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2012年9月 2日 (日)

夏の終わり

 雨が降ったりやんだり雷鳴ったりの日曜日。
そんな中、王子は部屋で仕事、タクミは夏の宿題のラストスパート、なのでそんなふたりの邪魔をしないように静かに過ごすことに。
ときどき、サーーッという音とともにものすごい勢いでシャワーみたいに降ってくる雨、ハワイ島のスコールを思い出すなあ。雨の後に静けさだけが残る感じとか、空気の中のほどよい湿り気とか、なんかすごくハワイっぽい。
 夏の熱い太陽の下で遊ぶ近所の子供たちの声も、もうどこかへ行っちゃった、、、秋なんだな。今日、王子が町内の役員会議でもらってきた書類に「秋祭り」とか「やきいも会」って書いてあった、、。もう「カキ氷」じゃないのだ、、、。

 夏休み最終日のタクミは、宿題しながらもなんだかすごくシュンと小さくなっていた。宿題が終わっていない落ち込みではなくて(ここは落ち込んで欲しいところ)、何かが終わる時のあの切ない気持ちが丸い背中ににじんでるように見えた。それを見て、「あぁ、分かる、分かるよ、その気持ち」と子供の頃の自分を思い出したりもした。
子供の頃の夏休みって特別だったもの。絵日記の中のたくさんの思い出が重くて愛しくて、ずっとこれが続くといいな~と思うんだけど、8月31日に、はっと目が覚めて現実に引き戻されるのだ。夢から覚めたときにやってくるあのなんともいえない気持ちだ。
 タクミも、ああ見えても人一倍感じる子なので、そういうのには弱いはず。顔の表情とかにすぐ出るし、、、まったく分かりやすい奴だ。


 夕方、いつもより早めにタクミを駅へ送って行く。
「明日からいよいよ学校だから、今日は早めに帰って明日に備えたほうがいいよ」と、いかにも母親っぽく言ったけど、ほんとはもっと居て欲しかったのだよ。
母親っていうのは、時としてココロに嘘つかなきゃならないときがある、、、辛いけど。でもきっとこれができるのは、母親しかいないんだよな。
タクミの背中も会うたびに大きくなっていく。そんな背中を見送れるのは母としての特権かも。

楽しいことはいつまでも続かないってことを、大人になるまでに何百回も経験してるけど、切ない気持だけはいつもフレッシュだ。

夜はかつ丼などを作ったりして、久々の肉食を堪能。
この間まで、こんなガッツリしたもの食べられなかったのに。体はちゃんと季節に順応しているのだ。人類だなぁ。

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