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2015年9月18日 (金)

母であるということ

 仕事で、架空の仲良し夫婦を演じるのにもいいかげん疲れてきたぞ。でもそれをやるのが仕事!な訳だから頑張るしかないのだけど。プライベートとのギャップがあまりにも大きいので、その温度差に心が痛いよ。
しかしながら、私の中の元気が減っていくと、逆に相方は元気になっていくので、この構造はおもしろいなぁと思う。ただ、元気になっても家庭をかえりみる人ではないので、もっぱらエネルギーは外側に向けてである。男の人は仕事ができてなんぼなんだろうけど、家を守る女としては、ちょっとでいいからこっちも向いて!とか思っちゃう。毎日ゴハンが出てきてあたりまえとか思って欲しくないし、たまには優しい言葉のひとつくらいかけて欲しい、とか思っちゃう。コミュニケーションはとって欲しいよ。私がわがままなのかもしれないけど。
 そんな気持ちを抱えつつ、今日も朝から仕入れに行ってそのあと仕込みに流れ込んだけれど、いったい自分が何のためにこの仕事をしているのかが分からなくなって、キッチンでぽろぽろ泣いてしまった。我慢してた気持ちが涙と一緒に出てきたみたいだった。
ただ家賃や生活費を稼ぐためにだけ働かされてるのか?私、、、などと、嫌な自分が顔を出した瞬間でもあった。でも正直な気持ちだった。
人間、愛情がなくなっちゃうとこうなっちゃう、という悪いパターンを確実に踏んでるな、私。
いやだね、、、。

 昨日、いろいろに悩み(?!)を抱えたタクミがやってきた。母親として息子の相談にのっているとき、昔の懐かしい家族の温度を感じて胸がきゅぅんとなった。
やっぱり母でいるときの自分のほうが気持ちが安らぐというのは、本心だと思う。今の自分がぜんぜんダメダメだから、あの頃が愛おしく思えてしまうのかも知れない。ルール違反かも知れないけど、やっぱり母でいたいという気持ちは譲れないんだ。

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