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2018年6月26日 (火)

夢の中にいたい。

30度超え。梅雨の湿気とあいまって厚ぼったく暑い。洗濯物をじゃんじゃんやって汗かきながら雑巾掛けしてガリガリ君をかじる幸せよ。午前中はおべんと作りに行って、そのあと仕入れに行き簡単な夜の仕込みをしてアパートに戻ってくる。昼ごはんはおべんとの残りものとワカメをいっぱい入れた味噌汁。相方さんは忙しいらしいのでひとりで食べる。
最近はテレビの音がしんどく感じることがあるので、部屋ではもっぱら本を読んだり昼寝したりして静かに過ごしている。ちょっと前にかなしい事件が立て続けにあったときにあまりにも辛くて見ていられなくなって、そのとき以来テレビをつける回数が減った。どうでもいいようなバカバカしいバラエティ番組を見るほうがよっぱど心は平和だ。でもこういう番組は相方さんが嫌うので(見るとバカになるからと叱られる)そうなると朝ドラくらいしか見るものがないのだよね。そのぶん音の無い時間が増えて、おのずと自分と向き合うべき時間が生まれるのでいい傾向なんだろう。
最近昼寝のときに見る夢が息子たちの小さい頃の夢で、そこにはなぜか死んだ父が必ずといっていいほど登場する、というのが定番。当時から自営の仕事をしていた私は夏休みや冬休みともなると、子どもたちを千葉の実家にあずけに行ったものだった。母は相変わらず仕事でほとんど家を空けていたから、もっぱら孫たちの面倒をみるのは父の役目だった。父はじいちゃんのクセして子どもたちと同レベルで遊んでいた。ときには取っ組み合いになるときもあった。でもそれが子どもたちにとってよかったみたい。あの子たちにとって千葉の家イコールじいちゃんなんだ。
だから夢から覚めたあとはいつも、息子たちに今すぐにでも会いたくなったり、もうこの世にはいない父の思い出に浸ったりと、しんみりした感じが心を占領する。父がなぜか長男だけはいつも怒らないことだったり、マイペースな次男はじいちゃんから怒られているのにヘラヘラ笑っていたり、三男はいつだってじいちゃんとマジなケンカをしていたりと、そういう実際の風景が夢に現れてくるものだから、夢の中にいることさえ忘れてしまうのだよね。これは夢?!それとも現実?!みたいな。ただただ温かいものに包まれている感じしかなくて。もうずっとこの夢覚めないでって思ってしまう。
だから目が覚めたときになんともいえない気持ちになるんだ。

そんなぼんやりと夢の余韻を味わいながら、そろそろ仕事へ。その前に山ほどある洗濯物を取り込んでいかなくっちゃ。

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