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2012年3月13日 (火)

ゴハンを作ること

親指みたいに腫れ上がってたひとさし指が、なんと朝起きたら、すっかりもとに戻っているでは!痛くて触ることすらできなかったけど、なんとかゆっくりと曲げられるようになる、、、骨は折れていないようでひと安心。我ながら驚くべき回復力。

      ・・・・・・

最近思っていることを今日は日記に書く。

自分でも分かって理解していること、、、、

「子供の自分」をつねに引きずっていて、、、子供の私が、いつも自分の中に居るということだ。

寂しさは、いつもこの子が連れてくるし、大人になることへの恐怖感みたいなものも、この子の存在があるからなんだと、、、かつては、自分の苦しみのすべてを、この子のせいにしてたこともあった。

でも・・・・・

この子が居てくれるおかげで、今の自分が出来上がってると思うと、なんだか愛おしく思えてきて、、、そしたらいつしか、この子と一緒に居ることが、自分にとっては必要なことだと考えるようになったんだよね。

ココロのお仕事をするのも、ゴハンを作るお仕事も、誰かのために役に立ちたい、、、、なんて偉そうに言ってたけど、ほんとはそれが一番ではないんだよね。

すべて、自分の中に居るこの「小さな私」を癒すためにやっていること。ゴハンを作りながらも、子供の自分を癒しているんだと、、、。

・・・・

子供の頃、家族はめちゃくちゃでバラバラで、ほんとに寂しかった。だけど、小さな手で包丁握って、たいして美味しくもないゴハンを作って、それを家族の誰かが食べてくれたときの感動、あれは今でもはっきり覚えてる。自分が作ったゴハンが、家族のために役にたったんだ、ってそのとき思えた。言葉は交わさなくとも、ココロで何かが通じた瞬間だと思ったし、ゴハンがそれをつないでくれたんだと。

だから、みんながバラバラにならないように、子供ながらに一生懸命ゴハンを作ってたんだと思う。毎日、学校から帰ってくると、買い物に出て、夕食のしたくをして、、、。いつ帰ってくるかも分からない人たちだったけど、顔思い浮かべながら作るのは楽しかった。もともと友達と遊ぶのは苦手な子供だったから、自分だけの世界ができてる感じがして、なんだか得意気だったな。

これが私とゴハンとココロの原点なのかな、って思う。

子供の私が感じていた寂しさは、ゴハンを作ることによって忘れることができたと当時は思ってたけど、やっぱり忘れることなんかできなかったし、フタすることもできなかったのだと大人になって思った。

だから大人の私が、あのときの自分を癒してあげようと思うし、知らず知らずのうちに、自分の行動のすべてはそちらのほうを向いているように思う。なんだか不思議。

・・・・

ゴハンを作りながらふと、そんなふうに思うことがあったのでここに書きとめておいた。

しかしながら、もういい歳にもなるのに、「大人になるのってむずかしいなぁ」とか思ってる自分がいまだいたりして、、、、。子供の頃に刻まれた何かっていうのは、死ぬまで消えないんだろうな、って思う。そこと、うまく付き合っていくこと、、、たぶんこれが大事なんだろうな。バランスとるのはむずかしいけど、、、。

そして、そういう道を歩んできた自分の作るゴハンってもので、誰かを勇気づけることができたり、誰かの人生を支えるかけらみたいになることができたらいいなっていつも思う。頑張って生きよう。

  ・・・・・・

今晩作ったのは

トマトの漬物(買ってきたやつ)を使って冷たいパスタ、挽肉のオムレツ、レタスと塩こぶのサラダ、トマトとお豆腐のカプレーゼ。

「今夜も寒いねー」って言いながらふたりして冷たいパスタをすする、、、おもしろい絵であった。

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