« ガソリン満タン | トップページ | コミュニケーションって »

2012年9月11日 (火)

どきどきしたぁ

 用事があって役場に行ったら、隣の席のおじいさんの携帯が突然!という感じで鳴ったので驚く。
おじいさん 「はい。死亡届け先ほど提出しました。火葬場への手配はこれからいたします。」
と、かなりリアルな内容を、あまりにも自然な感じで話していたので、人が死ぬということはもしかしたらこの程度のものなのかもと、そういうことを普通に受けいれてるおじいさんに、人類を見た気がした。人が刻む歴史の偉大さに心打たれた瞬間でもあった。

でも、あんな内容を役場じゅうに響き渡るようなでっかい声で話すんだもの、、、。すごくどきどきしてしまった、、、、。


夕方、王子と近所の家電量販店へ。
そろそろパソコンを新調するとのことで、売り場をうろうろしていたら営業マンさんにつかまり、あの「あぁ、ついにつかまってしまった、、、」という気まずい感じになる。
どちらかというと、王子も私もこういう場に遭遇すると「断れない」「ついつい相手の話を全部聴いちゃう」のパターン。そしてそこからすご~く長い時間、営業話に付き合うことになるというのがいつもの流れ。
そもそもこういう営業マンさんのほとんどが話が一方的なのだ(たまに違う人もいますけど)。こちらが相槌入れる間もないし、相手(客)がどう思っているかなんていっさい関係ないって感じでひとりで勝手にしゃべり続ける。売ったり契約とったりするため(それはつまり自分の業績のため)の話しかしない。
なので今日もつかまってしまったときは、(思わず「つかまる」と表現したくなる)あちゃ~とか思った。でも話をしているうちに、「もしかしたら、この人いい人かも」と思い始めた感覚があったのだ。驚き!
それはあくまでも彼の姿勢が、「客のニーズに合わせる」というものだったこと。とにかくこちらの話を聴いてくれるのである。高いものを買わせる、期限内に無理やり契約結ばせちゃう的なありがちなやり方とはまったく違ってすごく心地いいものであった。
なので気持ちよくついつい話込んでしまったのだ。この「つい・・・」が引き出せる人が実はなかなかいなかったりする。
王子 「いろいろ教えてくれてありがとう。でもすぐには買わないよ!」
営業ボーイ 「また遊びに来てください!」
すがすがしいなぁ。

 帰りにスーパーで、「仕事のストレスを俺は食で晴らすのだ!」という王子が、ものすごい勢いで肉やら魚をカゴにばんばん詰めているので、どきどきしてしまった。
まぁ、食っていうところが一番身近だし、健康的だし、晴らすものがあってよかったね、って感じ。美味しいものでも作りましょう。
 しかしながらものすごい量買ったくせに、今晩の食卓は秋刀魚の塩焼き、冷奴、ピーマンのおひたし、ごはん、、、、というなんともシンプルでしみじみとした絵であった。
「もうそんなにたくさんは食べられないんだよね、、、」と言い合う我ら。体の正直さが身に沁みる年頃です。






|

« ガソリン満タン | トップページ | コミュニケーションって »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/165410/47042727

この記事へのトラックバック一覧です: どきどきしたぁ:

« ガソリン満タン | トップページ | コミュニケーションって »