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2014年1月22日 (水)

帰省。

 母ちゃんに「何年ぶり?」って聞かれるくらい親孝行できていないダメ娘の久々の帰省。千葉の実家からこの日記を書いてます。
 父と母のケンカも相変わらず。子供のころは本当にその雰囲気が嫌で、早く実家を出ることばかり考えていたけど、自分の人生にいろいろあってまた再びここ来てみると、これもうちの両親のひとつのカタチなんだなぁと冷静に見ることができる。いいとか悪いとかではなく、自分はこの人たちのこういう雰囲気の中で育って、今の自分がいるということがすんなりと受けいれられるようになる。
歳をとるってこういうことなんだな。
そして表面のギスギスした部分にしか目がいかなかった自分だったけど、今となればその奥にある両親の想いを感じることができる。
当時忙しかった両親はほとんど家にいることもなくもちろん家族で食卓を囲むなんてこともないまま育った自分は、それが淋しくて淋しくて友達の家族がうらやましくてしかたなかったけど、今思うのはそれもひとつの愛情のカタチだったということ。ある意味放っておいてもらったというのもこの人たちのやり方だったのだ。不器用なカタチだとは思うけれど、自分の中にある弱々しいながらも、一本だけものすごく頑丈な線があって、きっとこれはその時代に培われたものだと思う。面と向かっては言えないけど、両親にありがとうと言いたい。
  耳の遠い父が東京オリンピックまで生きていられるかなぁとぼそっと言っていて、母は弱っている足を引きづりながらも娘のごはんの支度をしてくれている。
あったい風呂とあったかい布団が勝手に出てくる。
親と子の関係はどんなにお互いに歳を重ねようとも変わらないんだなぁと思った。
弱弱でよぼよぼのくせに、そういうのを娘にいっさい見せない両親の生き方はかっこいいと思った。

 

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