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2012年3月 4日 (日)

一日じゅう雨。

一日雨だし、寒いし、なんとなくどんよりしてしまう日。王子の左腕もまだ痛そうだし、なんとなく家じゅうがしんみりな感じ。

日曜日の遅めな朝食をとり、雨の中買い物に出る。冷たいけど、寒いけど、雨の粒々の中に、春がちゃんといるのが分かる。スーパーに並ぶ野菜たちも、青っぽいものが多くなってきたし、魚屋にはたくさんの貝たち、、、、春だなあ。

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今日は夕方から町内の会合があるとのことだったので、早めに戻ってくる。この町に住んでいながら、この町のこと何も知らない私たちである。なので、この町のことを知るためにも、この1年はいいチャンスだと。そういうことにまったく無頓着だった王子も、なんだか張り切っている。

ただ、今は昔と違って、隣近所、町じゅうがお友達、、という雰囲気ではなさそうなので、なかなかむずかしいところもあるだろうけど、、、それを「知らない」で済ませるのではなくて、やっぱりここに住んでいる以上は、町の行事ごとには、ありがたく参加させてもらうという位置にいるべきなんだろうな。

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夜、撮りためておいたビデオを観る。そこへ、会合を終えて真っ赤な顔した王子が戻ってくる。無理して酒飲んでひとり暴走していなかっただろうかと、ちょっと心配。

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先週の「爆問学問」で、とあるホスピスを特集していた。末期癌などで死を目前にしている人たちが入っている施設だ。そこへ爆笑問題のふたりがレポートしに行くという企画。

驚いたのは、そういう最期を看取る場所でありながらも、その施設内はなんとも明るい雰囲気に満ちているということだった。ベットに横たわる患者さんの顔も、看病をしている親族の方々の顔さえも、みんな笑っている。死をまったく恐れていないのだ。

最期を楽しく過ごすことだったり、死は悲しいことではなくて、誰にでもやってくるものだから恐れるのではなく受けいれるということだったり、、、

病気になったことを悔やむのではなくて、その病気があったからこそ、そこまでの命はつないでいくことができたという考え、、、死があるから、生に感謝できる心、、、、

とても多くのことを考えさせられた番組であった。

なんだか今ここに自分がいることさえも奇跡のような気持ちさえしてきた。「生きる」ということの原点を教えられた感じ。

昔から、生と死とか、人類とか、生命とか、、、その神秘に触れたときというのは、不思議と涙があふれてくるような感覚がある。そこを感じると、なにもかもを原点に戻してくれるようなそんな感覚になるのだ。これって人間としての大事な感覚。

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晩ごはんは、王子がいなかったので、タクミとふたりだった。

お刺身どんぶりと、ふわふわ卵スープ、春キャベツとじゃこのサラダ。

タクミは旨いときには、「旨い!」、そうでないときには、「なんか変な味」などと、はっきり言う。奴が小さいころは、奴の旨いを期待しながら毎日一生懸命考えて作ったものだった。

ちなみに今晩は「旨っ!」だった。よしっ! これ聞くと、また作ろうってなる。母の気持ち。

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