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2012年1月 1日 (日)

飛騨高山2日目

飛騨高山2日目。さすがに元日というだけあって、シャッターを閉めている店が多い。そんな中、朝からダルマみたいに着込んで街へと繰り出した。カチンカチンに凍った雪の上を王子とふたりでおそるおそる進んだ。途中、コンビニにて厚ぼったい靴下を購入する。レジのおばちゃんが、「今朝はかなりしみるね~」と言っていた。たぶんこちらのほうでは、冷え込んでいることを「しみる」というみたい。 寒さがじんわりと体の芯まで沁み込んでくるこの感じ、そしてその寒さをも、この土地の人たちは、受け入れている感じが、この言葉から伝わってきて、思わず「ふふ~ん」となった。

老舗のそば屋で温かいそばをすすって、体を温めた。手打ちの蕎麦はもちもちとして、つゆも昔ながらのシンプルな味だった。都会でありがちな、懲りすぎて複雑になっちゃってグルメな人にしかわからないような味ではなくて、先代の味を、大切にまっすぐに丁寧に守り続けているというような安心する味だった。ダルマストーブの上にのっかったやかんから、湯気が立ちのぼって窓が結露しちゃう感じも懐かしかった。

そしてまた、街をふらふら。

かつて城下町として栄えたといわれている「さんまち」に風情ある建物が立ち並んでいた。人力車などもちらほら通る古い町並みはまさに飛騨の小京都。関西の言葉というのは、どちらかというと、拒絶された印象を受けるのだけど、(あくまでも個人的感想)、高山の言葉は、名古屋に近いような気がして、なんとなく安心する。

なんといっても町の人たちの観光客にたいするウェルカムな感じが伝わってくる。子供も大人もおじいちゃんもおばあちゃんも、みーんなやさしく出迎えてくれる。それは声の感じから伝わってくる。

賑やかな通りにも、ごみひとつ落ちていないこととか、(そもそもごみ箱自体、ほとんど置かれていないのだけど、それぞれが自分のごみを管理できる雰囲気ができあがってる感じなのだ)トイレはたいていきれいに清掃されていて、誰も汚す人がいないというルールが自然に出来上がってる感じとか、町全体が温かい雰囲気に包まれていた。

たまり醤油をぬって焼いたみたらしは、香ばしくてやみつきになる味だ。橋のたもとのところで60年みたらし屋をやっている小さな店があり、3代目ともなるおばちゃんがひとりで焼いていた。おばちゃんの「ありがとう」って言葉に何度癒されたことだろう。「何度」というくらい、私たちはここのみたらしが気に入って、同じ日に3度往復したのだよ。

高山らーめん、飛騨牛を使った料理の数々、漬物ステーキも食べたし、今日も食べまくりの1日だった。

夜は宿の露天風呂から花火が見えたりして、思いがけぬ贈り物をもらった。男湯からは見えなかったと王子がすねていたのがおかしかった。 それにしても、素っ裸で冬の花火を見るだなんて、初めての経験。

明日はそろそろ帰ろうかな。


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