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2017年9月26日 (火)

赤いジュータン

新鮮なサバを買ってきてジャガイモと人参と一緒に淡く炊いたのを、お客さんが「これうまい!」と言ってくださったのがすごく嬉しかった。地味な料理なだけに実はいろいろ工夫した。サバの臭みが出ないようにとか、サバを鍋に投入するタイミングとか。でもそういうのって食べる側にはわからないし、というかわからなくてよいわけで。最終的に口に入れたときの印象ですべてが決まっちゃう。この仕事の怖いところでもある。だからそのお客さんの反応で思わず「やったね!」ってなった。心ん中でガッツポーズしてしまったことだよ。なんか気持ちのキャッチボールができたみたいで、あ〜この仕事やってよかった、って思えた瞬間だった。
まぁ私の作るものはどちらかというと地味系だしそもそも家庭料理だけど、その中で私ワールドを表現するのが自分の役割だと思う。万人受けはねらっていなくて、たったひとりでも私ワールドを感じとってもらえたら、そっちのほうがだんぜん嬉しい。そのために今日も明日も頑張れるってもん。
なんでもそうだけど、地道に頑張った先にご褒美みたいなものってあるんだろうね。ものすごーく地味に行くしかないんだろうね。だったらその地味で長い道のりを少しでも楽しく歩いていきたいものだよね。その工夫が日々の課題なのだろうな。

先日、矢勝川沿いの彼岸花を見に行ってきました。土手の斜面に真っ赤な絨毯が敷き詰められていました。



最近はこういう景色が何よりも癒し&心の栄養に。彼岸花、上からみるとほんとうに花火みたい。



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