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2013年1月19日 (土)

土曜日のドライブ

 ヤケドの手が痛くて夕べはほとんど眠れず。気がつくとものすごいでかい水ぶくれ。思わずつぶしてみたくなったけど王子いわく「その水は皮膚の再生に必要な水だからそのままにしておきなさい」とのこと。まるでお母さん。
人間の体ってすごい~、宇宙みたい~と感心しつつもやっぱり痛いよぉ。

 そんな中、朝いちばんで師崎漁港へお買い物。同じ愛知県なのに、もう菜の花咲いてる、びっくり。外はまだまだ寒いけど、春はちょっとづつこちらへやってきてるんだわ、と思うと心がはずんだ。
干物とか干した蛸とかシラスとかいろいろ買った。市場の建物の中は、屋根があるだけなのでほぼ外みたいなものなんだけど、活気があって大好きな感じだ。干物を買ったときに包んでくれた新聞紙でできた手作りの袋に感動。市場で働くお母さんたちの愛情そのもののような気がして温かい気持ちになった。お母さんって、どこにいても最強だ~。
 帰りは高速に乗らず、海沿いをのんびりドライブ。「日本の海の色って独特だね」と、すっかりハワイかぶれの我らが言い合うも、これって四季のある日本ならではの色なんだろうな。冬には冬の深い色があって、夏は太陽の光を浴びてキラキラ淡い色合いになるし。海に表情があるなんて、もしかしたら日本だけかも。泳げない&水コワイのインドア派の自分でさえも、海を目の前にする特別な気持ちになるのは、やっぱりそこに宇宙を感じたり神秘を感じたりするからなんだろうな。

 海ってすげ~とか思いながらも、なんと帰ってきたのは夕方近く。あえて遠回りの道を選んで走ったそうだ。王子にしてはめずらしいな~と思った。助手席にいた自分はものすごく得した気分。子供の頃から父の運転する車の隣が大好きだった私、日曜日が待ち遠しかった私。今またその記憶をなぞっている私だ。

今日は家事を休もうと思ったけどそうもいかない。女の仕事は365日休みなしだ。
包帯なんて全部とっちゃって、晩ごはんにカレーを作る。昨日のラフテーの煮汁が余ってたのを再利用。牛丼風な和のカレーができた。旨し。
 こたつでウトウトしていたら終電でタクミがやってくる。3人息子の中で唯一私に連絡をくれる奴ではあったが、ここ2週間くらいはまったく音沙汰だったので、「そろそろそういう時が来たのだわ」と覚悟していた矢先のことだったので正直嬉しかった。思春期だし、大人が巣立とうとしている子を引き止めてはいけない っていうのはやっぱりいつもどこかに思っているけど、本音は淋しかったりする。まぁ、いつかその時がくるわけで、そのときはそのとき。今、一緒にいてあげられる時間を大事にしようと思った。
ナンチャッテお父さんの王子が、久しぶりにタクミがやってきたのを見て顔がほころんでいたのがなにより嬉しかった。
「タクミ君。ダメ母ちゃんだったし、淋しい思いもいっぱいさせたけど、見方によっちゃアンタはもしかしたらいちばん幸せもんかもかもよ、、、。」

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