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2012年7月 1日 (日)

重たい

バタンと勢いよくドアを閉める音とともに姫が帰っていった。まるで何かを言い残したみたいにその余韻がいつまでもそこに漂ってた。

自分の中にも解決しない想いがたくさんあって、もっと姫にしてあげられたこともいっぱいあったはずなのに、なにひとつできなかったことを後悔するばかり。
でも、したくでもできなかった、、、というのが正直なところ。

すごく幼稚なこともわかってる。
すごく身勝手な言い訳だということもわかってる。

でもできなかった。
王子の大切な人だけに、彼にも申し訳ない気持ちでいっぱい。

シンプルに言えば、この私さえここに居なければふたりは円満なのだ。それもわかってる。

女ひとりで王子を育てあげた母のはかり知れない愛情の深さ、そしてその愛の仕組みの居心地の良さを知って、そこからなかなか抜け出せないという葛藤を常に抱えてる王子。
この出来上がった愛のカタチはそう簡単には変えられない。もちろん、そこには誰も立ち入ることはできなくて。それくらい固くて尊いものなのだ。

こうなると、たとえば自分が悪者になってしまえば、責める対象が自分に集中するのでたぶんふたりは昔の親子の関係のままうまくやっていけるはずなのだ。
そういう作戦も考えてみたこともあるけど、やっぱりなんか不自然。


今、すごく重たい気持ちでいる。ちっとも解決しなくて、ちっとも前に進んでいない感じ。痛くて苦しくてたまんない。たぶん、姫も王子も同じ気持ちでいると思う。


いろいろ考えることの多い週末であった。
しかし時は確実にそこに流れているから、沈んでばかりもいられない。現実って残酷だな。

私の料理を口にできない姫の気持ち、痛いくらい分かる。姫も葛藤してるのだ。
なので今日は一日キッチン恐怖症の私。我ながら弱っちい。

「食べる」は、愛をも一緒に体の中に受けいれること、
そういうことなんだよね。
ココロの準備ができていなければできないことなのかも知れない。
それをしみじみ感じる。


明日からまた一週間始まる。

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