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2012年10月11日 (木)

腰痛すっきり

 フラメンコへ。腰の痛みを抱えつつも、いったいどうなるかな~という自分をおもしろおかしく観察するような気持ちで出かけて行く。不安というよりも期待。
 毎回レッスンの最初にやる基礎練習、実はこの部分が一番シンドイ時間&師匠の愛のスパルタ炸裂の時間ではあるものの、なんとかクリア。
 
 ここ最近の自分の目標でもある「ストライクゾーンを見つけて感じる」というのを今日も探るべき、レッスンにのぞむ。まだまだという感じではあるけれど、ときどき「もしかしてここかも。」っていう感触があったり。
それは師匠がいつも私の変なクセを修正してくれるときの体の形を、この体が覚えていて、そう感じるのであった。体はちゃんと記憶していてくれるものなのだな、頭じゃないんだな、ってことだ。
自分の場合は、やっぱり背中への意識が足りないみたい。平べったい背中をどう意識したらいいのかまったく分からなかったけど、最近少しずつ意識のし方が見えてきた。意識すると、筋肉が緊張するのが分かるのだ。ちょっとだけ進歩?!
 そんな、ここ最近の私のフラメンコに対する「もっと知りたい、もっと踊れるようになりたい」っていう気持ちをどうやら師匠はキャッチしてくれたみたいで、私の「知りたい」をこちらが何も言わなくとも師匠のほうからこと細かに応えてくれる。まるでテレパシーで通じ合ってるみたい!私たち!
普段の生活でもたまにある、何かをものすごく真剣に取り組んでいたりするときに、その空間に一緒にいた人と不思議な感覚で繋がる、あのときの快感と同じもの。これがフラメンコの中で味わえるだなんて、なんかちょっと嬉しいぞ。

とかなんとか言っているうちに、気づけばなんと腰の痛みがすかーっと抜けていて自分でもびっくり。
痛みをかばおうとする気持ちが、痛みを抱えるということに繋がっていたのだな。痛みを開放し、手放してあげた今は、心身ともにとてもすがすがしい。体の機能的には治っていないかもしれないけれど、こういう気持ちの積み重ねが自分を健康にしてくれるのだなぁとしみじみと思ったことだよ。

 レッスンの後、みんなでランチをしたりして和んだのもよかった。今日はふとしたことから料理の話で盛り上がり、あの、寝ているとき以外ずっと踊りっぱなしだと思っていた師匠が実は料理をしているという事実(師匠もいちお主婦だからあたりまえか)を知り、なんだかドキドキしてしまった。よりいっそう身近な人に感じてきた。だって、ずっと雲の上の人と思ってたんだもの。
料理の話とか食べものの話って、だれとでも仲良くなれる共通の話題だし、個人的には、その人が見えてきたりする話題だと思うので(素顔を垣間見る)どんな場にも和むと思うな。


 ほどよく疲れて帰ってきて、仕入れ、仕込みをする。
すべてはお客さんがいらっしゃるまでのお膳立てであって、自分の本当の仕事はここまでだと思ってる。あとは、その場で料理を組み立てることと、そこでお客さんが何を感じるか、それだけだ。なんでもそうだけど、本番なんて短くてあっという間。大事なのは仕込み。お膳立てがしっかりできていないものには愛を感じないというのは、そういうことだと思う。

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