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2017年6月 5日 (月)

電話つながる

久しぶりに息子たちに電話。最後に話したのは、3ヶ月前のこと。それからも何度かかけてはみたものの、息子たちの都合もあるだろうけれど誰とも繋がらなかった。もうすっかり嫌われているのだろうな…とか、いちいち母ちゃんからかかってくる電話になんか出てる場合じゃないっていうことなのかな、とか自分にいろいろ言い聞かせながら気持ちをはぐらかそうとはしていたけれど、やっぱり気持ちのどこかにはずっと引っかかってた。こんな母ちゃん、許されるわけがないことももちろん承知で、でもそう考えれば考えるほど自分がおかした罪のお重みに押し潰されされそうになってたのはたしか。本当は電話なんてかけちゃいけないのかも知れないし…でも、ただただ単純に息子たちの声が聴きたかった。それだけなんだ。
まず長男にかけてみた。あ、やっぱり繋がらない、半ば落ち込みつつせめてメッセージだけでも残しておこうと「元気にやってるかな」一言送った。返事は期待してなかった。
しばらくすると「元気」といかにも長男らしい2文字だけの返事が来た。そしてそのあと長男からの着信履歴が。ちょうど台所で何かをやっていて着信に気づかなかったみたいだ。嬉しくなってすぐさま折り返した。
すると、やっぱりまた繋がらない。でもこちらからの電話を返してくれたのだからきっと大丈夫だと思って今度は次男にかけてみた。次男にかぎっては電話の電源さえも入っていない様子。これもいかにもめんどくさがりやの次男っぽくてなんだか笑えてきた。
もうこうなったら三男のタクミにかけてやろうと、電話をかけることさえ躊躇していた自分が、気づいたらかつての母ちゃんモードを炸裂させていた。
ようやく繋がった!
タクミがレスリングの大会で優勝したっていう話題から始まってたわいもない会話をしたあと、そのまま長男、次男へと受話器(スマホですけどね)をまわしてもらって久々の3人の声を聞くことができた。
受話器の向こうの彼らの声は、もはやそれぞれの名前を確認しないとわからないくらい区別がつかなくなってた。みんなおっさんみたいな声だし、ワタシの記憶の中にあるあの子たちの声からずいぶん遠ざかってしまっていたけれど、でもなんだか話している間はあの頃に戻ってるみたいだった。温度は一緒だった。
それを確認できただけでよかった。胸のつかえが少しだけ軽くなった気がした。

長男は、もう一緒にお酒が飲める歳だし次男とももうすぐ。いつか一緒にそんな時間がもてたらいいななどと、母ちゃんも少しだけ楽しいことを考えてもよいでしょうか…。

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