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2019年2月

2019年2月 6日 (水)

休みの日。

早起きして朝いちばんで買い物に行ってそのまま明日のメロ弁の仕込みに入る。近所に8時からやっているスーパーがあるのだ。この時間だったら空いているだろーなーと思ったら結構人がいてびっくり。朝いちばんのスーパーって食材の陳列が綺麗だし働いている人たちの空気もぴりっとしているし、すがすがしくていい。買い物客のほとんどが大きなダンボールに山盛り買っていく。きっとお商売されている人たちなのだろう。そんなことを想像しながら列に並ぶのも楽しい。1日の始まりがスーパーっていうのもなかなかいいもの。

昼ごろアパートに戻ってきた。今日は休み。そして1日ひとり。
音の無い部屋はなんとなくさびしいので見もしないテレビをつけたりしてその中で自分の昼ごはんを作った。小さな鍋に干してカラカラになった小松菜と人参と長ネギを放り入れて鰹の出汁と冷凍のご飯を入れてグツグツ煮込むだけの簡単メシ。それを鍋ごとむさぼるこのズボラ感よ。干した野菜は水に戻すと一気に膨らむのでおかげで私の胃袋もパンパンになった。
そしてそのあとはちゃぶ台の前の指定席(小さな茶色の座椅子)に座ってひたすら映画を観た。ときどきうたた寝しながら何時間もこの場所で固まっていました。
普段立ち仕事している身としては座れることが天国なのです。ありがたき座椅子ちゃん。
そして日記にもならないような地味〜な1日をとりあえずこうして綴っている。ドキドキもワクワクもなんにもない1日を。
と思ったら、息子のお父さんからメール。実は今タクミがいろいろ大変なのだ。母親としてアドバイス的なことは伝えたけれど、本人もいろいろ悩んでいるのだろうということは声を聞いて分かる。近すぎる距離もウザいだろうし、かといって遠くなれば不安になるかもしれない。ちょうどいい距離を探りながら関わっていこうと思う。
我が子がいくつになっても母親っていうのはいろいろ心配になるものだ。我が子が風邪ひけばこっちも苦しくなるし、我が子が悩んでいたらこっちも心がチクチク痛い。そういうものだ。

日が暮れてきた。洗濯物をとりこもう。


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2019年2月 4日 (月)

ゴミ当番。

あっという間に2月になり、しかも今日はなんだか暖かい。北陸のどこかでは春一番が吹いたとか、関東のどこかは気温が20度越えとのこと。ここ名古屋はそこまでではないけれど昨日までの空気とは違うほわんとした空気だった。洗いたてのふっかふかのタオルに包まれているみたいで。
そんな今日は朝一番で町内のゴミ当番の仕事があった。名目上は7時〜とはなっているけれど、たいてい7時前から皆さん集まって作業している。なので私もはりきって6時45分に行ったらさすがに誰もいなかった。7時ちょっと前にもうひとりやってきて結局2人だけで作業した。いつもは5、6人集まるはずなのだけど。
収集所に集められた各家庭で出た瓶、缶、ペットボトルなどを確認しながらきちんと分別し直す作業なのだけど、これがまたマナー知らずの人がたくさんいることに驚くばかり。分別せずひとつの袋の中にひたすら詰め込んでいるのもあれば、なぜだか食べかけのお弁当を瓶や缶と一緒にそのまま袋に詰めているのもある。どさくさに紛れて掃除機なんかも袋に入れて捨ててあった。ここに捨てにくるのは当然大人だから、つまりはそういう大人が普通の顔をしてここに住んでいるということ。かなしいようなさびしいような気の毒なようなそんな気持ちになってしまう。私と一緒に作業していたご婦人はこの状況に「まったく…」とはきながらもずっとプンプンいていた。

袋の中に入れてしまえば終わりってものではないのだ。中を開ければその人が見える。
まるで人の心や家庭の中身までのぞいているような作業だ。

ゆうべ降った雨でゴミ袋もびっしょり濡れていてはめていた軍手もびちょびちょになってしまうしで、朝からなんだかな〜という気分になったけれど、部屋に帰ってきてシャワーを浴びたらすっとした気持ちが降りてきた。
少しでもこの町のためにお役に立てたという爽快感なのだろうか。

作業の終わりがけに必ず毎回立ち寄ってくれる婦人会のおばさまがいる。かつて一緒に作業したことがあるのだけど、マナー違反なゴミ袋を見つけるたびにものすごい勢いでお怒りまくるので隣にいる私なんかずっとビビりっぱなしだった。それでもこのおばさまは当番でもない日でも毎度ここに立ち寄って最終点検をし、その日当番だった人たちに「ごくろうさま」と声をかけてすっと去っていく。
こんなすごい人がこの町を世直ししてくださっているということを、もっともっとたくさんの人に知ってもらいたい。
この町にはこんなすごい人がいるんだよ。

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