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2012年3月 8日 (木)

フラメンコざんまい

昼間はフラメンコのレッスン、夜はフラメンコ映画を観に行くという、スペイン三昧の贅沢な一日であった。

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レッスンのほうは、相変わらず仲間についていくのに必死。ひとつひとつの動きを大切に体にしみこませていくこと、体の芯のほうで表現すること、、、今日の課題であった。今までの自分の踊りはただのお遊戯にしかなかったとうことが最近わかって、フラメンコの奥深さを知る。

楽しているときというのは、たいてい体のひねり具合とか重心のかけかたが足りないという証拠なので、そんなときはすかさず師匠に「正解」を聞き、師匠も、私のそのレベル低すぎな質問にも丁寧に答えてくれる。ありがたい。

その師匠という人なのだが、実は踊り手としてすごい人なのだ。だけどこうやって自分みたいな人間に対して、いつも下のほうに降りてきて説明してくれる。

今までいろんな分野の一流という人たちに出会ってきたけれど、一流と呼ばれる人たちに共通しているのはここなのだ。決して上からではなく、下のほうに降りてきて自分たちと同じ目線に立ってくれるというところ。

自分がなんとかフラメンコを続けられる理由のひとつは、この師匠がいるからだと思う。フラメンコというのがすごく身近なものとして感じられるのもきっとこの師匠のおかげだと思う。

今日も体じゅうが痛い、、。だけどすがすがしい痛みなのだ、、、充実してるときって。

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夜観たフラメンコ映画も素晴らしかった。最近ギターを始めた王子も、すっかりスペインにはまってしまった。映画観ながら体じゅうで勝手にリズムを刻んでしまうという魔法、、、まさにフラメンコの魔法。優雅な踊り手たちの体がムッキムキの筋肉の塊だったのには驚いたし、やっぱりここまでの体にならないとフラメンコは踊れないのかな、、、などと日ごろの自分の怠けっぷりを反省したりもした。

かと思えば、フラメンコって日本の民謡みたいに歌い継がれていくものだという本来の意味みたいなものも分かったりして。ふとっちょのおばあさんの踊りは、動きは小さくとも、なんともいえない味わいがあり、その粋な感じというのはフラメンコ本来の姿なのだと思った。土っぽくって人間くさくて。

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帰りに軽くイタリアンを食べ、、、久しぶりにホテルのバーで夜景を見ながらシャンパンとかカクテル飲み、、、しめにラーメンという贅沢フルコースを満喫。バーではなぜか一番いい席に案内してもらい王子とふたりして、「こんなヨレヨレの格好の俺たちなのに、なんでだろうね」 「ヨレヨレのくせしていばってるからかな」、、、などと言い合い、「もしや、、、ここは、悪さしないようにと監視されてる席じゃないの?」、、、、、「俺たちだったらありえる」とまで。

ふたりして夜道を千鳥足、、、。たまには良いな。

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