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2013年9月

2013年9月30日 (月)

9月も終わり~

 ニコ弁とお店の仕事と、その間に仕入れをしたりして一日駆け抜ける。
明日から10月なので新たにメニューも作らなきゃならないんだけど、まだ出来てな~い。
でも、今を精一杯やってきた結果がこれなので、悔いはないぞ。出来ていなくて当たり前だー。
などと言ったって10月は明日から始まっちゃうわけで、、、開き直ってるくらいなら仕事しろよ、って感じだ、まったく。
とりあえず今を頑張ろう、明日は明日を頑張ろう。そういうふうにしかできない不器用な自分のやり方なので仕方ない。でも、「今日に手抜きはしたくない」って気持ちだけはどんなときも変わらない。

  そんな中、王子は一日仕事部屋に閉じこもるという感じで、お互い自分のことを自分の世界で頑張るという一日であった。
でも、唯一ゴハンの時間だけは一緒。テーブルを囲んで同じ飯を喰うって何気ないことだけど、すごく大事なことだなぁと思った。忙しいときこそ、その大切さが身に沁みる~。ココロがふっと緩む瞬間だったり、しゃべらなくともお互いの何かを共有してる感じだったりとか、、、。無理してでもこの時間だけはちゃんと作っていきたいものだな。
  

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2013年9月29日 (日)

バタバタだけど

 朝寝坊から始まる日曜日。頭は目覚めているんだけど体が起きない というのを久しぶりに味わう。
  それでも、やらなきゃならないことが山盛りある現実を思うと、自然にシャキっとしてくる。まだいける。
  
  仕入れに行き仕込み。今日は寝坊して出遅れたのでいつもの野菜市場もすっかすか。売れちゃったあとだった。スーパー巡ってなんとか食材かき集めたけど、ここのところの野菜の値段、泣きそうだ。こういうときこそ、工夫したり知恵をしぼるしかないな~と主婦の勘の働きどころではあるけれど。
  そんな中、タクミから電話があって、栄に連れていって欲しいとのこと。そのあとアップルショップに行くことになったんだけど、日曜日の昼間ということもあって手続きに3時間以上もかかってしまった。アップルの人たちの親切な対応になんとなく気分も紛れたけど。
王子はタクミに「お前のために付き合ってやったんぞ。だからガリガリ君おごってくれ」などと子供みたい言ってた。いつもの風景。
  すっかり辺りは暗くなっていて、帰りにスーパーで晩ごはんの材料買って帰ってくる。今夜はベランダごはん。
3人でホットプレートを囲んだ。チキンとか野菜とか焼きながら、真ん中でネギ焼き。囲むゴハンって会話も弾むし楽しい。
  思わずくつろぎたくなっちゃいそうだけど、タクミを駅まで送っていったり、仕込みの続きをしたりして、今日は長い日曜日に。
一日バタバタしたけど、タクミが来たので気持ちはどこか安らいでる気がする。短い時間だったけどお母さんでいられたからかなぁ。

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2013年9月28日 (土)

うれしかったこと

 今日も作りまくり。バーテン&接客担当の王子も大活躍だった。
こうやって日々鍛えられてる気がするなぁ。2年前の自分だったら出来なかったと思う。
課題が与えられていることがありがたい。
最初からできないと思うことには手を出さないが、「もしかしたらできるかも」って思うことはおそらくできることなので、挑戦しなきゃ損なのだ。この「もしかしたら」が少しずつ増えてきたかも知れないなぁ。
とはいえ、常にお客さま相手の仕事なので、迷惑をかけてはいけないし、粗が見えてもいけないのでそのへんの判断は常に慎重でいなければ。
41にもなると若い頃みたいな無茶はできなくて、だんだん守りの体制に入ってきている自分を感じるのだけど、小さくジャンプできそうなことには挑戦していきたいものだな。40過ぎてもそういう刺激って大事だ。

  そして今日はなんと、1年ぶりの再会があった。以前ランチに来てくれていたお客さんがご主人のお仕事の関係で海外に引っ越されて、一時帰国でうちの店に来てくれたのだ。嬉しかったなぁ。
彼女の笑顔にまた会えた。最後にうちに来てくれたあの日、海外に行くとおっしゃってたから、もしかしてもう会えないかも という気持ちがあったのはたしか。個人的な感情はあれど、仕事となるとこういうこともシビアに受けとめてかなきゃならないのよね。心の中で「元気でね」ってエールをおくっていつもどおり「ありがとうございました」でお別れしたのを覚えてる。そんな彼女に今回会えたのだ。
この仕事しててよかったぁ、って今日は100回くらい思ったことだよ。

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2013年9月27日 (金)

絶妙~

 何かに集中してるときは、そのことしか頭にないのでいろんな感情を忘れていたりするんだけど、ふっと気持ちが緩んだ瞬間に一気に現実が戻ってくることってある。
忘れるためにとか、紛らわすために何かをしようと頑張った時期もあったけど、そもそも自分の中にあるものは消えることはないんだよね。そう思ったら、そのものと仲良くなっちゃったほうが楽なのかもしれないと思うようになった。悲しいことも淋しいことも辛いことも、みんな私の体の一部だと思ったら、前向きにはならなくとも、「しょうがないじゃん」って気持ちにはなる。
そういう気持ちも大事だと、最近思うところ。「しょうがないじゃん」はあきらめではなくて、自分をちゃんと受けいれたってことだと思う。
前向きになれなくとも、生きてはいける。

  今日も一日たくさん作りまくった。この仕事、自分の舌がきちんとしていないとできないことだなぁというのを今日もあらためて実感した。ほんとにこわい仕事だ。責任重大な感じとか。そしてこういう気持ちはこの仕事をしていく上で忘れちゃいけないことだと思う。
そんな責任の重みを常に感じつつも、やっぱり遊びの部分を忘れてしまっては堅苦しいゴハンになってしまうので、これもバランスだと思う。絶妙な感じがむずかしい。
  

  

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2013年9月26日 (木)

駆け抜ける~

 フラメンコへ。基本的な体の使い方を無視して、感情まかせに踊ってしまう自分の悪いクセがなかなか治らず。そもそも基本があってこそのフラメンコだ。これを無視してしまったら、何を踊っているのかさえ分からなくなっちゃう。分かっちゃいるけど、、、。
  なので、まずは基本だ!と思って、高まる気持ちを抑えつつ体に集中してみたら、ロボット踊りになってしまった、、、。むずかしいのう。
師匠に何度もポーズを修正してもらうも、なかなか治らなくて、、、、そのうち隣で踊っていたヒデちゃんとノリちゃんが自分たちの踊りを止めて、私のダメ部分を手取り足取り治してくれた。そんなみんなの愛に何度も泣きそうになったことだよ。仲間っていいな。
でもそのあと、踊りながらも「じゅんちゃん、それ違うよ」っていう言葉がいつ飛んでくるのかと、ずっとヒヤヒヤしてた。だって3人の師匠に囲まれてしまったんだもの、、、。
なんて贅沢な今日のレッスン!

  帰りに王子と待ち合わせをして仕入れにむかう。もうここから仕事モードにチェンジするんだけどなかなかうまくいかない。まだ頭ん中はまだフラメンコしていたいのだ。
それでもぼうっとしながらも、徐々にいつもの感じは戻ってくるから大丈夫。時間かかるけど。
  そして、「いったい我が家の冷蔵庫にどうやったら入るの?」ってくらいの量の仕入れをした。もちろんそのままでは入らないので、ここから仕込み開始。
  夕方までかかってしまった。もう外は真っ暗。日が短くなってきたなぁ。

  そのあと王子の仕事の手伝いをして今日は遅めの晩ごはん。
王子がどうしても食べたいというコロッケを昨日に引き続き今日も作った。よく飽きないな~と思いつつ、、、そしたら明日もコロッケがいいと。え?!
   晩ごはんのあとようやくワインが開けられる時間に。
今日は一日駆け抜けた。
月末まで動き止めちゃダメな感じ。がんばる~。



 

  

  

  
 
  

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2013年9月25日 (水)

彼岸花

 いつも来てくださるお客さんが、なんと、私とまったく同じ生年月日だというお友達を連れてきてくださった。なんか運命感じた~。
そうやって出会いが繋がっていくのって素敵なことだなぁと思った。すべてのことは出会いから始まる。
  運命を感じつつも、ひとつだけ彼女とかぶらない部分が、、、。血液型だった。彼女はAで私はBだ。
数字は全部一緒なのにこの部分が違うと、大きく違う気がしてくるのはなぜだろう、、、。
でも出会えてよかった。連れてきてくれたYさん、ありがとう。

  この間伊豆に行ったときにもたくさん見たけど、近所の田んぼの畦道に咲く彼岸花が今きれい。
あの赤と、天にむかって咲く花のかたちがなんともいえない。お墓に咲いてるのを見ると、あの世にいった人たちの魂がまるでこの世でもう一度花開いたようにも見える。
この季節に唯一色を添えてくれるのもこの花だ。花というより華という感じ。
秋だねぇ。

  週末にむけてちょっとバタバタしそうなので、今のうちに準備運動しておこうと、メニュー考えたり、シーンを思い浮かべたりして頭の中でシミュレーション。
このシミュレーションの時間がすべてだということも、最近は感じるところではある。作るのは一瞬なんだけど、考えるのはそれの何倍も時間がかかる。ここが一番大変な部分なんだけど、一番好きなのも実はここだったりする。実際に作ることよりも、お客さんの顔思い浮かべながら考えてるこの時間がなによりも楽しい。




  

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2013年9月24日 (火)

原点

 人に自分の作ったものを食べてもらうって、あらためてものすごいことだということに気づかされた。同じ「食」の仕事をしているというAちゃんがランチに来てくれて、おしゃべりしながらそう感じた。そういえばこの店初めてすぐに、胃を悪くしたりハゲちゃったりしたのも、このプレッシャーからだったんだよな。
味覚ってものすごくダイレクトに相手に伝わるものだし、相手にそれをどう受けとめてもらえるのかとか不安だし、考えれば考えるほど慎重にもなるし、こわくなっていく。
でも3年経って思うのは、それでも続けるしかないじゃん、ってことだった。
自信なんて今でもないけど、だからこそ作り続けるしかなくて。結局、「これだ!」って思える場所まで自分で行くしかないんだよね。それが正しいとか正しくないとかは関係なく、ただ行くのみ。
きっとどんな世界も同じことなんだろうな。その先に未来があるかどうかなんて知らないけど、ただ続けていく、積み重ねていくってことに意味があるってこと。これも好きだから出来るのだろうけど。何に対しても飽きっぽい自分が唯一続けられたことのひとつだ。大事に温め続けよう。
  同じ「食」に携わる仕事を、子育てしながら頑張っているAちゃん。そんな彼女からエネルギーをもらった。ママを頑張ることももちろん大事だけど、自分を頑張ることも忘れていない彼女はすごいなぁと思った。

  夜、マツコデラックスさんとかキョンキョンとかが出ていたトーク番組を見ていて、アイドルだったキョンキョンが今や立派な女優さんとなって、最近ますます味わい深くなってきたことにいいな~と思った。歳を重ねてそれなりの貫録もついてはきたけれど、“渚のはいから人形”時代のキョンキンが今もいる感じ、素敵だ~。
自分もこんな可愛いおばさんになりたいものだなぁ。最近ではすっかりやさぐれちまったオイラだ、、、。いけない、いけない。

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2013年9月23日 (月)

もえ~

 友達との予定があると、タクミが早朝帰っていった。なんとなくぽかんとしてしまうのだけど、仕方ないよな。いつもの日常がまわり始める。
  仕入れに行き仕込み。昨日までのゆるゆる生活でなかなかエンジンがかかららず、しばらくぼうっとしてしまう。気持ちが乗るまでのこの時間がいちばん辛い~。
でも、乗っかってしまえばあとは楽チン。気づいたら3時間経ってたとか、、、いつものこと。やっぱり好きなんだなこの仕事、と思う。

  夕べの情熱大陸で小林シェフの特集をやっていて、いろいろ考えさせられたこともあったんだけど、自分の食に対する思いと重なるところがあって、目指す場所というのはきっとみな同じなんだなということを感じた。同じなんだけど、それをやる人とやらない人がいるということも。
料理人なら誰もがこうなりたいと思うことをシェフはやっていて、でもそれがどれだけ苦しいことかとか、今の自分には分かった。一日一組限定のお店なんて料理人ならみなあこがれるやり方だけど、これがどれだけ大変なことかとか、、、。絶対はずせないし、常にいろんな緊張との戦いだし、これって命をけずるような仕事だと思った。究極を目指す人というのは常に苦しくて、どこまでも孤独だということも。
  そして思ったのは、料理人それぞれの表現のしかたがあるということ。
自分の場合はそもそも料理人というレベルの人間じゃないので、ならばそういう人間が「食」というものをどう表現するか、ということなんだと思う。そうなるとやっぱり「お母さんの味」なんだよね。その人のココロの基礎を作っているのは紛れもなくその人のお母さんの味だということを、心理屋という位置から表現したい。かっこよくないけど、どこか懐かしさを感じるような。
たぶんそれは、自分にしかできないことだと思っているので自分のできることを精一杯表現していこう。
  シェフの料理、20代のときに一度だけ食べたことがある。あの頃の私の舌ではその繊細、かつ複雑な味わいを感じ取ることができなかった、ということだけは覚えている。でもそれだけに衝撃を受けた料理だった。とにかく別世界の食べものという感じだったから。今食べたらどうなんだろう。
味覚は磨かれて成長していくもの。人生と同じなんだなといつも思う。

  今日はそんなことをぐるぐると考えながら自分と向き合う日だった。自分を貫いている人のエネルギーってすごいな。その人みたいになろう、というのではなく、自分にできることって何だろうと思わず探し始めちゃうこの感じは、その人からのエネルギーがそうさせているんだから。
ちょっと私も燃え(萌え)てきました。


  

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2013年9月22日 (日)

リフレッシュ

 夕べはタクミもいて、王子もいて、そしていつもと違う場所に来て、、、なんだか嬉しくなってガンガンに飲んでしまい、少々二日酔いな朝を迎えた。普段、自宅が仕事場だし、やることなくてもやらなきゃいけないように気にはなるし、緩めているとはいえ、仕事と自分をなかなか切り離せない環境にはあるわけで。
だからたまにこうして外の空気を吸うとほんとにリフレッシュできる。二日酔いなんてちょろいもんだ~。
  とはいえ、こちらに来ても、店で使える食材はないかな~などと、常にアンテナ張ってたりするんだよね、、、職業病だわ。

  伊豆に行ったならここは外せないということで、、、今日は天城越え。
あの歌の中の歌詞に出てきた浄蓮の滝も見た。さすが日本の滝100選のひとつというだけあって、迫力満点。滝の音に癒されることとか、マイナスイオンを肌で感じることとかって、この歳になってリアル分かるようになった感覚だ。20代の私には分からなかった。歳をとるって素敵なことなんだな。
いい年してはしゃぐ我らにタクミは黙って付いてきてくれて、いったいどっちが大人なんだ?という感じであった。
2472 カーステレオで“天城越え”石川さゆりさんバージョンを聞きながらテンション揚げて向かった、ここが“浄蓮の滝”。あの歌の世界、そのまんまという感じ。
2473 滝の麓にはわさび畑が広がってる。マイナスイオン出まくってました。

  海辺のお寿司やさんで、生しらすとか生桜海老とか、大将いちおしのカワハギとか地の物をいろいろ食べさせてもらった。とくに光ものの色艶がまったく違う。ぴかぴかというより、キラキラという感じ。臭みがないせいか、まるで白身のお魚みたいにあっさりと食べられてしまうのにも驚きだった。

  渋滞に巻き込まれながらもなんとか帰宅。
  お魚もワイナリーも滝もみんな良かったけど、旅先で乗った電車の窓から見た田園風景とか、ワイナリーの帰り道に小さなお肉屋さんでコロッケ買って3人で歩きながら食べて帰ったこととか、そのときの夕日がきれいだったこととか、夜タクミが布団の上でぴょんぴょん跳ねてたこととか(たぶん嬉しかったんだと思う)、そういういっけんどうでもいいような時間のかけらが、なにより宝物になった。旅のいいところってここだと思うな。

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2013年9月21日 (土)

海とぶどうとワイン。

 王子のおじいさまのお墓参りをすませたあと、タクミと合流し中伊豆方面へ向かう。
こっち方面には20代前半に一度だけ来たことがあるが、泳げない私にとっては苦い印象しか残ってないのよね。一方王子はというと、ダイビングの免許をとった場所がこちらだったり、若き頃に2人で旅行に来た(これはまさしく当時の彼女とみた)ことが思わず発覚してしまったりして、、、まぁとにかく甘い思い出が詰まっている場所らしいことはたしか。(こわいので詳しくは聞かなかったけどね)
  そんな王子の20年前の記憶をたどりながら向かったのは沼津漁港。
観光客向けの食堂が軒を連ねてる。干物の売る威勢のいいおばちゃんの声が響いていたり、いろんなところから魚を焼いている香ばしい煙が立ち上っていたりして、食いしん坊さんの胃袋をくすぐる感じがよかった。
  小さな食堂を見つけ、名物の沼津丼にありつけた。魚の鮮度、抜群~。沼津丼もよかったが、一緒に付いてきた味噌汁がまた最高だった。
港はいいなぁ、美味しいものがいっぱいあって、、、。

2468 沼津丼。生桜えび、生しらす、あじがのってる。下の酢飯には焼いた干物が混ぜてある

  車を置いて修善寺方面へと電車で向かう。ワイナリーを目指す。
小金色の田んぼに午後の光が反射してキラキラしてた。ちょうど夕方に差し掛かる時間帯だったので空はもうオレンジ色に染まり始めてた。きれいだったなぁ。
これもまた思い出の絵になっていくんだろうなぁと思いながら。
そういうちょっとした切ない瞬間のほうが心には残ったりするんだよね。
2469
  絵葉書とか映画の中でしか見たことのない風景が目の前に広がっていて感動。 空気も澄んでいて風も気持ちいい。こういうところでワインは造られるんだなぁと今さらながら自分が普段何気なく飲んでいるワインのルーツを知ったという感じ。何かがつながった気がした。
自分と、そのものとの距離がぐっと近くなるようなあの感じ。
フランスとかイタリアとかスペインとかのブドウ畑を見たらもっと感動するのかも知れないけど、日本にだってこんなにいい場所があるじゃん!と、いい意味でびっくりさせられた。
ワインも思っていた以上に複雑な風味がしてイタリアワインに負けないというくらい。正直ちょっと国産ワインは期待していないところがあったのだ。今回まんまと裏切られたという感じ。
 
  日が暮れ始めるブドウ畑の風景も最高だった。外国に来ちゃったみたい。
2470 2471 もうじき収穫をむかえようとしているメルロ。ワインのぶどうって思っていたよりも小粒なのね。

  

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2013年9月20日 (金)

夕暮れさんぽ

 今月でランチが終わりというのを聞いて駆けつけてきてくださったみなさん、ありがとう。そして今日ほど、お客さんの笑顔に癒された日はなかった、というくらいみなさんのお顔が印象的だった。
ここのところ作るのに一生懸命になっちゃってたから、そういうことを感じる余裕もなかった。狭くなってた自分を反省した。
そもそもここまでやってこられたのも、このお客さんたちの笑顔があったからこそなのだ。何度もくじけそうになったときに、これだけが自分の支えとなって「よっしゃ!」ってなれたもん。
この気持ち、絶対忘れちゃいけないな。

  夕方、王子を誘ってお茶しに行く。
場所的には小牧になるのかなぁ。高速道路のパーキングになっているんだけど、裏口の一般道路のほうからも入れるという面白い場所があって、そこに周りの風景と似つかわしくないスタバがあるのだよ。正面には高速道路、裏手には田んぼ、だもん。
スタバのコーヒーもいいんだけど、ここのいいところは、夕暮れ時の真っ赤な太陽が山の間に沈んでいく様子をテラス席からスローモーションで見える、というところにある。ちょっとした穴場スポット。
  ただ夕日見ているだけなんだけど、こんなにも充実したことってないってくらい自分にとって大事な時間だったよ。

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2013年9月19日 (木)

お月見

 フラメンコへ。曲の練習に入る前の基礎練が一番しんどい。何年やっても、このしんどさが変わらないというのが辛い。それでも最近は次の日の筋肉痛はなくなったので、ちょっとはこの体もフラメンコ仕様になってきたということかしら。
地道に頑張ってきた感ありだなぁ。
中年体型になりつつある年頃だが、二の腕がたるんでいないのと腹が出ていないことだけはフラメンコのお陰だと思ってる。激しい運動で鍛えるのとは違って、フラメンコは体のある部分を意識して鍛えていくやり方。意識するから筋肉は自然に緊張する。この緊張がいいみたい。
意識のしかた次第で筋肉も鍛えられるし、美しくも踊れるようになるのも分かってはきたのだけど、自分はまだまだ修行が足りないと思われる。
ゆっくりペースでも師匠についていこうと思う。
  それにしても師匠をはじめみなさん人生の先輩たちなのだけど、いつもキラキラしてるし、元気だし、極めつけは私よりずっと振りを覚えるのが早い、というのがすごいところ。
年の差なんて関係ないんだなと思う。脳ミソは完全に私のほうが老いてるし。
  今日もいろんな刺激をもらって満足。

 汗だくになって帰ってきてシャワーあびて、餃子の王様で餃子とビール。この夏飲んだビールの中で一番旨い。運動のあとのビールは最高~。でもこれ、消費した分補充してるのでプラマイゼロだ。いいのだ。
  昼寝したい気満々だったけど、やることが山盛りあるので頑張る。
今月で最後になるランチの予約もついに今日でいっぱいになってしまった。
嬉しいんだけど、責任の重みがずしっとくるなぁ。
頑張ることは当然なのだけど、その中でどれだけいつもの自分でいられるか、のほうが大事にしていること。ゴハンほど、作り手の気持ちがそのまま出ちゃうものってないと思う。ここがすごくこわい部分なんだけど、これも自分がまっすぐだったら大丈夫。
料理作る以前に、自分整えるのがもっと大事ってことも、3年経ってようやく分かってきたよ。

  夜、王子と散歩に出かけた。月明かりがこんなにもまぶしいなんて。
今日はお月見。


  

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2013年9月18日 (水)

なごみ~

 月一のアロマ講座のみなさんが来てくれる日。この人たちにこの場所を使ってもらうようになってから、1年くらいは経つんじゃないかなぁ。私はゴハン作るたけなんだけど、同じ空間にいさせてもらっている心地よさみたいなのを最近感じる。
以前は、アロマの講座だけに料理の匂いをプンプンさせてはまずいかなぁとか、ガチャガチャ音を立てるのもダメだよなぁ、とか、いろいろ気にしてたけど、今はまったくなし。いつもどおりの自分だ。
きっと空間をともにする中で何かがつながったからだと思う。そういうのって空気で感じるし、ハートでキャッチできる。
この人たちのためにココロを込めてゴハン作ろう、って思える自分が好き。ゴハンを楽しみに待っていてくれるみんなの気持ちもすごく伝わってきて。
こつもこういう気持ちでゴハンが作れたらいいなぁと思う。

  夜は久々にマルちゃんが来てくれて一緒に和んだのもよかった。
恋の話、結婚の話、おとなの話(?!)などで盛り上がるも、なぜか王子が一番はじけていたのがおかしかった。王子が、え?そんなことまで話さなくったって、、、という内容のことまでペラペラしゃべるので、こっちはドキドキだった、、、。(って。いったいどんな内容じゃ)
  そして今日もマルちゃんの、自分を常に客観視している という姿勢には感心させられた。これができるから、どんな状況にあろうとも冷静にココロの対処できるのだろうなぁと思った。そういうのが彼女の空気とか佇まいに出ているから、いろんな人が頼って慕ってくる気持ちが分かる。以前からボーイッシュだと思ってたけど、最近はますます女っぽさが出てきてるぅ。すごく繊細なところとか、包容力があるところとか。
ますますいい女になってきたぞー、マルちゃん。あとは女の幸せゲットするだけね。

  ワイン飲みながら王子と話してたこと。
最近、“今どきの若い子たち”みたいなフレーズ、よく使うよねって。
自分たちが歳とった証拠といわれればそれまでなんだけど。
たぶんこれって、若者に向けて言っているわけではなくて、ただ若い頃の自分たちを懐かしんでいるだけなんだと思う。若い子たちを目の前にすると、同じ頃の自分たちと重ねちゃうんだね、、、中年世代ってのは。
いつまでもピチピチしてキラキラしてた青春時代にしがみついていたいものなのよ。華の中年世代よ。

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2013年9月17日 (火)

寒っ。

 朝、寒くて目が覚めた。季節の変わり目って、こんなにも突然なんだぁ。びっくり。
あわてて長袖を引っ張り出したけど、昼間にはいつもの暑さが戻ってきたのでちょっとほっとした。まだもう少し、この暑さに浸っていたい、、。

  夕方、王子と本屋さんへ行ったときに、彼がふと「時間はあるのに、本を読む時間がないんだよ」と言った。いつも一緒にいるので、その気持ち、すごくよく分かった。余裕がないのだ。
今を手抜きしてるわけじゃないけど、先々のことを考えると不安がつのるのはたしか。今、我らは、まさにそういう状況の中にある。
だからといって、じっとしているわけにもいかないので、とりあえず手探りしながらでも動いてみるしかないんだよな。希望はまだ捨ててないぞ。
 それでも、夕暮れ時にふらりと本屋さんに来て、オレンジ色の空の下を手をつないで帰った道は宝物だった。どんなに生活がきゅうきゅうになっても、こういう気持ちを忘れてはいけないなぁと思った。

  そして、どんな状況においてもココロが貧しくなってはおしまいだ、と思い、こういうときは料理するのが一番!というのをかつていろいろ越えてきた自分としてはまず思うところ。
高価な食材を使えばそれなりに旨いものはできるが、これじゃぁ面白くもなんともない。料理の醍醐味は、身近で手軽な材料を使っていかに美味しく作るか、ってところにあると思う。もこみち君の料理は男の子っぽくて大好きなんだけど、近所のスーパーではそれ絶対売ってないぞー、というものがありすぎると思うので主婦向きじゃないと思う。でもカッコイイからなんでもOKだけど~。
  もやし一袋だって立派なご馳走になる!そのことを知ってる自分は、ある意味、得な人間なのかも知れない、、、。


  
  
  

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2013年9月16日 (月)

台風

 風の音で目が覚める。台風が心配。心配といってもただじっとしているしかなく、、、でもせっかく早起きしたのだから何かしようと、パンをこね始める。どういう状況であれ楽しんだもの勝ちだ。
誰にもじゃまされない朝のキッチンで、発酵するパンの香りに包まれて、なんともしあわせな気持ちになった。
冷蔵庫に残っていた惣菜をみんなパンの中に詰めたのだ。これで冷蔵庫の整理もできちゃって、すごく気持ちがいい
パン焼くだけで、こんなにもリフレッシュできるなんて。自分でもびっくりだ。

  さくっとパンを焼いて、いざ仕入れへ。灰色の景色、ごうごううなる風、川の水は今にもあふれそう、車なんてほとんど走ってないし、、、。そんな中、いつもの野菜市場をめざす。
野菜がほとんどなーい。そりゃそうだよな。この台風じゃ、農家さんだって野菜の収穫どころではないよな。
帰りにスーパーに寄って、台風に備えての食料の買いだめ。お客は私ひとり。初めての経験。
  買いだめしたけど、しばらくしたら雨も弱まってきて、どうやら過ぎていった様子。空がしだいに明るくなってきて、風の色も透明に。台風のあとのこの浄化された感ってなんともいえないなぁ。いろんなものの輪郭がくっきりしてくるこの感じも。
王子がいきなり掃除を始めたので、なんてシンプルな人なんだ~と思った。どうやら王子本人も浄化されたらしい。
我らがいろいろやっている最中も、タクミはひとり大いびきかいて寝ていて、たいした奴だと思った。

  午後は家で静かに過ごす。タクミの漢字ドリルに付き合ったり昼寝したりしてのどかな休日っぽくってよかった。それにしても、この台風でまた一気に秋が深まった気が。
日暮れの時間も早くなってきたし、その時間帯のなんともいえない空気の感じとかって、もう冬に近いと思うんだよね。この感じを、子供の頃から自分は「淋しい」という言葉にあてはめてきたけど、他の言葉を見つけようとしても、やっぱりこれしかないみたい。
いよいよそういう季節がやってくるということ。心は揺れるね~。これも毎年恒例。

  塾があるとのことで早めに帰っていったタクミ。タクミの背が伸びてくたびに、もうここには来なくなっちゃうんじゃないかと淋しく思ったりもするけれど、覚悟しておかなきゃと最近は思う。あの子にはあの子の時間があるのだから、そういう時がきたら素直に受け入れなきゃと。できるかなぁ、、、。

  


  

  
  

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2013年9月15日 (日)

台風しんぱい

 台風が心配。そんな中、一宮チームが来てくれて、みんなで和んだのもよかった。みんなの、まるで親戚の家にでも遊びにくるようなこのノリ、好きだなぁ。子供たちの成長を見られたこともなにより。一緒にいてとても楽チンな人たちだ。同じ時間と空間を共有できたことがなにより。
お店ってこうやって成長してくんだな。

  タクミがやってきたので、山盛りのニンニクチャーハンを作るもあっというまにたいらげてしまう。もう食べっぷりからして違うという感じ。子供と野郎の違いはここにある。成長期の体が欲しているというのもすごくよく分かる。
食が細くてなかなか食べてくれなくていつもハラハラさせられたあの頃が懐かしい~。
なので、奴が来るときには常に炊飯器のご飯は欠かせない。米さえあればなんとかなる。
これ、食べ盛り男子を抱える母たちはみな思ってることだと思う。この時期はなにがなんでも米って。
こちらとしては作りがいがあるってもの。ゴハンはやっぱり食べてくれる人がいて、美味しいもの作ろうって気持ちが湧いてくるものよね。
私が料理好きなのは、そういう人たちがいつも周りにたくさんいるからだと思う。幸せなことだなぁ。

  夕方、雨の中買い物に出かける。ちょうど行った先のショッピングモールの一角でご当地アイドルのショーをやっていて、王子はアイドルの子たちに興味を持ち、私は最前列に座っていたいかにも風な男性陣たちに興味を持ち、どちらにもまったく興味を持たないタクミは「早く行こうよー」とせかすし、それぞれだなぁと思った。こんな3人だから買い物に行くと、みんな好き勝手な場所に散らばっちゃうので実は大変だったりするのだ。いつも集合できなくて帰れなくなる、、、。
  
  夜は男たちのためにトンカツを揚げる。またしてもあっというまに完食。見ていて気持ちいー。
ゴハンのあとにタクミが「おつまみタイムにしよう」と言うのでワインを開けて、チーズとかクラッカーをつまんだりしてみんなでダラダラした。もちろん奴は未成年だから飲めないけど、なぜかこの時間の雰囲気が好きみたい。親として変な習慣を刷り込んでしまったなー。
とはいえ、この時間のために「今日一日を頑張る」と言っても過言ではない。人間の幸せってこういうささやかなものの中にあると思うな。

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2013年9月14日 (土)

くもり

  どんより曇り空。雨が降る前にあわてて庭の草むしりをする。
こういう作業って好きじゃないんだけど、思い返せば自分の親もよくやっていたのを思い出して、おもしろいなぁと思った。子供の頃、朝といえば掃除機の音で起こされてうっとうしいと思っていたけど、今同じことをやってる自分がいる。
親の背中を見て子供は成長するっていうけど、ほんとなんだな。
 子供ながらに目を覆いたくなるような悲しい場面もたくさん見てきたけれど、今となれば全部がよかったと思える。かっこよくないし、きれしじゃないけど、ありのままを見せてくれた両親に感謝したい。
子供の頃は友達の親よりひとまわり以上年が上だった両親を、恥ずかしく思ったりもしたけれど今思えばそれも得なことだった。ほかの子が知らないようなことを自分だけが知っていたということもたくさんあったし。今、50代以上の人と話が合うのって、たぶんここかも。
戦時中の食糧難を経験してきた両親からは、食べものの大切さを常日頃教わってたし、たぶんそれが今の自分をつくっているもののひとつだと思うし。
こういうのって歳を重ねるほどに感じるものだな。親に反発しながら大人になった自分がようやくたどり着いた場所だ。

  そして草むしり以外は今日はずっと引きこもり。
引きこもるとなると居場所はもちろん台所。何をするでもなく、なんとなく一番落ち着く場所なのでここに来てしまう。
でも夜テレビで、下肢静脈瘤のことをやっていて自分もまさにそうなので、ビビリなから見ていたら、どうやら立ちっぱなしがいけないらしい。何か対策を考えねば。料理しながらフラメンコ踊るとか?!

 デブ覚悟で夜な夜なコンビニにおでんを買いに行く。
きっちり手料理してると、たまにこういう瞬間が欲しくなるのよね。

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2013年9月13日 (金)

今日も暑かった。

 今日も夏みたい。エアコンのスイッチもテレビのスイッチも、王子の許可をもらわないとつけられないので(いつの間にかできたルール)さっそくエアコン許可をもらうべく聞いてみたら「ダメ」とあっさり。文句言いながらもうちわと扇風機でしのいだ。
この関係、夫婦というか親子?!。

  お昼にリエさんとエミちゃんが来てくれて和んだのもよかった。いい意味でいつも緩いお二人なので構えなくていい、というのがいいところ。緩いわりには、ツッコミどころは外さないというところはさすが。
そして相変わらずの男前っぷりも発揮していた。二人を見ていると、生きていくたくましさとか潔さみたいなものを感じる。ほんと気持ちいいくらいに。
  そんなふたりに「美味しい」と言ってもらえたことが何より嬉しかった。最近の飲み会では、半分壊れた私しか見てないふたりなので、普段の私を披露できて良かったことだよ。(笑)

  ここのところ見る夢が超リアルなのでこわいくらい。ほぼ毎日のように小さかった頃の息子たちが登場するのだけど。
夢と現実の境が分からなくなってしまうくらい映像も鮮明なので、起きてしばらくは、気持ちが今に降りてこなくてぼうっとしてしまう。
そして思うのは、夢によって癒されている自分がいるということ。普段は辛くなるので見ないようにしている部分なんだけど、夢の中ではすべてが解放される。辛いというよりも、当時を楽しんでる自分になってる。
おもしろいなぁと思った。
  秋って自分のカラダの奥のほうにある何かが、湧いてくる季節なのかも。向き合ってみるか。


  

  

  

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2013年9月12日 (木)

踊る~

 木曜日はフラメンコ。ここのところ毎日が重くて、切り替えもなかなかうまくできなくて、サボりたい気持ちでいっぱい。ついに今朝は王子に「なんだか疲れちゃった」と愚痴ってしまった。いけないなぁ。
こういうときこそ踊るしかないと思い急いで電車に乗り込んだ。それにしても夏が戻ってきたみたいに暑い一日だった。
   レッスンも熱かった。師匠の熱意がまっすぐに伝わってくるという本気のレッスン。しかしながら自分といえば、本気で応えているのに本気に見えないというへなちょこぶりを今日も発揮し、師匠を悩ませたのであった。
でも、自分みたいなへなちょこレベルにも手取り足取り教えてくれる師匠はやっぱり最高~、大好き。本当はすごいダンサーなのに。
これって、苦労とか努力をたくさんしてきた人しかできないことだと思うなぁ。自身も歩いてきた道だから、共感できるんだろうなぁ。
そういう人からフラメンコを教わっている自分は幸せだなぁと思った。師匠の人生を分けてもらっているような、、、。すごいことだ。

  帰ってきて、王子のラーメン欲を満たすため、近くのラーメン屋さんへ。
お昼どきで店内はサラリーマンでいっぱい。空いている席を見つけたけれど、どうやら勝手にすわってはいけないシステムだと思われたので、「すみませ~ん」と声を掛けたんだけど、返事がないじゃん。店員さんいっぱいいるのに。
しかも前のお客さんのテーブルの上も片付いていないし、店長らしき人はただ黙々とラーメンを作ってるだけだし、愛想のない店員さんたちはロボットみたいだったし。
  そのあとしばらくして席に案内してもらって無事にラーメンも出てきたんだけど、なんだかなぁという感じであった。本来だったら美味しいとか美味しくないとかに関係なく、こういう店には一円たりともお金払いたくない自分なんだけど、一緒にいる王子を嫌な気にさせてはいけないと一生懸命普通を装ってました、、、。
  最近こういうお店が増えてきてるなぁ。店員さんたちがみんな疲れちゃっていてロボットみたくなっちゃっていて、余裕がない感じ。この間なんか、店員さんの声がよく聞こえなくて聞き返したら、ものすごくでっかい声でしかもイヤミな感じでリピートしてきやがった。あぁ、この人疲れてるな~ヤバイな~って思った。
これだったら、味はいまいちでも店はキレイじゃなくても、お客に優しい店のほうがずっといい。

  大量の仕入れ、そのあとはひたすら仕込み。
集中してるとあっという間に3時間くらい経っちゃう。
木曜日はなんとなく時間に追われているという気がしないので、この自由にできる感じが好き。
フラメンコ効果?!





  

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2013年9月11日 (水)

どよ~ん

 ここ2、3日、ずっと浮かない顔して過ごしてる王子を見ていたら、自分も辛くなってきて今日はヨレヨレに。彼が悩んでいる内容が分かるので、なおのこと辛い。
辛くとも、俺たちの人生もう後戻りなんかできないし、前にしか道がないのでゆっくりでも進むしかないというのは分かってるんだけど、、、。
王子も私も、表面では笑っていても、本当は泣きたいくらいの気持ちはいつも抱えてたりする。
でもお互い、そういう涙は見せないよう普通に過ごしている。強がっているのではなく、そうすることが前を向くことにつながるというのをお互い知っているから。二人の間の暗黙のルールみたいなものなのだ。
自分の人生をちゃんと生ききるという責任はそれぞれが別々に感じていて、だからこそそういう部分は決して馴れ合いにならず、お互い独立したひとりの人間どうしとして、一緒にいることができるのだと思う。これが俺たちが新たに選択した人生なのだ。
  そもそも自分みたいなダメ人間に未来なんてあるんだろうかと、ときどき思ったりもするし、、、未来なんかあってはいけないと思う時期もあったけど、やっぱり人生から逃げることほど反則なことはないと思った。ダメ人間なりの道をちゃんと生ききることが、自分の人生の責任なんだと。
  考えれば考えるほど重たくなるのだけど、こういう気持ちが自分にベースにあるので、もはや中途半端になんて生きていけないというのが正直なところ。でも重いんだけど、軽やかに生きる、というのが自分の目指すところではある。
  今の自分にいったい何ができるだろう、、、いつもいつも考えてること。

  夜は久しぶりに王子が得意のマーボー豆腐を披露してくれた。
ふたりで立つキッチンの感じも新鮮でよかった。ワタシ具を刻む、、、王子鍋を振る、、、ワタシ洗い物する、、、王子盛り付ける、、、の、この一連の流れもすばらしいと思う。シェフの助手歴長かった自分なので、実は作るのより助手の仕事ほうが得意なのであるよ。
  今日も美味しかった。またさらにレベルアップした感あり。
そしていちばんの上達ポイントは、コンロの周りとかキッチンの床を汚さなくなったことだと思う。

 

  
  

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2013年9月10日 (火)

気合いだー

 とある癇に障る出来事があり、困惑してしまった。
自分に余裕がないからか?などと冷静に考えてみるも、そうではなく、やっぱり常識的に考えても、「それは違うだろう」と言いたくなるような出来事に変わりないと思う。
いったい自分が何に腹を立てているのかそのあとしばらく考えてみたんだけど、どうやらそれはきちんとしたコミュニケーションがとられていなかったために起きた出来事だった、ということが後になって分かった。もしもここにちょっとでも心の交流があったのなら、こういう感情は生まれてなかったんじゃないかなぁと。
  とても苦い気持ちがそのあとしばらくは残ったんだけど、原因が分かっただけでもよかった。あと、こういう出来事があるとまず「自分に原因があるのでは?」と考えがちだが、そればかりではないというのを最近は思ったりもする。どちらが悪いというのでもなく、それを決めることでもなく、お互いの何かのズレから生じたひとつの出来事だったのだと。要はお互い様というか、おあいこ。
そのズレに気づくことができたら、おそらく嫌な感情をずっと引きずるようなことはないと思うんだよね。
気づくか、気づこうとせずフタをするか、それもその人の自由だが、自分はやっぱり常に身軽でいたいので、そういう部分には敏感でいたいと思う。

  今日もランチのお問い合わせをたくさんいただくも、結構埋まっちゃっていてごめんなさいという気持ち。
  こんなに昼の予約があるのならそのまま続ければとも思うのだけど、そろそろこのあたりで自分の中のスイッチを切り替えることも大事かなぁと思ったので。
そしてなにより、この自分が心身ともに元気でないとゴハンは作れないので、自分のカラダとココロと相談して決めたことでもあるのです。
どちらにせよ、先のことは分からないし見えないので、心配のしようもないし、、、
自分で決めたことをとりあえず実践してみよう、という感じなんです。そのへん実は結構ゆるいんですよ。
  でも今月いっぱいは、ランチをばっちり頑張ろうと思ってる。先のことも考えていかなきゃならないんだけど、今は今のことだけを。
そういうメンタル的な調整も、料理作る上ではすご~く大事なことなので、ちゃんと地に足つけて今を精一杯という気持ちでやっていこうと思います。
「今日のランチ何にしよ~」とかって考えるの、やっぱり楽しいし。

  

  
  
  
  

  
  

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2013年9月 9日 (月)

秋だねぇ

 朝晩めっきり涼しくなって、いよいよ秋だなぁという感じになってきた。裏の田んぼの稲穂もふくらんで頭をもたげていた。近所の柿の木は青いまあるい実を結んでいた。さらに食いしん坊の自分にとっては、この時期の食べものには目がないので毎日スーパーに行くのが楽しみになる。
  でもやっぱり季節の変わり目というのは、気持ちがうまくついていけなくて落ち込んだり、沈みがちになったりするもの。淋しいという場所に浸ろうとする自分をみていると、「やっぱりね」と思う。これもいつものパターン。
気持ちの調整がむずかしくなるのも秋ならではだな。

  そんな中、落ち込んでる場合じゃないというくらいランチの予約の電話をいただいたが、(今月で終わってしまうので、みなさん食べ納め?!的な感じに予約してくださっているのかしら)この店の狭さでは入れる人数に限りがあるので、すぐに埋まっちゃうのよね。今日もたくさんの「ごめんなさい」をしたけれど毎度お断りするのも心苦しいものがあるので、お店のブログのトップページ(掲示板)に、まだ空いている日にちをアップしておきました。ご参考までに。
  自分は自分で、食材の調達(といっても近所のスーパーですが)に勤しむ一ヶ月になりそう。この部分、自分じゃなくて誰かがやってくれたら助かるのにと、たまに思ったりするんだけど、やっぱりどうやら自分でないとダメみたい。料理人とかではなく、主婦的感覚が活かされるのがこの部分なのだ。ただ安くて美味しいだけではなくて、家族の健康のためとか、野菜を多目に摂ることとか、そういう気持ちでいつも仕入れしてる。シェフじゃなくて主婦でよかったと、このとき思う。

  晩ごはんもしっかり食べたというのに、なぜか夜な夜な近所のコンビニにおでんとビールを買いに行ってしまう、というのもこの時期ならでは。今夜もばっちりと夜食をとってしまった。
でもこれも楽しい。虫の音聴きながらコンビニの袋さげて歩く道も、これも全部、私の中の秋の風景なんだよね。

  

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2013年9月 8日 (日)

日曜日のハス畑

 朝いちばんでタクミがやってきて、いつもの日曜日が戻ってくる。さっそく奴のためにと買っておいた漢字ドリルを出して、王子に見てもらいながら勉強開始。
というのも、タクミ君の学力を常々心配していた王子と私。でも心配しているだけで何もしてあげらなかったことに気づいたのよね。
おそらく奴の場合、勉強の仕方が分からないというか、そもそも勉強することの意味も分かっていないみたいで。たぶんそれは、あの子が幼い頃から私が忙しくしていて、勉強なんて一度も見てあげたことなかったし、そんな母ちゃんもある日突然いなくなっちゃったわけだから、勉強どころではなかったんだろうなぁと、ダメ母としては思うところ。
母として反省する気持ちも込めて、今ようやく彼が中学2年にして昔してやれなかったことをやっているという感じ。王子が本気でタクミのことを思って、付き合ってくれているのもありがたかった。
こちらに遊びに来たときしかできないことだけど、これで少しでもタクミに自信がついていったら嬉しい。それをサポートしてあげられるのが親の役目なのかもね。勉強は難しくて教えてあげられないが、これならできそうだ。
 そして一緒に机を並べた時間が、なにより愛おしく思えたのだった。こういう時間、今まで作ってあげられなかったなぁ、と思いながら。

  午後からはドライブ。あてもなく車を走らせていたら桑名方面に出た。道の駅に立ち寄ったり、素敵な山小屋風の喫茶店でお茶したりして、まったり過ごしたのもよかった。王子がふぅ~っとため息なんかついていて、おそらく昨日までほぼ毎日一緒にいたタナセ君が中国に帰ってしまって、気持ちにぽっかり穴が空いちゃったみたいな状態なんだろうな今、と思った。わかるよ、わかるよ~という感じ。
  喫茶店で大きな体して、かわいらしいチョコレートケーキを嬉しそうに食べるタクミも可愛かったし、あたり一面蓮畑の緑広がる景色ものどかでよかった。ぽかんとしながらも、お疲れ気味にコーヒーをすする王子の横顔も。
そんな日曜日の風景が好き。

  夜はスパイスたっぷりのカレーを作り、みんなでヒーヒー言いながら食べた。そして晩ごはんの時間になると、そろそろタクミの帰りを心配しなきゃならなくなるので、いつもちょっと切なくなる時間でもある。帰る時間をちょっとでも引き延ばそうとしているタクミを見ると思わず「泊まっていきなよ」って言いたくなるんだけど、それができないから辛くなっちゃうんだよね。
  タクミを送っていったあと、夜の本屋さんへ。王子が、今の気持ちを埋めるかのようにして本屋さんへ向かったこと、分かりすぎるくらい伝わってきたことだよ。
時間に気持ちは乗らないよな。

  さて。また明日から一週間はじまる。


  
  
  

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2013年9月 7日 (土)

バイバイは淋しい

 完全に二日酔いだ。そんな中頑張ってお弁当作り。今日はヨガ部の日~。
一年経ってようやくこの朝の感じにも慣れてきた。そしてヨガする空間とか、そういうのをみんなでシェアする時間とか、それらを心地よく感じる自分にも慣れてきたというか。
どちらかというと、良くも悪くもいろんな刺激には敏感な自分なので、ようやくここへきて馴染んできた感をつかんだ気がする。
ヨガスイッチがすんなり入るようになったというのも、ひとつ進歩。ヨガを身近に感じられるようになってきたことも。
月1だけど、ちゃんと変化してる、って思った。腰痛持ちの王子なんか、もはやヨガなしでは生きていけないんじゃ、というくらいだ。自分のカラダとお友達になる感覚とか、これもヨガに出会って知ったこと。
ヨガ部、これからが楽しみだ。さらに今日はヒロちゃんの娘っ子のミナミちゃん(小4)がヨガデビューしたことも、今後のヨガ部にとって何か大事なキーになっていくような気がする。
なんかいい感じ。

  帰ってきて昼寝してたらタナセ君がやってきて王子大喜び。
そんなタナセ君であるが、いよいよ明日は中国へ帰る。夕方3人でコーヒーをのみに行ったりして和んだのもよかった。タナセ君が「こんなに帰る前日ギリギリまで遊んだのは初めて」と言っていて、いつもは帰る日の2日くらい前から部屋に引きこもって自分をテンションダウンさせておくのだそう。それはつまり、中国(日本のように便利ではない&あちらの人たちの気質とか文化とか)に帰って自分が沈みすぎないように、前もって調整しておくためなのだと。
いくら強いタナセ君とはいえ、いくら10年住んでいるとはいえ、やっぱり日本が恋しいという想いが彼の本心なんだろうな。
  そのあと涙の別れ。自分はそもそも別れっていう言葉が好きじゃないから、「バイバイ」っていつも素っ気なくなるんだけど、王子は真逆。
「明日の朝、空港まで送っていこうか」とか「今夜また遊びにおいでよ」とか、最後の最後までタナセ君を引き止めていて小学生みたいだった。
でもタナセ君は、「ばーか、ひとりで帰れるわい。遊びになんか来ねーよ」とか言っていて、これもまた彼らしいなぁ思った。これだから仲がいい訳よね。
  そして夜になってどんどん王子がしぼんでいくのも、見ていてなんだか心苦しかった。
そして、この歳になってもそうやって付き合える友達がいることが、自分には羨ましく思えてしかたなかった。この数日間、私がやきもちを妬くくらい仲のよかったふたりだが、この風景がまたしばらく見れなくなると思うと、やっぱりちょっと淋しい。
だって王子が小さな子供みたいに毎日キラキラしてたんだもん。

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2013年9月 6日 (金)

ただの酔っ払い

 「散歩に行ってくるね」と夜な夜な出かけていった王子。しばらくして電話があり駅前のスナックにいるとのこと。これはほっとけないと思い、あわてて合流するもなんとタナセ君もいた。なぁんだ、結局いつものメンバーじゃん。
  ママに濃い~水割り作ってもらったり、「アンタはカウンターのこっち側に来なさい」とママに何度も手を引っ張られたり、聖子ちゃんメドレーを熱唱したり、ダンディなおじさまから枝豆をもらったり、久々に好き放題を満喫した感あり。かつての錦がよみがえってきたことだよ。この業界、嫌いじゃないんだよな、私。
そして今夜は、な、な、なんと、隣のヤングな兄ちゃんからナンパされた。おそらく20代後半、しかもイケメン。
これはしばらく自慢のネタになりそう。
  そしてフラフラになって帰ってくるも、どうやって帰って来たかは覚えていない。
明日は早起きしなきゃならないのに、だいじょぶか、、、私。
 

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2013年9月 5日 (木)

ハシゴ

 ずっと心にひっかかっていたものが、気づけばなくなってたりすることってある。
たぶん、消えちゃったんじゃなくて、知らず知らずのうちに「乗り越えた」ということなんだと思う。ひっかかっていたものよりもさらに大きな心の経験をしたときに、そういうのって勝手に乗り越えちゃったりしてる。いい意味で執着しないってことは大事なポイントかも。

  朝いちばんでフラメンコへ。久しぶりだったので体はガチガチで、でも汗いっぱいかいて爽快。41歳になってかく汗は格別。
今日の収穫は「痛みと戦う」ということであった。つまり「痛み」(体の角度を痛いところまでもっていくということ)を伴いながら踊るのがフラメンコで、そうじゃなければフラメンコではないそうだ。優雅に踊っているように見えても、必ずそこには「痛み」があって、それを感じながらも綺麗に見せるというのが大事なんだそうだ。
 今の自分の踊りはどちらかというとなるべく痛くないようにユルユル、、、という感じなので、もっと自分をいじめてやらなきゃと今日思った。
そうはいっても、自分いじめるって、結構大変よね。甘やかすのは簡単なんだけど、、、。
道のり遠し。

  お昼は王子と帰国中のタナセ君と3人で美味しいタイカレーを食べる。
仲のよい男ふたりの間に、私がオマケみたいにいるこの感じにも慣れてきた。気をつかわなくていいし、かといってかまってももらえないんだけど(勝手にふたりで仲良くやっているので)、この位置が楽チンでいい。
  そしてなんと、今日は夕方からもこのメンバーで伏見に繰り出してワインバーをハシゴしたりしたのであった。ほんとにこのふたり、お互い「お前なんか別に」みたいな空気をかもし出してるんだけど、逆にどこまで仲いいんだ って感じだ。男の友情ってあまり近くで見たことないんだけど、こういうものなのかなとも思った。
  今日タナセ君が銀行に何かの罰金を支払いにいったそうだけど、つまりそれは知らない奴に金を払うということなので、そのことがとても腹立たしく思えて、そのあと自分自身に何か買ってやらねばとコメ兵で腕時計を購入したという話。(しかも高価なやつ)
彼らしいなぁと思った。
  そういう話とか、我ら3人の共通点でもあるバツがついてる人間について語り合ったり、美味しいワインが気持ちをゆるゆるにしてくれたみたいですっかり会話もはずみ、でも終電ぎりぎりでなんとか帰ってきた。楽しい時間ってあっという間。
  それにしても駅からの帰り道、並んでいるふたりの影が親子ほどの差があって(実際の大きさもそんな感じ)見ていてなんだかほのぼのした。こんなに大きさ違うのに同級生だし、お互いおじさんだし、仲いいし、、、なんか変なの~って。
  

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2013年9月 4日 (水)

こわいー

 嵐と雷と大雨。鉛色の空に時折稲妻が走って空をバリバリと引き裂いた。こんなおどろおどろしい空の雰囲気、初めて見たかも。
大雨警報が発令されたり、近所の五条川の水位も上がってきてるとの情報があったりしてハラハラされられたが、ただじっとしているしかなく、おとなしく家にこもった。王子がいてくれてよかった。
  
  ランチを終えて午後からは市の食品衛生講習会に参加。飲食店やってる人ばかりなので、会場内は寝息の嵐。そりゃそうだ、飲食やってる人間にとって、この時間帯がいちばん眠くなる。主催者側もそれを分かっていてやっている、というふうで、なんだか寝息とともに和やかな雰囲気さえただよってた。

  夜になるとまた空が激しくなったりして、テレビはずっと大雨情報とか警報とかが流れていて、自分のいる地域より、まず息子たちのいる地域をチェックしたりして、画面から目が離せない状態。
しかしながら、ずっと見ていても気持ちはどんどん沈むばかりだったので、ワインを開けたりおつまみを作ったりして自分を盛り上げた。
こういうときこそ明るくいることって大事かもと。

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2013年9月 3日 (火)

なんかいいな

 出張料理教室の日。
小さなお子さんをかかえるママたちが集まった。みなさん前回のときに「料理は苦手なんです」みたいなことを言ってたけれど、こうやって料理を学ぼうって前向きに捉えている彼女たちのその気持ちだけでじゅうぶん!とか思った。料理ってその気持ちが基本だ。
子育て真っ最中というのに、何かを学ぼうとしていたり身につけようとするその姿勢がすごいなぁと思う。みんなの笑顔がキラキラしていたのも印象的。
なので、この自分もそんな彼女たちの気持ちに応えようと思って頑張った。
  そして今日、やりながら思ったことだけど、自分は頑張る主婦たちを応援する、っていう立場にいるんだなということ。料理を教えるのがメインでなく、彼女たちの気持ちに寄り添い、応援するということ。そう思ったら、あまり手間のかからなくて、小さい子供さんがいるからなるべく短時間で仕上げられるような方法を教えたくなるし、そういうのが私の仕事なのかなって。
基本、特別に料理を修業したわけでもなく全部自己流できた自分なので、ここまでの人生で得た経験をシェアしていくことしかできないんだけど、それでいいのかなと思った。それしかできないし。自分のできることを、自分のできる範囲内で精一杯やればいいのかも。頑張ることは自分を越えることではないんだろうね。
  今日も和やかな雰囲気の中でできたことがなにより。みなさん子育てにしても、家のことにしても、ゆとりを持って取り組んでらっしゃる人たちばかりなので、こちらが見習うことが多かったなぁ。ようやく歩けるようになったくらいのベビーちゃんたちの空気がとても落ち着いて見えたのも、やっぱりという感じ。とにかくこの自分がいちばんリラックスしてたかも。

  帰ってきてダッシュでランチのしたく。気持ちの切り替えもスムーズにいってよかった。
 
  王子がプランターで育てたタイバジルが、今ちょうど収穫期に。
ランチのガパオごはんにこれ入れたら、本場っぽくなった。(本場には行ったことないが)やっぱり普通のバジルじゃダメだんだな。
夜はグリーンカレーにも入れてみたりして、今しかないこの香りを存分に楽しんでいる。
料理にこの「香り」という要素はすごく大事だということを、この仕事するようになって思うようになった。いつもの料理が立体的になる、っていう魔法がかかる感じというか。

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2013年9月 2日 (月)

どきどきだった

 学生時代の埼玉在住の友人から「順子ちゃんちの実家のほうが大変よ」というようなメールをもらい、あわててテレビをつけたら、まさに実家の住所(番地以外の部分)がピンポイントで出ているでは。竜巻だ。
すぐに父ちゃんの携帯に電話したらなんと昼寝中。電話口の父は娘の話にびっくりしつつも、相変わらずのトーンで「うん、こっちはまだ大丈夫だよ」とのんきに答えた。「まだ」って、、、避難とかしないのかと少々不安になったが、この父のいつだって「なんとかなるさ」的なトーンに子供の頃から自分がどれだけ救ってもらったかと、なんだか懐かしい記憶がよみがえってきた。今の私の一部は確実にこれでできている、、、。
そのあとしばらくしてからまた父から電話があり、今近所の喫茶店に来ているとのこと。インターネットをしている若者から新たな情報をもらいに来てるのだと。
ボケたボケたと言われている父ではあるが、まだこういうところはしっかりとしていたので安心した。何より、外に出る元気が残っているということとか、人とコミュニケーションをとることにいとわないこととかって、大事なことだ。そんな父に、少しほっとしたところではある。
ちなみに実家は、ぎりぎりで竜巻の被害からは逃れたらしいが、テレビのニュースで何度も見覚えのある風景が写ったので、こっちはずっとドキドキだった。
  そして何よりいちばん感謝すべきは、最初にメールくれた友人にだ。離れていてもこうして自分のこととか自分の両親のことまで心配してくれている友達がいるということはたのもしいかぎり。
こうやってつながっていられる友人が、歳を重ねるたびに大事に思えてくるというのも四十路過ぎてしみじみと感じるところではある。
  それにしても、あの竜巻の時間帯、相変わらず働き者の母(もうすぐ80になる)は仕事に行っていて家にはいなかったんだけど、おそらく、父の安否を心配して電話する みたいなことは絶対しないだろうな~、という予測がつくというのも長年この両親を見てきた娘だから分かること。
ほんと、変な両親に育てられてしまったことだよ。でも、これからもケンカしながらもずっと長生きして欲しいと娘としては願うばかり。

  9月でうちの店のランチが終わっちゃうといって、今日は何件もの予約をいただいた。ありがたいなぁ。
でもそんなに慌てなくっても、、、、10月からは夜のメロディ食堂としてスタートするし、うちの店消えちゃうわけでもないから、、、
などと思いながらも、そうやってみなさんが慌てて電話してきてくださるそのことが嬉しかった。
頑張らなきゃ。

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2013年9月 1日 (日)

助手として

 ここ最近、王子の修理屋さんとしての仕事を少しずついただけるようになってきたことが嬉しい。王子はその業界では職人といわれる人だ。
しかしながらその職人的な部分は我々素人にはなかなか理解しがたいものがあって、受けいれてもらうのって難しいなぁと思ったりもする。
パソコンとか最近の家電とかっていうのは特に、中身がものすごく精密な作りになっていて、まずそこから故障の原因になっている箇所を探し当てるのにひと苦労。(隣で見ていて思うこと)そのあと、まるで人間の神経とか血管をつなぐような細かな作業に入るんだけど、ここがまさに彼の職人技といわれる部分だと思う。センスが問われるのもこの部分らしい。
 で。なぜこんなことをいちいち書いたかといえば、“街の修理屋さん”みたいなイメージで売っているぶん、修理代金もかなり身近な感じで思うのは当然なんだよね。でも実際彼がやっているのは職人の仕事で、こちらで設定した値段ではどうしても高いと思われてしまうことが多いということ。そもそも一般人にとってはそんな専門的なこと分からないので、なぜ高くなるのかがよく分からなかったりするものね。
ただ、彼はその分野にかけては長年やってきているのでだいたいの相場を分かって、それよりも安く設定してるとのことだけど、そんなこと素人にはちんぷんかんぷんだ。
むずかしいなぁと思った。
  彼の隣にいる人間として思うのは、彼自身の技術を安売りはしたくないということだけ。彼がやっていることは「すごいこと」(誰でもできることじゃない)なのだということだけは、ここに記しておこう。(助手の立場から)
それと、最近の家電が複雑すぎるのが悪い。そんな簡単に誰でも治せるかっちゅーの。
まぁそこいらへんは、王子の技術を買ってくださる人だけでいいのかも、、とか思った。
  以上。街の修理屋さんは、子供のおもちゃの修理から、かなり複雑なことまでやってます!ということの報告。

  夜は中国のタナセ君が一時帰国ということで、セントレアに迎えに行った。途中コストコにも寄った。
車中ずっと仕事の話してたけど、その感じが小学生の悪ガキどおしの会話みたいで、なんだかちょっと羨ましかった。いくつになっても親友っていいな、って思った。

  

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