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2012年4月22日 (日)

だらり日曜日

朝から張り切って買いものなどに行き、すがすがしい日曜のスタート。王子とタクミはまだまだ夢の真っ只中。
これも日曜日の平和な風景だ。その間にごはんの仕度したり洗濯したりするのも、女だけが味わえる幸せな時間。


結局なんだかんだで、お昼過ぎに朝ごはんを食べ終える。予定のない日のだらっとしたこの感じがいい。時計を気にしなくていいというのがなにより贅沢。そして、ほんとの幸せというのは、こういう何気ない日常の中にあるということに気づかされたりするのもこういうとき。


雨がしとしと降る中、陽気に出かける。
王子のオモチャ欲を満たすためトイザラスに行ったり、美味しいワッフルを食べたり、帰りに晩ごはんの材料を買ったりして戻ってくる。

ミニカーマニアの王子が、ひとつひとつ手に取りゆっくりと時間かけて品定めしているのを待つ間、そういう資質をいっさい持ち備えていないタクミと私は、その横でオモチャの剣でギャーギャー遊んでいたら、それを見た王子が不思議そうに首をかしげていた。
落ち着きがない、、、集中力がない、、、すぐ飽きる、、、、という共通のDNAを暴かれた瞬間であった。

雨が降っていることさえも忘れるくらい、帰りの車の中もなんだか気持ちは軽やかだった。



お店の仕込みをしながら、晩ごはんの仕度。今夜はホットプレートでいろいろ焼きまくりゴハン。
中でも、新鮮なイカをさっと焼いて、ワタとバターを絡めたやつは最高であった。
キノコ類は薄いバラ肉でくるくるっと巻いて焼いてポン酢で食べたり、シメの焼きそばは、鉄板の上のいろんな素材のダシが沁みていて、これもまた最高のうまさ。王子は旨いものを食べたときに必ず出る「いろんな人たちに食べさせてやりたい!」というセリフを連発させていた。どうやらこのイカのダシが、家庭の焼きそばを美味しくさせるポイントらしい。屋台の味になります~。

タクミもものすごい勢いで食べていた。もうすっかり男になっている!とさえ。


母の中では、自分の子供はいくつになっても『子供』という意識があったりするけれど、はっとしたときに、もう大人になったのだなと気づかされて、親が子離れしなくてはならない時期を教えられたような気になる。

こういう瞬間って、母としては正直寂しかったりもする。けれど、たぶん、その寂しさを胸の奥にしまっていつもどおりに振る舞うのが母親の役目なのかなとも思う。きっとこの寂しさは表に出してはいけないものだと思う。親も独り立ちする時期なのだろう。

自分の子を静かに見守り、そして信じること、、、たぶんこれが一番の愛情なのだと思う。親はそれしかできない。
いろいろ子供たちには寂しい想いをさせてきてしまった自分だから尚のことそう思う。



晩ごはんのあと、しばらく王子とタクミでゲームで熱くなり、ものすごく二人とも楽しそうだったから、なかなか声を掛けづらくなってしまう。奴が小さい頃は、忙しくてこんなふうに一緒に遊んであげることなんてほとんどできなかったから、、、と思うと、すごくこういう時間が大事な気がした、、、。

それでも心を鬼にして、「そろそろ帰る仕度しな~」と声を掛ける。
相変わらず雨もまだ降っていて、昼間の雨とは違って、とても冷たく感じた。


ホームに立つ奴の姿も、見るたびに大きくなってるなぁ。








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