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2018年6月28日 (木)

ぶかっこうなおにぎり。

今日も早よからおべんと作り。最近になってようやく作るおかずの分量がわかってきた。作り過ぎて余っちゃったり足りなくなっちゃったり…そんなことも少なくなってきた。用意したおかずがそれぞれのおべんと箱にぴたりと収まったときの快感といったら。そしてお釜にちょこっとだけ残ったごはんをラップでふわりと包んでとっておくのがお決まりのパターン。(握ってないのでおにぎりとはいえないのかな)これを夕方仕事前にパクリとやる。この“ふわり“が近頃の私のおにぎりスタイルだ。以前実家に帰ったとき、母がこのふわりを作ってくれて、それ以来おにぎりといえばこのスタイル。母は炊きたてのごはんは熱くて握れないからと言っていたけれど。握っていないそのおにぎりは口の中でお米の粒がほわっとほぐれる。ぎゅっとしていないからお米ひと粒ひと粒が際立っている。三角でも丸でもない母が作るそのぶかっこうなおにぎりが食べたくて、実家に帰ると必ず作ってもらう。多めに作ってもらって帰ってきてそれを冷凍庫に入れておいてちょこちょこ小出しにして食べる。母のにおいとか実家のにおいが詰まっている。なによりものごちそう。そして最後の一個になったときに、ものすごくさびしくなっちゃうのもいつものこと。あぁ、もう終わっちゃうんだ、って感じで。
よく「死ぬ前に最後に食べたいものは何?」みたいな質問があるけど、私はぜったい母のおにぎりって答えると思う。でもどう考えても無理だよね、私が死ぬとき母はもういないよな。
だからたまに実家に帰ると必ず作ってもらうんだ。帰ってからもしばらくは母の温もりが近くにある気がして。それを大事に大事に食べる。母の想いをパクパク食べる。
おにぎりについて語っていたらもういい時間。そろそろ仕事に行かねば。
自分で作ったおにぎりのもとへ。

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