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2020年7月

2020年7月15日 (水)

料理することしかできない。

 何日ぶりの晴れ間だろう。

いろんなニュースが日本を、世界を飛び交っている今、
気持ちは勝手に沈んでいってしまう。抗おうとすると逆にしんどくなる。
ありのまんまの今を受け容れていくしかないのかな。
ひさびさの日記の更新も、やっぱり病み気味になってしまうのだな。

 SNSを見れば、なんだかみんな活き活きしてる。
こういう状況の中でも努力したり前向きな気持ちで頑張っている人たちがたくさんいて
ただただすごいなぁという感じ。自分だけが取り残されているみたいでちょっと落ち込む。(だったらSNS見るなよって話)
そして自分もそんなふうになりたいなとちょっとだけ思うのだけど、だけどやっぱり無理だよなと諦めちゃう分量のほうが大きい。
 コロナでステイホームとなったときに
なんだかちょっとだけ気持ちが楽になったのは正直なところ。
だって 当の昔から私ゃステイホームしてるから。引きこもるのは得意だもの。

 お店の仕事も一時期はどうなってしまうんだろうと毎日心配しすぎて、十円ハゲもたくさんできたほどだったけど
なんとか少しずつ、前の温度を取り戻してきたのでよかった。(ハゲは治らず)
その中でも特に嬉しかったのは
営業自粛中にお弁当の販売を始めたときのお客さんの声だった。
「おいしかった」の言葉でどれだけ元気をもらったことだろう。どれだけ希望がもてたことだろう。
のんびりやなので数は作れないし、ちゃんと作りたいので時間もかかってしまうのだけど
食べてくれる人たちの顔を想像しながら作るあの時間はなにより貴重だった。
お酒を飲むところだから普段はあまり料理はしないのだけど、あの期間中は大好きな料理を思う存分できた。

 歳を重ねていくたびにどんどん内向的&引きこもり〜ヌになっていくのを自覚している今、
誰かのために料理することだけが何より自分の位置確認の手段になっているのかも。

高校生進学のとき、母親に
「料理の勉強をしたいからそっちの道に行きたい!」って人生初の自己主張をしたら、「そんなの恥ずかしいからダメよ。ピアノを頑張りなさい」って即座にかえされた。
だから私は料理をする仕事っていうのは恥ずかしい仕事だとずっと思ってきた。
でも。
私は今、料理の仕事をしているでは。たまにそのことを不思議に思ったりもするのだけど、しぜ〜んに流れてここに辿り着いた気もする。

人前で何かをするのは苦手だし、言葉で何かを伝えようとすると声がもぐって相手に全然届かなかったりするのだけど
料理することだけが私にとって誰かと繋がるためのツールなっているのかも。
どんなに小さな世界でも、その自分の気持ちを信じてどこまでもどこまでも深く掘っていきたい。自分のペースで。これからも。孤独に。

などと、日記を書きながら気持ちを整理していくことは大事だな。
ずっとモヤモヤしてました。。。


 



 

 






 

 

 

 

 

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