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2015年1月18日 (日)

奥が深いー

 外は寒いので、みんなで同じ部屋にこもってそれぞれのことをする、という日曜日。タクミは受験勉強、王子は仕事、私はコタツで読書。
お昼は大きなお鍋でうどんを湯がいてみんなでつつく。
なんてことない風景なんだけど、こういうことがとても愛しく思える。こういう瞬間の幸せを大切に積み重ねていくことが人生なのかも、と思う。どちらかというと、うしろめたかったり哀しさや淋しさのほうに人生を委ねてしまいがちな自分だ。もっともっと正面から幸せを感じてもいいのかも知れないな。
 夕方、電車に乗って一宮のイタリアンのお店へ。お客さんから「ぜひ一度、食べに行って勉強してらっしゃい」とお勧めいただいたお店。
食べてみて分かったことは、そのお客さんが、なぜ私に、こちらのお店を紹介してくださったか、ということ。それはズバリ、私には足りない味のダイナミックさや料理に対する豪快さだというのがすぐに分かった。そうか、そういうことをあの方は私に伝えたかったんだというのが、あまりにもリアルに分かったので、そのあとなんともいえない気持ちになった。悪い気はしないんだけど、なんとなく自分という人間を観られちゃったような気恥ずかしい気持ちのほうが大きかったかな。料理って全部自分が出ちゃうというのは、つまりはこういうことなのよね。
しかしながらこちらのお店の大将といえば、かなりふくよかな体型の方で、私は大将を見ただけでなんとなく味の想像がついたけど、食べてみてやっぱりそうだったので、結局私が作るものって、最終的には私になってしまうんだろうなぁという結論に至った。
大きく考えれば、料理の味を変えていくこと云々の以前に、人生を積み重ねていくことのほうに、その答えがあるような気がした。
それでも、こうやってお節介を焼いてくれる中小田井の人って、ほんと人間ぽくて好き、って思う。なかなかお店の人に(私という人間だからかも知れないが)勉強してこいなんて言えないと思う。すごくありがたかった。
そしてなにより、ここのお店の家庭的な手作りの優しい味が大将の人柄そのものを表していて、食べると幸せな気持ちになる料理だったのも勉強すべきところだと思った。タクミが「美味しかった」とニコニコになっていたもの。
 そんなニコニコなタクミとも、帰りは途中から別の電車になってしまい、親子なのにここでバイバイしなきゃいけないなんて、やっぱりちょっとつらいな、、、という正直な気持ちと戦うのもいつものこと。
さっき書いた、幸せの瞬間の積み重ねで人生は創られている、、、という言葉をいつも胸においておきたいものだな。

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