« 中国3日目 | トップページ | あこがれの中華鍋 »

2013年8月16日 (金)

帰国

 上海空港まで送ってもらい、タナセ夫妻とも涙の別れ。旅の終わりはいつも切ない。今回、いろいろ感慨深かった王子は本当に涙しそうになってた。奥さまが我らのことを「家族みたいだった」とおっしゃってくれていて、胸がいっぱいになった。
  中国という国に、正直なところいろんな偏見を持っていたが、それはただの知識不足なだけであった。人としての付き合い方は、日本なんかよりずっとシンプルだし、ハートが近い感じがした。
中国側の反日感情というのもたぶんそれと同じことだと思う。おそらく本当の日本を知らないだけのことだと。
  過去の歴史はぬぐえなくとも、今生きてる我々の時代が新たな歴史を築いていくことのほうが大事じゃないのかなと、こちらの人たちの優しい心に触れたとき何度もそう思った。
簡単に片付けられる問題ではないけれど、今の我々ができることは、争うことよりも寄りそうことのような気がしたから。まず互いを知るということが、大事なことだと。
  日本人がたった3人しかいないというこの街で、それらを着実に築き上げてきたタナセ君を尊敬する。「俺はこの街の日本代表みたいなものだから、悪いことできないんだよ」と言ってた意味がよく分かった。
彼みたいに、日本と他国の架け橋みたいになってくれてる人たちは世界中にたくさんいるんだろうなと思ったときに、真実をねじまげて他国の悪いところばかりを拾おうとするのは悲しいやり方だと思った。

  今回の旅はそういう意味でとても深かったように思う。有意義な時間だったと。
  中国の人は自分たちの国の製品をまったく信用していないという話にも驚いた。こちらの国の人々にとって一番に信頼できるのは日本製なんだそう。日本製だというだけで、ブランド価値が高まるというんだから面白い。
日本と中国、仲悪いなんて嘘なんじゃ?!
「この街に日本人女性が来たというだけで金メダルもらえるよ!」って言われた意味もなんか分かった気がした。
興味深い国だなぁ。

 なんだかんだで、23時すぎ、無事家に到着。
明日からまたいつもの日常が始まる。中国帰りで、より自分が深まった感ありだ。
「食」の部分でも刺激を受けて帰ってきたことだよ。




  

|

« 中国3日目 | トップページ | あこがれの中華鍋 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/165410/52911509

この記事へのトラックバック一覧です: 帰国:

« 中国3日目 | トップページ | あこがれの中華鍋 »