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2019年3月

2019年3月15日 (金)

もくれんの花。

フラメンコのレッスンが休みで久しぶりにゆっくり過ごした金曜日。
プチ断捨離をして台所周りを整理したらちょっと快適になった。今までは深夜に帰ってきて寝るだけの場所という感覚でいてそんなもんだと思っていたけれど、それだと知らず知らずのうちに気持ちに垢がたまってゆくのです…。そんなことに今さらながら気づいた私…。
一気に立て直しはできないけれど、コツコツ進めていければいいと思う。カラダの調子も少し良くなった気が。

近所のもくれんの街路樹がそろそろ見頃を迎えようとしている。道の両側を白く彩る光景はなんともお見事。梅や桜と違って花のひとつひとつが大きいから、遠くからみると白い綿菓子みたいに見える。
この道を通るたびにわぁ〜っと歓声を上げる私に相方さんは半ば呆れていて(かなり興奮しているので私)でもそんなこと気にしないもんね。1年に一度しかないこの景色、まさに自然からのプレゼントであり宝物。目に焼き付けておかなくっちゃ。
人間が死ぬときに持って行けるものって、たぶんこういうものだけなんだろうな。だからこの時期、心は大忙しなわけです。ブタ公園の桜の木も遠目で見るとうっすらピンクに染まってきたし。あら大変。心の準備は大丈夫かしら。

というわけでそろそろ仕事へ行く時間。もくれんの道を通ってちょっとだけ遠回りして行こう。

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2019年3月13日 (水)

弟。

夕べ見た夢の中にめずらしく弟が登場した。

ひとつ違いの弟とは特別仲が悪かったというわけでもないのに、ほとんどといっていいくらい一緒に遊んだとかケンカしたとかっていう記憶はない。歳が近すぎたせいなのか、私自身もお姉さんぶったこともないし自分でもそういう意識もしていなかったし、そして「姉ちゃん」とかって呼ばれたこともない。
そんな弟は幼少のころから私よりもずっとしっかりしていて、学級委員長とか生徒会とかやるタイプの人間だった。かけっこもいつも一等だったし、なんでもできる子だった。
中学校にもなると猛勉強して超エリート校への進学が決まった。そしてそのままいまでもエリート路線を突き進んでいる。ここにはあえて職業は書かないけれど、姉としても自慢したいくらいのそれはそれは立派な仕事についている。
という弟の人生の背景はなんとなく知っているのだが、昔からほとんど口も聞いたことがないので、正直どんな奴なのかよくわからない。

灰色の空の下、夢の中の弟と私は一緒に並んで自転車をこいでいた。学校に向かうためだった。
途中の分かれ道でお互い別々の道を進んだ。弟と別れた私は心細くて仕方なくて、来た道をひたすら戻ることにした。もちろんそこには人っ子ひとりいなくて空も相変わらず冴えなくて、私はひとりその場にしゃがみ込んでメソメソしていた。
…この続きはまだあったかも知れないけれど、鮮明に覚えているのはこの部分だけ。

空の色も昔どこかで味わった気がするし走った田舎道も小さい頃に住んでいた町の感じとよく似ている。会話も交わすことのなかった弟の、後ろ姿だけはやけに記憶のどこかに残っている。
不思議な夢だった。

いちばん最近弟に会ったのは3年前の父のお葬式の時だった。
私の記憶の中の弟とは全然違っていて険しい顔をしていた。その夜私はワインを一生懸命飲んで、ようやっとふたことみこと話しかけた気がする。
そんな弟は今どこでどうしているんだろう。

このところ私のまわりでなぜだか兄弟(兄妹)間のいざこざ話をよく耳にする。いい大人が言い合いしたりするとかって、私からしてみたらなんだかちょっと羨ましい。

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2019年3月 7日 (木)

整える気持ちよさ。

顔のケガは相変わらずでマスク生活続行中。傷の具合とアザの具合をネットで調べたてみたら治るまでに半年くらいかかると書いたあった。がーん。
給食当番になったつもりで頑張ろう。
で。このケガをきっかけにあらためて今の自分の生活を見つめ直してみようと思った次第。
自分のこといいかげんに扱っていなかっただろうか、いじめていなかっただろうか、ヤケになってなかっただろうか…と。
よくよく考えれば、生活という部分においてはかなり適当というか投げやりだった。一日一食しかもカップラーメンだったりとか、夜は疲れて朝まで床で寝ちゃうとか。そのツケがまわってきたんだ、きっと。
ということで、あの日以来、自分なりに反省して出来る範囲のことで生活を見直してみているのです。

まず少しだけ自炊をするようになりました。そもそも仕事でずーっと作りっぱなしなのでプライベートではなるべく作らない、作りたくないというのが以前の私だった。でもやっぱり食べることって大事だし、この体だって私が食べたものでできているんだから、ここは外しちゃいけないところ。しかも五十路女は体のことも真面目に考えなきゃいけないですよね。
深夜に帰ってきて重たいものは食べられないから野菜スープなどを作り置きしたり、食事の時間も日々バラバラなのでちょこちょこつまめる野菜のおかずなんかもタッパーにストックしてみた。ここ何年も自分用にごはんも炊いたことなかったけれど、鍋でせっせと炊いておひつに入れて、これもお腹が空いたときに食べようと思って。
それと。部屋の掃除もいつもより丁寧にしてみました。そもそも相方さんの私物が多すぎてなかなか片付かないというのもあるのですが(このことも以前までは腹が立って立ってしかたなかったのですが、近頃はあきらめました。共同生活には見て見ぬ振りも大事かと。しかも腹を立てるというのはこちらもかなりのエネルギーを消耗しますので)キッチン周りとかトイレとか私ができる範囲のことをやりました。
たったこれだけのことですが、気付けば気持ちがすっとしていました。時間もなんだかいつもよりゆったり流れているように感じました。
あーら、不思議。
私ヤバイなと思ったときは、食べること&身の回りのお掃除、そのふたつをちゃんとするだけでこんなにもスッキリした気持ちになるものなのね。鏡を見ながらつくづくそう思っている今…。


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