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2012年10月

2012年10月31日 (水)

朝がつらい季節だね

朝、なかなか布団から出られない。やることたくさんあるのに「ま、いっか」の自分としばし葛藤。
結局いつもより時間がおして、王子のおべんと作りも店の仕込みもバタバタ慌ただしくなってしまうのだ、、、。
朝時間の辛い季節がやってきたな~。寒いのは大の苦手。


 昼間のお客さんに「パクパクキッズで息子がお世話になりました」と声を掛けてもらって、そこで初めて自分の中でそのママと子がつながる。子供さんも知ってるし、ママも知っていたけど自分の中ではバラバラだった。というより、もともと子供であろうと大人であろうと接するときは、今目の前にいるひとりの人 として接するので、親子として見たり思ったりしてきたことはたぶん今までほとんどなかったかも。
 そういえば、昔子育てしていた頃にママ友を「〇〇ちゃんのママ」みたいにして呼ぶのが好きではなかったのも、そういうことなんだろうな。
「〇〇ちゃんのママ」ではなくて、彼女のことをひとりの女性として付き合いたかった当時の自分、これからもたぶんそのやり方は変わらないと思う。


いつもより早めに帰ってきた王子と久しぶりに夕方のスーパーへ。
お刺身とか干物とかを買い、そのあと薬局に寄ってお灸を買った。王子の腰痛に効くと思って。
夜さっそく、王子にお灸を据える。笑
子供の頃いたずらして、ばあちゃんとかに据えられるやつとはかなり違った。シールでペタっと貼って火をつけるだけ。簡単~。
本人、かなり体の芯のほうが温まったと言って、説明書には一日3箇所を目安にと書いてあったのに、体の表裏と10数箇所にペタペタ貼りまくって楽しんでいた。
部屋じゅう、けむけむになって、私まですっかり燻された。王子の体が赤い水玉模様になっていたのがおかしかった。

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2012年10月30日 (火)

素敵な人たち

先々週くらいから、カレンダーがみっちりと埋まっている。のんびりペースに慣れている自分としては初めて味わう感触なので疲れてはいるけれど、新鮮な気持ちでこれも乗り越えられそう。
この仕事、忙しいときとそうでないときの差が激しいので、頑張れるときにぎゅっと濃く集中することがポイントだ。今日も気合いじゅうぶん。


午後は、ひろちゃんとよしえちゃん(なんと私と同じ、”駄菓子屋が夢”という人だった!)が来てくれて、まったりと和んだものよかった。
彼女たち、出会ってからまだ2週間ということだけど、ずっと昔からの知り合いみたいに見えた。ふたりとも、自分自身をしっかりと持っている大人な人たち。相手の話をまるで自分ごとのように聴きながら対話している感じとか、相手の気持ちをお互いがちゃぁんとキャッチし合っているのが見ていて分かるんだよね。すごいなぁと思った。
などと、私はそんなふたりを客観的に見ていたりしたんだけど。
まさにこのふたりを見ていて、「会うべく人にはちゃんと会うようにできてる」っていうこの世の法則は本当だと思った。
そしてそんなふたりの中に混ぜてもらった私がもしかしたらいちばんラッキーだったかも。

最近思うのだけど、自分から進んで人に声を掛けたり誘ったりできない私としては、この「混ぜてもらう」という位置がいちばん好きだということ。おまけが好きだし、なるべく目立たないでいられるというこの場所、すごく居心地がいい。


夜もお仕事頑張る。こんな小さなお店を探し当てていらしてくださる、もうそのことだけで嬉しいし、元気も湧いてくる。
食べものは人をつないでくれるって本当なんだな。





 

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2012年10月29日 (月)

重たいけど

王子の腰痛が良くなるどころか、日に日に悪くなってる のを見ているのはとてもつらい。
痛いからといって男の人は騒がないし、ただじっと耐えてるだけだし、尚のことつらそう。

詳しくは書かないけど。実はここ最近、王子の身の回りでものすごいショックな出来事があり、(今後の仕事のこととか)本人がそのことを受止めきれないでいるのも、隣にいる私としては痛いくらい感じている。
こちらから声を掛けるのもなんか変だし、男のプライドってものもあるだろうし、、、。
なので、黙って私はいつもどおりの自分の生活をすることにしている。つらいのう。
そしてやっぱりそういう、人の内面的なものって、ぜんぶこの体が受止めてくれている、ってことなんだな、って思った。
純粋な王子は私と違って、そのへん、ものすごく分かりやすくできてる。
内側のことが整理できてきたら、きっと腰も快復してくるだろう。じっと待つことに。

 いろいろあったって、今日という日は流れているわけで、その流れに身をまかせることも大事なんだよな。自分が重たくなっちゃっているときは、どうしてもせき止めたくなるものだが、こういうときこそ思い切ることが必要なのだろう。


 夕方から仕込みをしようと張り切ってみたのだけれど、どうしても力が入らないというか、今の自分に何かが足りないような気がして、しばらく考えてみたら、音楽だ!とピッカーンとひらめいて、古いマリア・カラスのCDを引っ張り出してきて大音量で聴いた。
こういうとき音楽の力を借りるだなんて、オイラもちょっと病んでる?!とかって思ってみたけど、王子とふたりして落ちてる場合じゃないのだ。私は私で元気にいかなくっちゃと、自分に喝を入れてみたことだよ。

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2012年10月28日 (日)

愛ってなんだ

朝からしとしと雨。夕べの酒が抜け切っていない自分の体に喝を入れるがごとく、朝一番の熱い風呂と熱いコーヒーで気持ちをシャキッとさせる。

ゆうこりんとりえちゃんのヨガのイベントにニコ弁を持って参加。自分の弁当を楽しみに待ってくれている人たちへ届けるというこの仕事、毎度ながら母の気持ち。イベント会場へ向かう道もワクワクするというより、「今行くからな。みんな待ってろよ!」みたいな強い自分がどこからともなく現れるという感じ。普段はかなりヨレヨレの自分であるが、こういうときだけ自分の中に埋まってる絶対に揺らがない強い芯みたいなものが顔を出す。たぶん、この部分があるからゴハンを作る仕事をしているのだと思うけど、、。でも普段はまったく感じることがないので、ヨレヨレっぷりはちっとも変わらない、、、。 「いざ!」ってときとか、「ここぞ!」ってときにだけ。

 「ナビなんかなくったって行ける!俺にまかせとけ!」と言っていた王子の運転で、途中で見事に道に迷い、でもなんとかギリギリの時間で到着。王子には言わなかったけど、みなさんの胃袋担当の私としてはかなりのヒヤヒヤもんだったのよ。ふぅ~。


 午後からは、初めてのクリスタルボールヨガに参加。不思議な体験もいっぱいしたし、自分で自分を癒した感もありだった。
クリスタルボールという楽器、子供の頃に聞いた教会の鐘の音にも似てた。音の響きの中に自分が丸々溶けちゃう感じ。溶けるというよりも、自然に自分を丸ごと委ねちゃう感じなのかも。あの音の波長には、そういうパワーがあるんだな、きっと。人間が人間でいることを思わず忘れてしまうような、、、。

ちょうど眠りの入り口のちょっと手前のところでいろんなものを見たり感じたりできたのも自分的にはよかった。普段からこの場所で不思議な体験をいっぱいしているので、ここでこんな素敵なことを味わえるなんて思ってもいなかった。まるで天国に行った気分。
そんな天国気分を味わう隣で、でかいイビキをかいていた王子も「よく覚えていないけど、メッチャ気持ちよかった!」と喜んでいたのでよかった。会場のみんなが「王子のイビキも音の波長に乗っていてよかったよ」などと優しい言葉を掛けてくれたのにも愛を感じた。
その愛がいっぱいある場所というのを、体じゅうで感じたというのが今日の感想かなぁ。

ゆうこりんもりえちゃんも、ほんと愛の人なのだ。
私はどちらかというと、「愛」なんて言葉は照れくさい、とか思って尻込みしちゃうほうだけど、彼女たちは、すご~く自然にほんわかする温かいものがあふれていて、近づくとこっちまで温かくなっちゃう、そういう人たち。愛っていう言葉を正面から言える彼女たちのかっこよさに今日も感動した。
愛に包まれている人を見ると、自分も思わずそうしたくなっちゃう、という魔法がかかるのも、愛の力なんだなと思った。
そして最近出会う人たちはみな、そういう人たちばかりだということにも何か意味がありそう。

「出会いって素晴らしいな~」だなんて自分は言わない人間。「ちゃんと会うべく人には会うようになっている」ということなんだと思う。人生はこれだから楽しい。


 帰ってきて、近所の居酒屋へ。
来週もちょっとバタバタしそうだ。ほどよい緊張の糸を保ちつつ、緩めるときは緩める っていうこのバランスというのを最近になってようやく学んだ。実は保つほうが簡単で、緩めるほうがむずかしいってことも、、、。

充実した一日だったなぁ。
 

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2012年10月27日 (土)

まんぷく

 集中してるときの、あの時間のすすみの早さといったら、、、
というくらい、やることが山積みの今日一日。
やることがまったくない空しい感じもさんざん味わっているので、ありがたい気持ちでいっぱいで頑張る力も自然にむくむくと湧いてくる。


 夜は大好きな人たちが来てくれる。王子ははりきって庭で炭を炊いて、分厚い肉を焼いた。
こういうことができるのも、この小さな店ならでは。みんなが喜んでくれたのでよかったよかった。肉を焼く だけのことだけど「どうせ焼くんだったら楽しまなきゃ」という王子の心意気もさすがだなと思った。
自分たちがまず楽しくなきゃ というのが基本の我ら。仕事を重たいものにはしたくない。

和やかな空間だったので、台所で料理を作るのもなんだか楽しかった。この一体感、大事にしよう。


今日も満腹まで頑張って終わったあとのビールがうまいことだよ。

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2012年10月26日 (金)

ぽかぽかな日

 お昼に王子のお仕事仲間さんが来店。手のひらに乗り切らないくらいのでっかいハンバーグを作る。男子メシを作るときは、なぜかいつも母の気持ちになる。3人の息子たちのゴハンを作っていた頃の気持ちと重なるからなんだろうな。
ふたりしりして会社の健康診断の結果の要検査の項目の数を競っていたけど、それって、、、。
このストレス社会で働く男たちの実情を見た気がした。
俺のほうが最悪、と思っていた王子が案外健康だということがわかって本人かなり安心していた。(安心するなよ)
できるなら来年はお互いの健康度合いのほうを比べっこしてもらいたいと思ったことだよ。


 午後に久しぶりにMちゃんと会う。近況報告を持ってここに来てくれたことがなによりも嬉しかった。
報告っていうものほど、人を安心させるものはないと思う。平坦な日常も山あり谷ありな日常もいろいろあると思うけど、その人がそこで家族と一緒に日々を紡いでいる、っていうその事実が尊い。
そこで育まれたもののおすそ分けをいただいた気分だ。こちらも温かい気持ちになる。
相変わらず頼もしく生きてるMちゃんだった。彼女のすごいところは、弱音もはかないし、よれよれにもならない、っていう強さではなくて、「弱くなってる場合じゃない」っていういさぎよさにあると思う。いろんなことを乗り越えてきた人にしかできないことだと思った。
元気なMちゃんの顔が見られてよかった。


夜は近所のお子たちとママたちが来てくれる。一緒に仲間に入れてもらって和んだり、子供たちに洗い物を手伝ってもらったり野菜を切ってもらったりしてなんだかとても楽しい時間だった。私が料理を作るのを興味津々で見ている子供たち、将来は絶対お料理好きになるなぁと思った。私の原点も、台所で酒のつまみを作る父ちゃんを毎日眺めていたところにあるだもん。
料理って普段の何気ない日常の中にあることなんだけど、命をつなぐ大事なお仕事で、でもそんなこと子供たちには分からないんだけど、とにかく「料理って楽しい」とか「作るっておもしろい」とかそこを感じられるかだと思う。
ママたちと料理の話で盛り上がったのもよかった。ここに来てゴハンを食べてくれるお客さんのほとんどが、料理の話題になるのも自分としては嬉しいところ。
これからも、届くゴハン、響くゴハンを作っていこうと思った。ゴハンで人は幸せになるってほんとだよ!ってところを目指していきたいな。



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2012年10月25日 (木)

ココロ柔軟に

フラメンコへ。今週はちょっと疲れ気味なので家でのんびりしようかな~、でも休んじゃうとみんなについていけなくなっちゃうしな~、どうしようかな~、、、などと逃げ腰の気持ちばかりが頭をよぎったけど、結局「考えるひまあるんだったら、体動かしちゃったほうが早い」っていうところに行き着く。
そういう無駄な時間は人生を短くしてしまうなぁと反省する。

でもやっぱり行って正解。今日はギター合わせだった。
音楽が入るだけで、踊りに色がつく。ワクワクする気持ちがおさえ切れず肩に力が入ってしまい師匠に何度も注意される。こういうとき、冷静に体の芯のほうで音を感じる、というのがポイントになってくるのだけど、自分の場合は表面で感じてしまうので、どうしても幼稚な踊りになってしまう。深いところで感じそれを噛みしめながら踊る、というのが本来のフラメンコらしい。師匠がよく「フラメンコは苦しみなのよ」と言っているその意味はそういうことなのだな。(自分はまだできてないけど)
大人の踊りだなぁと思う。

だけどやっぱり音に乗って踊るのって楽しい。ひとつひとつの動きにも想いが入って、そこに命が宿る感じ。いつもの体だけしか動かしていないところに、感情がプラスされるだけで、こんなにもすがすがしい気持ちになるんだぁと何かがすかーーーっと抜けた気がした。気持ちの揺れ動きって大事なんだわ。
そして今日はめずらしく師匠に「少しずついい感じになってきたよ」と最後に言ってもらえた。師匠がそれを、私のレベルまで降りてきてくれて言ってくれていることがわかってそこが嬉しかった。自分なんてみんなと比べたらまだまだなのに、私が私なりのレベルで努力したことに師匠は気づいてくれたのだ。さすがだなぁ。
なのでもっと頑張ろうって気持ちがまっすぐに湧いてきた。(褒められて伸びるタイプです)


体動かして汗もいっぱいかいて気持ちがすっきりして帰ってくる。
シャワーをさっと浴びて仕入れ仕込みと駆け抜ける。

夜、仕事帰りの王子に映画に誘われ眠い目をこすりながらレイトショーを観にいく。“最強のふたり”という映画、もはや寝てる場合ではないというくらい自分の過去に経験したことそのままという感じで最後まで一気に観てしまった。
大親友だった障害を持つ彼女とは、十数年まえに悲しい別れ方をした。でも幼い頃から私たちが培ってきた絆は決して消えることはなく、人生のどこかでまた会えるとなんだか希望が湧いてきた。おそらく彼女も私と同じことを思っているだろうということも。

 ココロを体を柔軟にしたとても濃い一日だった。

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2012年10月24日 (水)

ココロの友だよ

 カウンセラー仲間たちと数年ぶりの再会。長久手のさとちゃんちに集合する。
ひとりで遠出のできない私は、ひろちゃんにアッシー君をお願いし、連れていってもらうことに。相変わらずひとりじゃなにも出来ない&どこにも行けない情けない自分である。

 さとちゃんちは、川縁の緑いっぱいのところにあった。若い木の香りがぷんぷんするぴっかぴかの新居だ。
これからさとちゃんの家族がここで長い歴史を紡いでいくんだろうな~とか思うと、胸がきゅんとなった。10ヶ月になる息子さんを抱くさとちゃんが、もうすっかり母の顔になっていたのも印象的だったなぁ。その息っ子をれい子ちゃんちの娘っ子が上手に面倒見ていたのにも人類を感じた。

それにしても数年ぶりとはいえ、集えばあっという間に、机を並べて勉強したあの頃にタイムスリップできるのだから、ある部分では私たちは何も変わっていないということだ。カウンセラーという特殊な勉強をするために、私たちはお互いのココロを分かち合った仲間であり、ひとりひとりの人生においても、それぞれがものすごいココロの経験をした時期であった。それを共有し合ったのがこの仲間。
この絆は浅くなることはないと思う。年々深まる気さえする。

そして今日思ったことは、ひとりひとりの中に埋まってるものすごいパワーに、新たに気づかされたということ。
当時の私はカウンセラーになるために、自分のことだけでいっぱいいっぱいだったんだなと。
そのパワーってやつ、言葉ではうまく表せないのだけど、「どんなことがあってもあなたを支えるよ」みたいな頑丈なココロの幹みたいなものがそれぞれの中に埋まっているということ。色もカタチもそれぞれに違うのだけど、みんなそれを持ってる。
たぶんこれって、カウンセラーの勉強をしたからそうなったとかではなく、もともと彼女たちの中にあった資質なんだと思った。
当時から、私がみんなの顔を見ると、つい甘えたくなってしまったり頼りにしてしまったりしてたのって、たぶん仲間たちのその部分を感じてたからなんだな。

 でも普段の私たちのおしゃべりというと、どこにでもありそな世間話。
いくつになっても胸きゅんな経験をしたいだとか、フェイスブックは浮気のもとなので自分はやっても旦那にやらせないという話とか、おっぱいをでかくするための注射の液が自分だったら何cc必要かとか、、、かなりどうでもいい内容の話ばかりだが、かなりまとまった感ありだった。(笑)
みんな立派に子育てしてる主婦だし、バリバリに仕事してる女子たちなのに、なぜか子供の話題にも仕事の話題にもならない、っていうのが私たちっぽい。
いろんなものをあるところで乗り越えてきた人たちばかりなので、バカっぽい話もできるしアホにもなれるのだ。ある意味みんな大人なんだよね。

数年ぶりの再会に、ものすごく感激したとかそういうのではなく、(もちろん会えたことはものすごく嬉しかった)今日という日常にさりげなく馴染んでいたということが、すごいなぁと思った。自分たちが、お互いの空気を独特の波長で共有しているからこそだと思った。特別ドキドキするとか、ワクワクするとかではなく、すご~く自然に相手を受けいれるというのをそれぞれができちゃってる感じ。
疲れる&気を遣うことの多い昨今、この仲間とはまったく疲れを感じないので、ものすごく貴重。みんなそれぞれに自分を生きてる人たちだからなんだよね。
「じゃ、またね~」とか言いながら、その「また」がいつなのかも分からないし、でもきっと会えるんじゃないの、、、みたいな、そういうのもすごく曖昧なままで終わるんだけど、でもどこかでお互いが繋がってるっていうのを信じてるこの感じ。
すごくいい。

 帰りはまゆちゃんの車にのっけてもらい、相変わらず人に頼りっぱなしの私である。
自分がココロをゆだねて甘えられる人って、実はあんまりいなかったりする。


帰ってきて店の仕込み。
するっと日常に戻れるのも、あの仲間ならでは。普通だったらここで、ダラっとしちゃったり、疲れちゃったりするものだけど、すんなりいつものモードに戻れるんだから、やっぱり持つべきものはココロの友だと思ったことだよ。







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2012年10月23日 (火)

寒くなってきた

 布団を一枚ずつ増やしていく今日このごろ。きゅうに寒くなってきた。あまりの寒さにランチの時間の部屋の温度調節に困って、とりあえずエアコンの「自動」ってボタン押したら暖房がついた。
そうか、もうこういう季節なんだ。そろそろ灯油売りのおじさんも来る頃かな。

ここのところめずらくし忙しい日が続いていて、一日があっという間という感じ。こういうときっていちいち立ち止まって考えなくていいし、常に時間の流れの上に自分が乗ってる感じなので、疲れてはいても結構楽チンだったりする。これが自分にとっていい感じのときかどうかは分からないが、でもこれが続くと、自分の感覚のある部分が麻痺してしまいそうなのでいけないと思い、今日はのんびり過ごすことに決めた。
決めたとたん、周りの景色や耳に入ってくる音がリアルに自分の中に入ってくるんだもの。忘れちゃいけない感覚だなあと思った。

夕方、用があって次男に電話する。1年ぶりくらいかなあ。
もはや長男の声と見分けがつかないくらいになっている。声がわりもしたんだね。
息子の声が聞けただけで、こんなにも安心するだなんて自分でも思ってなかった。胸に抱えるしこりはやっぱり息子たちへの償いなんだなとあらためて思った。
しこりはあれど、いつまでもクヨクヨしてたって仕方ない、って思えるようになたのはつい最近のこと。人間は哀しいかな、どんな状況にあっても自然に前を向くようにできていたりするのだ。
幸せと思うのも、不幸だと思うのも、その人しだい。できることなら哀しいことも、辛いことも幸せに変えることができる人生でありたいものだな。
ここまで思えるようになるまで、時間がかかった。自分みたいな人間が生きてることさえも罪だと思っていた時期もあったくらいだから。
ちゃんと生きて、いつか立派に成長した息子たちに会いたい、今はそう思ってる。


今夜も寒い。熱燗が恋しくなってくる季節。
熱燗といえば、この間お友達ののりちゃんが、糖質抜きダイエットを実践しているのにちっとも痩せないのよと嘆いていて、聞いてみると、夜ごはんは軽いつまみと日本酒にしているのだそう。本人は何気なく言っていたけど、日本酒ってそもそも米なんじゃ、、、。
のりちゃんの詰めの甘さにみんなして笑ったけど、そんな私は糖質抜きする勇気はまだない。日本酒も美味しいご飯も食べられないだなんて、そんな人生やだ~。

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2012年10月22日 (月)

居心地

 ココロの仕事で出会う人のほとんどは初対面なのだけど、ひとことふたこと交わしただけで昔からの知り合いみたいな感覚の人ってたまにいる。お互いの気持ちの距離がすごく近いということなので、自然とリラックスした空間になるのはたしか。
でもときどき、こちらから相手に近づきたいのだけどなぜだか距離を感じるときもある。たいていそんなときは相手もしくは自分が距離をとろうとしているときで、会話もぎこちなかったりする。
このぎこちない感じがどうしても苦手なので、そういうときは思い切って自分から相手の懐に飛び込んでゆく というのをよくやる。ここでぐっと距離が縮まるときもあれば、逆に跳ね返されてしまうときもある。でもたいていは、前者のほう。
はたしてこれがカウンセラーとしては正しいやり方なのか微妙なとこだが、基本さびしがりで甘ったれの自分がつい出てきてしまうからなのだと思う。ココロの距離は近いほうがいい。
今日は飛び込み成功。



 王子は腰痛ダウン。腰を痛めると体全部のバランスが崩れるようだ。もちろん気持ちもなんとなく鬱っぽくなるし。腰が体の軸であるということを思い知るなぁ。

 そんな中、自分はいつもどおり仕入れ仕込みと駆け抜ける。重たいものを持ち上げる、フライパンをあおる、熱さ(?!)と戦う、スピード感が大事、などの要素が全部あるこの仕事、まさしく肉体労働系だと思う。頭を使うのが得意じゃないので、自分には合ってる。
事前に考えることももちろんたくさんあるのだけど、自分が動いて初めてカタチになるので体を使うというのが基本。ものを作る仕事の人はみんなそうなのだろうな。
だからときどき自分を埋めてあげるということもしてあげないと、気づくとボロボロになってたりするというのもそういうことだと思う。バランスが大事だなぁ。

 そしてそのバランスがおかしくなり始めたときって、何をやってもうまくいかなくて、凹んだり落ち込んだりする。そんな自分のことを全部見てくれている王子が、「じゅんがもっと楽にできる方法を考えるのもひとつの手だと思うよ」と言ってくれたのだけど、「楽に」の方法が見つからず、「このやり方しかできないよ」って返した。
王子の言葉はありがたかったんだけど、不器用なやり方&遠回りなやり方だというのも分かってるけど、これが自分のやり方だから仕方ない。

仕事って誰のためにやるわけでもなく、やっぱり「すべては自分のため」っていうことなんだよな。

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2012年10月21日 (日)

秋だねを感じる日曜日

早朝からありがたくニコ弁作りをがんばる。お弁当作りはまさに母の気持ちである。食べてくれる人の笑顔を想像しながら想いを箱に詰めていく感じは、普段のお店で出す料理への気持ちとちょっと違う。作ってすぐに食べるわけではないので、食べてくれる人がフタを開けるその瞬間までなんとなく自分の気持ちも落ち着かなかったりする。気持ちを温存させるというのがどうやらお弁当作りのポイントらしい。
そういうことをいろいろ考えながら、自分なりに工夫しながら作っているのがこのニコ弁だったりする。

そもそもお弁当って、汁っぽいものはしっかりと水分を飛ばすことだったり、揚げ物はなるべく入れないこととか、ごはんに合う味付けにすることだったりとか、全体の味のバランス、色合いとか、たくさんのことを同時に考えたりするので、そのことが実はものすごく自分のための勉強になっているのはたしか。
勉強に終わりはないなぁと、この歳になってようやくそのことに気づいた自分ではあるが、勉強するものがあるということは、日々の生きがいにもつながることだと、そこにありがたみを感じるのはこの歳ならではだと思う。がんばろう。


王子の腰はさらに悪化し、なんとなく気持ちもすぐれないようで一日カリカリしていた。それだけ痛けりゃそうなっちゃうよな。
そんな中、何か美味しいものでもと思い、昨日たくさん仕事を手伝ってもらったお礼にと王子とタクミに大須の御幸亭でお昼をおごる。
タンシチュウもエビフライも牡蠣フライもミソカツにかかってる味噌ダレも、みんな美味しかった。特別派手な料理じゃないのだけど、この手作り感が人のココロに安心をもたらすのだろうな。相変わらず満席だし。 目の前のおじさんが、スポーツ新聞広げて牡蠣フライをちょいちょいとつまみ、休日の昼間からビールを楽しんでる風景もこの店ならでは。こういう下町の匂いぷんぷんなところ、好きだな。

しかしながら久々のこってり洋食で、王子と私は胃がヘロヘロ。「歳を感じるよね~」としみじ言いながら帰ってきた。タクミなんか帰ってくるなり自分でホットケーキを焼いて食べていた!若さだな~。
もう最近は、「野菜中心で、プラス美味しいものがほんのちょっとあればいい」そういう傾向にある我ら。体がそう言ってる気がする。


 夕方、少しだけ明日の仕込みをして、タクミの晩ゴハンを用意する。(王子と私は胃がヘロヘロで食べられない)
タクミが、「今日の晩ゴハンなに~?」って聞いてきてくれるこの感じ、母としてすごく嬉しいことのひとつ。どんなに時が経とうと、ゴハンは何かをつないでくれているんだな、というのを実感。
なにもしてやれない、ゴハン作ることくらいしかできないんだよな、というのを感じながら。

タクミが帰ってしばらくしてから、ようやくお腹がすいてきた我ら。今晩は、おだしをたっぷりきかせたおつゆで、さっぱりおうどんに。

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2012年10月20日 (土)

がんばる日

 がんばる日。朝から仕入れ、仕込みと駆け抜ける。
めずらしく、お腹がすくのも忘れるくらい集中する。本気で集中するときの別次元で時間が流れるあの感じを久々に味わう。いつもよりも何倍ものスピードで時間が流れるので、そこに全神経をぎゅうっと凝縮させて注ぎ込むあの感じ。
これ毎日やったら寿命が縮まりそうだ。たまにだからできるのだ。

 そんな中、腰痛に苦しむ王子もいろいろ手伝ってくれて一緒に準備。準備しながら「なんかこういう時間も楽しいね」などと言いながら時間を共有できたこともよかった。こういう何気ない時間のかけらこそが、あとあとにまで残ったりするんだよなと思いながら。
私の料理の要素をいろいろと知りつくしている王子なので、こちらが細かいこと言わなくてもサクサクと作業してくれるので実はとても助かっている。貴重な人材?!。


 夕方からお客さんが集まってきてくださって、みなで庭で乾杯する。ちょうど日が降りてくる頃のオレンジの空と、乾いた風と、ビール。そんな秋の絵の中でみんなが和んでいたのもよかった。
お店やっててよかったなと思うことの一番は、こちらから押し付けるものに反応する笑顔ではなく、むこうから自然にあふれてくるものにそっと寄り添えることにある。ほんとにそう。

今日も料理しながら、くつろいでるみんなの笑顔に癒され、どれだけ酔っ払っていても仕事の話に熱くなる若者を尊敬してみたり、彼女ができたばかりの男の子をみんなで冷やかしまくったり、楽しい時間を一緒に過ごした感あり。


夜、タクミがやってきて後片付けを手伝ってもらう。
お皿を洗うのも拭くのも、私よりずっと丁寧。
小さいころから仕込んだ甲斐あり。

王子はみんなが帰られて、とたんに腰ががくっと緩んでしまい寝たきりの人みたいになってしまった。せっかく治ってきたというのに、また振り出しに戻ってしまった。こき使い過ぎた?!
隣にいる人の痛い思いは、正直こっちもつらい。早くよくなるといいな。

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2012年10月19日 (金)

ジメジメは嫌いじゃない

 子供の頃から思ってた。外側にどんどん自分を発信していける人ってすごいなって。外が苦手、人が苦手、ひとりが好きみたいな自分は、小さな自分の世界だけでしか自分を表現できないので、外に向いている人を羨ましく思ったりする。なぜなら彼らはとてもはつらつとしていて、活気に満ちていていつも何かがキラキラ溢れているように見えるから。
自分はどちらかというと冷めてるほうだと思う。ジメジメするのが得意だし。元気はつらつになんかなれないとか思っちゃう。

まあ、これが自分のやり方だから仕方ないと最近は思う。あこがれるけど結局できないし、羨ましいと思うのは、たぶん今の自分を埋めてあげていないってことだから。
 誰でも自分の得意な場所はあって、それを見つけることのほうがもしかしたら大事なことなのかもと最近思う。

今日、10年ぶりくらいに電話で話した友達のあまりのパワフルさに、度肝を抜かれたけど会話しながら 「もうついてけねぇ~」と、つい思ってしまった。(言ってしまった)たぶん彼女自身は昔とさほど変わっていなくて、変わったのは私のほう。昔は結構自分に無理してたんだなと思った。元気な自分を装ったりもしたし。
今は、肩の力が抜けていろんな意味でかなり楽チンになっている自分なので、冷め切ったこの私のテンションで、また彼女との新しい付き合いが始まりそう。それはそれで楽しみだったりする。そこで去っていく友達もいるけど、深まる友達もいるんだよね。彼女は私の大事な部分をちゃんと見てくれていたのだ。


 今日は一日仕込みデー。週末、仕事をいただいているのでありがたく頑張る。
しかしながら食べものを扱うこの仕事、なるべくならぎりぎりで仕上げたい!という気持ちがあるので、作りこみもよくないのだ。
食べものは生もの、扱う自分の気持ちもフレッシュでないと。

なので、「作りたい!」という気持ちばかりが前にせり出して、「うぅ、でももうちょっと待てよ」と戒める自分もいたりして100m走者がスタートラインに立ってピストルの音を今か今かと待っているあの感じ。臨場感たっぷりだ。

イメージはできてる、あとは明日の仕込みを頑張るのと、お客さんがいらしてから作り上げてく感じ。
明日どうなるかな。

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2012年10月18日 (木)

体の芯

冷たい雨の降る中、気持ちだけは晴れやかにフラメンコへ向かう。何かを求めている証拠。

今日も師匠がひとりひとりの体のカタチを修正してくれて、みんなして「手がもげる~」とか「折れる~」とか「無理~」とか悲鳴をあげながらのレッスン。
私の腕の角度を師匠が直してくれたときに、ポキッと関節が鈍い音を立てたので思わず折れたかと思ってびびったが、ただ単に筋肉がついていないということであった。やっぱり基本は筋肉なのだな。私の体がブレるのも、どうやら腰のとか背中の筋肉がまだしっかりしていないのが原因みたいだし。「筋肉を育てる!」またひとつ目標ができた。

 筋肉と同時に、今日は体の軸というのを自分なりに意識してのぞんだ。やっぱりここでも腹筋とか背筋とかがポイントになってくるのだけど、フラメンコの場合は、腹筋のもっと奥のほうにある体の芯みたいな部分が重要みたい。ここがしっかりとしてくると、体が太い幹のようになって安定するのだ。私はまだふにゃふにゃ。
フラメンコダンサーの肩から上をしなやかに優雅に表現し、下半身はどっしり大地を踏みしめるあのカタチは、芯ができていないと踊れない。
 今まで自分が踊っていたのは何だったのだろうと、ここ最近目からウロコが落ちまくってる、、、。「知りたい」という想いが膨らむと、世界は開けてくるものなんだな、を実感。そしてこの自分の想いをテレパシーのように感じ取って指導してくださる師匠にも感謝している。
でも「感謝してる」だなんて師匠に言ったら、たぶん、「感謝するんだったらもっと踊れるようになってからよ!」などと返ってきそうだ。師匠!やっぱり男前です!

レッスンが終わってマダムたちと「足が痛い」とか「腰が、、、」とか、歳を感じるような話題でしみじみとする中、「いいよね~、じゅんちゃんはまだ若くて、、」と言われる。
たしかに、私がいちばんこの中では下っ端。40で下っ端でいられるのも、普段なかなかないので貴重。マダムたちのこと「せんぱ~い」と呼べる40の私の位置、なかなかいいです。
でもいちばん若いくせに、覚えが一番悪いので先輩たちが「脳トレ」をやるようにすすめてくれました。せ、せんぱ~い、、、。


帰ってきて仕入れと仕込みといつもの日常に戻るコース。
正直体は疲れているのだけど、ここで休憩入れると起きれなくなってしまうのが分かっているので、「エイっ」と気合いを入れてとりかかる。
この仕事、たとえどんだけサボったって誰に何を言われるわけでもないのだけれど、最大の敵がこの自分ということがなにより最強。自分甘やかすことも大好きな私ではあるが、ムチを入れられるのはこの自分しかいないということも知ってるから。

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2012年10月17日 (水)

秋の雨

 秋の雨。黄金色の稲穂が雨のしずくを浴びてキラキラとなびいてた。
雨音も時折強くなったりやさしくなったりしてリ一定のリズムを刻んでる。
息子たちはちゃんと傘持っていったのだろうかとか、離れていながらも母ちゃんになってる自分がいることに気づいたりも。離れているからこそ、心配する気持ちも大きくなるのはたしか。みんな元気にしてるだろうか。

 今週は時間があるので、思いきりダラっと過ごしているという感じ。
ダラダラするぞ!と決めないとできないっていうのが哀しいところでもあるけど、、、。
住むところと仕事場が一緒なので、そのへんしっかり境界線を引くというのがポイント。そうしないと、台所へ行くたびに「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」になってしまう。根っからの貧乏癖がつい出てしまうのだ。

今日も一日寝てばかり。
腰の調子がいまいちというのもあるけど。ヨガとかフラメンコで正しい骨とか筋肉の位置みたいなのをちょっとだけ知って自分の体もどうやらその位置に修正しようとしている段階にあるみたいで、とにかく体全体が不安定でぎこちない感じ。
今までの楽チンな形にしてしまえばなんてことないのだが、きちんとした形があるというのを知ってしまった今、もうすでに楽なほうにはいけなくなっているぞ、自分。かといって、ちゃんとした形を体得したわけでもないから、、、どうしていいものやら体が戸惑ってる感じも、、、。
ううむ、つらい時期だわぁ。
でも、体が頑張ってる感じが分かるんだよね。よい感触かも。

そんなこんなで、ダラダラ過ごしながらも体は案外シャキっとしているわけで、意外な自分を発見してしまったという感じ。

 夜は王子の18番料理マーボー豆腐を真似して作ってみる。同じ調味料を使ってもこうも違うものなのか、というくらい味が全然違う。
王子のは本格四川料理店の味。すごくはっきりとした男っぽい味付け。一方、私のは、全体がまるい感じなの。いかにも家庭料理って雰囲気。
細かいことをいえば、火の入れ方とか食材の切り方とか素材の扱いかたとかが微妙に違うのだろうけど。
でもこんなにも違うなんて。料理ってだからおもしろい。やっぱり作る人のイメージなんだなと思う。
でも、マーボーの師匠(王子)が、自分の作ったまあるい味付けのも美味しいと言って食べてくれたので「よかった、よかった」って感じだ。

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2012年10月16日 (火)

ビーチサンダルは寒い

 朝晩はめっきり涼しくなり、というか寒いくらい。タンスの奥から長袖を引っ張り出してくるも、昼間はまだ夏みたいに暑いので温度調節のむずかしい時期。
いまだ夏のままになっているクローゼット、さっさと冬支度しなきゃな~と思いつつ、なかなかやる気が起こらず。さすがにもうビーチサンダルで歩いている人は見ないよな~。
 こういう身近などうでもいいようなことをため込んでしまうことが、知らず知らずのうちに日常の垢みたいになって積もっていくんだよな。自分の身の回りを整理することでフットワークも軽くなる。
さて腰を上げるとしようか。

 図書館の帰り、ひとりのおばあちゃんが話かけてきたので、しばらく木陰で一緒に和む。
娘さんが近くに住んでらっしゃるという話や、お孫さんの話やらで楽しく盛り上がったんだけど、帰りがけにおばあちゃんが「おたく、うちの娘と同じくらいかね~」と聞いてきたので、「娘さんっておいくつなの?」って聞いたら 「50だよ」だって。
ど、どうしよう~~~。


 ここ最近、フラメンコやヨガを通して自分の体と向き合うことに真剣になってきて、真剣になればなるほど正直な年齢を感じてしまう今日このごろ ではある。
でも今までだったら「しょうがないじゃん」って諦めたり投げやりにしていたことが、「努力しだいでなんとかなる」っていうところを最近知ってしまった。小さな希望あり。
それも、若返るために努力するというより、気持ちがいつも若々しくいられる、っていう感覚に近いと思う。基本だなと思う。
なので最近は、家にいるときも普段使わない筋肉を意識してみたりして。自分の体と向き合うことって自分自身と向き合うことなのねと、今さらながらそこにたどり着いた私。
もう50だなんて言わせないわっ。


 夕方、仕事帰りの王子と一緒にスーパーへ。
王子が家の前に着いたときに鳴らしてくれるクラクションの音が大好きで、「なんか彼氏が家に迎えに来てくれてこれからデートって感じがしてドキドキしちゃうなぁ(気持ちは20代)」って言ったら「はいはい」と王子。

気持ちだけはいつもフレッシュなオイラだ。






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2012年10月15日 (月)

降りてくるもの

 はじめからイメージのできないものは、そもそもそういうものであって、イメージしたものだけがカタチになるのだと思う、今日このごろ、、、。
 仕事において、「もしかしてこれ出来ないかも」っていうのと、「もしかしてこれ出来るかも」というののちょうど境目に気持ちがあるとき、それを瞬時に判断する力がイメージだと思う。あくまでも「イメージ」なので(ある意味、架空)そこには根拠もなにもないというのが正直なところではあるが。
でも、それは「出来る」からこそイメージとして降りてきた、というのを自分としては信じている。
そしてこの、信じる力というのが何よりもの原動力になるということも。

 自分の小さな日常の中においても、こういう判断の積み重ねがたくさんあって、今の自分の自信へと繋がってる気がする。自信といっても本当はまだ小さくてぐらぐらして頼りないものだったりするんだけど。でもそれをなんとかカタチとして保っているのが「経験の力」ってやつだ。
お店始めてもうすぐ2年(早いな~)になるけど、少しづつ経験の積み木が自分を支えてくれているのを感じている。あくまでも積み木なので、時にはぐらついたり崩れたりも、、。まだまだケツは青い。
もっともっと経験しなきゃならないことがたくさんあるのだろうな~と思いながら、来るものにただ立ち向かう感じ。

 今日はさっそくイメージがひとつ降りてきたので、そこに自分の気持ちを委ねるしかないと今決めたところ。
「決める」と体じゅうの細胞が騒ぎ始めるのが分かっておもしろい。前を向いてる証拠かな。頑張るべし。


 しかしながら「イメージ」とか「決める」とかなんとか言ってるわりには、今日は一日グロッキーであった。昨日の日の下でのバーベキューが祟ったらしい。やはり若人たちにはかなわないな~と体の正直さに年齢を感じる、、、。
胃はもたれてるし、体だるいしで、一日じゅう寝てばっかり。

夜はすりおろしたカブをたくさん入れたおかゆを作った。
普段、ほとんど薬とかは飲まないので、だいたいの体の症状は自分の口に入れるものだけで治しちゃったりしてる。もうこうなったら食べものの力を借りるしかないわっ、と気づくのもこの歳ならでは。


 

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2012年10月14日 (日)

バーベキュー

 王子の仕事仲間さんたちとバーベキュー大会。豊田にある小川邸に向かう。
昨日から張り切っていた王子は「山力」(一宮にある美味しいホルモン屋)から牛ホルモンととんちゃんを仕入れていた。張り切ったのはいいが、移動中の電車の中は、山力のにんにくダレのにおいぷんぷんでかなり恥ずかしかったことだよ。

一緒に韓国に行った仲間でもあるし、うちの店にもよく飲みに来てくれるメンバーたちなので、みんな顔見知り。今日はタクミも仲間に入れてもらい、プロレス技をかけたりかけられたりしてもらって大人たちに紛れて和んでいたのもよかった。酔っ払ってバカをさらけ出す大人の醜態に、奴がクスクスと笑っていたのもよかった。
とにかくフレンドリーでどんな人も温かく迎え入れてくれるここの人たちが好き。
普段はものすごい仕事を手がけている頭脳集団なんだけど、プライベートも思い切りバカになって楽しむそんな彼ら、かっこよすぎる。仕事も遊びもすべてにおいて「思い切りやる」というのがどうやらこの人たちのやり方らしい。
頭のいい人たちはやっぱり違うな~と感じた。
そしてこういう仕事以外の部分で、その人が見えてきたりするので、こういう時間はすごく大事だなと思った。上司も部下も先輩も後輩もないこういう時間にこそ信頼を深めるチャンスがいっぱい落っこちてるって。


夕方酔っ払ってヘロヘロになって帰ってきて、そのままバタンと寝てしまう。そしてダメな大人の例を見たタクミはそのまま帰って行った。あとから、「晩ごはんも作ってあげられなくてごめんね」と、いっぱい謝ったけど。(ほんとダメ親)
そして来週は、今度はこのお仲間たちがうちの店に来ることになっていて、そのことをタクミに言ったら、「またそのとき手伝いに来るから」と言っていた。奴なりに今日は楽しかったんだな、と思ってほっとした。

もう今晩はこの日記を書くのが精一杯な感じ。
さっさと寝よ。

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2012年10月13日 (土)

カラダでわかる

 月1のヨガでは物足りなく、一宮のほうへヨガを受けに行く。気持ちからではなく、まず体が「ヨガしたいな~」と言っているこの感覚、少しずつ深まってきた感あり。
しかも王子にいたっては、整体に行くよりヨガを選んだ というのがすごいところ。体感で得たものはでかい。ヨガが自分で自分を癒す方法だということもだんだんわかってきたぞ。

しかしながら、やっぱり自分の体のバランスの悪さを今日もたくさん思い知る。普段ほとんど使うことのない筋肉なんてカチカチで動きゃしない。とくに背中、肩甲骨あたり。
カチカチながらも、そこにゆっくり呼吸を流してあげたら、細胞のひとつひとつがキラキラと喜んでいるのが分かっておもしろかった。しかもそれをこの体が感じているというのがすごいと思う。いつもフラメンコの師匠が私の背中を注意するその意味が分かったというのもすごい気づきだ。

ヨガのあと、ジャージ姿のまま近くのスーパーで買い物していたら売っている野菜がみないつもより色鮮やかにキラキラに見えて「なんか視界が明るくなったね~。世界はバラ色だね~。」と王子と言い合った。ヨガ効果おそるべし。


戻ってきた王子は「なんだかすごく気持ちがいいんだよ~」と言いながら爆睡(ヨガ効果?!)、自分は気持ちを切り替えてお店の仕込み。
つくづく感じるがこの仕事ってほんとにひとりの世界にどこまでものめり込む感じ。まぁ仕事っていうものはそもそもみんな孤独なものだけど、、、。とことん内側に入っていくから気づくと抜け出せなくなってたりするからこわい。
なんとなく今日ヨガやっていて、この自分の気持ちのクセみたいなものが、今のこの体に結果として出ているんじゃないかなと思ったからだ。イメージとしては、曲がるストローのあのヒダがよってる部分が、今の私の腹と背筋。ヒダの部分に余計なものをため込んでる感じがする。だから伸ばそうと思えばきっともっと伸びるはずなのだ。余分なものも落ちるかも。(ぜい肉だけではなく) もしかしたら身長も伸びるかも。(今さら)
そんなふうに思った。
40年間で出来たこの体が、これから良いほうへ変化していったら、、、、なんかワクワクしてきたぞ。


夜は大好きなお客さんが来てくれて大好きな感じで仕事ができた。同じ空間で同じ空気を共有することのできるシアワセ、この仕事やってよかったって思う。小さな店の醍醐味だ。


遅くにタクミがやってきた。ここでまた我が家の空気が活気づいて、もう夜も遅いというのにテンションマックスになってしまう我ら。なんにも気にしないでお菓子をむさぼり食ったりするのも土曜の夜ならでは。

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2012年10月12日 (金)

秋の風

 夕方のひんやりした風が、あまりにも淋しくて、いてもたってもいられないという感じ。王子に何度も「淋しいねー」メールを送ってしまったほど。(バカね)
どうやら子供の頃から、この「風」というのが自分の中のテーマらしい。風に気配を感じたり、風が想いを運んできたり、風に包まれて癒されてみたり、、、。
この時期の風っていうのは、とくに沁みてくるものよね。自分の中に眠っているある感情が、この時期になるととたんに溢れてきてしまうというのもそういうこと。
風が何かを教えてくれてるのだわ。


今日は朝と昼間と夕方と、3度も買い物に出た。というのも、仕込みしながら「あれがない、これがない、これを入れたらきっともっと美味しくなる」などと気づくことが多くて、そのたびにスーパーへ走るという感じ。
これと同じようなことで普段の生活の中でも、ある用事をあらかじめひとつにまとめたら一度ですむことを、わざわざ小分けにしてやる、というのがある。たとえば自分が1階の部屋にいて2階にとりに行かなきゃならないものを事前にきちんと頭を整理して考えていれば一度でまとめて持ってこれるようなものの、自分の場合はその都度気づくたびにとりに行くので何往復もしてしまう、というような。無駄が多いというか、ただ単に要領が悪いということか。
こういう頭悪い人間はね、事前に考えて行動するだなんてできなかったりするのよ。(ひらきなおりかよ)
想いは常にフレッシュなので、手間はかかれど遠回りだろうと、そのときどきの感情で動く、これしかできないのよ。
おかげで普段ほどんど運動なんてしなくとも、知らず知らずのうちに鍛えられてる感ありありだ。(ポジティブ)

しかもこうやって一日に何度も近所のスーパーに出没していると、必ず知ってる人に会ったり、子供たちに「メロちゃーん」と声掛けられたりして、いいこともいっぱいあるし。
さらに今日は朝、スーパーへ向かうときに道で会った通勤途中のお姉さんが、なんと夕方にも同じ場所で、今度は帰宅途中の彼女に遭遇する、というおもしろいことがあった。

 数年前までは、栄や錦に入り浸っていたこの自分が、もうすっかり北名古屋人になっている。電車もほとんど乗らないし、酔っ払ってタクシーのお世話になることもなくなったし、道で寝ることももうない。ちょっと前まではそのことに、ほんの少し物足りなさを感じたものだけど、これはこれでなかなか楽しいもの。自分の行動範囲が家とスーパーの間でしかないこの感じというのもわるくない。自分の足元を温めているようで。
イケイケな感じはそれはそれで楽しいのだけど気づくと自分が空っぽになってたりするから。もうこれからの人生は慎ましくありたいもの。自分を温めていこう。


 夜仕事を終え、王子が「インスタントの味噌煮込みうどんでカルボナーラ」を作ってくれた。(王子の得意料理)
ここのところ作る中心の生活だったので、久々に誰かの作るゴハンで癒された。
「誰かが作ってくれる」、もうそのことだけでお腹もココロも満たされるんだよね。

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2012年10月11日 (木)

腰痛すっきり

 フラメンコへ。腰の痛みを抱えつつも、いったいどうなるかな~という自分をおもしろおかしく観察するような気持ちで出かけて行く。不安というよりも期待。
 毎回レッスンの最初にやる基礎練習、実はこの部分が一番シンドイ時間&師匠の愛のスパルタ炸裂の時間ではあるものの、なんとかクリア。
 
 ここ最近の自分の目標でもある「ストライクゾーンを見つけて感じる」というのを今日も探るべき、レッスンにのぞむ。まだまだという感じではあるけれど、ときどき「もしかしてここかも。」っていう感触があったり。
それは師匠がいつも私の変なクセを修正してくれるときの体の形を、この体が覚えていて、そう感じるのであった。体はちゃんと記憶していてくれるものなのだな、頭じゃないんだな、ってことだ。
自分の場合は、やっぱり背中への意識が足りないみたい。平べったい背中をどう意識したらいいのかまったく分からなかったけど、最近少しずつ意識のし方が見えてきた。意識すると、筋肉が緊張するのが分かるのだ。ちょっとだけ進歩?!
 そんな、ここ最近の私のフラメンコに対する「もっと知りたい、もっと踊れるようになりたい」っていう気持ちをどうやら師匠はキャッチしてくれたみたいで、私の「知りたい」をこちらが何も言わなくとも師匠のほうからこと細かに応えてくれる。まるでテレパシーで通じ合ってるみたい!私たち!
普段の生活でもたまにある、何かをものすごく真剣に取り組んでいたりするときに、その空間に一緒にいた人と不思議な感覚で繋がる、あのときの快感と同じもの。これがフラメンコの中で味わえるだなんて、なんかちょっと嬉しいぞ。

とかなんとか言っているうちに、気づけばなんと腰の痛みがすかーっと抜けていて自分でもびっくり。
痛みをかばおうとする気持ちが、痛みを抱えるということに繋がっていたのだな。痛みを開放し、手放してあげた今は、心身ともにとてもすがすがしい。体の機能的には治っていないかもしれないけれど、こういう気持ちの積み重ねが自分を健康にしてくれるのだなぁとしみじみと思ったことだよ。

 レッスンの後、みんなでランチをしたりして和んだのもよかった。今日はふとしたことから料理の話で盛り上がり、あの、寝ているとき以外ずっと踊りっぱなしだと思っていた師匠が実は料理をしているという事実(師匠もいちお主婦だからあたりまえか)を知り、なんだかドキドキしてしまった。よりいっそう身近な人に感じてきた。だって、ずっと雲の上の人と思ってたんだもの。
料理の話とか食べものの話って、だれとでも仲良くなれる共通の話題だし、個人的には、その人が見えてきたりする話題だと思うので(素顔を垣間見る)どんな場にも和むと思うな。


 ほどよく疲れて帰ってきて、仕入れ、仕込みをする。
すべてはお客さんがいらっしゃるまでのお膳立てであって、自分の本当の仕事はここまでだと思ってる。あとは、その場で料理を組み立てることと、そこでお客さんが何を感じるか、それだけだ。なんでもそうだけど、本番なんて短くてあっという間。大事なのは仕込み。お膳立てがしっかりできていないものには愛を感じないというのは、そういうことだと思う。

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2012年10月10日 (水)

やっとこさ

 腰の痛みを抱えながらも王子は仕事へと出かけて行く。体はすっかりSの字に変形してしまってる、、、。痛そー。
そうしたらなんと、今日は会社の避難訓練の日だったらしく、周りから何度も「逃げてください!」と声を掛けられたという話を聞いて、笑っちゃいけないけど笑ってしまった。こっちは逃げたくても逃げられないんだよー とは言わなかったそうだ。さすが男の中の男。
この場合、体の悪い人(王子)を担いで避難するというのが正しいやり方だと思うのだけど、見た目元気なので誰も気づいてくれないよね、、、。本人も恥ずかしいよね、、たぶん。
早く治るといいな。


 午後まゆちゃんが 「ねー!ちょっと聞いてよー!」と、あたかも受話器から本人が飛び出してきそうな勢いで電話を掛けてきてくれた。この手の電話は嫌いじゃない。そのホットな内容の電話を私という相手を選んで掛けてきてくれた、もうそのことだけで嬉しいのよ。
世の中の愚痴とか誰かの愚痴もみんな言い合えるそんな彼女との仲は自分にとってはとても貴重。かたくるしくなくて、自由で、いつもどこかに遊び心があるそんな彼女の発想には共感するものがあるので、だから一緒にいると楽チンなのかも。
まあ要するにふたりともユルユルだってことなんだろうけど。この私のユルユル(ふにゃふにゃ)加減を微調整してくれるのも彼女。誰かを頼りにしていないと生きていけない、っていう自分の根本を理解してくれている人のひとりだ。
自分みたいな人間はやっぱりどこか誤解されやすいし、、、でも誤解されたとしても、それを理解してくれる少数の人がいてくれれば幸せ、って今は思える。そういう部分では昔は淋しかった、、、ほんとに。
 彼女と話しているといつも「私、大丈夫。」って思える。自分の位置を肯定してもらってる感じなんだよね。
いろいろあれど、受話器の向こうには基本のまゆちゃんがいたので、なにより。


そんなまゆちゃんからのメールも実はシカトし続けていた私ではあるが、シカトしてたんじゃなくてただ、新しい電話のメールのやり方がわからなかっただけなのよ。まゆちゃんを始め、メールくださった方々、お返事しないでごめんなさい。
 なので、ちゃんと覚えなきゃ!とばかりに、王子に練習メールを送ってみるも、やっとこさ絵文字の入力を覚えて嬉しくなってハートを20個くらい並べて送って差し上げたら気持ち悪がられた、、、。ど、どうして~。
でもこれでなんとかメールができそう。


今夜はたいぶ涼しいな。風の匂いの中に次の季節がもういる。秋を満喫しなきゃ。



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2012年10月 9日 (火)

ガタガタ王子

 腰を痛めた王子が、とうとう起き上がれなってしまう。午前中行きつけの整体医院に這って行くも、しばらく通わなくてはならないみたい。たいへんだぁ。
本人も鏡の前で左右バラバラの歪んだ体を見て笑っていた。
人間、あまりにも痛すぎたり苦しすぎたりすると思わず笑っちゃうんだな。もう笑うしかない、っていう感じなんだろうなぁ。気の毒、、、。
 自分のほうはというと、痛みはあれどやることがあるのでじっとしているわけにもいかないのでいつも通りの生活。 それでもときどき、左右の体のバランスがうまくとれなくてふとしたところでひっくり返ってしまうという始末、、、。老人ふたり、、、。


 夕方、町のお祭りで会場をお借りしたところへお下がりを持ってお礼にあがる。お祭りの引継ぎノートには特別書いていなかったけど、この場所を毎年お借りしているということをあたりまえに思ってはいけないということ。先方さんに感謝の気持ちを伝えるということを忘れてはならないし、そのことを次の役員さんに引き継ぐということも大事なことだと思った。毎年この町のためにここの土地を開放してくださっているんだもの。ありがたいことなのだ。
でも、こういうことも自分たちが役員にならなかったら分からなかったこと。いろんな意味で勉強になったし、いい経験をさせてもらった。このことを次に伝えていこう。

そのあと、王子とふたりして「これでなんとかお祭りも終わったね」と言い合い腰をさすりながら帰ってきた。おそらく王子はペコリとお辞儀をするのにも冷や汗もんだったはず。


夜は早めに仕込みを終わらせて、何日かぶりにふたりで座って晩ごはん。(座るのも大変)
ここのところ夜ともなると疲れて風呂にも入らず、コンタクトレンズもはずさず、化粧も落とさずそのまま寝ちゃう、、、というダメなパターンが続いていたので、今夜は久々にゆっくりという感じ。
 食卓を囲むことってすごく何気ないことなんだけど、生活にメリハリがついたり、お互いの元気を確認する場所だったり、すご~く大事だなぁとしみじみ思ったことだよ。

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2012年10月 8日 (月)

いてててて

 朝からありがたく頑張る日。まず、目指すところを瞬時に決めてとりかかるも、作業しながら「こりゃ、間に合わない」って気づくところがあって、「気づいたら直ちに作戦変更」というのを何度か繰り返した日。
ここでのポイントは、それらを決断するスピードだと思う。これしかない。
不平不満ばかり言ってる人のほとんどが、これをしていない人だと思う。大事なこと。

なので今日は、体全身を使い、脳ミソも使い、運動してないけどアスリートな気分。限られた時間すべてをここに使ったので、精一杯やった感あり。後悔なし。
でも、まだ欲はあったりする。もっとできるかも、、、って。
頑張る目標はこれからも永遠と続きそう。
時間のものさしを横に引き伸ばすことはできないので、あとは自分の内容を濃くするしかないのよね。
人間は欲張りにできてるなあと、こういうとき思う。


 アスリート気分なのに、ここ連日の慌ただしさの中、王子も私も腰を痛めてふたりしてのけぞっていばってるみたいに歩く。いばってるくせに、床に落ちたものを拾うときには、「アイタタタタ、、、」とかなり弱気。立っていても座っていても腰の位置が定まらない私は寝るしかないという感じだし不自由生活。
体が資本というのをしみじみと感じた。
すべてが体と精神のバランスだ。病気したり気持ちが病んじゃったりするのは、両方のバランスがうまくいっていないときなのだろうな。


 正直な体の声に従いつつ、今夜は早めに寝ることに。
今週はめずらしく忙しくなりそう。大事なことを見落とさないように慎ましく頑張ろうと思う。

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2012年10月 7日 (日)

お祭り

 秋祭り当日。お天気にも恵まれ、まさにお祭り日和。
近所の子供たちも朝早くから法被姿ではしゃいでいて、町の雰囲気をいっそう盛り上げてくれている。昔と比べて子供が少なくなってきてる昨今ではあるが、いつの時代も大事にしていきたい絵のひとつ。

 お獅子を担いだ子供たちが町を一周してきたところで、お待ちかねのゲームの大会。浜ちゃんがゴジラの気ぐるみを着てきてくれたのにも感動。
騒ぐ子供たちを現役教師の役員さんが上手にまとめてくれたのにも感動。「道路に出たら危ないから」というのも思わず「廊下に出たら危ないから」とおっしゃっていて、染み付いているものの偉大さにあらためて感動。 
まるで子供たち全員のお母さんかのように、子供たちの目線から指示してくれていた役員さんにも感動。
去年の役員さんが「何かやることあったらなんでも言ってね」と言ってくれてこちらが何も言わなくともいろいろ子供たちをまとめてくれていたことにも感動。

なんだか感動することがいっぱいあって、やっぱりそれってこの町の人たちの温度なんだな~とあらためてここが好きになった感あり。
「な~んだ、みんないい人ばっかじゃん」って、どうでもいいことでジメジメしてた自分がとても恥ずかしく思えた。神社のほうに行っていてここにはいなかった王子にも、この場所の空気を味わわせてあげたかったな~。

 午後からはメロディ屋台。ほとんど宣伝しなかったけどたくさんの人が来てくれた。いい人たちが自分の周りにはいっぱいいてくれて、実はみんなその人たちのおかげでこの店は成り立っているのだ。支えられてる感がいつもある。ありがたいこと。
 子供たちが、「メロディ屋台やってま~す」って大きな声で近所を回ってくれたのにも感動した。子供たちにも助けられてるじゃん、、私。
店の小さな庭に、たくさんの笑顔があったこと、もうそれだけでやってよかったって思える。


 夕方、お祭りのお下がりを配って歩き、そのあと浜ちゃん夫妻と後夜祭。(どこまで飲む気?!)
今まで誰にも教えていなかった一宮にあるイタリアンのお店に案内する。ここに、おふたりと来れてよかったというのが正直な感想。この店の繊細な味に、みんなして「幸せだね~」を連発し、「頑張った自分たちへのご褒美だね」と言い合った。
そして4人ともが「なんか今年の祭り、よかったね」っていう感想だったことも。
大事なのは形式ではなく結束だ、ということも今回しみじみ味わった。

祭りを通して、周りにいるたくさんの人たちの温度を感じた。そのことが何よりの収穫。
無事終わってなにより。王子の腹痛と頭痛が一気に消えていたのがすべてを物語っていておかしかった。

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2012年10月 6日 (土)

ヨガ部と明日のこと。

メロディ♪ヨガ部の日。お弁当作りから始まるこの日は、自分にとっては、もうすでに朝からヨガ部が始まってる感じ。月1のイベントだけど、ヨガを楽しみにする気持ちと、お弁当の中身何にしようかな~と考える気持ちとがこの日に向けて一緒になって自分のテンションを盛り上げていってる。
まだ3回目だけれど、この高まる感じを楽しんでいる自分がいて、これもなかなか楽しいものだなと日々感じてる。

今日も自分の体のクセをたくさん知る。そのクセが長年身についているがために、新たなものを自分の中に受け入れずらくなっていることも。体のクセってココロのクセとも繋がるものがあるな。
そう思うと、いい意味で改善していきたいものだと、自然にそう思える。そうやって自分という人間と向き合えるのがヨガなのだな~と3回目にしてだんだんその感覚も分かってきた。自分の体なんて、未知の領域だったし、腹ん中はブラックホールだと思っていたくらいの私だから、ここにきてようやく「自分を大切にしてあげよう」という素直な気持ちが湧いてきた。やっぱり行き着くところはここなのだな。
これからはもっと、その大切にする感覚を深い部分で感じ取っていきたいものだな。そしたらもっと繊細に感じられるようになるはず。

 ヨガのあとのお弁当タイムで、仲間どうしの感想をシェアし合えたのもすごくよかった。シェアすることによって自分の世界も広がるこの感覚ってやっぱり大事。ヨガをして自分の体も精神もものすごく素直になっているからこそ、相手をありのままに受けいれることができるのだと思う。それによって自分の理解が深まったり視野も広がったりする。普段の生活の中でもそうありたいものだな。
ヨガを通していろんなことが分かったり繋がったりするこの感じ、大事にしていこう。


午後は明日の祭りのための仕入れと仕込みをし、そうしたらあっという間に夕方が降りてきて、町の役員さんたちが会議のために次々と集まってきた。

いよいよ明日が祭りの本番なので細かい打ち合わせをする。やることはすごくシンプルだし、むずかしいことはないのだけれど、今日のこの日までに準備の段階でいろいろあったがために(目にみえないやりとり)、すっかりやる気をなくしてしまった王子は、相変わらずしゅんとなったままでテンション上がらず。こういう部分だけはすご~くナイーブな彼なのだ。一方、いろいろあったけど、考えていても仕方ないし~と、そういう部分をすっかり乗り越えてしまった自分とで、まぁちょうどいいバランスだったのかも。
いろいろあったからこそ、味方してくれる人がたくさんいるってことも知ったし、そのことがどれだけ心強かったかということも味わったし、正直、もう自分の中では祭りは終わってる気分だった。大きな収穫はすでに得たもの。だからあとは、当日をこなすだけなのだと。
まぁ、なんとかなるでしょ。


夜は、浜ちゃん夫妻が美味しい日本酒とワインを持ってきてくれて明日を祈りつつ前夜祭。祭りがなければ、このふたりとも杯をかわすことなんかなかっただろうし、やっぱり試練っていうのは宝物を与えてくれるのね。神さまはちゃんと見ていてくれた。
一時は、あまりにもしゅんとなってしまった王子のことが心配でたまらなかったけど(発疹、腹痛、頭痛ですっかり病んでしまったので)もうそんなこともすっかり吹き飛んで、今夜は楽しかったし、心強かった。明日が楽しみ、、、とさえ思える。

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2012年10月 5日 (金)

アイフォンでびゅー

夕方何気なくテレビをつけると、NHKの子供向け番組やってて、あわててチャンネル変えてる自分がいる。昔、息子たちと一緒に観てたんだよな。テレビの前で一緒に歌ったり踊ったりしてたんだよな。とか思うと、いろんなものを乗り越えきれていない今の自分には痛くてまだ観れないや。自分の中にいる息子たちって、あの頃のままなんだな。
 スーパーで買い物してたら、息子にそっくりな後ろ姿の小学生がいて、思わず追いかけていたりして、、、。 息子はもう高校生なのに、、、。
くよくよジメジメしてるのは、自分だけなのかも。前向いて歩かなきゃと、こういうとき思う。

 そういえばここ最近、自分のまわりにいる人たちが、実は自分の知らないところでつながっていたという事実がよくあって驚くことが多い。自分の知っている人たちが、それぞれに横にもつながっているってことだよな。す、すごい、、、。
人の縁とはおもしろいものだなあ。
 友達少ない自分ではあるが、少ないながらも今自分のまわりにいる人たちって、ほんとに大好きな人たちばかり。まわりに変に気をつかいながら人づきあいしていた頃には決して出会えなかった人たち。いろんな意味で楽チンになっているときに出会う人っていうのは、お互いが楽チンで繋がれる。これがほんものだ。
もうこれからの人生、いかにいい意味で脱力できるか、、、というのが大事な課題かも。っていうか、意識しないでも抜けていくものなのかも。中年は楽しい。


「中年は楽しい」とか言ってるさなか、とうとう私のアナログ人生にも、ピリオドが。ついにiPhonデビュー。
とはいえ、機械ものにまったく疎い自分なので、設定はすべてauの人と王子にやってもらった。
電話の掛け方も分からなくて、隣に座ってる王子に掛けてみたりして練習する。メールは、まだ「や」とか「ゆ」とかの小さい文字の入力ができない。そもそも絵文字ってあんのか?って感じ。
覚えることが多すぎて慣れるまで時間がかかりそう。中年はいそがしい、、、。




 

 

 

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2012年10月 4日 (木)

ストライクな感じ

 フラメンコへ。週に一度の体と精神のメンテナンス。仲間に会っておしゃべりすることも、引きこもり生活の自分にとっては大事な刺激。
先週、師匠が言っていた「踊りつづけていればいつか必ず、“ここ!”っていう気持ちのいい場所”にたどり着くわよ」という、その『場所』を探るべき、今日はレッスンにのぞむ。もちろんその場所にはとうてい届かないけれど、それを探している自分が結構楽しんでいるのが分かったのでよかった。おそらく、その場所っていうのは、体の絶妙な形とか角度なのだ。まだそこにカチっとはまらない今というのはすごくもどかしいけれど、探していればきっと見つかるはず。
またひとつ、楽しみができたこの感じというのは、頑張る目標ができたみたいでなんともすがすがしい。
 昔は、ただ漠然と「フラメンコが好き」とか「踊るのが楽しい」という想いしかなかったけど、もちろん今もそれがベースにあるけれど、のめり込めばのめり込むほど想いとか目標って具体的になってくるものなんだな。
具体化するって大事。
 それと、今日感じたこと、もうひとつ。リズムを刻む一音一音にも、カチっとはまる場所があるということ。
なんとなく流すように刻んでいたリズムではあったが、実はカチっとはまったときに、なんともいえない快感を得たのだ。そのコツは音のない“間”を感じることであった。
今日はたまたまだったかも知れないけど、、、すごく気持ちよかった、あの瞬間。どストライクな感じ。
今月の目標は、“ストライクを探る&そのストライクの瞬間を感じ取る”である。


 まっすぐ帰宅してシャワーを浴び、仕入れ仕込みの現実世界へ。フットワークが軽くなっているせいか、とってもスムーズ。
週末に向けてやることはいろいろあるので、ひとつづつ丁寧にこなしていこう。バタバタしているときについ見落としてしまうのが、この丁寧さ。丁寧さはココロ。
いつもの自分でいることがまず大事で、自分が整っていなければ、これってできない。
何事も、ココロのお部屋を広くもってのぞむことがコツなのだろうな。



 

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2012年10月 3日 (水)

留守番中~

お昼に9名様のご予約をいただいていたので朝からバリバリと作りまくる。以前にも来てくださった方々なので、自分の気持ちも前回よりはだいぶ落ち着いていた。料理って、お皿の上に全部自分が出るから初めて食べてもらうときっていうのはやっぱり緊張する。でも一度それを経験してしまえば「私ってこんなものよ!」っていうベースがすでにできているので、結構楽になれたりするのよね。うちの場合は、作って、それをお客さんの目の前まで自分が運ぶわけだから、自分の気持ちを自分で届けるという、言わば「愛の告白」みたいなものだったりするわけよ。考えすぎかもしれないけど、毎回そういう気持ちで作ってる、、、オイラ。

でもね。料理っておもしろいもので、こちらの気持ちが重たすぎると、それを受けとるほうも窮屈になっちゃったりするもので、(恋愛と同じよ)どこかに緩さを残しておかなきゃならないと思ってる。高価なフレンチのフルコースって美味しいんだけど、どこか肩凝るようなところがあるじゃない。しょっちゅうは食べられないものよね。
なので自分は、まず自分が楽しかったり元気になれたりするようなゴハンを作りたいと思ってる。真剣なんだけど、遊びもありのそんなゴハン。
まぁ結局それって、等身大の私がそのままお皿に乗るわけで、料理うんぬんというより、この身を磨けよ、ってことなんだけどさ。がんばるわっ。(何を?)

それでもって、今日は、王子にバイトしてもらい料理を運ぶのを手伝ってもらったりしたので、かなりスムーズにできた。こきつかった甲斐あり。(笑)


午後は、お茶しに行こうと言いながらも、なぜかピザとワインになっていたのが自分っぽかった。お店の中は、ランチの余韻を楽しむ奥様たちでいっぱいで主婦の園みたいになってた。王子と「なんか独特の雰囲気だよね、、、」と、ふたりして腰を沈めてびびりながら入っていったのがおかしかった。

 今夜も王子は飲み会へ。ひとり留守番はいまだに慣れず、ソワソワしながら家の中をまるで探し物でもしてるみたいに行ったり来たりしております。やらなきゃいけないことはあれど、こういうときってまったく手につかないのだよ。
大人にならねば。(たぶん無理)

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2012年10月 2日 (火)

ひとつづつがんばるぞ

 特別忙しいというわけではないけれど、今週は作る作業がいろいろ多いので、計画立てながらすすめていかないと、うっかり見落としてしまいそう。気を引き締めていこう。
我が家の小さな冷蔵庫には限界があるし、先を見込んでたくさん仕入れたところで、入りゃしないのよね。その日、その日をこなしていくしかないわ。
日曜日は町のお祭りの後にメロディ屋台も計画してるし、、、。なかなかまだそこまで頭が回らないのだけれど、目の前のことからひとつづつやっていこう。一個のことしかできない不器用な自分ではあるけれど(同時進行ができない)、いつだって100%で挑む熱いハートだけは揺るがないのだ。


ここ最近、来てくださったお客さんが「これ、さっそく今晩作ってみようかな」とおっしゃってくれていてそのことがとても嬉しい。誰にとっても身近なゴハンであるというのが自分の作ろうとしているゴハンだ。
お店を始めたばかりのころは、毎日手探りしながら、かっこいいゴハンを作ることばかり考えてたもの。だけどこれって身近じゃないんだよね。かっこいいゴハンはかっこいいお店で食べればよくって、私は私っぽくいるのが一番だってことに気づいたし、たぶんそこを目指しているのだと思ったから。
食べて、思わず作りたくなっちゃうような、そんなゴハン。なのでお客さんに作り方なんか聴かれるとすごく嬉しい。その場で「食べておしまい」じゃなくて、食べた気持ちをお持ち帰りできるようなそんなゴハンを作っていきたいな。がんばろうっと。


お昼すぎにななちゃんが来てくれてしじみをもらったり一緒にコーヒーを飲んだり和んだりしたのもよかった。何事においても全力投球な彼女、ときどきそんな彼女の一生懸命な糸をつい緩めてあげたくなっちゃう私ではあるが、「ここに自分の命があるかぎり、手を抜いたってつまんないじゃん!いつだって全力投球よ!」みたいなななちゃんの男前な潔さ、かっこよすぎ。なのでいつもエネルギーをもらってるのはこの私のほう。


 夜は久々のM氏のご来店。ますますスリムに(もうこれ以上スリムにならないで)シャープになってきてキラキラであった。キラキラであるというのは、そのことをエンジョイしているという証拠だと思う。自分を抑えていたり我慢したりしてる人って、どんなに見た目が美しくったってキラキラじゃないんだよね。
 今晩は仕事において「コミットメントする」という話題で盛り上がった。
M氏いわく、ほとんど人間が空を見てコミットしているそうだ。なので当然のごとく現実化しないのだと。なるほどな話。
 私的には、できないのなら最初からコミットなんかしないほうがまし!と思うところだけど。自分の口からはいた言葉というはすべて自分自身への約束だもの。だから無責任な言葉だったら出さないほうがいい。
 ビジネスに関しての話にはまったく疎い自分ではあるが、その基礎を作るのは自分自身と向き合うことだったり結局自分との戦いだったりするんだよね。
だからつい、こういう話題になるとおもしろくって首つっこみたくなる私、、、。
濃厚な時間を過ごした感あり。


 さて。明日の仕込み。もうちょっと頑張ってから晩ごはんにしよう。
お腹はすいてるのだけれど、この仕事、常にお腹すいていないとできない。
自分が満たされちゃうとゴハンって作れないんだよね、、、。


 

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2012年10月 1日 (月)

ひとりごと

 今日から10月。王子の仕事もさらに忙しくなり、ますます遠い国の人みたいになってしまいました。忙しいというのはいいことなのだろうけど、遠い国の人とは言葉が通じないので、そのことをちょっと淋しくも思ったりするわけです。

そこでつい、わがままな女は言ってしまったんです、、、。
「私、お手伝いさんじゃないのよー」と。
ここ最近、炊事洗濯ロボット化してきてる気がして、そんな自分もイヤだったし、ロボットじゃなくて、人間として扱って欲しいという正直な気持ちがそこにあったのです。

いやね。分かってるんです。(分かってないだろーと言われそうだが)男の人の仕事がどれだけ大変で、責任を負っているものかということも。そしてそこに割り込むことはルール違反だということも。(これで何度も失敗している)

でも・・・。正直な自分を外に出してあげないとダメになってしまうときもあるんです。

なんてワガママな女なのでしょう。なんて思いやりがない女なのでしょう。自分でもそう思います。
しかし、それでもいいんです!(ひらきなおりかよ)

ワガママ言ったからといって、そこですぐに何かが変わるわけではないし、ロボットが一瞬にして人間になるとも思わないし、王子さまが優しい言葉を掛けてくれるわけでもないし、もしかしからケンカになってしまうかもしれないけれど、

とにかく気持ちを言葉にしないとこのハートが腐っちまうのですよ。自分が自分でなくなっちゃうんですよ。
あー、なんて幼稚なやり方なのだろうと自分でも思いますが、それで40年間生きてきました。こんなんだから上手な結婚なんてできなんでしょうねぇ。(しみじみ)


 夕方帰ってきた王子を、買い物に誘ってみました。
夕闇がすぐに降りてきて、街灯の明かりがオレンジ色に染まり始め、虫の音が田んぼの畦道で合唱しておりました。
そんな中、ふたり黙り込んだまま買い物袋をさげて歩く道は、なんだかとても幸せな時間でした。

そう。女なんて単純なんです。こういう何気ない時間をとっても大事に思ったり、そこに勝手に幸せ感じちゃうのだから、実はとっても安上がりなんですよ。高価なバックや宝石が欲しいって言ってるんじゃないんです。


 帰ってきて、買ってきたサンマを焼くために、王子が炭をおこしてくれました。
日本酒がお互いの気持ちをほどいてくれて、普段の何気ない会話がまた戻ってきました。
サンマももちろん美味しかったけど、なによりこの時間がとても貴重に思えました。

ふたりとも、ちょっと今晩は飲みすぎました。でも楽しい酒だったのでよしとしましょう。


 ほんとバカな人々だと、
自分でもそう思います、、、。

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