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2012年4月

2012年4月30日 (月)

いつものゆるゆるに

冷蔵庫の中が空っぽだったので朝から仕入れに出かける。

向かう途中、王子は「道が狭すぎるなー、運転疲れるなー」を連発していた。彼もハワイ島の空気からいまだ脱出できないでいる。

旅のあとに引きずってしまうのは、自分の身体で味わった感覚なのだろうな。あのなんともいえない透明な朝の空気とか、だだっ広い道を走るときに窓から感じる風とか花の匂いとか、、、、身体はちゃぁんと覚えているんだよね。だから切なさが付きまとう。しばらくは仕方ないな。

でもまた行くことをふたりで約束した。そしてそれをお互いの目標にしようと。
目標を持った瞬間に、たとえそれが小さなものであっても、今日という日が明るくなるし、楽しくなる。その目標が具体的であればあるほど、尚のことそうだ。
そういう意味では、まず実際にあの島に行って風や空気や人々の温かみを感じることができたことはほんとによい経験であった。
人は実際この目で見たもの、自分の身体で感じたものでなければ、その先を思い描くことなんてできないもの。

たまたま何かの流れを感じて出かけたわけだけれど、やっぱりそれには意味があったのだ~と、みょうに納得してしまったことだよ。



とはいえ、切ない気持ちはあっても、今はいつだって追いかけてくるのだから。
今の自分を精一杯生きることが、すべてに繋がることだから両足どっしりと地につけようっと。


などと思っていたそばから、さっそく店の予約をちょこちょこといただいて、すんなりいつもの自分に戻るきっかけとなる。切なくなってる場合ではないのだ、、、神さまっているんだな。そして予約をしてくださったお客さん、ありがとう。
メロディ食堂、つぶれてないです、また再開でーす。



午後から庭の草むしり。留守にしている間、すっかりジャングル化していた、、、。遊びに来たタクミにも手伝ってもらい3人で蚊にさされながら頑張った。でもまだ半分もできていない。地道にやるしかないな。

たまっていた不在中の荷物もじゃんじゃん届いたり、ラジオからは普通に日本語が流れるし(あたりまえだけど)、なんだかあっという間に身体の違和感なんて埋まってしまうものだな。極めつけは、録画しておいた探偵ナイトスクープのあの大阪の匂いプンプンのやつを観たら、一気に今が降りてきた感じ。大阪人好きやねん、ジャパニーズでほんまによかった、、、、、、単純明快。



夜はあちらで食べたポキを作ったりして白いごはんと味噌汁、そしてなぜだか焼きそばが食べたいという王子が自ら腕をふるってくれた。ダブル炭水化物でもうお腹ぽんぽん。

タクミを駅まで送っていこうと思っていた自分が爆睡してしまい(時差ボケ?!)、その間王子とふたりでゲームに熱中していたらしく、ものすごく遅い時間になってしまう。
あわてて飛び起きて送っていった。


お風呂に入ってもう寝よう。
なんだかこの日記も、すごーくユルユルな内容に戻ってしまったけど、これがありのままだから仕方ない。日常なんてそもそもこんなもの。ユルユルでいいのだ。
ほんとはちょっと切ないのだけどね、、、、。

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2012年4月29日 (日)

お家に帰る日。

お家に帰る日。


朝いちばんでレンタカーを返しに。

1312借りるときには、いろんな保険の手続きやらなにやらで、少々手間取ったけれど、(専門用語っぽい英語がよく分からなくて苦労した)返すときは、すごく簡単であった。
この島に来たら、レンタカーなしでは行動できないということも今回よーく理解できた。
とにかく道という道が少ない、、、、島のほとんどが手つかずで自然のまま、、、、店も少ない、、、、人がいる場所もかぎられてる、、、、
とうのが、なんといってもこの島の特徴であった。どれもこれも冒険好きにはたまらない条件だけどね。


1315 レンタカー屋のお兄ちゃんにコナ空港まで送ってもらう。
ここから約1時間、ホノルル空港を目指して。


1314乗り継ぎまでの時間があったので、ホノルル空港内にあった「コナ・ブリューイングカンパニー」のパブで軽く飲む。今回の滞在中も、ここのビールをずっと飲み続けていた私たち。かなりのお気に入りであった。 私は大好きなマイタイを、、、ハワイで飲むマイタイはどうしてこんなに美味しいんだろう~。



  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あっという間にお家に帰ってきた。
旅のあとの独特な脱力感もないまま、時差ぼけもなしで、
すっぽりと日常に戻れた感じ。
それも今回、時計も携帯もふたりして家に置きっぱなしで出かけたことが、よかったのかも。

1週間まるごと、異空間の中にいたみたいな感覚だったし、それを経験したからといって、今の私は1週間前の私と何も変わっていないけど。
旅なんてそんなもの。

でも、毎日この自分が、日本では感じることのできないいろんなことをアンテナで受けとめ、それに応えようとしている自分の身体の反応がすごく面白かった。それを体験できるのが、旅の醍醐味なのだな。
自分の身体をそういう空間にさらしてみるのも大事だな、と今回つくづく思った。

日々の生活に息詰まって現実逃避~などと、人はよくやることだけど、、、そもそも現実から逃避するなんて無理。
現実と向き合える自分になるために、異空間に身を置いてあげることが必要なのだろうなと思った。
とかく、ひきこもりがちな自分であるし、ひとりでいるのも大好きだし、、、
でもそんな自分でもいいんだと思える今があるということは、
何か目に見えない土産ものをいただいて帰ってきたということかも知れなくて、、、。

ハワイ島で出合った友達と、母のようにすべてを包み込んでくれるかのような大自然、、、、偉大すぎて言葉にならないや。


今回めずらしく写真をバンバンのっけてこの日記を書いたのは、自分の感動の覚え書きとともに、この想いを誰かと分かち合いたくてたまらなかったから。
言葉足らずでなかなかうまく表現できなかったのだけど、そのときどき、その瞬間をありのまま綴ったつもり。自分の中の感動の器が、もっとデカかったらなぁ~と、こんなにまで思ったことはないかもー。






 

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ハワイ島 ローカルフード

食いしん坊にとっては、どこに行っても食べることは大事。美味しいものの匂いのするところにはどこにでも飛んでいく私たち。これぞ食いしん坊魂。

日本で同じものを食べたとしても、やっぱりその土地の空気とか風の匂いとか、、、それもひとつの味付けだったりするから、ぜーんぜん違うんだよね。

1291 こちら、定番のパンケーキブレックファースト。
このふかふか感って、なかなか日本にはないと思う。しかも甘みもかなり抑えてあるのでスクランブルエッグやベーコンと一緒に食べても美味しいんだぁ。



1306
1305 ヒロで見つけたカフェ100、ロコモコ発祥のお店といわれてる。
ちなみになんと写真のこれ(定番なやつです)、日本円にすると200円くらい。こっちの人たちは、ここにスパムとかマヒマヒ(こちらのお魚)とか、チキンをトッピングして食べてた。

そもそも、この店の裏手にある公園で遊んでいた“ロコ”という少年が「¢25でお腹いっぱい食べられるものを作って!」と今は亡きここのオーナーにお願いいして作ったのがこのロコモコだったといわれてる。
              こちらがその公園
                  ↓

         1304

お店によってグレービーソースの味にはこだわりがあるみたい。グレービーは日本ではあまり馴染みがないよなぁ。
思っていたのより、ずっとさっぱりしてる!これは真似っこしてみよう。



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1311 ホノカアで見つけたテックスドライブインのマラサダ。ふわっふわな揚げパンのような、、、ドーナツのような、、、そんな食感。ハワイの人たちのローカルフード。
私も何度か作ったことあるけど、ここまでふわふわにはできなかったな~。イーストが入ってると思う。
プレーンの他にも、マンゴ、バナナ、チェリー、チョコレートなどなど・・・いろんなフレーバーがあった。




1288

1293 写真上は、ハワイで売ってるポテトチップス。
ものすごく旨い!
ハワイ島にはポテトの他にも、タロイモで作るタロチップスも定番。これもやみつきになる。

写真下は、ハーゲンダッツ、パイナップルココナッツ味。あまりにも気に入って、毎日のように容器ごと抱えて食べてた私。日本ではアイスクリームなんてほとんど食べないんだけど、、、。
早く日本にも入ってこないかなぁ。



1313 これは自作。魚のダシで炊いたごはんに、グリルドチキンとマッシュポテトと、きのこのソースをかけたワンプレート。

こちらはどこへ行っても、プレートごはん、プレートランチっていうのが多い。
バーベキューした肉とか魚をメインディッシュに、ライス2盛(アイスクリームディッシャーで)と、マカロニサラダ1盛、、、っていうのが定番なのだけど、最近はこちらでもヘルシー志向が流行っているので、ライスを玄米にとか、マカロニをグリーンサラダにとか、、、いろいろ好きなようにカスタマイズできるのが、このプレートランチの人気の秘密みたいだよ。

しかしながら、ヘルシー志向とか、、、、こちらの人たちってほんとどこへ行っても野菜ばっかり食べてるけど、正直なとこ効果はあるのかしら、、、、というくらい立派な体系なさってる、、、、みなさん、、、。
王子のお腹が小さく見える、、、しかも私にいたっては、どこに行っても未成年扱いで、アルコール注文するたびにパスポート見せるというふう。
日本人って小さいんだな~を実感できる場所、、ここは、、。



このほかにもいろいろ食べた。地元のスーパーマーケットには毎日通ったので、こういう場所に来ると、こちらの人たちの食生活が透けて見えたりする。これはみなさん、大きくなるわけだぁ、、、、、としみじみ実感。

なので日本人の食にたいする繊細さとか、丁寧さを、、、すごく感じた。美味しいものを美味しく食べる技を身に着けていたり、素材の旨みを大事にしようとするのは、やっぱり日本人のほうが上手だと思う。

ハワイは、素材のままを大胆に料理して豪快に食べる!って感じ。味付けはほとんど、市販のソースだし、最近こちらで流行っているのが日本のふりかけ(ごはんにかけるやつです)をお肉やお魚にまぶしてソテーするという、面白~いやり方。ちょっと日本人の感覚と違う。

でもフルーツはだんぜんハワイ!
マンゴー、いったいいくつ食べたことだろう。


「食」はその国の文化や生活を象徴するものなのだな。
滞在中、お箸を使わずなんとかフォークとスプーンとナイフでのりこえた私たちではあったけど、
「同じものを食べるのでも、きっとお箸で食べるほうがもっと美味しく感じるだろうね・・・・」ってしみじみ言い合ったのには、すべてがそこに集約されてるという感じであった。



さてさていよいよ明日はお家に帰りまーす。
この、何かが終わるときの切ない気持ちって今までの人生でいったい何回経験したか知れないけど、やっぱり慣れないもの。
子供の頃はこういうとき、いつも泣いてた。

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2012年4月28日 (土)

ハワイ島 ワイピオ渓谷

昨日のヒラメのお兄ちゃんがすすめてくれた“ワイピオ渓谷”へと向かう。
毎度のことながら予定を立てるのが苦手な私たちは、現地の人に直接聞くという方法が一番だと思っている。

さて出発!

1292_2 左ハンドル、右側走行にもたいぶ慣れてきた王子。
まずは腹ごしらえ。ドライブインで軽く朝食。こっちのハンバーガーはやっぱり旨いなぁ。

1295 少し行くと、あたり一面こんな感じ。パーカー牧場といって、カウボーイたちのいるところ。
広大な牧草地にいる牛や馬やヤギやロバや七面鳥やひつじ、、、彼らの顔つきののどかなこと。ストレスがないと、こんな顔になるのね~という感じ。ふむふむ。

雨が降ったりやんだり、晴れ間がのぞいたりと、、、、天候の変化の激しいのもこの島の特徴。だけど不思議なことに、どれだけ雨が降っても傘をさしている人はひとりも見なかったな~。


1296 ワイコロアから約1時間半、“ワイピオ渓谷”に到着。

ところが・・・・・・・

1294 写真の道の向こう側が見えないのは、ものすごーーーーい急な坂になってるから。なんと後から聞いた話によると、全米1の勾配のきつい坂らしい、、、。
4WDの車以外はここから先は進めないとのこと。みなさん車をここに駐車して歩いておりました。
しかしながら、オイラたちの車はジープ、、、頑張れば進めるのよね。も~こわくてこわくてどーしよー、やめよーよーなどとひとり騒いでいたら、王子は進む気満々でいるし。手に汗にぎりながら細~い道(ほとんど舗装されていない)を進んでいった。


1299 川も渡った、、、、。

1297 こんな感じ。かなりサバイバル。王子、大興奮、、、、こういうところはさすが男の子って感じ。

1298 渓谷を流れる豊かな川の水を利用してタロイモの水田もちらほら。
子供たちが畦道で遊んでいる風景、、、、なんてのどかなんだろう。
渓谷内には普通の民家もあったりして、観光地なのだけど、全然観光地っぽくないんだよね。この中には、看板もなければ道も舗装されていなくて、、、。
それはこの島の人たちが、自然を守ることを一番にしているから。そしてここを訪れる人も、自然にそういう気持ちになるの。


1300 馬もいた。
この馬で渓谷内を進む人たちもいた。


1301 冷たい清流が流れてるところをビーチサンダルで歩いてみた。気持ちい~。
っていうか、道はあちこちで川に寸断されちゃうから、車も馬も人も、みんなこの川を渡らなくては先に進めないのよ。原始的~。


1303              展望台から見える風景。


ここワイピオ渓谷は水の王国と昔からいわれてきた場所。
火山活動によってできたこのハワイ諸島は溶岩大地がほとんどを占めているから川や湖が少なくて、昔の人は淡水を確保するのがとても大切な仕事だったのだそう。
なので、ここに流れる滝は富と幸福のシンポルでもあり、ここにはいくつもの神話が残されているそうだよ。




今日一日を終え、この日記を書きながら思うのは、
この島では完全に、自然が神であるということ。

この間、タカさんが言っていたことで、すごく印象に残っていることをここに書こうと思う。

この島の火山活動が盛んなのは、この島はまだ完全に出来上がっていない状態にあるからなんだって。
それはこの島がまだ、宇宙のお母さんのへその緒に繋がっているからだよとタカさんは言ってた。

『宇宙のお母さん』という言葉に、ものすごーく感動してしまった、、、私。
自分の中の世界観みたいなものが一気に広がった瞬間だった。

人間はその果てしなく大きな宇宙のお母さんに抱かれて生かされているってことなんだよね。
太陽を拝んだり、星を数えたり、、、、
何気ないと思っていたことが、ほんとは人が生きていくうえで一番大切なことだったんだなって気づいた。

そういうことを、ここの自然が教えてくれている感じがする。自分の中のいろんなものがはがれ落ちて、すごくシンプルになっていく感覚。





そんなこんなで、なんとか無事に戻ってこられました。
実は帰りも、サバイバル王子は“サドルロード”といって、地元の人しか通らない(霧が発生する場所なので前が見えなくてかなり危険なのです)という道をあえて通ろうとするし、、、ほんと助手席の私はずっとひやひやだったし、、、。


そしてそしてワイピオの帰り道、いろいろなローカルフードにもありつけたのでそのつづきは明日。

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2012年4月27日 (金)

ハワイ島 ハプナビーチと食いしん坊日記

どうしてこんなにぐっすり眠れるのだろう、、、というくらい毎日寝てばかりいる、、、。子供のころに戻ったみたいに正直な体の思いに寄り添ってる自分がいる。
王子にいたっては、食べたら寝るの繰り返し、、、、みたいな原始人のような生活。

こういうことを気兼ねなくできる環境に身を置いてあげるという作業も、時には必要だというのを肌で感じてるここ数日。



ここに来て数日しか経っていないが、今いちばん楽だと感じていることは「YES」と「NO」の判断がすごくスムーズだということ。
日本では、とかくその判断においては著しかった私は、思ってもいなかったところで相手の気持ちを傷つけてしまうことだったり、あるいは思いきり反感買われて居心地の悪さを感じることもしばしばであった。でも、こちらはそのへんがすごーくクリアなのだ。

変な気をつかうことなく、YESかNOをハッキリ言えるところがいい、しかも瞬時の判断で。
それに対して誰も嫌な思いもしなければ、判断の仕方によって相手を恨むこともないし。
きちんと自分の気持ち表現できる自由さはたぶん、こちらのほうが自分的には合ってるかもと思った。そしてそうやってきちんと自分を表現することによってこそ、相手への本物の気づかいができるのだということも学んだ。

とはいえ、日本人の『YESとNOの中間部分の気持ち=相手を敬う的なもの』とか、そしてそれが日本人の美であり、奥行きであるという考え方も理解できるので、どちらがいいという問題ではないと思うけど。
ただなんとなくここにいて楽だな~と感じるとき、ふとそういうことを考えてしまう。

まず自分の気持ちを一番優先にしてあげる、、、というのを、ここでは誰もが大事にしている。そしてそれこそが癒しにつながることだとも思う。そうやって、自分を癒す方法を知ってる人たちばかりだからこそ、自分以外の人間に本当の優しさを分けてあげることができるのだと思う。それをもし、自分勝手とか、自分本位というのであれば、これはかなり狭い人間の考え方だと思う。

そういうことを、この島の空気から毎日たんさん学んでいる。

癒しというのは、外からあたえられるものではなくて、自分の内側から作り出すものだし、本当の自分というものにぐっと近づく作業なのだということを、ここに来てあらためて思った。
この島の人たちは、そういうことがすごく上手だ。




さて。
予定なしの今日は、ワイコロア(滞在してるところ)から少し北上し、ハプナビーチで日干し作業。かつて全米1美しいビーチに選ばれたというこの場所、やっぱり半端なく素晴らしく綺麗だった。ついでに日干ししていたお姉さんたちのランクも上のほう。(うふ)
ちなみに日本人はほとんどいなかったよ。
P1060428
P1060425               遠くに見えるは王子の後姿。


王子も私もほどよく日に当たり、透明な水にも浸り、大大満足。

そのあと、カイルア・コナ(ハワイ島西海岸沿い)方面にドライブしながら晩御飯の食材をゲットしに。
このあたりの雰囲気は、まさにワイキキを少々地味にした感じ。日本の熱海みたいな匂いがする。

P1060432




大きなスーパーマーケットも点在していて、食材や生活品を調達するにはまったく苦労なし。しかしながら、ハワイ島の物価ってなんでこんなに高いの?っていうくらいびっくりする値段がついてたりする。なんでモヤシ1袋が2ドルもするの?っていうくらい。主婦としてはここでつい、思いとどまるクセがついてる、、、。


帰り道、この間、マウナケアのナビをしてくださったタカさんから教えてもらったヒラメ屋さんに寄り、こちらに来て知り合ったクミコから教えてもらったロブスター屋さんにも寄る。どちらとも、養殖場。いきなり私たちみたいな外モノが来てもすごく親切に丁寧に対応してくれて小売してくれるところがすごくハワイ島っぽい。

ヒラメ兄ちゃんにいたっては、私たちの目の前で釣ってくれて、おろしてくれて、なんとフグ刺しのように、薄造りに仕上げてくれた!シソの葉っぱもワサビまで添えてくれて、、、。ハワイ島に来て、こんなに優しくしてもらえるとは思ってもいなかったし、しかもお刺身まで作ってもらえるだなんて夢にも思っていなかった。値段もすごく良心的だし、帰りに庭のマンゴーまで、もぎって持たせてくれたり、、、、どうしよう、、、まさに涙の出る想い、、、。

本当の人の優しさというのは、すべてその人のココロのお部屋の広さなのだということを、しみじみここへ来て感じた。

P1060436               活きたロブスターと格闘中。

部屋にて、ゲットした食材で手作りディナー。
ロブスターは生きたまんまかわいそうだけどボイル。頭の味噌は、あとから取り出して、日本のお味噌とマヨネーズを混ぜてソースに。
ヒラメは、刺身にしてもらったのでそのまま。新鮮なアラは、湯につっこんでスープに。激ウマ。
ハワイ産のじゃがいもと海老のサラダ。
お米は持参してきたので部屋にあった鍋で適当に炊いたら、これまた絶妙な加減でモッチモチに。王子が、久々の日本のお米に旨い旨いとうなりまくっていたが、ここへ来て今のところふたりとも日本食が恋しい、、、とは一度も思ったことがない。
ふたりともいろんな意味でサバイバルに生きてきた人間なので、環境への順応性だけは抜群なのかも。

P1060438   ただボイルしただけだけど、新鮮なロブスターはこんなにも甘かったんだ~と感動しまくり。

P1060439ヒラメ兄ちゃんのおろしてくれた刺身。えんがわ最高~。


この日記を書いている今も、もうすでに王子はソファで寝ております。
「君はこの島に、寝るために来たのかい?」と聞いてみたいくらいぐっすりなのだ、、、。
でもたぶんこれは、良いことなのだな。
カラダもココロもニュートラルに戻る感覚なのかな。

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2012年4月26日 (木)

ハワイ島 カムエラプロビジョン

鳥のさえずりがハワイ島の朝を連れてくる。
P1060411_2
ヤシの木より高い建物は建ててはいなけいという決まりがあるみたいで、風のにおいと音をリアルに肌で感じる。花の香りがこんなにも人を癒してくれるものだと思ってもいなかった。

目が合えば、誰もが微笑んでくれて、だから私も微笑み返す。
笑顔は最高のコミュニケーションなんだな。



今日はなんにもしない日と決める、、、勝手に。

私がボサーっとしてると王子は「何かしなきゃもったいない」などとせかしてくるけど、この空気の中でただぼーっと過ごすだけ、、、、これ以上の贅沢があるだろうかと思ってしまうのは歳のせい?!。
もう物欲とかなんとかって、ほとんどなくて、、、、
人とか時間とか、、、、ココロを満たすための作業のほうが私には大事。
だから、この島に来たのも何か意味があったんじゃないかってつい思ってしまうのだよ。



そんなこんなでぼーっとしていたら
マジで王子の機嫌が悪くなってきて(笑)、夕方から出かけることに。

今回のことで名古屋でお世話になったフジワラさんの一押し、「カムエラ・プロビジョンカンパニーレストラン」へ。
王子は、まるで小さい子供みたいにずっとはしゃぎっぱなしであった。
P1060416

本物の波音をBGMに、こんなドラマみたいなシチュエーションで食事するなんて、なんだかちょっと照れくさかったけど、、、。
日本では、絶対こんな演出してくれそうもない王子なので、今夜は大いに感謝し、楽しむことに。
シャンパン飲んだり、ワイン飲んだり、美味しい魚介類も食べたし、大満足。なによりお店の人たちも、食事している人たちも、みな笑顔だということが、素敵なこと。

Dscn05672
P1060421


そういえば怒った顔の人なんて、ここでは見たことないかも。
きっと、たぶん、、、辛いことも苦しいこともみな笑顔に変えてしまうのが、この島の人たちなのやり方なのだと思う。
これもすべて、ココロのゆとりなのだろう。こういうふうに人生ありたいもの、、、そういうことをここへ来てたくさん教わった。



たくさん食べて飲んで、帰りはフラフラ。(とくに王子)
バスに乗ったり船(小さなゴンドラみたいなもの)に乗ったりして戻ってくる。


もうすこし若かったら、このあとバーに寄ったり、部屋でお酒のつづきをやったりできるのだろうけど、、、、もう無理だ、、、寝よう。
朝は勝手に日が昇るのと同時に目が覚めてしまう、、、これも歳のせいかしら、、、でもきっと良いこと。
歳を重ねるといろんな意味で、新たな楽しみ方を見つけるのが得意になるんだよな。

Dscn06402_2そして

これじゃただの酔っ払いだ・・・・。ムードもなにもあったもんじゃない、、、。(大汗)




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2012年4月25日 (水)

ハワイ島の星空

昨日のつづき。


あのあと、一気にあたりは暗くなり、私たちは山頂をあとに次の目的地に。星空を目指して。

標高2900mのところに再び降りてきて酸素濃度、空気中の水分量の最適な地点にて星を観察。

P1060409_2        写真だと、まったく観えてなーい

見上げた瞬間、なんだかわからない涙が出てくる。
数えきれない無数の星たちが、まあるい空に散りばめられている。まるで宝石みたいに。

天の川はほんとにあったし、南十字星を見られるだなんて思ってもいなかった。

星座は、星と星を線で結んで見えてくるものと思っていたけれど、ここでは星座が3次元のかたちとして目の前に浮き出て迫ってくる感じなのだ。ギリシャ神話を体感しているみたい。




この大いなるパワーに抱かれ生活してきたハワイの人々の痕跡が、今の衰えずにここにあることを体じゅうで感じる瞬間だった。
人が自然と繋がることだったり、、、ほんとの意味での共存とか、、、島に今も数々の神話が生きていることとか、、、
果てしない広がりをそこに感じる。



そしてなんといっても、今回私たちをナビゲートしてくださったTAIKOUBOUのタカさん、ほんとに素晴らしい人だった。
この仕事が好きで好きでたまらない、、、というのがにじんでいる人。
タカさんは、「遊びの感覚なんだよ」と陽気に言ってたけれど、たぶんこれは「好き」のレベルが半端ないはずだ。

この島で仕事している人たちはみな、そういう自然さが笑顔に出ている。自分の仕事を心から楽しんでやっている人たちの笑顔。ココロにゆとりがある人たちばかりだ。

だから癒されるのだな。




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2012年4月24日 (火)

ハワイ島の神秘 マウナケア

なんと夕べは12時間も寝こけてしまった。
肌の調子もすごくよくて、王子は時間さえあればソファで昼寝。ごはんは正直あまり期待していなかったが、毎食なんだかすごく美味しく食べている。体が食べ物を欲している感覚というのがリアルにわかるのだ。
マンゴやパパイヤも、日本で食べる味とは全く違って、実もパンパンだしみずみずしいし、この島のエネルギーごといただいてる感じ。香りも本物だ。



昨日は、ざっくり島の印象だけを抱きつつ、ひたすら眠るという一日であったが、
今日は、いざハワイ島の神秘に迫ってみるぞ!と意気込んでみる。満天の星空ツアーだ。

ハワイ諸島でも最も標高の高い山であるマウナケアの山頂を目指す。


滞在しているコナから車で3時間。
道中も、初めて目にする景色を前に、王子は写真を撮りまくり、私はその迫力に心奪われっぱなしでただ茫然とするばかりで、、、、そんな両極端なふたりであった。

Dscn03542_2ハワイ島に生息する野生のヤギたち。東京都がすっぽりおさまってしまうという広大な牧草地(パーカー牧場)には、ヤギのほかにも牛や馬、七面鳥なども、野生の姿のままいる。


P1060378牧草地を抜け、途中のアメリカ軍用基地(戦車が普通に道を走っていたり本物の銃弾や大砲を使って本番さながらの訓練をしている。超リアルであった、、、。)をも抜けた先に、
真っ黒な溶岩地帯が広がっている。

ハワイ島の山々のすそのが広いのは、この溶岩の濃度がゆるいというのがその理由らしい。日本の富士山などは溶岩濃度が濃かったために、縦型の山の形をしている。

P1060375マウナケア
P1060377道の反対側に見えるマウナロア。

その先も片側1車線の道をぐにゃぐにゃと行くと、、、
P1060388オニズカビジターセンター。標高2800m地点。
ここで早めのディナー。
P1060380一見、ただの日本食のように見えるけれど、これすべてハワイ島原産の食材で作られている!

そして、このビジターセンターの裏手で見つけたのが
Dscn03872このあたりに生息するという高山植物の銀剣草。
長細い剣のような葉が風になびくと銀色に見える。絶滅寸前の植物だそう。


P1060382山の3か所に、こうして山の神を祀る場所がある。
ハワイの人々が昔から自然や精霊たちを敬い祈りや感謝を捧げて生きてきたことをここでも感じとることができる。



いよいよここから一気に山頂へ。
なんといっても標高4200m地点の寒さを前もって聞いていたので、このへんで防寒着に。
酸素濃度も半分になるので、もうここから私は眠気とひたすら戦う感じであった。隣で王子に頬をつねってもらいながら、、、。



そしてついに

     山頂!!!
P1060395雲海を見下ろす、、、、まるで仙人になった気分。

P1060400_2世界各国の天文観測所があり
P1060399_3日本の『すばる』もここに。


Dscn04552感動的なサンセット。

P1060401そしてカメラマン王子。

つづきは明日。













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2012年4月23日 (月)

ハワイ島。アワビ

ランチの仕事を終えてハワイ島を目指す。

今回の旅もかなり直前に決める。日々の延長のまま、気ままな流れに身を任せるのが旅の醍醐味だ。

ハワイは昔から好きで、若い時には何度も訪れた場所だけど、オアフ島しか知らない。ハワイ島は初めて。
なぜ今回ハワイ島を選んだのかも、正直なところ、よく分らないのだけど。
年明けくらいから自分の中に、なんとなくハワイという言葉が浮かんできたり、昔やっていたフラを習いにいこうかと、ふと思い始めたのもこの頃だったような。


そしてハワイ島に到着した今思うのは、
やっぱりその勘は当たっていた!ということであった。そもそもハワイって場所は、そういうところみたいだ。謎がいっぱい、神秘に包まれた場所のようだ。

P1060340
ハワイ島1日目。眠気と戦う日。
レンタカーを借りてまず向かったのは活アワビの養殖所。やっぱり食いしん坊はどこへいっても花より団子。日本語の文字を見つけて思わず吸い込まれていった!
優しいお姉さんの日本語に癒される。日本の値段の1/3くらいで、超新鮮アワビをゲット。
P1060343P1060374見渡す限り溶岩。
ハワイ島は、ハワイ諸島の中でも一番新しい島といわれてる。それは今でも火山活動が活発に繰り広げられてるからだそう。
空の青と、この真っ黒な地表と、緑と、、、全部の色がくっきりしてる。人間の手がいっさい加えられていないありのままの自然を目の当たりにして、ただただ息をのむばかり。この地球を支配するのは、人ではなくて自然なんだということをここに来て教わった。

私も王子も圧倒されっぱなし。ほんとにすごいものを見たときって、言葉はいらなくなるんだな。

P1060358部屋に戻り、買ってきたアワビや肉などに味付け。
ちなみに、こちらで売ってるステーキソースの味は正直なとこ期待できないので、日本から調味料は持参。やっぱり正解だった。

P1060362出来た!
食いしん坊魂、炸裂!
アワビは、軽くあぶって肝醤油で。旨し!

P1060352ハワイ島一日目は、アワビでおしまい。

空には虹。神秘の島だな。








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2012年4月22日 (日)

だらり日曜日

朝から張り切って買いものなどに行き、すがすがしい日曜のスタート。王子とタクミはまだまだ夢の真っ只中。
これも日曜日の平和な風景だ。その間にごはんの仕度したり洗濯したりするのも、女だけが味わえる幸せな時間。


結局なんだかんだで、お昼過ぎに朝ごはんを食べ終える。予定のない日のだらっとしたこの感じがいい。時計を気にしなくていいというのがなにより贅沢。そして、ほんとの幸せというのは、こういう何気ない日常の中にあるということに気づかされたりするのもこういうとき。


雨がしとしと降る中、陽気に出かける。
王子のオモチャ欲を満たすためトイザラスに行ったり、美味しいワッフルを食べたり、帰りに晩ごはんの材料を買ったりして戻ってくる。

ミニカーマニアの王子が、ひとつひとつ手に取りゆっくりと時間かけて品定めしているのを待つ間、そういう資質をいっさい持ち備えていないタクミと私は、その横でオモチャの剣でギャーギャー遊んでいたら、それを見た王子が不思議そうに首をかしげていた。
落ち着きがない、、、集中力がない、、、すぐ飽きる、、、、という共通のDNAを暴かれた瞬間であった。

雨が降っていることさえも忘れるくらい、帰りの車の中もなんだか気持ちは軽やかだった。



お店の仕込みをしながら、晩ごはんの仕度。今夜はホットプレートでいろいろ焼きまくりゴハン。
中でも、新鮮なイカをさっと焼いて、ワタとバターを絡めたやつは最高であった。
キノコ類は薄いバラ肉でくるくるっと巻いて焼いてポン酢で食べたり、シメの焼きそばは、鉄板の上のいろんな素材のダシが沁みていて、これもまた最高のうまさ。王子は旨いものを食べたときに必ず出る「いろんな人たちに食べさせてやりたい!」というセリフを連発させていた。どうやらこのイカのダシが、家庭の焼きそばを美味しくさせるポイントらしい。屋台の味になります~。

タクミもものすごい勢いで食べていた。もうすっかり男になっている!とさえ。


母の中では、自分の子供はいくつになっても『子供』という意識があったりするけれど、はっとしたときに、もう大人になったのだなと気づかされて、親が子離れしなくてはならない時期を教えられたような気になる。

こういう瞬間って、母としては正直寂しかったりもする。けれど、たぶん、その寂しさを胸の奥にしまっていつもどおりに振る舞うのが母親の役目なのかなとも思う。きっとこの寂しさは表に出してはいけないものだと思う。親も独り立ちする時期なのだろう。

自分の子を静かに見守り、そして信じること、、、たぶんこれが一番の愛情なのだと思う。親はそれしかできない。
いろいろ子供たちには寂しい想いをさせてきてしまった自分だから尚のことそう思う。



晩ごはんのあと、しばらく王子とタクミでゲームで熱くなり、ものすごく二人とも楽しそうだったから、なかなか声を掛けづらくなってしまう。奴が小さい頃は、忙しくてこんなふうに一緒に遊んであげることなんてほとんどできなかったから、、、と思うと、すごくこういう時間が大事な気がした、、、。

それでも心を鬼にして、「そろそろ帰る仕度しな~」と声を掛ける。
相変わらず雨もまだ降っていて、昼間の雨とは違って、とても冷たく感じた。


ホームに立つ奴の姿も、見るたびに大きくなってるなぁ。








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2012年4月21日 (土)

王様、俺様

夕べあれからまったく音沙汰なしだったので、もう寝ちゃうぞと決めたそばから王子から迎えに来てコール。
迎えに行ったのはよいけれど、帰ってきて大げんか。お酒が入っていたせいか、いつも静かな王子も、私の言いたい放題さについにブチ切れ。

王子の誕生日会を密かに計画していた私としては、なんだか気が抜けてしまったし、しかも連絡無しというのがなによりも許し難いことだったので、いつも以上に怒りをぶつけてしまった。珍しく王子と真正面からバトルした感あり。


こういうとき思うのだが、そもそもお互いに憎しみ合ってケンカしているわけではないということ。
自分の想いが相手に理解されない(と勝手に思っている)ためのもどかしさだったり、ときには、何か全然違うことで自分の中に不安定さがまずあって、その気持ちの捌け口と重なる瞬間であったり、、、。


なので、一夜明けて、今朝はなんとなくスッキリしてる自分がいる。思う存分中身を吐き出した感ありだし、それになんといっても、私に負けないくらい(べつに勝負してるわけではないが)、大きな声で自己主張してる王子の気持ちも聞けたし。
たぶん、王子もスッキリしていることであろう。

ケンカは、自分を肯定できる唯一の場だな。そう、このときばかりは誰もが王様になれるし俺様になれる!
普段から王様面してるやつは鼻持ちならないが、こういうときばかりは、おおいに王様でも殿様にでもなるべきではないか、、、と思ったことだよ。自己を解放してあげる作業は大事だ。



というわけで、一日遅れの王子に誕生会を慎ましくやる。
ちょっとだけ上等なお肉を買ってきて焼いたり、夕べ食べそこねたケーキにもチョコでハッピーバースデー書いてロウソク立てたりして。
いくつになっても、こういうものは、やってもらえると嬉しいものだと思う。大事にしよう。
タクミもそこへ合流し、なぜか一番でかくカットされたケーキを幸せそうに頬張っていた。

笑顔が並ぶ食卓の思い出っていうのは、人生の中でもおそらく最上級というくらいの幸せ感だと思う。
これからも一個一個刻んでいこう。子供たちがまだ小さい頃にたくさんの家事と仕事に追われながら毎日いろんなことがあっても大事にしていた想い。状況は変わっても、今もそれは変わらない。私が一番大切にしている想い。


王子は40になりました。40か~と、しみじみ思ってしまう歳ごろだけど、人生これから!と今まで積み上げてきた人生に新たな風を吹き込むのも、この歳ならでは、なのだろうな。

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2012年4月20日 (金)

依存

はっきりしない空の下、なんとなく斜めな気持ちまま一日過ごす。
だけど、まるでそこだけくり抜いたみたいに、台所に立つ時間だけは、活き活きしてる自分がいるから不思議。
ココロの底から没頭できるものと出会えることの幸せを噛みしめる。


なんだかんだで一日雨。気持ちがすぐれないときの雨ほど憂鬱に感じるものはないな。


夜はテレビ三昧。金曜の夜って、なんでこんなに重たくなる番組ばかりなんだろう、というくらい涙無しには見られないものばかりだ。金曜の深夜恒例の探偵ナイトスクープまでにまだ何時間もある、、、とか思いながらも、ついつい涙ものの番組をひととおり観てしまう。

だらりだらりとテレビの前に座ったままの自分、もっとほかにやるべきことあるのでは、、、、なのだけど
今日も王子は飲み会だそう。
ずっぽり王子に依存してる自分としては、気持ちの置き場がなくて、正直何も手につかないのだ。
もういい加減に大人になれと誰かに言われても、依存する気持ちというのはそう簡単に絶ち切ることはできないのだ。



ただ、依存する対象(たとば趣味のようなものも依存のひとつだと思う)があって、今の自分が保たれるとしたら、依存とはある意味、ココロの健康には必要なものだとも思う。


そこでポイントになるのが、依存している自分自身を認識しているかどうかということ。自分を客観的に見ているかどうかということだ。
たとえば今日の場合だと、王子の帰りが遅いと分かった時点で私はまるで気持ちの支えを失ってしまったみたいに、突然ものすごい不安に襲われたりする。この不安というのは、、、飲み会と偽り実は愛人と密会しているのでは、、、とか、もしや飲み屋の姉ちゃんのケツを触りまくっているのでは、、、、などという不安とかではなくて、ただただ自分が壊れてしまうのでは、、、という不安と怖さだ。この部分と戦わなければならない苦しさなのだ。

それともうひとつ。
依存を絶ち切ろうとする場合、それを絶ち切ることができるのは、この自分しかいないということ。とことん自分の内側と向き合わなければならないので、これもかなり苦しい。
そもそも依存というココロの仕組みを作ったのは、紛れもないこの自分だ。この仕組みを解くのは自分にしかできない。薬でもないと思うし、自分以外の人間の力を借りようとも、無理だと思う。



いろいろ思うことを書いてはみたけれど、
依存ってそもそも自分の身体やココロの一部のような気もする。悲しみや苦しみの傷に貼るバンソーコのような役目かも知れないし。
だからその部分を無理に剥ぎ取ろうとすると、身体やココロの機能もおかしくなってしまうのではないのかな。
ドラッグやアルコールがないと生きていけない人たちの気持ちがすごくよく分かる。




などと、
この日記を書いている間にも、王子からのカエルコールを待っていた自分であったが、全くその気配なしだ。
実は今日は、王子の40回目の誕生日で、こっそりケーキなど焼いて待っていたのだけど。シャンパンも用意したりして。


あと1時間待って、連絡がなかったらもう寝よう。すごく冷たい嫁に見えるが、健康的な依存ライフを送るためには、これも必要なこと。自分が壊れないように、バランスとりながら、依存する自分とうまく付き合うことが大事だな。

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2012年4月19日 (木)

点と線

はりきってフラメンコのレッスンへ。
毎度のことながら、先週教わった振り付けさえも全然思い出せないという情けない状態なのだけど、続けることがまず大事!と自分に言い聞かせながら出かける。

マジで頑張ってた時期は、こういう自分のテキトーささえも許せないくらいであったが、今となればずいぶんずうずうしくなったものだな。でも、これくらいのゆるさが今はちょうどいい。

ゆるさの中から楽しみを見つけるのは、この歳の醍醐味だ。まぁこれも、きっちきちに頑張っていた時期をかつて経験しているから思えることなのかも知れないけど。

中年っていうのは、そういう肩に乗っかった荷物を、ひとつひとつ降ろしていけるのがなによりもいいなと思う。


今日の収穫。
拍と拍との“間”の表現について考えさせられた。
“間”には、そもそも踊りはないのだけれど、この間をどう表現するかというのが今日の自分の中の課題。拍と拍をつなぐ架け橋のようなものだとしたら、何かそこに意味を持たせなくてはならないということ。心臓の鼓動が自然に波打つあの感じに似てる。そこには何もないけど、一定のルールがある、、、みたいな。

だからといって拍ばかりを意識すると、テンポが揺れてしまうし、間ばかりを意識したら、すごく不自然な感じになってしまう。

そこで思ったことであるが、常にそこに“流れ”を意識するということだ。点と点を結ぶ“線”としての意識。そうすると全体がすごく自然な感じになる。なめらかに流れる感じかなぁ。


いつもそうやって、ひとりレッスン中にいろんなことを考えている私なので、今日もみんなのテンポについていくのにすごぉく大変だった。考えていることを、ある程度自分の中で消化してからでないと前にすすめないたちなので、どうしても仲間たちより1テンポ遅れる。でもみんな優しくて温かい人たちばかりなので、こんなとろい私のことを待っていてくれる、、、ありがたいな。

そして今日も師匠のスパルタに愛を感じ(Mだなぁ)、頑張ろうって気持ちが自然に湧いてくる。その人の本気が伝わってくる瞬間、まるで心臓を打ち抜かれたみたいな衝撃が体じゅうを駆け巡る。ヤバイっていうくらい、この自分も本気(マジ)で行かねばと思う。

こういう経験って日々の日常にはなかなかないから大事にしたい。
そしてこの体育会系のノリ、嫌いじゃないかも、、、とかって、今さらになって自分の意外な一面を発見!中年っていいな。

今夜は王子は仕事で遅いとのこと。今日のその仕事の内容というのをなんとなく聞いているので、ただただ頑張って欲しいと祈るのみ。彼が背負っている責任の重みとかそういうのを考えると、まるで自分ごとのように感じて、心臓がバクバクしてくる。
王子の仕事のことはまったくわからない自分ではあるが、朝送り出すときの彼の顔ににじみ出てる緊張感とかそういうので、なんとなくではあるが伝わってくる。


早く帰ってこないかなー。今夜は冷たいうどんに。ネギとか納豆とかワカメとかきゅうりとかミョウガとか甘煮のしいたけとか錦糸卵とか蒸したササミとか、、、、いろんなトッピングをとりあえず用意してみた。

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2012年4月18日 (水)

中年時代

今日も温かい。桜は散ったけど、季節の色はめまぐるしく変化してゆくんだな、、、とくに春って。
庭の木の枝先には、緑の若い芽がたくさん顔を出してる。毎日の水やりが楽しくて仕方ないのもこの時期。



朝テレビで胃の痛みの特集をやっていて、この間までそれが原因で病院に通っていた王子なので、真剣に観る。
驚くべきことに、胃の痛みを抱える患者さんの約9割が、ストレス性のものらしい。どうりで王子の検査結果が、ものすごい痛みがあるにも関わらず、いたって正常値であったし、処方された薬もほとんど効かなかったというのも、そういうことだったのかと納得。

脳で感知する「不安」を一番に受け止めようとするのが、どうやら胃なのだそう。不安が大きくなればなるほど、受け皿になる胃の痛みも増長してゆくよう。
人間の身体というのは、正直にできてるなぁ。

そして、ひとつひとつの臓器は、けなげにもそうやって自分たちの痛みをも受け止めながらも働いてくれているのだと思うと、細胞の一個一個をも愛おしくなる。
歳をとると、なるべく身体に負担が掛からないようにとか無理をしないようにとかって自然に身体をいたわるようになるのは、そういう気持ちからだったのか。
若い頃は、この身体にさんざん無理をかけた自分としては、もういいかげん、優しくしてあげないといけないといけない時期なのだなとちょっと反省したことだよ。

そういえば今日王子としゃべっていたこと。
最近自分たちの会話の内容が「歳のせいだね」というのがすごく増えてきたということ。
たとえば、ちょっと走るだけで息切れしたり、王子なんかこの間ちょこっとちびっ子たちと鬼ごっこしただけで、身体じゅうが痛くなっちゃったりとか、、、、、。
そういうとき、「もういい歳だもんねぇ」などと、しみじみ言い合って、なんでもかんでも歳のせいにしてみる。

若さを貫くことはすばらしいと思うし、だけどさっきの話じゃないけれど身体は正直なので歳相応に変化してると思うし、そう考えると無理に若作りするのは、オイラたちにはどうやらむづかしいみたい。
歳相応でいいのかな、と最近思う。それになにか不調を感じたときには、なんでも歳のせいにできるもん。なんて便利な言葉なんだろ~。
世の中は、アンチエイジングが流行っているかも知れないけど、私はエイジング路線でいこうっと。なんてったって中年は楽しい。



晩ごはんは、山盛りサラダ、蒸し鶏の奴のせ、めかぶのお味噌汁、アジの干物などなど、楽しい中年族が大好きなものばかり。もう、お肉とかなんとかって、ほんのちょっとあればいい、って感じ。
王子はもうじき、またひとつ歳をとる・・・。(しみじみ)


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2012年4月17日 (火)

初夏みたい。

初夏の陽気。オーブンの前に立つと少し汗ばむほど。

ランチには赤ちゃん連れのママたちが来てくれていて、ほんとはゆっくり落ち着いて食べたいけど食べられない、、、片手で子供を抱っこしてもう片方で頑張って食べる、、、というその時期のママたちの気持ちが分かりすぎて、せめてその間だけでも抱っこしててあげたい、という気持ちに。
ママも、子供と一緒にそうやって成長してゆく時期なのだ、などと昔の自分を振り返ったりもして。
そしてこの自分もそうやって、母に抱かれて大きくなっていったのだと、、、。尊いなぁ。



ランチを終え、買い物から戻ってくると、なんと王子がいた。めずらしく仕事を早めに切り上げてきたらしい。嬉しくて飛び上がって、「わーいわーい」していたら「はいはい」と、わかりましたわかりました、、、みたいに言われる。まるで親子。


自分ごとだけど
毎年この時期というのはなんとなく揺れる。
揺れると、気持ちの底のほうに溜まってる澱がかき混ぜられて一気によどむ。
季節が連れてくるいたずらなのか、、、、自分自身の過去の未解決な感情がそうさせているのか、、、わからないけど。

ちょっと気を抜いたり、立ち止まったりすると、溢れてくる感情があって、それを感じると苦しくなってしまうので、「今」という瞬間から逃げてる自分がいる。呼吸もいつもより浅い感じだ。

感じ続けていって、吐き出してしまえばいいのだけど
その感情を大事にしようとしている自分もたしかにいて、その葛藤に苦しむところだな。
今の自分の根っこにあるものが、ほぼ4歳から12歳くらいまでの経験によって作られたものだというのが、このときすごくよくわかったりする。
それが、心地よいかといえば嘘になるけど、感じ続けていくしかないのかなと思う。

なんでもそうだけど、苦しみを解放してあげることがすべてではないということだ。苦しみを感じていく作業も、人生には必要だし、ココロにも必要なことだと思う。



そんな自分ではあるが
一日何度、王子の名前を呼ぶか分からない、、、というくらい特別用もないのに、しつこく呼び続ける。最近これがエスカレートしてきた感あり。

そこで気づいたのだが、どうやらこれ、自分の中での確認作業のようだ。
「これでOKだよね、自分」「大丈夫だよね、私」と彼に同意を求めながらも、自分に言い聞かせているみたい。言葉にすることによって、自分の耳でそれを聞き、ココロで確認するからだ。

彼にとっては迷惑な話かも知れないけど、いまだ一度も注意されたことはないし、うざいと言われたこともないので、いいということであろう。王子がココロの広い人でほんとによかったぁ。



今夜はワインを開けてゆっくりごはん。
チキンと白いんげん豆の煮込み、山盛りサラダ、茄子のバルサミコマリネ。
自家製のふき味噌とゴルゴンゾーラのペンネは初めて作ってみたけけど美味しくできた。
料理にも、チャレンジ精神は必要なのだなぁ。ただ、一度でうまくいくことなんてほとんどないけど。






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2012年4月16日 (月)

春の日に。そしてインフォメーション♪

なかなかチャンネルの切り替えがむづかしい月曜日の朝。
日曜日を引きずってる自分が確実にいて、仕事にもなかなか集中できなくて。
それでもとりあえず動いてみる。なんとなく後ろ向きになってしまう気持ちはそのままに、とりあえず何でもいいからしてみる。
たぶんこれが、いつもを取り戻すための一番の近道だと思う。



ランチにはごひいきにしてくださってるお客さんと子供たちが来てくれる。ランドセル背負ったままの子供たちが「ただいま~」と言いながら、まるで我が家に帰ってくるみたいに来てくれる。今日もお皿を洗ってもらったり、デザートを運んでもらったりして、いっぱい助けてもらう。

お手伝いしてもらったあとに、ありがとうの気持ちをいっぱいいっぱいココロから伝えると、子供たちの中に小さな自信が芽生えるみたいだ。この芽が、その先のその子の人生を支えてくれたりすると思うから、とにかくたくさんたくさん褒めてあげようと思う。
これもすべて自分の幼い頃に味わったものと、母親になったときに得た経験から。

そして不思議と、うちにやってくるちびっ子たちは、そういう部分ですごく満たされてる子たちばかりなので、ママからの愛情をたっぷりもらっているのが見ていてすごくよく分かる。


などと思っていたら、
ひろちゃんが打ち合わせにやってきて、ちびっ子たちもひろちゃんにすっかりなついて、お客さんどうしで仲良くなるという素敵な現象に。なにより、そういう絵が自然に出来上がるのがいいなぁ。
それにしてもさすが癒しオーラ出まくりのひろちゃんだわ、という感じ。子供はそういうの敏感だもの。


そんなひろちゃんとの打ち合わせ。
以前にこのブログでもちょっと触れたけど、看護師でもあり、心理カウンセラーであり、さらにベビーマッサージの資格をも得たひろちゃんのワークショップを来月開催します。

赤ちゃんとママが対象。
そして気になるベビーマッサージの本来の意味というのが、、、実はとても深くて、この場では書ききれないくらい。簡単にかいつまむと、、、

・母子との肌と肌が触れ合うコミュニケーションの大切さ。

・血液の循環をよくしたり健康面への効果。と同時に精神面へのアプローチ。

・赤ちゃんへの癒しだけでなく、お母さんへの癒し効果も絶大である。

・さらにこの時期の母子関係が、その後の子供の人格形成に大きく関わるということ。

・この時期にしっかりと母子関係を築いて、愛情をたっぷりと注いでもらった子どもは、ある時期に来たらときに、きちんと親離れできる。親もスムーズに子離れの時期を迎えられる。(ここは精神面でかなり重要な部分だと私的には思いました。)

かなりかいつまんだけれど、こんな感じかな。ほんとはもっとひとちゃんからいろいろ聞いたんだけど、あまり書きすぎるとネタバレになるので。

ひろちゃんの話を聞いていて、思わずうるっときてしまった私。
自分の中に眠ってる何かが反応した瞬間だったのだろうな。


心理屋として、いろんな人の話を聞いているけれど、人それぞれ悩むところも違うけれど、でも、ひとつ言えるのは、その悩みの根本を手繰っていくと、ほとんどの場合、幼少時に経験した想いにたどり着くのはたしか。

短い期間にシンプルに悩みをなんとかしたいというのは別として、そこの部分ととことん向き合っていくと、幼い頃の経験や想いが解決されていない場合がほとんどなんだよね。

たぶん、自分の中のその部分が、ひろちゃんの言葉によって揺れたのだと思う。


そしてこの私も、これに関しては昔からとても興味があるし、幼い自分と向き合うことの苦しみもそうとう味わった人間なので、さらに勉強したい分野のひとつ。

ワークショップの詳細は近いうちにもうひとつのブログにアップしますね。



仲のいい友達が、そうやってやりたいことを少しずつ実現させていく姿を見てるのって、すごく刺激になるし、自分ごとのように嬉しくなったりする。
自分のまわりには、そういう友達がたくさんいて、年齢とか、性別とか、経験とか、そういうのをすべて超えたところでみんな頑張ってる。
鼻血が出るくらいの努力や経験を味わってきた人たちばかりに違いないのだけど、でもその本人たちにしてみれば、ただやりたいことを自分はやっているだけという、バカがつくくらい素直に生きてる人たちばかりなのだ。
私はそういうふうに生きてる仲間たちが大好き。






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2012年4月15日 (日)

お花見♪

ヨガのお友達に混ぜてもらいお花見遠足へ。
王子もタクミも日ごろの疲れがたまっていたせいか、何度ゆすってもちっとも起きる気配なし。おかげで午前中のギターのレッスンにも行けず、肝心のヨガの時間にも間に合わないという始末。
すごおく遅刻したにもかかわらず、みんなの笑顔が優しく迎えてくれて、私も王子もタクミも癒された。

相変わらずちびっ子たちにモテモテの王子は、老体にむち打ちながらも一緒に鬼ごっこしたり、かけっこしたり頑張ってる姿が微笑ましかった。彼は、子供たちと同じ目線で常に接するので子供は安心するのだと思う、、、、この人は味方になってくれるってことを。

タクミがちょっと照れながらも、小さい子たちと遊んでいる姿に思わずうるっときた。大人になったなぁ。
私はその間、ヨガガールズとおしゃべりしたりして楽しい時間を過ごした。ヨガしてる人たちって、考え方とか、生きかたとか、、そういうのがすべてヨガしているところがすごいと思った。だから一緒に居ると、居心地がいいんだわ。その空間ごと受けいれてもらってる感じとか許してもらってる感じとか、、、そういうの。


王子の仕事の電話があってそのあとすぐ戻ることに。後ろ髪を引かれる思い。
短い時間ではあったけど癒されて帰ってくる。花吹雪の土産付き。そういえば、あんな雪が舞うように、はらはらと可憐に散る花びらの下でのお花見って初めてかも知れない。なんともいえない風情。この景色ごと一枚の絵になってココロに刻まれた感じ。


夜は王子の帰りを待って、3人でたこ焼き大会。
メリケン粉とダシの比率を試行錯誤した結果、今日はなかなかの出来。
具には、タコだけでなくて、冷蔵庫の残り野菜を刻んでたっぷりと入れ、おそらく大阪人が見たら怒るであろうというたこ焼きを作った。うまかった。

そしてなにより、ひとつの鉄板をみんなで囲む幸せというのは格別。日曜の夜って感じだな。


ワイワイ食べていたら、時間のことをすっかり忘れていて、気づくとけっこうな時間に。あわててタクミを駅まで送っていく。
やっぱりこの瞬間というのは胸がきゅっとしめつけられる。

明日からまた1週間が始まって、タクミの中学の授業も普通に始まるみたい。王子の仕事も今が大変なとき。私はいたっていつもどおり。
それぞれの日常がそこにあると思うだけでなんとなく切なくなる。だけど、どんなに切なくとも明日というのは来るのだから前を向いていこう。

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2012年4月14日 (土)

雨あがり。

雨の向こう側におてんとう様の光を見つけてさわやかな朝を迎える。
遠くのほうでは鳥たちのさえずり。
桜も見納めという感じだけど、五条川がピンクに染まる絵はこれからが見ごろ。これがまた風情があってよいのだよ。


午前中は王子と一緒に野菜の仕入れ。忙しい王子だが、こうしてわざわざ私の買い物に付き合ってくれることが嬉しい。しかも嫌な顔ひとつしないで。いい人だぁ。
しかしながら、男の人って、普段買い物行かないぶん、たまに一緒に行くと、買わなくていいものまでカゴにぽんぽん入れるので、今日もダンボール2つ分も買ってしまったことだよ。
これ、どこにしまうのかが謎だが、そもそも男の人ってそういうこといっさい考えていないみたいだ。まぁせいぜい王子にベジタリアンにでもなってもらうかな。

市場で売ってる美味しいハムのサンドイッチをふたりで分けっこして桜の道を通って帰ってくる。


家に着いたら、りえちゃんから温かく心のこもった電話をもらい、嬉しくて泣きそうになる。彼女のそういう細かな心づかいに感動。あたかも、彼女が私と同じ気持ちの温度になって言ってくれた言葉みたいだったからすごく沁みてきちゃった。心づかいって、そもそもそういうものなんだな。
そしていよいよ、りえちゃんと一緒にやる企画も実現しそうなので、これから煮詰めていくのが楽しみ。
彼女はヨガの先生、そして私はゴハン部。一見、全然違う世界に思われがちだけど、『ココロ』という分野で繋がってる。お互い心理の世界で出合ってるし。
そしてこれらをどう表現するかが私たちの課題。むづかしく考えてもだめだなので、シンプルでいいのかなと思ってる。究極は、りえちゃんと私が、ただそこに居るだけでなんとなく来てくれた人たちが、居心地のよさを感じてくれたら最高だと思う。でもそうしたら、なまけものの私は、たぶん何もしなくなっちゃいそうなので、やっぱりどうアプローチしていくか、自分がどう表現するか、最初はちゃんと考えなくっちゃ。

それはさておき、りえちゃんも私もかなりいろんな意味でアバウトだし、天然素材だし、面白くなるんじゃないかしら。ふふふ。



夜は、ななちゃんとそのお友達が来てくれる。ななちゃんは初めて見たとき、太陽みたいな子だなと思ったら、そのお友達もみんな太陽だったから、びっくりだったし、そしてすっかり癒されてしまった。同じ温度を持つ人たちどうしって自然に集まるものなんだな。素敵。

そしてキッチンに居たって、そういう人の温度って感じるから、料理のしがいがあるってもの。王子もずっと笑顔だったし。
やっぱりこういう温度って大事にしたいな。ただ料理を作るだけじゃなくて、気持ちのやりとりができるようなそういう場所にしたいな。とくべつ、言葉はなくとも、なんとなく通じ合える、、、そんな場所になっていったら嬉しい。



夜遅くに超久しぶりに、タクミがやっくる。腹が減ったというので、3人で深夜の牛丼屋へ。中学生になったばかりで、まだまだ戸惑いがあるみたいで、先生への文句&学校うざいなどと、さんざん言ってた。そうだね、そうだね、って聞いてあげることしかできないけど、奴ならぜったい乗り越えられると思うので、そこを信じてあげることしか親はできないよな。言葉にはしないけど、いつもこの世の誰よりも応援してるのだ。





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2012年4月13日 (金)

おもしろすぎる出来事

すごく面白いことがあったので書いておこうと思う。

どうしても、どうしても、鼻血が出るくらいピザが食べたくて、王子を誘って夜のピザ屋へ行く。
なんといっても、家からわりと近いところで美味しいナポリピザが食べられるというのがありがたい環境。夜遅くまでやっているのも嬉しい。ピザを食べながら軽く飲めるのも、自分にとってはダラっと終わってしまいそうな一日の終わりをを引き締めてくれる大事な場所だったりする。


いつもどおり店内に入っていくと、マスターもスタッフもなぜか疲れた感じが顔ににじみ出てた。こちらから「座っていい?」と聞かないと誰も来ないし、そのあと案内されるもテーブルの上は汚れたまんまだし、テーブルの足の下についてる金具も取れちゃっててガタガタ。

今日はさぞかしこの店が忙しかったのであろうと察し、こちらも気をつかいながらいつものオリーブとアンチョビの乗っかってるピザを注文する。
ピザが焼けるのを待つのに、軽くカルパッチョなどを頼んでみたら、お皿が温かい&刺身がぬるいで、王子はすでにこのときカンカン。
それでも、「まぁまぁまぁ」と、そんな王子をなだめるように、
「たぶんスタッフの子たちも疲れてるのだろうね」などと言いながら自分たちのテンションが下がらないように一生懸命自分たちで盛り上げようと努力。


そしてしばらくして運ばれてきたそれは、
なぜかパスタであった。

私 「あれ?さっき私たち、ピザを注文したと思うんだけど」
スタッフの女の子 「ピザの生地がなくなってしまったのでパスタになります」

え???なんでサラリとそういうこと言えるの?こんな面白いことって、、、とか思いながら

だったら最初にそれ言ってよ!、、、とは、さすがにバイトの若いお姉ちゃんに言っても仕方ないと思ったので黙ってたけど。もうこの時点で私はブチ切れ。
しかも、厨房でしばらく私たちのところに運ぶのかどうしようか迷っていたであろう時間分、しっかりとパスタも伸びていて表面もパサパサ。

そしてやっぱりこういうことを、たかがピザ1枚の話だと流すことはできない自分は、しっかりと会計のときにマスターに言った。ここの美味しいピザを食べたくて来たのに、なぜかパスタが運ばれてくるというような冗談みたいなことがここでは普通に罷り通っているこの状況のこと。
そして注文する前に、そういうことはバイトの子じゃなくて、店主が直々にお客のところに伝えにくるべきであることも。
そういうことを、オブラート3枚分くらいに包んでやんわりと伝えてみたけど、、、、なんか無反応だったな。こういうとき、店主とかなんとかっていうより、その人が出てしまう瞬間なんだよな。あらまーという感じ。

そしてやっぱり、働いている人たちの疲れが表情に出るくらいであったら、さっさと店閉めてスタッフに休みを与えてあげるべきだ。でないと、ほんとに大事にすべきものから反れていってしまう。客も離れていく。そういうのって、全部顔に出るし、伝わるものだから。


しかし面白すぎてあきれちゃって、残念だけど、たぶんもう来ないかも、、、とかって思っちゃったし、隣で王子は静かになっちゃってるしで、なんだかなぁという感じ。

自分は普段、ほとんどのことでは怒ったり腹立てたりってないのだけど、「どう考えてもおかしいだろう」、、、という自分の中の基準値から外れたおかしな出来事があると、やっぱり黙っていられなくなっちゃう。相手にこの気持ち伝えなきゃ、って思っちゃう。
そういうとき、王子はたいがい黙ってるし、我慢しちゃう人。
ここが彼と私と大きく違うところ。


気を取り直して、帰ってきてふたりでワインをあける。さきほどのくやしい思いをぶつけ合い、言いたい放題してなんとなくスッキリする。大事なこと。
そしてこういうことがあると、自分への戒めにもなるので、嫌な思いもときどき味わっておくべきかも、とも思う。

それにしてもやっぱりおかしすぎるよな~。
おかしいことは、おかしいと、ちゃんと誰かが言わなきゃ、世の中はどんどんずれていってしまうような気がするなぁ、、、、と
しみじみ考えさせられた出来事であった。

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2012年4月12日 (木)

暖か~い

汗だくになってフラメンコ。なんと今日は22度もあるそうだ。
新陳代謝がすこぶる優秀な自分としては、レッスン中になぜか私の足もとだけに池が出来るという、不思議現象がやってくる季節でもある。

今日も仲間についていけるように、ひとり汗だくになりながら必死に頑張る。

課題は鏡の中の自分を常に確認するということであった。
踊ることに夢中になると、なんとなく出来てるもんだと思い込んで、鏡を見なくなる。
そうすると師匠に、「鏡で確認して~」と逐一言われ、見てみると、、、
なんとも情けないポーズをとってる自分がいるじゃないの。
そうか。常に鏡の中の自分と向き合っていかなきゃいけなんだわ、とそのとき初めて気づくのであった。

鏡の中のもうひとりの私と向き合うってことかと、いろんな意味で深いな~と思ってしまったよ。
自分を客観的に見るって大事なことなんだな。うーむ。


そして今師匠は、来日しているナントカっていうスペイン人ダンサーから直々にレッスンを受けているという話も聞いた。師匠と言われる人でも、まだまだ上を目指しているんだと思うと頭が下がる思い。上には上があるのだなぁ。

そういう、常に意識を高く持ち限りなく頂点を目指そうとしている師匠から教わっている私は幸せだな。技術以外のことも学べそうだ。

足が痛いとか腿が痛いとか言ってる自分のレベルが恥ずかしいくらいだ。
でも、私は私のペースで頑張ればいいや。ただただシンプルに私は、フラメンコが好きなんだもん。

今日も気持ちよく頑張った感あり。体を動かすと、それまでのココロのつかえが一気に浄化されるようだ。ココロが晴れやかになるってこういうことなんだな。

そういえば今日、師匠がフラメンコの要素のひとつとしてヨガが大事だと言ってた。
フラメンコを踊るときに大事な、おへその下のところに重心を集中させるという基本があるのだけど、どうやらこれがヨガの丹田に気を集中させるという方法に通ずるものらしい。深いな~。
フラメンコの要素でもある、呼吸、鼓動、大地、魂、とかって、そういえばヨガの世界のものと似てるかも、、、。




夜はM氏とまったりの会。今日もダンディーかつ、物腰柔らか感満載でこちらも癒された。
普段物静かなM氏が、ここに来ると、まるでなにかが吹っ切れたみたいに沢山お話してくださるのがありがたい。
そうやってこの場所が、いろんな人たちのココロ休まる場所になっていったらすごく嬉しいな。

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2012年4月11日 (水)

我ながらアホっぽい

一日じゅう雨。この時期の雨って、土とか木とか花とか、いろな春の匂いが溶けていて、不思議と寂しくなったり落ち込んだりはしない。
春には、そういう前向きにエネルギーが満ちているのかも。
そういえば、雨音だって、まるで軽快なリズムを刻んでるようで、なんとなく明るい気持ちにさせてくれる。春っていいな。


などと、浮かれていたけれど、

夕方王子から、今夜は遅くなるメールが届き、ご飯の仕度もバッチリ!とか思ってた自分としては、かなりのショック。さびしー。


そしていつものパターン。

過去を振り返るのとはまた違うと思うけど、
ここから自分否定がとまらなくなるのは事実で。王子の存在というのが、いかに自分のふさがらないココロの穴を埋めてくれてるかを、このとき感じたりする。

自分のことをすっかり嫌いになり、嫌悪し始めるのも王子がいないとき。

ぬぐいきれないココロの出来事ばかりが思い浮かんでは、苦しくなる。まだまだそんな自分を許すことはできないし、許してはいけないと思ってる。

時間はかかると思うけれど、これからも何度もぐにゃっとなって、そこから立ち直って、、、そしてまたねばって考えて、、、、そうやって繰り返していくしかないな。
自分の内面と、とことん向き合う、苦しくても向き合う、、、そしていつかそういう自分を許す日がきたらいいと思う。

そんな自分に寄り添ってくれるのが王子の存在。どうにもならない気持ちを埋めてくれるのも彼だし、自分以外の人間で唯一そんな自分を許してくれるのも彼だ。なによりも自分のココロの温度を一番理解してくれてる人。恋とか愛とかとは、またなんか違う。自分の人生に必要な人という感じかな、、、。相棒、、、?!


それにしても寂しくて、なにもできなくて、こういうときちゃんと自分の足で立てるよう、踏ん張らなきゃいけないのかな、、とも思うのだけど、やっぱりなんかできない。これを甘えと言われても仕方ない。過去に埋まらなかったものを、今この歳になってようやく少しずつ、自分で満たしてあげているような感覚なのだ。

そしていつもながら私は、こういうとき王子に不平不満文句もたらたら。
かつての王子だったらそういうとき、私の言葉に上乗せするように、「仕事だから、付き合いだから仕方ない」とか「そういう俺の都合も理解して欲しい」などと強く言ってきたが、
最近はもう分かってるみたいだ。私みたいな人間がいちいち相手の仕事の都合など考えてもの言う人間でないことを。だから黙って聞いてるだけ。そして自分も、彼ならこの気持ち聞いてくれるだろうとありのままに言っているのだと。



今夜も王子を迎えに行き、帰ってきてもなんとなくお互い会話もないままで、酔っ払ってるし、、、もう知らないっ、て感じでそっぽ向いた。我ながらこういうところは大人気ないと自分でも思うけど、正直な気持ちのままにしかできないのでこうなってしまう。

だけど会話がなくとも、なんとなく言葉の向こう側の気持ちはお互い理解できているので、もうそれでじゅうぶんのような気も。

相変わらず大人気ない私は、ひとりぷんぷんして、今夜はご飯も食べず、たった今、牛乳だけガブ飲みしてそのまま寝ちゃうつもり。いーーーだ。


たぶん明日の朝には
お互いいつもの相棒どうしに戻ってると思うよ。



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2012年4月10日 (火)

新学期だねぇ

ぶかぶかの制服着た男の子たち、、、靴もカバンもぴっかぴか。新しい中学生だ。幼い表情とその制服が不釣合いな感じ、、、なんとも愛らしい。
タクミの制服姿も見てみたいな。

そこに息子たちを重ねて見てしまう癖はいつ何時も変わらないだろうな。


自分がこの子たちと同じ頃は、環境の変化になかなか馴染めなくて、4月になるたびに病んでた。だからこの時期の子供たちのココロというのは、なんとなく理解できたりする。
慣れない環境の中で頑張ろうとしている子供たちのけなげさとか、ピュアなココロとか、そういうのを思うと、じんとくるな。
新しい環境でスタートきった多くの子供たちにエールを送ろう。そして息子たちにも。
たぶんみんな、今が一番つらいとき。だけどそれを乗り越える力をもこの子たちは持っているから大丈夫。子供のすごいところは、その柔軟さだ。そこを信じるのが親の役目。



夕方早めに帰ってきた王子が、町の仕事を手伝って欲しいというので一緒にやる。
いろんな書類を整理したり仕分けしたりして、班長さんの家に届けに行くのだけど、私もおまけみたいに王子にくっついて行く。

届けにいった班長さんが、みなとてもいい人で、王子はほっとしてたみたい。実のところ、緊張してたみたいなのだよ、、王子。
王子も私も、そういう人の温度に敏感なところはすごく似てる。

そもそも町の仕事って、同じ土地に住む仲間として、みんなで協力しあって手を繋いでいきましょう、、というのがベースにあるので、住む人たちの笑顔に勝るものはないと思う。そして繋がってる、、、と思えた瞬間のあのなんともいえない感動は、役をやった人間にしかわからないだろうな。
ぜひともあの王子のキャラクターを生かして、それを町の人たちの笑顔に繋げて欲しいものだな。
町をきれいにするのも、町に優しい言葉が飛び交うのも、町の平和を保つのも、みんなここに繋がることだもの。


そして最近はだいぶ慣れてきたけど、
この自分がやっぱりどこか、得体の知れない人間と思われてやしないか、、、っていう、すごくどうでもいいことに変にこだわってたりしてて、、、、(実際にそういう出来事もいろいろあったし、それってすごく失礼だなと思ったし、、、まぁ気にしないからいいけど) 王子のおまけでもいいので、ちょっとづつ馴染んでいけたらいいなと思う。
そもそも王子のかつてのご家族は、もうここにはおりませんので、、、今居るのはこの私よ!、、って、堂々としてればいいのよね。
あー、メロディ食堂やってよかった、って思う。私はここから発信するからいいもん。



夜ごはんをそそくさとすませて、王子は仕事部屋に行ってしまう。一人残されて食べるごはんって寂しい。けど今、彼にとってとても大事な時期みたいなので、静かに応援することにしよう。

今夜作ったのは
筍ごはん、菜花のお味噌汁、イワシの丸干し焼いたん、挽肉のオムレツ、ポテトサラダ。
筍ご飯は、春しか食べられないので、思う存分食べておかねば。具に入れる油揚げを、あらかじめゴマ油少々で軽く炒めておくのがメロディ流の美味しいコツだよ。





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2012年4月 9日 (月)

人は繋がってるんだね

風もなくて、青がどこまでもつづいてる。桜のピンクがいっそう際立ってる。


今日は朝からいろんな出会い。

久しぶりのお弁当の注文ももらったし、ランチには子供たちパワーで存分に満たされ、
そうしたらその昔、錦で通ってたバーのお兄さんが思いがけず寄ってくれたり、夜はカウンセラー仲間と語り合ってまったりと、、、、
人はやっぱり人と繋がっていないと生きていけないとしみじみ思った日であった。


久しぶりに集まったカウンセラー仲間たちは、相変わらず自由だし、自分にブレていないところがなにより好き。

まゆちゃんは、会うたびに女性企業家としての風格が増しつつも、ボケもツッコミも両方操るところは相変わらずさすがだったし、彼女が手の届かないところに行ってしまう前にサインもらっておくかと密かに思ったし、、
ひろちゃんの、指が無いあの職業の方たちが作りものの指をはめ、それを何かの拍子にポロリと落としてしまうというシュールな話が私のツボだったこととかそれがさすが看護師のひろちゃんならではなところとか、、、
りえちゃんの、自由すぎる世界観が素敵!などと思いつつも、これはもしかしたらヤバイくらいの天然素材な人かも、、とひやりと思わせるところとか、、、
話はつきないし、どれだけ時間があっても足りないというくらい、笑い満載の会であった。

とにかく自分が楽チンでいられる仲間たちなのでこれからもずっと大事したいと思う。そしてたぶんみんな、同じようにそう思っている。そこがいいよな。



今日は朝からいろんな人に会って、いつもより、かかってくる電話も多かったりして、
人の温もりをたくさん感じた日だった。
人は繋がってる、、、って思えたとき、自分の中から自然にパワーがあふれてくる。自分を支えるパワーとその人を支えようとするパワーの両方が。









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2012年4月 8日 (日)

よっしゃ♪

お花見日和。けど王子は仕事。ひとりで花見も寂しいので、家の中の整理をしたり、庭いじりしたり、おてんとう様の下で平和に過ごす。草むしりする背中がぽかぽかと暖かくて、お庭で白ワインなどを飲みながら作業した。日曜日って感じ~。


夕方、王子と合流し、外の空気を吸いにお花屋さんに行ったり、、、近所の公園ではおじいちゃんおばあちゃんたちの花見会が行われてたりして、なんともほのぼのとした風景。

戻ってきて、明日のお弁当の予約が入って、大急ぎで買い物に出る。
ここで、今まであまりにのんびり回ってた体内時計(脳内時計?!)を高速回転させ、材料、仕込みの段取りを瞬時に組む。
この切り替えをいかに滑らかにするかというのは、自分の大事な課題でもある。

そして、こういうときの頑張り度が、あとあとの自信の厚みになるから手を抜かないって決めてる。
すごく地道な仕事だけど、心を込めてひとつひとつやる。
これもすべて、自分自身のために。


夜から王子は、町内の会議に出席、その間私は仕込み。仕込みまだまだ終わらず、、、。ちょうど今、息抜きにこの日記を書きにきました。


久々だな、この緊張感。体も頭も気持ちも、フル回転フル稼働してるこの感じ。
ちょっとドキドキしながらも、よっしゃー!って腕まくりして頑張っちゃうこの感覚も、やっぱりときどき味わっておかないと。

よし、もうひとふんばりして、明日の自分に渡そう。

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2012年4月 7日 (土)

桜の木の下

最近見る夢が、あまりにもリアルすぎる。実在の人物が自分へのメッセージを残していったり、前の晩に見た夢の続きからストーリーが始まったり、、、。
夢と現実の境目が分からなくなりそ~。


そんな夢の余韻に浸りながら目覚めた朝、透き通った水色の空、おてんとうさまもまぶしくて、、、だけどものすごおい風。とても寒くて外になんか出られないという感じではあったが、お花見に出かける人たちもおそらくたくさんいたことだろうな。
桜は待っていてくれないもの。でもきっと、この寒空の下でも、その妖艶な姿をお披露目してくれたに違いない。歳を重ねるごとに桜への想いもひとしお。花見、行かなきゃ~。


そんな桜の木の下を通りながら、今日はちょっと遠くまで仕入れに行ったりして、、、。私と王子のオフもめずらしく重なったのでドライブもかねて。
「時間を気にしないで出かけるのって、久しぶりだね」などと言いながら、いつもなら必ず高速道路を使う王子が、今日は下道をとことこと。
遠回りしてでも、田舎道をゆっくり走るのが今の時期、最高の贅沢だと思う。とくに、時間の枠を気にしなくていいときには。
お金で贅沢なものを得るより、ずっとずっとこっちのほうがランクが上だと思うな。

この五感で得たもの、、感動したもの、、、それしかココロの財産にはならない。
お金は墓場に持っていけないもの、ココロに残るものしかあの世には持っていけない。
そう思うと、美しいものを見て、感動して、、、いつもココロに潤いを抱いて、そうやって死んでいきたいものだ。
この桜も目に焼き付けておかなくっちゃと思う。


結局、ゆるーりゆるーり走っていたら夕方になってしまった。運転してた王子がちっとも疲れていないというのがまた嬉しきこと。ココロにゆとりがあるときって不思議とそう。

ときどきこうして、自分の中にある緊張の糸を、ちょっと緩めてあげるって大事だな。緊張するのは簡単だもの。緩めてあげることのほうが、はるかにむづかしいと思う。



晩ごはんは王子が作ってくれた超激辛マーボー豆腐、蒸し茄子のサラダ、買ってきた島らっきょうにおかかと醤油をかけてボリボリ食べる。

今日はいつもと違って、マーボーを作るときに、材料をひとつひとつ丁寧に計量してた王子。いつかお客さんにも出せるようにと、配合をきっちり決めておくためにということなんだけど、、、日に日に辛さに拍車が掛かかる、、、という感じ。
王子いわく、「食べたあと、お腹をこわすくらいの辛さにしないとダメなんだよ」と。
さすが、韓国に住んでた人だけあるわぁ、、、、

でも、わざわざ自らそこに挑まなくてもいいような、、、、。お客さん、どうなる。

白いごはんをめずらしくおかわりした私。







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2012年4月 6日 (金)

桜ももうすぐ

天気予報のお姉さんが、今日は花冷えの一日になりそうです、と言っていた。花冷えって言葉、なんだか久しぶり。子供の頃に父や母からこの時期になるとよく聞いた言葉だ。

そういえば、私の実家がある清水公園の桜も、そろそろ見ごろじゃないかなぁ。毎年、あの桜のトンネルをくぐるのを楽しみにしてた。なんとなく父ちゃん母ちゃんの声が聞きたくなる今日このごろ、、、。


一方、こちらの五条川の桜も今まさに見ごろを迎えようとしているみたい。今日、ランチに来てくださったご婦人たち、そのお花見帰りだったそう。
場所によって、満開の木もあれば、まだつぼみの木もあるとのことだ。今週末が楽しみ。

そして、みなさん同級生だとおっしゃっていたそのご婦人たちが、またなんともいえず品のある素敵な方たちで、自分もこんなふうに歳を重ねたいものだなぁとしみじみ思った。なんていうか、、、、歳を重ねてもひとりの女性として自立している感じとか、日々の小さな感動を大切に育んでいる感じとか、、、、そういうのが伝わってくるのだ。毎日を素敵に生きてらっしゃる方たちって、いくつになっても輝いているんだな。見習いたいものだ。



そういえば夜のNHKでやってたフローズンンプラネットって番組、、、素晴らし~。
南極と北極の大自然を描くともに、そこで繰り広げられる野生動物たちのドラマとか、、、、地球本来の姿がそこにむき出しになっている、、、まさに圧巻。
オーロラがあたりまえのように空に波打つ映像とか、海の生き物たちの細かい表情まで、こんなの見たことないし、もうそこには言葉なんていらないというふう。その神秘にただただ息を呑むばかり。
何千年も前の氷が、今もまだ氷山の層となって残っているのなんて、、、もうこれ以上のドラマがあるだろうか。
時をさかのぼるような、、、過去が今に生きているような、、、時がとまったままになっているような、、、すごおく不思議な感覚。
ナビゲート役の大沢たかおさん、今までとくべつ印象にはなかった俳優さんだったけど、もう一瞬にして大ファンになってしまったことだよ。
あんな大役、なかなかできることじゃないし、そこに挑もうとする彼の精神、素晴らしいとしか言いようがない。大自然に体当たりしていく姿なんて、人としてかっこよすぎるぜ。

この番組、シリーズもののようなので次回がまた楽しみだ。
人は、やっぱり人類というものをまのあたりにしたとき、無条件に涙があふれてくるし、、、訳も無く感動するし、、、我々の祖先たちから受け継がれた何かが、そこに反応しているのだと思う。そして人間もやっぱりこの地球上にいる生きもののひとつにすぎないということなのだろう。
そういうことを久しぶりに考えさせられた。そしてこういう感覚を持っているということは、すごく大事なことだと思う。

今日の晩ごはんは
ローズマリーチキン、昨日の肉じゃがの続きをやっと食べおえる、アジの干物、菜の花のおひたし、春キャベツのお味噌汁、ごはん。

チキンの皮をパリッパリに仕上げるには、フライパンだけじゃなくて、やっぱり最後にちょこっとオーブンに突っ込んだほうがいいのでは、、、という結論に。




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2012年4月 5日 (木)

カラダを動かすって。

めずらしく朝、布団から出られない。気持ちは目覚めているのに、カラダが言うこと聞かないのだ。
人間やっぱり、まずカラダで、そのあとに気持ち、、っていう順番なのだろう。

だけど頑張って起きる。

そこでまず浮かんだのは、今日はフラメンコ休もうかな~ということ。でも、ちょっと待てよ、ここでいったん休むと、おそらくサボリ癖がつくであろうという自分の先がなんとなく見えたので、エイっと気合を入れて出かけることに。

サボるのも休むのも簡単だし、だからといって、すごく真面目に取り組んでいるわけでもないのだけど、今の自分にとって大事なのは、とりあえずまず続けてみる、、、ということ。これも、過去にさんざんサボリまくった結果、身に付いた教訓である。

そして長く続けるためには、あまり真面目すぎると窮屈になってしまうので、適当にあそびが必要なことも、同じくそのとき身に付いたこと。


師匠の愛のスパルタレッスンにも、ようやく少しづつついていけるようになってきた。いいぞ~。
今日はうっかり、レッスンのときにスカートの下に履くスパッツを忘れてしまい、パンツいっちょでやった。(スカートはちゃんと履いてまするよ)
もう、パンツが見えようがなんであろうが、レッスンの間はそんなこと考える余裕もないくらい集中する。
「私が知っていることのすべてを、あななたちに伝授するわ」という師匠の寛大さが伝わってきて、こちらも「一生あなたについて行きまーす」みたいな気持ちになって、そのやりとりがとてもすがすがしい。
人の気持ちの温度って、伝わってくるものなんだな。熱ければ熱いほど。
そしてその根底には、お互いが「本気」「本音」であるというのが常にあると思う。

それにしても、やっぱりカラダを動かすと、気持ちの芯にエンジンがかかるので、ひきこもりっ子の私には大事。



レッスンを終えて戻ると、王子が家にいたので久々にランチなどを食べに行ったりして平日の午後のまったりした時間を堪能した。

初めて入った洋食屋さん。デミもベシャもすべて手作りで、安心する味だった。しかしながら私と王子には、全体的に塩気が強くて、「美味しいけどたくさんは食べられないね」 「ワインとなら合う味だね」などと言いながら、厨房の中をのぞくと、超イケメンの若いシェフがフライパンを振っているでは、、、。多少の塩気くらいまぁいいか、、、、と思わせるくらいのイケメンぶりで、ふたりして「得だよな~。」と言い合う。


夜は仕込みしながら晩ごはんの仕度。
冷蔵庫の中も、昨日までのパクパク使用になっていたから、ここでまたいつも通りの姿に模様替え。
冷蔵庫の中身しだいで、毎日の食卓をどんなふうに彩るかが決まってくるので、自分の使いやすいように工夫してあげるのって大事。女子的には、たんすの中身みたいな、お化粧ポーチの中身みたいな、、、そういうのに近いんじゃないかなぁ。


晩ごはんは
王子リクエストの豚肉の肉じゃが、大根のお味噌汁、納豆とマグロのすきみとみょうがの和え物、もずく酢、ごはん。

久しぶりのお味噌汁は、やっぱり美味しかった。昆布と鰹がふわっと香って、、、、結局ここに落ち着くよね、、、という感じ。

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2012年4月 4日 (水)

子供の自分の癒す

今日で春のパクパク終了。今回は42人の子供たちと会うことができた。
台所も小さいし、鍋も包丁も普段自分が使っているものしかなかったけど、でもその中で子供たちは精一杯やってた。
シンクの前で、みんなで列作って並んで、ひとりづつ手を洗ったりしてる姿なんて、もう可愛いのなんのって、、、。

小さいカラダとココロでいろんなことを感じて頑張っているのが、こっちにも伝わってくるんだよね。すごくまっすぐな気持ちで受けとめて、きっとココロはぱんぱんになっちゃってたと思う。

今回思ったことは、料理することがメインじゃなくて、料理というものを通して子供たちのココロに触れることができたということ。
おもしろいことに、料理を始めると、それまで緊張してた子供たちのココロの扉が一瞬にして開くの。何かが解けるみたいに、、、。頭の固くなっちゃってる大人とは、ここが違う。
そして、そこから少しずつ子供たちのココロに近づいていった。


そしてやっぱり、自分がすごく寂しい子供だったから、子供たち見ていると、いろんな場面場面でのその子の気持ちっていうのが手に取るようにわかるのはたしか。
たぶんそれって、自分に子育ての経験があるからでもなくて、心理の仕事をしているからでもなくて、すべて、子供のときに自分が経験した想いそのものだからなんだと思う。

だから、たくさんの子供たちを見ながら、子供の頃の自分を癒しているような、そんな感覚にもなったり、、、、なんか不思議。
たぶんこの仕事、自分とってすごく意味があるんじゃないかな。



そして実は、お店のブログには書いていない裏話もあったりして。

パクパクやってる様子を近所の子供たちが見にきて、気づけばどんどん集まってきちゃったり。(もちろんパクパクやってる最中は帰ってもらったけど)
そのあとまた、パクパクが終わる時間見計らって、ふらっとやって来て、たわいもない話をしたり。
たぶん、今の子たちの中には、誰かに聞いてもらいたい何かがたくさん埋まってるのかも、って思った。両親や、学校の先生や、友達でもない誰かに聞いて欲しいこと、寄り添って欲しいこと、、、きっとあるんだと思う。
特別、何もこちらからは聞かなかったけど、、、何かを感じずにはいられなかった。

いろんなことを考えさせれれたこの2週間だったな。


とにかくここのところパクパク続きだったので、すっかりメロディ先生言葉が沁みついてしまったことだよ。今日王子に、「俺、小さい子供じゃないんだから」って言われたよ。


さて明日からまた新たな気持ちで。





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2012年4月 3日 (火)

へんな天気

風は唸ってるし、、窓ガラスはきしむし、、庭の木々は斜めになってるし、、空はおどろおどろしいグレーだし、、、こわいよう。
息子たちは、ちゃんと家に居るだろうか、、、こういうとき、まず心配になる。



そんな天気の中、今日もパクパク。パクパクに天気なんて関係ないし、そもそも子供たちにとっては雨だろうと嵐だろうと、そんなこと関係ないもの。逆に、キャーキャー言いながら盛り上がっちゃうくらいだ、、、、子供の才能だな。そして私も元気をもらう。


初めて参加してくれた女の子4人組。もうすでに年頃の娘という雰囲気さえ。
女の子の扱いって、男の子のそれとはちょっと違う。すごーく繊細な部分もあるし、大雑把な部分もあるし、それらが男の子とは全く違う。そして、その扱いに常に気を配らなければならないのが、女の子だと思う。女の子って、みょうにそういうところ大人びてる。

だけれども、やっぱり子供は子供。
頭に浮かんだ言葉とか思ったことを、そのまま真っ直ぐに表現するところとか、「好き」「きらい」「うれしい」「やだ」「最高~」「最低~」とかがズバリなところとか、、、
大人だったら、言葉にする前に一度自分の中で咀嚼したりするけれど、子供は、いちいちそんなことしないもの。常にありのまま、あるがままだ。ここが愛しい。

子供のそういう部分をみていると、大人は、いろんなことにわざわざ意味づけしてみたり、理屈並べてみたり、、なんてめんどくさいんだろう、、と思うときがある。そして時に、そのめんどくさい部分で悩んだり落ち込んだりもする、、、。子供のココロを見習いたいものだと常々思う。


女子4人組は、さすがに料理も手馴れていて、作業のひとつひとつもとても丁寧だった。もうこれはさっさと作って食べて、みんなでおしゃべりタイムにしようと、計画変更に。

みんな、しっかりしていてなんとも頼もしい。まさに、女の子の中にあるお母さん的要素だと、これって。
いろんな子たちを見てきたけれど、女の子の中にある絶対的な信頼感とか女の子にしかないたくましさみたいなのって、どんな歳の小さな子の中にもちゃぁんと備わってるんだよね。
すごいなと思うし、男の子と女の子の違いがここにあるのだと思う。男の子のたのもしさとは種類が違うもの。


たわいもないことで盛り上がり、、、だけどこういう時間こそが子供たちのココロを解きほぐしてくれるからすごく大事なのはたしか。
おしゃべりしながら思ったこと、
自分の存在が、子供たちにとってどう映るか分からないけれども、
お母さんでもなく、お姉さんでもなく、学校の先生でもなく、、、この子たちの日常をふぅっとほぐしてあげられるようなそんな位置に自分は居たいなと。



いよいよ明日はパクパク最終日。
なんとなく名残惜しいな。

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2012年4月 2日 (月)

悪いくせ

自分の性格の直すべき点のひとつでもあるのだが、、、、思ったことをそのまま口に出してしまう、というのがある。一見、なんでもないようなことにも思えるけれど、その結果、離れてゆく人々もいたりして、、、、。

ただしこれ、相手を褒めたり喜ばせたりすることに関してはまったく問題なくて、、、だけどそうでないことも実際にはいろいろとあるので、そのようなことは、おそらく直接相手に言うのってあまりよくないことなのかも。


なんだか言い訳みたいにはなるけれど、嘘の気持ちは伝えることができない、というのが自分にはあって。嘘は嘘のままとしてしか伝わらないので、不器用だけど、ほんとの気持ちしか言えない。相手を傷つける気持ちもまったくない。
コミュニケーションってむづかしい、、、。

こういう自分のダメダメを理解してくれている人たちはいいのだけれど、実際はそうではないのよね。おとなげないとか、変人とかいわれることのほうが多い、、、、。今日もそれっぽい一件があって、ちょっと落ち込んだけど。

そもそも、コミュニケーションって、ストレートにいくのが普通だと思うのだけど(あくまでも個人的な意見です)、人の裏をかいて、、、さらに裏の裏をかくだなんて、、、、もう、なにがなんだかわからなくなってしまう。その人の本当の気持ちがどんどん見えなくなるし、こちらもどう言葉にしていいのか分からなくなる。(怒?!)

シンプルにいきたいものだけど、きっと、こういうのが好きな人たちって世の中にいっぱいいるんだと思う、、、、さびしい人々よ。
私は苦手。


などなど、、、
いろんなことがあるのが人生ね、、、、、なんて簡単に片付けられない問題でもあるのだけど、
自分としては、相手がどう思おうが、ありのままを伝えることができたので、それでよしとしよう。自分の言葉が、相手のココロの器にキャッチできるようなものではなかったことを反省すべきかもしれないけど、、、そもそもその人の真の気持ちさえも見えなかったし、分からなかったから。とりあえずもういいや。

気を取り直して今日のパクパク。
とにかく人数盛りだくさんで、賑やかに終わった。
年の上の子が下の子を見る、という約束ごとを作ったり、、、作業がうまくできない子がいたら、みんなで助け合おうって決めたりしたのがよかった。
兄弟の枠を越えて、年齢も、男の子女の子も関係なく、みんなで声を掛けながらやった。

ほんと、子供ってわかりやすい。いいことも、悪いことも、そのまま言葉や表情に出るし、大人のコミュニケーションが苦手な自分にとっては、そのへんすごく楽。自分もストレートにぶつけられるので、その反応がすぐに返ってくることも、すごく気持ちがいい。

「ありがとう」「ごめんね」って、すぐに言い合えるこの感じというのは、大人が見習うべきところだと思うなぁ。

年齢の差もあったので、みんなてんでんばらばらになっちゃうかと思ったけれど、最後はひとつにまとまった感あり。人数が多いと、協力しあうこととか助け合うこととか、そういうことが学べるのだなぁというのが、今日の感想。
そして、子供たちなりに、自分の得意なものを見つけて取り組んでいたり、そういうのが自然にできているところが素晴らしいと思った。



夜は王子に、今日一日をいろいろを報告。
「ねぇ聞いて!聞いて!」から始まる私の長い話にも、優しく付き合ってくれる王子は、やっぱりココロの器の広い人です。そういう人たちが自分のまわりにはたくさんいるし、困ったときは助け合えるし、、、もうそれでじゅんぶん幸せだな。

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2012年4月 1日 (日)

創って感じて

王子に手伝ってもらいながらも昨日と今日をかけぬけた。自分はキッチンにこもりっぱなしでひたすら作りまくり、、、王子は飲み物作ったり、料理を運んだり、外の仕事を全部してもらう。

お店始めたばかりのころは、「オレは、こういう仕事の経験がないから、手伝えるかどうか分からないよ」などと自信なさげに言っていた彼であるが、もうすっかり板に付いているという感じ。シェイカーを振る姿も様になってる。マスターの風格、十分だ。

もともと、業種に関わらず、人を喜ばせることが好き、というのが彼の基本にはあるので、このたぐいの仕事、嫌いなはずないと、私は勝手にそう思っていたもんね。

そして最近思うこと。
お客さんに「これ、美味しいね」って言ってもらえるのももちろんのこと、「なんかここ、みょうに落ち着くよね」って言ってもらうのがすごく嬉しかったりする。

その場の雰囲気は、まず自分たちが創りあげて初めて感じてもらえるものだから、まず仕事してる自分たちがそういう空気でここに居る、ってことが大事だったりする。「落ち着くね」って言ってもらえると、そういう自分たちが創り出してるなにかを感じてもらえてるみたいで、なんだかすごく嬉しい。
料理みたいに目に見えるものじゃないけれど、それって一番大切なもののような気がする。まず自分たちがどうあるか、ということだもの。



夜は、人生初のロシア料理を堪能しにお出かけ。ずっと気になっていたお店だったし、たまたまふと思い立ったのでこのタイミングを逃しては、、、、、このノリ大事。

けして豪華な感じのお店ではなかったけれど、創業50年ということもあって、お店全体の雰囲気とか接客のしかたとかにどっしりとした安定感があった。華美ではないけど、どこか安心するこの感じ、私の大好きな感じであった。テーブルに置いてあった紙ナフキンが、昔の喫茶店みたいに一枚一枚三角に折ってあるのにも味わいがあった。

料理はすごく素朴な感じ。凝っていないけど、手作り感満載の温もりのある味。大好きな羊肉もボルシチも食べたし、王子なんてピロシキ4個も食べてたし、ズブロッカも飲めて幸せ。最後のロシアンティーも旨かった。

帰り道で、「なんか、いいお店だったね、美味しかったね」とふたりして言い合う。豪華なお店にはけしてない雰囲気とか温もりとかがあったし、それを感じさせてくれるお店だった。初めて行った店だけど、そういうのって感じるから不思議。

それってやっぱりこのお店の歴史と、そしてここにいる人たちがかもし出している何かなんだろうな。帰っていくお客さんがみんな笑顔だったのも印象的だったし、お腹だけでなくて、ココロも満足した感あり。こういうお店、ありそうでなかなかない。

お腹がいっぱいなのにも関わらず、D&Dで美味しそうなキッシュとか生ハムとかワインまで買って帰り、休日の夜を満喫する。
そして今日も、「美味しいね」って言い合える幸せをいっぱい噛みしめた。


今夜も星がきれいだった。半分このお月さんの光がやさしく夜道を照らしてくれてた。


さて明日からまた1週間がんばろう。

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