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2017年6月16日 (金)

疲れるけど嫌いじゃない

ロジカル料理にはまりだして早1カ月。正直なところちょっと疲れが出てきた。
まず、今まで調理にかけていた時間の倍以上の手間と時間をかけるようになったこと。食材の重量や調味料の重さも0.1単位で計らなければならない。それだけでなく食材や汁物の温度管理や時間をも気にしなければならない。つまり、ワタシの苦手とする◯◯しなければならない的なお約束事がいくつかあるからだ。料理というより、もはや数学とか理科の実験みたいになってきている気さえ。
こういうことを書くと「そもそも料理ってそういうものではないんじゃないの?」という意見も出てくるだろう。ワタシも初めはそうだった。料理って心でするものだから、計りに載せたり(お菓子作りの時は別ね)温度計とにらめっこするような世界のこととは違うと。要するに計れないのが料理であって、そこに作る人間の気持ちが込められるものだと。それが料理ってもんだと。
ところがですね、ちゃんと約束事を守って作り上げた料理はワタシの舌の常識を覆してくれちゃったんですね。もうこれを味わってしまったら、なんだかもとに戻れなくなってしまって。
そんなんだから疲れるわけですね…。
仕込みの時間も今までの倍くらいかかるようになってそうなると1日のタイムスケジュールも違ってくるし。あー、あっという間に夕方になっちゃったじゃん、仕事行かなきゃってなって、そしてまた料理する…みたいな。
ワタシってばなんだかずっと料理してるじゃん。
などとブツブツ文句言いながらも、たぶん嫌いじゃないからできるんですよね。
ちょっと見は理科の実験みたいなんだけど、食べてくれる人の顔を思い浮かべながら料理するっていうことでは同じことだ。もしかしたら今まで以上に気持ちがこもっているかも知れない。
かけた手間と時間はきっと無駄にはならないだろう。
そう願いながら、疲れたな〜とちょっとばかり文句も言いつつ…さて今日も頑張るか。

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