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2013年7月18日 (木)

自由って

 フラメンコへ。週に一度、仕事から離れて頭を切り替える日。どんなに仕事がたまっていようと、どんなに体調が悪かろうと、この日だけはとりあえずフラメンコにチャンネルを合わせることにしている。そのお陰で、二日酔いが治っちゃったり、熱が引いたり、元気になっちゃったりしている私だ。今日もギリギリまで頭の中は「ニコ弁の中身ど~しよ~」であったが、レッスンが始まったとたん、体はコンパスを刻んでた。「フラメンコが好き」というのもあると思うけど、日頃同じ世界にずっぽり浸かっている自分としては、また別の自由を心が求めるからだと思う。好き勝手やる「自由」ではなく、自分を開放できる「自由」だ。
自由は、心の栄養なんだな。

 毎回発見のあるフラメンコはほんとに奥が深くて、師匠でさえも「まだまだ先があるのよ」と言っている。大変な世界にはまってしまった~と思いつつ、じっくりゆっくり積み上げていけばいいのかなとも思ったりする。
この間、若い日本人のダンサーの踊りを観た時に思ったのは、「技術は素晴らしい!だけど何かもの足りない」であった。人間臭さだったり、その人が刻んだ人生だったり、、、たぶんそういう年輪的なものだと思った。ぺーぺーの自分が言うのもなんだが、ハートに感じる部分って大事だと思うんだよね。フラメンコって、そういう内側のものが全部出たりする。
そう思ったら、自分のシワを刻むのと同じように、地道に積み重ねていこう思った。おばあちゃんになるまでには、そこそこに踊れるようになってるんじゃないかしら。
そしてなにより、自分の体という道具を使って、「私」を思い切り表現できるのだ。こんなに自由なことってないと思う。

 帰りに迎えに来てくれた王子にピザをおごり、仕入れして戻ってくる。週末にむけてまたバタバタしそうなので作戦会議しようと思ったら、「今、自分の仕事のことで頭いっぱいなんだ」とプツンっと話を切られてしまった。「な、なんだよー、私だって大事な仕事なんだよー」とは言わなかったけど、めずらしい彼のその態度にちょっとびっくりしつつ、凹みつつ、でも仕方ないという感じ。結局最後はひとりでやるしかないもの。仕事は孤独なものだ。誰にも頼れない。

 そして今日ようやく王子が数ヶ月ぶりに床屋へ行った。「髪はボサボサ、無精ひげ、おまけに毎日短パンにビーサン、、、。俺マジでダメ人間になるかと思った」と言っていた王子であるが、なんとかダメ人間にならずにすんだ。(?!) 生活苦しいのはたしかだけど、身だしなみって大事だ。私も人のこと言ってられないくらいそういう部分はだらしないのでちゃんとしようと、髪を切りすぎて修行僧みたいになった王子を見て、そう誓った。

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