« 汗かくって気持ちいい。 | トップページ | 体の痛み »

2012年3月16日 (金)

びよういんへ。

昼寝が夜寝みたいになってしまい、予約しておいた美容院に遅れる。顔に枕の線ばっちりつけたままでダッシュでむかい、店員さんに言い訳。みなさん優しい人たちばかり、、、「そんなの、ぜんぜん気にしなくていいですよー」というような笑顔で迎え入れてくれた。こんなに夜遅くになっちゃって、お腹もすくだろうし、早く帰りたいだろうに、、、。たぶんそういう気持ちはあっても、お客さんが来ている以上はきちんと責任を持って手を抜かず仕事しよう、という今どきめずらしいピュアな接客感が伝わってきて、とてもすがすがしかった。マニュアルっぽくないところがいい。  それなのに堂々と寝坊してしまうなんて迷惑なおばさん、、、申し訳ない気持ちでいっぱい。

やたら無駄に伸びた髪だけれど、とくべつ切る理由もないので、結局長さはそのまんま。数ヶ月ぶりにパーマをかけてもらう。私のハゲ時代を知っているここのスタッフの人たち、ここへ来るたびに、「だいぶ回復されてきましたね~」と、みな口をそろえて言う。ちゃぁんと覚えてくれているんだと嬉しくなると同時に、美容院ではなく病院に通う患者のような気持ちにも。ココロごと縋りたい気持ちに。

たぶん病気のときって、体のある部分だけではなくて、ココロも弱ってしまってるんだろうな。看護婦さんやお医者さんに縋りたくなる気持ちは、たぶんココロをも支えてもらいたいということなんだろうな。

かつてのハゲ時代の私のココロも、弱りまくってたんだと思う。そういう時期に出会った人たちというのは、一生忘れないのだろうな。ここにいる子たちは、みんな20代の若い子たちばかりだけど、、、恥ずかしながら自分のようなおばはんは、この子たちに、ココロのどこかをすでに許してしまっている気さえする、、、。ハゲを知ってる唯一の子たちだし、あの頃の私を支えてくれた子たちだもん。

歳も重ねてくると、余計な見栄とかプライドとかって、勝手にどんどん剥がれていくから楽だよな。これからは、若い子たちに見習うことだったり、その子たちの素晴らしいところを生かして伸ばしてあげることだったり、、、、そういう中年を送りたいものだな。

・・・・

今夜は王子は飲み会。今週すでに3度目。神経質な王子なだけに、胃もかなりやられているのではと心配。

本人がさほど行く気がない飲み会でも、礼儀とか会社的なルールとかで主席しなくてはならないのが、日本の会社の仕組みなんだろうな。私にはまったく理解できないこと。行きたくない場所に無駄な時間をわざわざ費やしたくもないし、無理に気を遣いながらの人間関係なんて疲れちゃう。

だけどそれが、本人の出世とか今後のことにひびく仕組みらしいので、日本のお父さんたちは大変だ。そう思うと、自分みたいな社会を知らない人間は何も言えない、、、せいぜいお酒の飲みすぎに気をつけてね、くらいしか。

なので、ひとりでゴハンを食べたのだけど、なんだか味もしないし、空しくなるばかりで、、、ちっとも美味しくなかった。やっぱりゴハンって、誰かと食べて初めて美味しくなるものなんだろうな。「美味しい」って、そもそも分かち合うものなんだろうな、などとしみじみ感じた。とくに、自分の場合は、かつては家族で食卓を囲む喜びみたいなのを知ってしまっているからなおさらのこと。ひとりメシは旨くない。

・・・・

たった今、今日初めての電話を王子からもらう。今から帰るとのこと。

|

« 汗かくって気持ちいい。 | トップページ | 体の痛み »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/165410/44523265

この記事へのトラックバック一覧です: びよういんへ。:

« 汗かくって気持ちいい。 | トップページ | 体の痛み »