ。やっぱり降ってくるのかしら。

 夕べは静かだった。22時過ぎにもうお客さんが来る気配もしなくて早めに店を閉めてアパートに帰ってきた。そしていつもなら適当にすませてしまうごはんも、夕べは味噌汁などを作ってちょっとだけ手を加えたものを。

そして先週録っておいた“昨日何食べた?”をちゃんと見た。(いつもなら眠くて途中で必ず寝てしまう)
あのドラマに出てくるごはんがいちいち美味しそうで毎週見ているのだけど、料理の工程とか節約のための豆知識みたいなネタもおりまぜているところがすごく好き。作るのはゲイの男の子なんだけど(俳優の西島さんが演じてる)いろんな意味で繊細なところとか。
夕べ見た中でこんなセリフがあった。「自分ひとりのためだけに作るごはんはスパゲティだけとか一品料理になりがちだけど、誰かのために作るごはんは品数や料理全体のバランスを考えて作るものなんだな」こんなような内容だったと思う。
ふむふむだった。そうなんだよね、料理って食べてくれる人がいてだから自然に気持ちがこもる。それが“美味しい”になるんだと思う。
たまにひとりで部屋で食べるごはんは、ちっとも味がしないのはそういうことなんだろうな。
 と言いつつも、今日の昼ごはんはひとり。相方さんは朝から仕事に出ている。冷蔵庫の整理も兼ねて、もやしとか小松菜とか人参を湯がいてナムルを作って、ごはんの上にのせてナムルごはんにして食べた。それとお客さんからいただいたすごい椎茸(岐阜のしいたけブラザーズの)とレタスで中華風のスープを作って。
ここの椎茸はまるでお肉。味が濃くて食感にもボリュームがあってなんといってもジューシー。初めて食べたけど、噂通りとても美味しかった。

さて、今日は休みの日。部屋の掃除はやった。あれもこれもやりたいことはあるのだけど、カラダがいまいちだるくてまだなかなか力が入らない。そんな中、冷蔵庫の整理第2弾として今台所で、はじっこ野菜ばかりのカレーを煮込んでいる。そろそろかき混ぜにいこう。




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2019年6月 8日 (土)

呼吸。

 夕べの雨は凄かった。ザーッと勢いよく降ってきたと思ったら、きゅうに静まったりして。かと思えばゴロゴロ〜っと大きな雷が鳴ったり。
仕事しながら空の大合唱に耳を傾けていた。それにしても賑やかだったなぁ。
 今日は一変してぴーかん。午前中は月一のヨガ部。
寝転がったときに足の裏で柔らかい風を感じたり、見上げれば水色の空に綿菓子みたいな雲が浮かんでいたり、そんな中で最高に気持ちいいヨガができた。
今日は呼吸法が中心だったのだけど、どれだけ普段の自分の呼吸が浅いかというのに気付かされた。たぶん私の場合、胸の上の部分だけでしか呼吸してないんだと思う。だからゆっくりカラダ全体を意識して呼吸すると、普段意識していないカラダの部分にエネルギーが巡っていく感じがわかる。だんだんカラダの奥のほうがぽかぽかしてくる。そうか、この子たちも私のカラダの一部なんだなぁと、普段ほっぽらかしにしていることを反省するのだ。そもそも深呼吸すら普段やっていない気がする。呼吸って大事なんだ。そして意識して呼吸をするということも。
 部長のりえちゃんも相変わらずパワー全開で気持ちがいい。なんていうのかな、まっすぐなんだよね。自分がちゃんと自分になっているというか。
 お弁当のときに、なんだか今日はみんなしてまったりムードでぽわんとしていたのがよかった。今日はそういう日なんだねぇとみんなで言い合えたのも。
私はやっぱりみんなの前でしゃべるとか、そういうことができないことに毎回ちょっと落ち込む。みんなのいい話を聴けば聴くほど、できない自分が嫌になる。昔はなんでもおしゃべりできたのに、なんでこんなになっちゃたんだろう。
まぁ私は聴き役専門でいいのかなぁ。

帰りに仕入れをして、仕込みは夕方からにする。今朝早かったから。
ベランダからの風が気持ちいい。最近日記を書く場所を変えたのだ。今まではちゃぶ台にiPadを持ってきて床に正座して書いていたのだけど、今は窓際の小さなスペースに机を持ってきて椅子に座って書いている。なんとなく気分が変わる。
網戸が壊れているからほぼ窓全開。すぐ横には洗濯物。向かいのアパートのベランダもすぐそこ。日記書きながら向こうの人にこんにちわできそう。
もうちょっとひと休みして仕事に行こう。

 

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2019年6月 6日 (木)

今日も暑いな。

 今日も夏みたいな日。夕べは早く寝たので朝は6時に起きた。洗濯物を干すとき、ふわぁ〜っと透明な風が吹いてきてハワイの風みたいだった。風の感触ってこのカラダがちゃんと覚えてるんだ。
でもそのあとどんどん気温が上がってきて仕入れに出るころには30度近くになっていた。空気もどしっと重みをもってきて名古屋の夏って感じに。
そのまま仕込みに入って2日休んだぶんを挽回しようとひたすら手を動かした。キッチンは暑かったけど冷房は付けずに頑張った。運動したみたいに汗びっしょりになった。これがまた気持ちいい。
そのあと自分たちの昼ごはんを用意して扉を全開にして食べていたら、近所に住むお客さんがひょっこり入ってきて「ビール飲んでもいい?」って。
そしてそのあとすぐに「冗談ですよ〜。でもこのお店は本当に出してきそうだからなぁ。」と付け加えていた。もう、こっちは本気でビール出そうとしちゃったよ。いったいうちの店ってどんなふうに見られているんだろう。まぁ気軽にこういうご近所のやりとりができるのも楽しいこと。
アパートに戻ってくるときに車のフロントガラスにモンシロチョウがとまっていた。なんだか久しぶりに見た気がするなぁ。今もぜったいにどこかにいるはずのモンシロチョウ。町がどんどんアスファルトとコンクリートに覆われてきているからあまり見かけなくなっちゃったのかなぁ。

 そういえば、夕べはなんとかひとり夜時間を乗り越えた私。ときどきあるのだけれどやっぱり苦手。ワインをしっかり飲んで眠気を誘ったところでバタンキューの勢いで寝る、というのがいつものパターン。余計なことも考えなくていいし怖いこともない。
ところが眠りの浅い私はちょっとした音でも目が覚めてしまう。深夜0時過ぎに相方さんがドアノブをそ〜っと開け閉めした音にもしっかり気づいていた。実はワインが足りなくなった私は相方さんのカエルコールを待って、そのときにコンビニに寄ってワイン買ってきてと頼むつもりでいた。それなのに、電話もメールもなしでしかもそ〜っと後ろめたそうに帰ってくるなんて…と、布団の中でプンプンしていたのだ。(大人気ないが)
結構酔っていたみたいで、テレビを付けたところでテレビの中の人と会話している様子だった。きっと楽しい酒だったのだろう。そしてそのままソファーで寝てしまったみたい。

 そして今朝早かった私はいつものスムージーを冷蔵庫に入れてアパートを出たのだけど、今戻ってきたらスムージーのコップがしっかり流しに置いてあった。しかも夜中に食べたであろうカップ麺のゴミもちゃんとゴミ箱に捨ててある。
いつもだったら飲みっぱなし出しっぱなしなのに。
男の人って実にわかりやすいのう。

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2019年6月 5日 (水)

美味しいな。

昨日今日と連休で久しぶりにゆっくりと過ごしている。ちょっと前だったら、休んでなんかいられない!仕事、仕事!という気になって休みの日までも店に入って作業していた。ところが最近は、休みの日にはきちんと自分の休みをとる!という線引きをするようになった。まぁ正直なところ、そういう気持ちもまだ100%というわけではないのだけど。気持ちのどこかではソワソワしているし、後ろめたい気持ちもどこかにあるし。
でもこの線引きをきちんとしないと仕事も日常も中途半端になってしまいそうなので、なるべくそうやって割り切っていきたい。

 夕べは伏見のトルコ料理屋さんにリベンジに行った。というのも、前回にお邪魔したときには2件目に伺ったので、お腹もいっぱいであまり注文できなかったのだ。一品料理を相方さんとシェアしてワインを軽く飲んだ程度。申し訳ないなぁと思いつつ会計のときにママさんの表情がちょっと険しかった気がして(こちらが勝手に感じただけかもしれないけど。美味しい料理を出すお店としてはこういう客はあまり喜ばれないと思ったので)、今度お邪魔するときにはお腹をすかせた状態でしっかり飲んで食べようと思って。
やっぱり美味しかったなぁ。ご主人はあちらの人で現地の味を日本人の口に合うように…とかではなくって、そのまま再現してくださっているそう。それが美味しいのなんのって。一瞬にしてトルコ料理のファンになってしまった。
あまりにも美味しかったからご主人に「すごく美味しいです!」と伝えたら返事がなくて、あれ〜?聞こえなかったのかなぁ、と自分が声を出したことが恥ずかしくなってしまって…そんなこんな思っていたら少し間があいた頃に「ありがとございます」って返ってきた。シャイな方なのかしら。伝わってよかった〜。
新鮮な野菜がたっぷりでヨーグルトを使うところも絶妙で、羊料理なんかもスパイスのきかせ方が最高。カッコいい料理というよりもどこかほっとするような優しいお母さんの味というふう。
ほぼほぼ常連さんばかりの中で、我らはちょっとアウェーな感じがしたけれど、ちょっとづつこの壁がなくなっていくといいな、と思えるようなお店だった。
 そしてその帰りにまだちょっとだけ飲み足りなくて伏見の地下街の立ち飲み屋さんでさくっと呑んで帰ってきた。
相方さんはまだ物足りない様子で地元でもう一軒寄ると言ってはりきっていたけれど、結局帰ってきてソファーに寝転がったとたん大イビキが始まった。もうお互いいい歳なのですから。

 そして今夜も相方さんは飲み会へと出かけて行った。私はひとり留守番である。
相方さんも私をひとり残して出かけるのは後ろめたいのかなんなのか分からないけれど、昼間のうちにワインを一本買ってくれた。「これ飲んで酔っぱらってなさい」だって。(私はアル中か)
明るいうちにシャワーを浴びてコンタクトレンズも外して、ひとり晩ごはん(カリフラワーライスでいつぞやのカレー、山盛りレタスのサラダ)を作ってワインも開けたけれど、さすがに1人のワインってすすまない。ごはんもちっとも味がしないし。
今夜は早めに布団に入ろう。



 



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2019年5月27日 (月)

今どきの・・・。

 夕べはうちの店には珍しい若い女の子たちが来てくれた。
この年になると、そういう子たちについ“今どきの若い子”という代名詞を付けてひとくくりにしてしまうのがおばさんの悪いクセ。
ゆとり世代とか悟り世代とかなんとかで、おばさんはどうても君たちに対して上から目線になってしまうのよ。まるで君たちの粗探しをするみたいに。悪気はないのだけどね。

 でも、夕べ会った子たちはみんなとても清々しかった。
なんていうのかな、自分たちの意見をストレートに言えるところとか感情豊かで思いやりがあって、こちらに対しても気づかってくれるし、お酒も強くて(笑)こちらから見ていてとても気持ちがよかった。
そしておばさんは、自分が若かった頃はどうだっただろうかと思いおこしてみたのです。
こんなにパワフルじゃなかったし、感情表現もストレートじゃなかったと思う。どちらかというととても複雑で陰鬱な子だったと思う。

 あぁ、今の子って素敵。あの頃の私にこの子たちを見せてあげたい。
今まで“今どきの若い子”という代名詞はどちらかというとあまりいいイメージではなかったけれど、今日から良いイメージに一新しました。
粗探しではなく上から目線でもなく、若い子たちのキラキラした部分をおばさんは見ていこうと決めました。そしてできるのならば、おばさんも君たちからパワーをもらいたい。ちょこっとでもいいから(笑)
日本の未来は明るいかもしれないな。




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2019年5月23日 (木)

こわいもの(恥ずかしながら)

 週に1、2度電車に乗る機会があるのだけど、ここ最近とても困っていることがある。
それは電車を降りて乗り換えのときや、はてまた地上に上がっていくときなど必ずといっていいほどエスカレーターを乗らなくてはいけないということ。
このエスカレーターが近ごろ怖くて怖くて仕方がない。昔はなんともなかったのに、どうして突然こんなふうに感じるようになったか我ながら謎である。
階段があるところならまだいい。しかーし私が行く先の駅にはエスカレーターしかない。しかもものすごーく長いやつ。エレベーターはたしかどこかにあるはずなのだけど、自分の目的先とはとんと離れた出口に出てしまうのでこれもダメ。
ある日、エスカレーターが怖いなんて自分だけかと思ってためしにネットで検索してみたら、いるではないですか…私と同じ症状の人が。
私の場合、昇りのエスカレーターが全くダメ(長くても短くても)なのだけど、下りは全く大丈夫なのである。逆の人もいるらしい。
克服方法なるものも載っていて試してみてはいるけれど、これがちっとも克服できる気配なしだ。克服どころかどんどんダメなほうにエスカレートしているような。今となっては左側のベルトに両手でつかまってしかも若干前のめりになって乗っている。上を見たら怖いし、ましてや下なんかのぞいたらゴロゴロゴロゴロ〜っと転がり落ちていきそうだ。
最近は夢にまで見るようになった。エスカレーターに乗っていると上のほうから大きな鉄の球が私をめがけて落ちてくるという夢。いったいどんだけ怖いんだ。

自分よりずっとお年を召したご老人がどこにもつかまらないで涼しそうに乗っているのを見るとスゲ〜って思う。
私が左側にぎゅーっと身を寄せてブルブルしながら乗っているその横をトントンと駆け昇っていく奴らがたまにいる。急いでいるのは分かるが、正直こういうの一番怖いやつ。マジでやめてほしい…。
私が本気で怖いと言っているにもかかわらず、時々相方さんが私の前に立ってわざと体を後ろ側にのけぞらせてくる。こういうおふざけもやめてほしい…こっちはマジなんだぞ。でも最近はエスカレーターに乗っているときの私の顏が青いことに気づいてやめてくれるようになりましたけど…。
 
などと、年をとると若いころに何気なく出来ていたことが突然出来なくなったり…なんとも思っていなかったことが急に怖くなったり、我ながらこんな自分にびっくりさせられる。
そしていよいよ明日はまたエスカレーターの日である。どうなるんだろう。鼻歌歌う作戦はやったし、前に乗っている人の背中しか見ない作戦もやった。しかし効果なし。明日はどんな感じでいこうかな。

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2019年5月16日 (木)

休み明け。

  今日も夏みたいに暑い。
休み明けに朝一番でお弁当の仕事をして頭とカラダをいつものモードに戻す。休み明けは正直「仕事したくないな〜」という気持ちがまず最初にきて、でもこのままダラダラしていたらほんとに仕事しなくなっちゃうかもワタシ…という自分も確実にいて、なるべくよからぬ考えが浮かばぬうちにちゃっちゃと動くようにしている。自営業は自由がきくとともに、そこに必ず責任をもたなくてはいけないところが重い。かといって責任という鎖にがんじがらめになってただの日々の繰り返しになってしまうと、あそび(余白)がないぶん自由な発想が生まれなくなってしまう。
むずかしいところなんだけど、時間を上手に使いつつバランスとっていくしかないのだろうな。
 そしてなんだかんだいっても、私の場合キッチンの定位置につくと水を得た魚みたいになるので、きっとやっぱり好きなのでしょう。
午前中の仕事を終えて今ちょっと休憩して、そして夕方からまた仕事に行きます。

 話は一変して、この休日はおなじみの岐阜ごはんツアーに相方さんと出かけてきました。
といっても、行くお店はいつも一緒。フランスごはんのお店と謎の中国人?!のお兄さんがやっているお店。
どちらもカウンターしかないお店で、マスターと仲良くなれるお店。もはやこういうお店ばかりしか行かない我ら。
料理のジャンルも違うし、お店の雰囲気も全然違うし、マスターの感じも全く違うんだけど、店主のほんとうに美味しいものを食べさせてあげたい!というシンプルな気持ちがどの料理にも感じられるところがこのふたりのマスターの共通項。
こういうお店ってありそうでなかなかないと思う。そりゃぁ高いお金出したら食べられるところはあるかもしれないけれど、シェフの顏が見えなかったり、ドレスコードはなんたらとか子どもはダメとかうるさいおしゃべりもダメとかいろいろ上から言ってくるお店はあるだろう。
気軽に入れて店主が目の前のお客のために作ってくれるお店って、なかなかないと思うなぁ。ある意味贅沢だぁ。
そしてどちらの店とも我らが行く時間はなぜか空いていて、店主は口ぐせみたいに「もっとお客さんに来て欲しいいのだけどね」とこぼすんだけど、我らとしては「あまり混んで欲しくないなー」というのが本音のところ。
お腹ぽんぽん&心はパッピーになって帰ってきました。
“美味しい”は料理ももちろんのこと、一緒に食べる人だったりお店の雰囲気だったり、自分のコンディションだったり…全部がそろって“美味しい”になるんだな。
いろいろ勉強になったけど、どっちの料理もワタシには作れないな〜。



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