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2011年12月

2011年12月31日 (土)

本当に大晦日?!雪の街

どうやら今日は、今年の最終日らしいけれど、ぜんぜん実感が湧いてこない。特に今月はいろんなことがあって、その日その日を終わらせるのに精一杯だった。

大掃除などまったくしていないし、まぁ、そもそもこのお家の方々はとにかくモノを捨てられない人たちばかりなので、自分の判断で勝手に捨ててしまったら、それこそ大変なことになる。 

しかしながらこの荷物の山を見るたびに、なんだか悲しい気持ちになるのはなぜかな。モノを手放す勇気というのも必要だと思うのだけど。。。とにかくモノというより、過去に埋もれてる感じなのだ、、、あくまでも個人的な意見だけど。(そして個人的な愚痴です)いずれにせよ、居候の身である自分には、何も手出しができないというのが現実。やっぱりこの家にいても、自分の前で一線措かれている気がするのは否めないな。姫の一件で、ますますそういう気持ちが大きくなったかも。

・・・・・

午前中、京都に戻った姫からさっそく電話があり、なにやら深刻そうな面持ちで受話器を握ってた王子。戻ったら戻ったで、なにやら問題がまた出てきたということなんだろうけど。

もう、このやりとりも、私にとってはうんざりなのだ。親が子にしがみつこうとする気持ちはわかるけれど、それによって息子だって不安に駆られるのだから。そしてそのあと、京都の弟君と私が、話すことになり(少し前に私の暴言によって彼のプライドを傷付けた一件あり)、彼の中に、いまだあの私の暴言が許せない気持ちがあるとのことを告げられた。

だからもう一度あらためて謝った。正直なところ気持ちの中には、「どうしてあのとき、私が暴言を吐いたのか、、、そこを弟君に感じとれる余裕があったらよかったのに・・・」などと贅沢なことを臨んだけれど、やはりここは大人的に、きちんと謝罪した。謝罪したけど、やっぱり腑に落ちなかったよ。だけど謝ってしまったほうが物事がスムーズに行く時だってあるから。

・・・・・・・

午後からは飛騨高山を目指して車で雪の中を突進していった。車中でもなんだかふたりして黙り込んじゃって妙な雰囲気だった。雪に覆われた街並みは歴史の深さと情緒が漂っていて素晴らしかった。何も考えずに薄着で出てきたからぶるぶるしながら歩いたけれど、ここは雪とか寒さとかが似合う街だな、としみじみ思った。商店街のおじちゃんもおばちゃんも、みんな温かかった。小さい子供たちが、普通に店先に出て、お客さんを迎えている風景にも、心が和んだ。

夜は、おいしい地酒とこの土地の郷土料理を堪能した。店のマスターも店員さんもとても優しくて温かくて癒された。

お疲れ王子(いろんな意味で疲れてる)は、おそらく紅白も見ずに寝てしまうことでしょう。

なんの計画もなしにやってきたこの街で、心身ともに癒されて帰ろう。

でもなんだか自分のココロは晴れず。自分の気持ちの解決をするのは、この「自分」だもんね。向き合っていこう。

・・・・・

それにしてもあたりいちめん白銀の世界だ。絵葉書の中にいるみたい。建物の屋根には、真っ白の雪布団がのっかってる。雪解けのつららは、この街の寒さの瞬間を象る。

来年もいっぱい笑って、いっぱい泣いて、いっぱい叫んで、いっぱい楽しもう。

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2011年12月30日 (金)

なんだかな~

早朝、姫の大きな荷物を車に積んで京都を目指した。いつもの通り、突然のことだったのでまたしても、こんなふうになったいきさつも分からないまま、目の前で繰り広げられる状況をのみこむしかなかったけど。

こちらでの生活の不便さ、体調ばかりがどんどん悪くなっていったこと、などが理由だと彼女は言っていたけれど、そんなこと来る前から分かっていたはず。

おそらく、息子である王子の世話をもっと焼きたかっただろうに、、、だけど自分みたいな人間が間にいると彼女の思うようにはできなかったのだろうな、、、とか。なんとなく姫の気持ちも分かって痛かった。彼女の中にある「淋しさ」を、こんなにも近くで感じたのは初めてかも。 京都に着いて、お正月飾りを買いにいったり、お餅を買いに行ったり、歩き回ったけど、なるべく二人にしてあげるようにした。自分は車の中で待っていたり、散歩に出かけたりして、時間をつぶすことに徹した。

しまいには、姫が「今日、こっちに泊まってく?」とか言い出して、あの部屋に3人?!、、、絶対無理なので断ったけど。彼女の中にある名残惜しい気持ちをなんとなく察した。

・・・・

ひととおり買い物を済ませ、ストーブの灯油も買いに行って、姫とはまたしばらくサヨナラだ。「至らないことばかりでご迷惑おかけしました・・・」などと、ココロを込めて言おうかと思ったけど、あまりにもわざとらしいし、照れくさかったし、自分っぽくなかったので、「姫!じゃあね~」って手を振って別れた。そうしたら姫も「ありがとねっ」って軽く返してくれたので、これでいいんだ、って思った。

帰りの車の中、しーーーーーんとしてた。

しばらくして、王子が 「なんか俺、すごく母に対して悪いことしちゃったみたいで、今すごく心が痛いよ。」 って言い出した。

正直、これを聞いて、とても複雑な気持ちになった。こうなってしまったのは、この私のせいなんじゃないかと思って。

おそらく、王子と姫とふたりで生活していたら、こんなことにはならなかったのだろうし。そのうち、「もしかして、自分さえ居なかったら」とまで考えるようになった。 自分の中では、王子が開口一番、「お疲れさんっ!」などと軽やかに肩でもポンってたたいてくれるかと思っていたけれど、どんどん沈んで小さくなっていく彼を見ていたら、どうしてよいものか分からなくなってしまった。

そして、やっぱり彼女が決して悪意を持って投げてきた言葉ではないけれど、自分はそれによって痛い経験をした事実は、いまだに腑に落ちないのである。そこにつけて、王子のこの落ち込みよう、、、、もう、意味わかんない。親子の絆の深さゆえにのことだろうけど。

「王子がそんなに落ち込んだら、私どうしていいのか分からないよ」って言ったら、

「いいじゃん、もう明日から居ないんだから」などと逆ギレまじりに言ってきたのが、ちょっと腹立たしくも思えた。姫が居るとか居ないとか、そんなことは目に見える現実だけだ。大事なのは、気持ちなのに、ココロなのに、、、。

・・・・・・

なんとも複雑な心境で、この日記を書いております。明日からは朝も思い切り掃除機かけられることだし、台所で豪快に音をたてて、また料理できるようになるでしょう。好きなときに洗濯して、好きなときにゴハンを食べて、好きなときに眠れることでしょう。

だけど、なんとなく腑に落ちないこの気持ち。

時間の経過が、何かを導いてくれることを祈りながら、眠りにつきます。

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2011年12月29日 (木)

子どもたちのココロ♪

パクパク最終日。

今日来てくれたのは、初参加の子たちばかり。「来るの楽しみにしてたぁ~」なんて言われて嬉しい。さてさてこれからどうなるのかは、実は、ぜ~んぶ君たちにかかっているんだぞ~、とは言わなかったけど、、まさにそういうこと。メロディ先生は全体の枠組みを作るだけなので、楽しくするのも、つまらなく終わるのも、子どもたち次第。

 だけど、、、これ、楽しくないわけがないのよね。だって、子どもたちの中には、可能性とか、自由とか、そういう宝物がいっぱい埋まっているから、そこをメロディ先生が突いてあげればいいだけのこと。その子が持っているパワーを信じてあげることなんだよね。

・・・・

初めて会う子たちなのに、なんだかみんなのびのびしてたなあ。1年生の女の子たちが「今日はお母さんになった気分だった」なんて言っていて、さすが女の子だな~って思った。普段からお母さんのこと、ちゃぁんと見ているんだなって。

そういえば、子どもたちと一緒にゴハンを作ると、たいていお母さんのゴハンが話題になったりする。そしていつのまにか、お母さんの自慢大会になるというのがいつもの流れ。やっぱりお母さんの存在っていうのは、子どもたちにとって特別なんだよね。ママの話をするときの子どもたちの表情がね、またなんともいえないんだぁ~。お日様みたいにキラキラしてるの。

そうやって、子どもたちから教わることも正直多くて、つくづくこの企画、やってよかったぁって思った。今日はみんなでおむすびを握ったりしたんだけど、自分のを作る前に、ママとパパの分とかせっせと握ってる子がいて、もう胸キュンだった~。うるうる~。

・・・・

みんなでいただきますして、食べながらおしゃべり。もうこれがみんな、喋りだすと止まらなくて。

「メロゃんメロちゃん、聞いて聞いて!」とばかりに話してくる。ときどき違う子と、かぶっちゃったりして、みんなどんどん声がでっかくなっていったりして、、、可愛いんだな、これが。と、同時に、子どもたちの中には聞いてもらいたい気持ちっていうのが、いっぱい埋まってるんだな、とも思った。ときには、パパやママや学校の先生にも内緒にしておきたいことだってあるだろうし、、、。そういう意味では、料理だけではない部分も、短い時間の中でだけど、この子たちに寄り添うことができたらな、って思った。やっぱりココロってすべてのベースだよなぁ。

・・・・

ここ数日、毎日子どもたちに会うことが楽しみで、日常を忘れて一番のびのびしていたのは、、、

このメロディ先生だったかも。

たくさんのママたちにもよくしてもらって、幸せ。ありがとう。

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2011年12月28日 (水)

ココロそしてゴハン

今日も朝から子どもたちのキャッキャの声で自分が戻ってくる。「メロちゃ~ん」って言いながら次々に走ってやってくる子どもたち、可愛いなぁ。 パクパク3日目。

子どもと一緒にいると、自分の中に勝手に作り上げた枠だとかそういうものが、すごーく意味のないものだということに気づかされる。大人になると、「自由」が小さくなる。だけど本当は、この子どもたちと同じ量の「自由」を大人だって持っているのに、勝手に小さくしてしまうのは、紛れもなくこの「自分」とういう人間なのだ。

だから子どもたちといると、自分の中の世界がどんどん広がっていく感じがするし、すごくすがすがしい気持ちになる。

・・・・・・

小さいキッチンに、みんなでぎゅ~ぎゅ~になって料理開始。これもまた楽しい。

 「トットロ~トットーロ・・・・」と、トトロの歌をみんなで口ずさみながら、包丁をトントンしていたら、気づけばみーんな細かいみじん切りになっていたのが、おかしかった。

 材料があまっていたことに気づいて、ささっと野菜炒めとか作っちゃう子もいたりして、なんとも頼もしかった。子どもというのは、お母さんをちゃんと見ているんだなぁ。 

大きい子が、小さい子の面倒をみながら、お母さんみたいな優しい言葉をかけていたのにも、胸キュンだった。 

ちょっとつつくと、話が止まらなくなっちゃう子もいたり、給食の話題で盛り上がったりしたのも、おもしろかった。 そしてなにより、みんなで作ったゴハンを、ちゃぶ台を囲んで食べべたのは、今日の宝物になった。

場面場面がそれぞれ切り取った絵みたいに胸に焼き付いて、今日という日の思い出になった。みんなありがとう。

・・・・・・

午後からは今日で仕事おさめの王子を、途中まで電車で迎えに行ったり、そしてその帰りに車屋のワカちゃんのところに寄って、王子号の修理をしてもらったりして帰ってきた。特別、私には関係ない用事ばかりだけれど、家にいるよりはこっちのほうがいい。

ここのところめっきり体調&精神的にもよろしくない姫のゴハンを帰りに買った。いろいろ考えて作っているつもりだったけど、自分の作るものは、彼女のお口にはなかなか合わないみたい。となると、ゴハンを作ることに、ますます最近自信がなくなってきて、作る意欲が湧いてこないというのが正直なところ。 唯一、王子とお客さんは、モリモリ食べてくれるので作りがいがあるのだけど。

体調ももちろんのこと、ゴハンというのは、ココロが正常になっていないと美味しさを感じないものなのだ。美味しさを感じないということは、味のないものを食べてるような感覚。王子とケンカしながら食べるゴハンも、すごく悲しい気持ちになっているときに食べるゴハンも、味がしないのは、そういうこと。

・・・・・・

年末だというのに、ちっともそういう感じがしないなぁ。

明日もパクパク。子どもたちと作り上げる時間、どうなるかな、楽しみ。

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2011年12月27日 (火)

優しい気持ち

パクパク2日目。

今日集まってくれたのは元気の粒がはじけまくってる兄弟たちと、そのお友達。夏にも来てくれた子たちも混じっていたので、のっけから思い出話に華が咲いちゃったりして。思い出といっても、今年の夏の話なんだけど、、、。子どもって、細かいことまで鮮明に覚えているんだなぁ。

一番年上の女の子たちがリーダーみたいになって、全体を仕切ったり、小さい子の面倒を見てくれた。あぶなっかしい手つきで包丁をにぎる子たちを、しっかり見守ってくれるのも、年上の子の役目。私は何も言わなくたって、そういうことが自然にできてるんだもの、すごいな~。

そんな感じなので、正直、私の仕事なんてほとんどないの。でもこれでいいんだと思った。子どもたちがのびのびとできるような空気を作ってあげること、、、、たぶんそれが私の仕事なのだろうな。

そして時々、「おまじない教えてあげるね!」とか言って、いつも食べている料理をワンランクアップさせる技?!を伝授してあげたりして。例えば今日作ったシチューの最後にレモンをひと搾りして全体のバランスを整えてあげることだったり、、。 このくらいのことしか出来ないのだけど、子どもたちの「へぇ~、すご~い!」っていうまっすぐな反応が返ってきて、これまた嬉しいのだな。

なんとか出来上がって、、、。そしたら一番ちびっ子のあっくんが、「お庭で食べよ~よ~」とか言い出して、ものすごーーーい寒さの中、ぶるぶるしながらみんなで外のテーブルで食べた。これも思い出になるんだろうな~とか思いながら。おもしろいなあ。

・・・・

今日もあっという間に3時間過ぎて、ママが迎えにきてみんなとバイバイ。「今度はいつやるの~?」って声が、何よりも嬉しかったし、自分の目標にもつながった。がんばろう。

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午後、姫にお茶に誘われてお出かけ。帰りスーパーでお一人様1個しか買えないバター(今、なかなか手に入らない)をなんとしても2個ゲットするために姫にも列に並んでもらった。 どうやら、今日は機嫌がよさそう。こんなアホ娘のことを気に掛けてくれるだなんて嬉しいな。優しい気持ちになった。

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2011年12月26日 (月)

パクパクキッズが始まった

パクパクキッズ冬♪が始まった。夏に引き続き、すごーーーーく楽しみにしてる企画。

子どもたちのキラキラな部分に触れると、自分がまっすぐになる。この企画で彼らから学ぶことは多いし、自分の中でズレていた感覚に気づかせてくれるのも、彼らだったりするから。メロディ先生と呼ばれるけれど、ほんとは子どもたちのほうが自分にとっては先生だったりする。

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今日来てくれた子は、初めて会う子どもたち。みんなでテーブルを囲んで、何を作るか作戦会議したり、子どもたちのそのやりとりを見ているのもとても楽しい。いつの間にか学校の話とか友達の話とかになっちゃったりして、、、、脱線しすぎると上級生の子がちゃんと話題をもとに戻してくれたりして、なんとも頼もしい。

そうやって子どもたちなりの世界がちゃんとあって、思いやりとか心配りとか、そういう中で自然に身につけていることにも、すごいな~と感心してしまう。

そして、毎回思うことだけど、ひとりひとりみーんなそれぞれにキラキラを持ってるっていうこと。その子にしかないキラキラなのだ。それを感じたとき、思わず胸キュンになっちゃう。

ムードメーカー役で、なんにでも好奇心旺盛なサーちゃん。

面倒見のいい、しっかりもののリンちゃん。

ひとつのことにいつも全力投球のシュンちゃん。

みんなを優しく温かく見守ってくれてたユウ君。

今日も子どもたちからたくさんのキラキラ、もらっちゃった。

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前にも書いたことだけど、心理の勉強をしていたときに、「食」と「ココロ」の表現をしたくて、でもどうしたらいいものか悩んでいたときに、ある先生が「実際に子どもたちと触れ合ったらいいと思う」みたいな意見をいただいたこと、、、思えば今まさに、それ、やってるとこだ。

やっぱり実際に触れ合わないと伝わらないし、感動も生まれないもの。これからも続けていこう。子どもたちから学ばせてもらおう。フレッシュな感覚を大事にしながら。

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1100 夜、お客さんがいちごと生クリームがたっぷりのったケーキを持ってきてくれて、王子も一緒に、3人でささやかな1日遅れのクリスマスパーティーをした。ロウソクなんか立てちゃって、子どもに戻った気分。いつも自分で作ったものばかり食べていると、お外の味が恋しくもなる。嬉しくなって思い切りでっかくカットして豪快にかぶりついた。

今日は、子どもたちから優しさもらい、午後、遊びに行ったお友達の家でも優しくしてもらって、、、、こんなふうに、クリスマスを届けてくれるお父さんみたいな人もいたり・・・・

幸せものです。ほんとに。

そんなこんなで、なんとなく温かい気持ちで1日を締めくくるれるなんて。。。久しぶりのこと。

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2011年12月25日 (日)

今日はクリスマ~ス

小雪が舞う中、クリスマスツリーを片付けたり、キッチンを磨いたりして、ようやく年末が近づいてきたという実感が湧いてくる。祭りが終わって、いつまでも余韻に浸っている自分がいて、いまだ気持ちが戻ってこない。世の中は、これからが祭り本番!という勢いなのに。もうじき正月かぁ・・・・ぴんとこない。

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片付けの中、私が2階に何かをとりに行っている間、、、王子と姫がケンカしてた。ケンカというよりも、いつもの言い争い&気持ちの疎通ができていない感じ、、、、、をやっていた。思わず現場に立ちあった私、「も~、またケンカしてるし・・・嫌だよぉ・・・」と二人に向かって言ってみました。だって、ほんとにこの雰囲気、最悪なんだもの。 姫は一方的に自分の気持ちの落ち込みようを息子のせいにし、息子である王子は、そんな姫にバカみたいに真っ向から立ち向かうので怒りっぽくもなるし、、、、一生止むことのない争いごとのパターンだ。

最近は、さすがにそんな二人に嫌気が差してきた私、、、そういう意味では他人という位置にいるので便利。二人の渦には絶対に巻き込まれない自分がいて、だから第三者として何でも言えたりするのだ。

まったくこれと同じようなことで、ちょうど1年前、京都からふらりとやってきた姫と大喧嘩して居酒屋で「姫のバカーーーー!」と叫んだという、ものすごい伝説を残した私。 そう思うと、1年経っても、この二人は何も変わらないということだ。もういい加減にしてくれーーー!と言いたいところだけれど、親子のカタチは、そう簡単には変えられないこともわかっているので、今はおとなしくしてる自分だけど、、、、。

そして思うのは、戸籍ごと自分の息子たちと離れてしまった自分だから、姫の態度すべてが、私にとっては甘えとしか思えなくて、、、。こんなに近くに息子がいるのに、一体どれだけわがまま言ったら気が済むのだ、と姫にその言葉をぶつけてやりたいところだが、そんな単純なものではないのだろうな。

でも正直、いつも怒ってる姫と王子を見ているのは、一緒に暮らしていても、あまりいい気はしない。なんだか悲しくなっちゃう。 

さらに、姫に何か一言突かれるたびに、消沈してる王子の顔を見るのは最近痛くてたまらない。この歳になっても母親の言葉にそのつど傷ついてる王子って、、、やっぱりこの親子の絆の深さを感じる。 

・・・・・・・・・

結局、昨日までの疲れもたまっているから、家でのんびり過ごしたかったけれど、家に居られない状況になり、王子とふたりして飛び出して行った。 もちろん行き先なんか決めていないまま。

映画館ですごーーくハッピーな気分になるような作品を観て、(いつもだったらこんなピュアなやつは観ないけど、私) シンプルに感動もして、ほんの少しだけ気持ちもスッキリした。クリスマスというだけに、周りはカップルだらけだった。

家に戻る足取りは重く、またしても二人して気持ちは沈んだけれど、わざと勢いよく「ただいま~」と入っていった。それからというもの、ずーーーーーっと王子と姫は一言も交わすことなかった。嫌な雰囲気だぁ~~~。

・・・・

晩ごはんのあと、シャンパンを抜いて、ひとり大いに盛り上がった私、、、。ドンチャン騒ぎして暴れてやりました、、、ひとりで。

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2011年12月24日 (土)

メリークリスマスでカフェメロ1周年

今日はカフェメロ1周年記念日、そしてクリスマスイブ。

そしてそんな日が、今年1番忙しい日になったことに感謝。今のこの疲労感、すごく心地いい。

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昼、夜とたくさんのお客さんが来てくれて、キッチンにいても、その活気が伝わってくるのがすごくいい。つくづく、うちの店ってファミリーのお客さんが多いな~と思った。だって、イブだよ!恋人どうしのラブリーなイメージだったけど、どうやらうちは違うみたい。

だけど、実は自分としては、こっちのほうが嬉しかったりする。家族の温もりっていうのは、すべての土台だもの。自分が欲しかったものだし、大事にしたいもの。 うちの店を1年のメーンイベント会場に選んでくださったことに感謝。

ぃや~、しかし緊張した~。今日は王子がいてくれたら、その緊張も半分になったけど。子どもたちのキャッキャの声が唯一、そういう気持ちを緩めてくれた。

それでもって

1年前だったら、フライパンを一気に3つも4つも同時に面倒見きれなかったけど、今は出来てるじゃん、とか思うと、知らないうちにこういうことも身についたんだなぁ、などとこの1年の自分の進化っぷりを思ったりして、、、。

自分のペースを優先して、のんびりやってきたつもりだけど、いつの間にかカラダに沁み付いたものってあるんだな、としみじみ思った。これが成長って言葉かどうかは分からないけど、自分にとっては紛れもなく「成長」って言える。たぶん、知らず知らずのうちに自分に、見えない課題を与えてたんだろうな、だからそう言えるよ。そして王子からいろいろ言われたけど(「この店、いつもやってないじゃん」みたいな)何よりも、「自分のペース」を大事にしたのがよかったのかも、と思った。自分のカラダもココロも1個しかないもの。だから無理はしない、って決めたよ。

・・・・

恋人と過ごすクリスマスもいいけれど、、、なんだか自分にとっては、それよりもっとスペシャルなイブの日を味わった気がする。。。なかなかよそじゃ経験できないような。

たくさんの笑顔のプレゼントもらったし!やっぱりこの仕事、好きだな~。だから頑張るっ!

・・・

明日は25でクリスマス。お店はしっかりちゃっかりお休み。ツリーをしまったり、クリスマスの後片付けをしよう。そして野菜たっぷりのお鍋とか食べたい。なにより、気持ちの切り換えだ。

来週は子ども料理教室が始まる~。また違うワクワクが待ってる。

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2011年12月23日 (金)

付き合い始めて1年です。

お店で使ってるオーブン、使い始めてもうすぐ1年になる。家庭用なので、ケーキがやっと1台入るくらいの大きさ。こんな奴とも、ようやくだけど、少しづつうまく付き合えるようになってきたかな。

最初はね、ケーキの底、よく焦がしたり、お肉が生焼けだったり、、、失敗ばかり。失敗するたびに、材料の配合がおかしいのか、オーブンの温度設定が違っているのか、、、いろいろ悩んだりしていたけれど。いっそのこと、もう新しいオーブンに代えちゃおうかな、などと思ったこともあった。

1年経って思ったことは、

オーブンにはそれぞれに、クセがあるということ。人間でいう性格みたいなものかな。取り扱い説明書の中には書いていないことが実はたくさんあって、それは使い込んでいって初めて分かることだということも。それにしても、今まで数々のオーブンと向き合ってきたけれど、こいつはかなりの曲者だった。

・・・食材と、オーブンと、自分の感覚。 今までうまく仕上げられなかったのをオーブンのせいにしてたけど、どうやらそうじゃなかったみたい。すべてはバランスだった。今じゃ、だいぶ奴の性格も分かってきた。まだまだなところもいっぱいあるけど。

何かが違う、、、とか 何かがおかしい、、、などと思っても、時間をかけて、目の前のものと向き合うことって大事なんだな、と自分が教わったような気がした。

・・・・・

今夜はタクミがやってくるみたい。イブには1日早いけどチキンでも焼こうかな。もちろんオーブンで。

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2011年12月22日 (木)

言葉の温度

カフェメロのクリスマス初日。ありがたいことにお昼間からご予約いただいた。昔、飲食の仕事していたときに味わった緊張感、久しぶりに味わった。朝からドッキドキ~。 まだ沁みついてるんだぁ、この感覚、、、。

初日の昼間はいつも来てくれるお客様と、そして終業式帰りの子どもたちだった。

子どもたちにたくさんお手伝いしてもらったお陰で後片付けは楽チンだった。まっすぐな子どもたちの元気は、今の自分にとって一番必要だったもので。みんなが帰ったあと、すごーく淋しくなっちゃった。

・・・・

そういえば、今日は初めて自分の母親に電話なんかしてしまった。母に、自分から電話することなんてめったにないこと。気持ち、いっぱいいっぱいだったのだろうな。

それでもって母の声聞いたら、こらえていたものが一気にだーーーって溢れちゃって収拾つかなくなった。いつもの母だったら、「その道を選んだあなたが悪いのよ」というような言葉が返ってくるのだけど、今日は違った。「いつでもこっちに帰っておいで」みたいなこと言うんだもの、ますます号泣しちゃったよ。

自分の中では、親に愚痴を聞いてもらうだなんて絶対しちゃいけないと思ってたけれど、もうぎりぎりだったし、言ったことによって、胸につかえていたものが一瞬、とれた気さえした。ココロのお荷物の重みが半分になったような、、、。遠く離れていても、こんな自分のことを気にかけて心配してくれてる親がいると思っただけで、なんだか頑張れそうな気がしてきた。 母の存在はでかいなぁ。

・・・・・

夜、いきなり姫に呼び出され、なんだかお説教みたいなものを聞く破目に。思わず、「怒られるのは嫌だ」と言ってしまった私。案の定、そのあと 「私がいつあなたに怒った?」って返ってきた。 だからその言葉自体が怒ってるんだってばー。怖いよお。 そしてそのあと、延々と息子である王子と、嫌~な雰囲気のやりとりを交わし、それを見ているのもシンドクなってきた自分は、「もう、ふたりの間でご機嫌とりするの疲れた」って言い残し、その場から去った。言葉にはしなかったけど、「もう、いい加減にして!」って感じだった。話の内容はよく分からないけれど、聞いているほうも、痛い気持ちになってしまうような、、、、そんなやりとりだった。

やっぱり言葉は大事だ。冷たい言葉のやりとりからは、愛も平和も生まれないのだ。自分が辛いときこそ、温かい言葉を発信して、自らを温めてあげるべきなのだー、ってマジでそう思うんだけど。

・・・

今日は冬至で柚子をお風呂にいっぱい浮かべた。姫が喜んでくれますように。

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2011年12月21日 (水)

分からないことだらけ

いつもより気持ちよく目覚めた朝。夕べはアホみたいにお酒を飲んでそのまま寝てしまったので、今朝はサクっと起きて洗い物の山を片付けた。なんでもかんでも完璧にこなすより、少しぐらいダメな部分を残しておいたほうが、次のヤル気につながるもの。 などと言ってる自分は、正直ダメの部分のほうが大きくて、これまた問題なのだけど、、、。

・・・・・

ランチの仕事を終えて、姫にご飯を持っていこうとしたら、ドアの隙間に手紙がはさんであり、食欲がないとのこと。う~ん、分かるけど、、、こんなに近くにいるのに手紙だなんて、なんだかなあ、、、と思いながら、姫の気持ちの不安定さを感じずにはおれなかった。またしてもココロの扉を閉ざしてしまったのではと思い、なんとなくこちらも重たい気持ちになった。

でも、

今はそんなことでへにゃへにゃになってなんかおれないのですよ。なんてったって、明日からクリスマスメニューだもの。仕入れ&仕込み、、やらなくっちゃ。

与えられた仕事があるから、今は日々の些細な出来事にもココロ折れることなくやっていられる、という感じ。ありがたい。 そう思うと自分の場合、一番好きなことが仕事になって本当に良かったと思う。

・・・・

 そういえば今日はランチで、素敵な奥様方がいらしてくれて、いろいろ質問されたっけ。自分がやっているココロのエステの話とか、食以外の部分のこととか、、、そちら方面を聞かれたことが嬉しかった。自分がここでお店をしている意味とか、普段あまり質問されないようなことを聞いてくだすって、それに答えながらも気持ちの整理ができたという感じ。自分の原点を自分であらためて見直した感じだ。 

・・・・・・・

晩ごはん。お肉を食べない姫のことを考えて、野菜とお豆中心の料理をこしらえるも、またしても振られる。「もう食べないことにしたの。餓死するから。」だって。

もー、わかんないよお、、、って感じ。いったい何がお気に召さないのか、ちっとも分からないよう。。。ココロ痛い。

これだけ好き勝手放題、なんでもわがまま言えるのだから、それだけ元気なんだとも思うけど。むづかしいよ。

・・・・

さて。

私は私。明日からのカフェメロのクリスマス、どんなふうにしようかな。

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2011年12月20日 (火)

仲間との再会

昨日は、あまりにも直球な気持ちを日記にしてしまったから、なんだか意味不明な内容だったな、などと反省。

感情は生きものだし、生ものだから、ありのままにここに綴ろうとはいつも思っていることで。しかしながら昨日は直球すぎた。

結構、この日記の中で生き延びてたりする自分がいるからなあ、、、。今となっては、この日記、自分の分身みたいなもの。書くことによって自分の気持ちと向き合ったりできるから、一日の締めくくりとして大事な場所なのだ。

・・・・・・・・

今日はランチにカウンセラー仲間が来てくれた。数年ぶりの再会だったから、顔見た瞬間、思わずハグしちゃった。メールも電話もお互いしていなかったけど、会えば「つながってる」を確認できる友達。 なんだか自分がへにゃへにゃだったせいもあって、お母ちゃんに抱きつくみたいな気持ちだったなあ。(私のほうが年上だけどー) ぐちゃぐちゃでもへにゃへにゃでも、そのままの自分を受け容れてくれる場所が彼女たち。カウンセラーってやっぱり素敵。 あぁ、会えてよかったぁ。

・・・

元気を充電できたところで、夕方、姫からお茶に誘われて近所にお出かけ。

最近思うのは、姫の中に、出したくてたまらない言葉が沢山埋まってるってこと。たわいもない会話なんだけど、そこで彼女のココロがほぐれていくのが分かるから、とことん付き合おうと思う。相変わらず毒舌なところもあるけど、自分も負けないくらい毒を吐きまくり、なんだか漫才みたいなやりとりになっているところも面白いと感じるようになってきた。

コミュニケーションなんだな、すべて。相手に気づかいながらしゃべるだなんて、自分には無理、疲れちゃう。それが通用する人でよかった、姫が。

あとは、そこに息子である王子と弟君がどう関わってくるかというのが問題。息子たちにとって、母親である姫というのはかけがえのない存在で、そうなると姫以外の女性が(オイラ)混ざること自体、表面的には受けいれているのだけど、実はそうでもない(気持ちの底のほうでは)ということを、最近よく感じたりする。王子にとっては、恋人がふたりいる感覚に近かったりするということも。そういう王子の気持ち、分からなくもない。そういうとき母子家庭親子の絆の深さをしみじみと感じる。

すべては家族のカタチ。  誰も悪くないし、誰もせめることはできないし、、、、すべてがバランス。みんなが仲良くなれるカタチ、それだけが私の望み。

家族って、ひとり増えたり減ったりするだけで、そのバランスをとるのすごーく大変になるんだよなぁ、、、、そういうのを肌で感じてる今日このごろです。

そしてやっぱり大事なことは

どんなときも自分が自分であるということ。

・・・・・

そういえば、今日は姫に、自分がいつもつけているエプロンのほころびを直してもらった。きれいにそろった縫い目を見たら、思わず胸キュンだった。なんだかお母さんがそばにいるみたいな温かい感覚になったよ。(まだお母さんとは呼びたくない自分もいるけれど)

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2011年12月19日 (月)

む、む、むかつくー!(日記だから言える)

頭キターーーーーー!

・・・・・・

いろいろあって、王子の弟君と電話。

そもそも、姫との突然の共同生活が始まったり、今までの生活環境がいきなり変わったこととか、正直自分の気持ちはそこについていけなくてヒーヒーいってたところだったから

「なんの連絡もなしに、知らないうちにこういう状況になって、いったいどうなってんの?」みたいなこと聞いてみた。

まぁ、その言葉にいたるまで「バカ~」とか「男として最低~」などという暴言を吐いた私だけど。(感情のまま)

そうしたら

「あなたみたいな他人に、そんなこと言われる筋合いはない!」と、怒りモード炸裂な言葉が返ってきてぐんにゃり。

帰ってきた王子に、そのこと話して号泣する。

・・・・・

冷静になったところで、自分の気持ちが何に反応しているのかじっくり考えてみた。いつも静かな弟君が、なぜあそこまで怒ったのかとか、、、。

・・・・

たぶん、「他人」って言われたことかも。電話切るときに、「ちゃんと会って話そうよ」って言ったんだけど「あなたに話すことことなんかない、会う必要ない」だって。

もー最悪だー。

そしてたぶん、弟君は「ばかー」などと、人から言われたことないんだろうな。彼のプライド傷つけたことに反省。電話でも、そこは謝ったんだけどね、、、たぶん彼の気持ちが治まらないのだろうな。

・・・・

感情のままに生きるのって、大変だな。自分の不器用さにどうしていいのか分からなくなるよ。悪気はないんだけどな。

なんだかますます居場所ない感じ。

でも店はやるよ。だって唯一、自分の呼吸できる場所だから。(かなり無理やりな頑張りモード)

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2011年12月18日 (日)

コトバのやりとり・ココロのやりとり

朝から、ものすごい胃の痛みに襲われるも、王子と姫の朝ごはんの仕度が気になってオチオチ寝てもいられない。一週間ぶんの緊張が一気に緩む日曜日だけれど、ちっとも解放できず、気持ちの膿ばかりが溜まっていく感じ。化膿しないことを願うのみ。

・・・・

午後からは王子と店の仕入れに出た。王子が姫も連れて行こうと言ったけれど、めんどくさくなるに決まってるし、なので断る。こういうとき、自分の気持ちをきっちり伝えるのは大事なこと。せっかくの日曜日だし、わずかな時間でも王子とふたりで外の空気を吸いに行きたいに決まってるじゃん、とか思ってる私の気持ち、ちっともわかってくれない、、、このマザコンヤロー!

でもやっぱり外に出ても、姫の昼ごはんとか、気になってしまうことが多くて、お腹がすいているのに食べ物が喉を通らない私って。共同生活って、マジでストレス溜まるう。

そのストレスも、勝手に自分で生み出したものだということを、最近実感することが多い。相手の気持ちが見えなくて、そのじれったさに自分の中でどんどん膿を製造する。例えば、ここですべてを放置してしまえば、おそらくストレスも何も生じることはないのだろうけど、、、そうもいかないし。このストレスと、しばらくは向き合っていくしかないなぁ。

姫の好きそうなパンとかお菓子とかたくさん買って帰り、そうしたらなんだか力尽きて(何もしていないくせに)バタンとなってしまった。横になって本を読んだり昼寝したりしながら、なんとなくグレーの部屋でだらりと過ごした。王子は、自分の部屋にこもって仕事。

・・・・・・

日が落ちて、あっという間に夜が降りてきて、この季節特有の淋しさを覚える。店の仕込みをしながら、晩ごはんのしたく。今夜は鶏ごぼう鍋。

出来立てを、お腹がすいているであろう姫のところに持っていく。そしたら、「その青い袋、持って行きなさい」と言われ、開けてみると、、、

昨日、姫の部屋で見た小さなモップと同じのが入っていた。そういえば、「これ便利だね~」と私が言っていたのを覚えていたようで、買ってきてくれたのだ。「ありがとう」と言ったら、「これ、美味しいね」と、初めて自分の作ったご飯を褒められて、なんだか嬉しくてくすぐったかった。

そしてそのあと、お風呂を入れようとしたらピッカピカに掃除してあったから、「ありがとう」と姫に言いに行ったりして、、、、。(姫は腰が悪いのでおそらく大仕事だったと)

「ありがとう」とか「美味しいね」とか、そういう温かい言葉のやりとりの中からは、冷たいものなんか微塵も生まれはしない、って

そのとき思った。コトバは大事。

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2011年12月17日 (土)

笑顔はいいね。

ランチの仕込みが間に合わなくて、朝早々からキッチンに入る。姫が寝ているので、そうっとそうっと、なるべく音を立てないように。今までみたいに、なんでも豪快にはできないので、ちょっとばかり肩に余分な力が入っちゃうけれど、これも仕方ない。

・・・・

なんとか時間までに終わる。だいたいいつもギリギリ。というか、わざとギリギリにしているのもあるけど。やっぱり何でも作りたてが美味しいし、なんといってもフレッシュな気持ちをお皿の上でお届けしたいので、いつも時計とにらめっこだ。そういうのにも、少しずつ慣れてきたかな。もうすぐ1年だもんなぁ。

・・・・・・

夜は今ちゃんやら、山ちゃんやら、ちーちゃんらが次々にやってきて、久しぶりにみんなで歓談。みんな車だったから、お酒は無かったけど、それなりに盛り上がってユルユルな時間を過ごした。王子はひとりウィスキーグラスを傾けながら頬を赤らめご機嫌だった。私はひたすらみんなの笑顔に元気をもらった。

落ち込んだとき、ひたすら一人の殻に閉じこもる派かどうか、、みたいな話題になって、「私はとことん閉じこもる派。」と言ったら信じてもらえなかった。この日記を読んでくださっている方だったら、そのへんご存知かと。。。私は奈落の底まで落ちるタイプです。だけど落ちてる自分を観察してる自分がちゃんといる派。

・・・・・・・

今日はオードブルの予約などもいただいて、また新たに勉強させてもらった感じ。いろんなオーダーをいただけることは、それらが全部、自分の課題になるもの。ありがたい。

・・・

話は全然変わるけど、王子と姫の会話聴いてると、まるで恋人どうしみたい、と最近思う。その間で、お互いの恋文(実際に、そんなものないけれど)を届ける配達人みたいな役が私。お互いに気持ちをうまく伝えられないから、私がふたりの間に入って言葉にして、それぞれに届けてる。

すごーくめんどくさいし、ふたりを見ているとじれったくもなるのだけど、それで皆が丸くなるんだったら配達人でもなんでもやろうと思う。

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2011年12月16日 (金)

いつのまに年末?!

街がきゅうに年末っぽくなってきた。なんとなく忙しない人の波、そして活気、、、一年間の総まとめを、最後まできっちり演じる彼らの表情はどことなくすがすがしく、充実感に満ちている。

・・

自分といえば、「え?!いつのまに12月も後半戦?」という感じで、今日一日分のことを考えるので精一杯。先のことなど考えてる余裕は今はないかな。

そんな中、王子と姫、ふたりして今日はダウンしてしまう。ふたりとも昼すぎくらいまで寝てたみたい。精神的に追い詰められるとカラダの症状として敏感に出てしまう、こういうところは親子、よく似ている。 そんなふたりのご飯を出すタイミングにすごーく悩んだけれど、(機嫌をそこねてはいけないし)だけど、店の仕込みもあるし、こちらはこちらでやらせてもらうことにした。余計なストレスは溜めないということだ。

・・・・・・

夜は久々のM氏の登場で、まったりとおしゃべりタイム。M氏、相変わらず会うたびに、一皮も二皮も剥けてM氏らしさが際立ってきて、すごくいい。会話って大事だな。

・・・

M氏も帰られて、なんだかヘロヘロで布団に倒れこんだ自分、、、、そうしたら姫がお腹がすいたと言う。晩ごはんの仕度をすっかり忘れてたことに気づき、「これはヤバイ!」とか思っていたら、「もういらない」とのこと。 あららぁ、またやっちまったぁ、、。

ううう。やっぱり、一日を生き延びる(いろんな意味で)ことで今は精一杯じゃ。

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2011年12月15日 (木)

少しずつ・・・。

カウンセラー仲間との忘年会。うちの店に集合。

たわいもないおしゃべりが、なによりもの処方箋になるということをしみじみ感じた。

この仲間と共有する空間は、自分にとっての宝物。かつてココロを分かち合った仲間だから、兄弟とか恋人とか、、、そういう位置に近いかも。

それでもって、自分の中に埋まってたモヤモヤとかそういうものが、すごーく些細なものに見えてきたりと、今夜は不思議な感覚だった。これもココロの仕事をしてる人間のスケールのデカさなんだな。視野が広さが違うっていうか。

そんなこんなで、みんなと一緒に飲んで、みんなが帰ったあとにも飲んで、なんだかとてもすがすがしい気持ちで今、この日記を書いてる。

・・・・・・・・・

気持ちの石ころ、日々少しずつだけど小さくなってきてる。

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2011年12月14日 (水)

気分転換に

逃げ出すことは簡単だけど、もし、それやっちまったら自分に負けだ。今を耐えるしかないなとしみじみ思う。

なにもかもが突然のことで、気持ちが追いつかなくて王子を責めるも、「仕方がないじゃないか」という返事しかもらえない。まぁ、そりゃそうだけどさ、わかってるけどさ。ぐすん。

・・・・・・

夕方、久しぶりに用事があって栄まで電車で出た。栄といえば名古屋の新宿?!。イルミネーションきれいだった。

 そしてその帰りに王子と待ち合わせして、イタリアンを食べた。なかなか予約のとれない店だけど、運よく1席だけ空いていて座ることができた。トラットリアなんだけれど、味も料理全体の雰囲気も、そしてサービスもリストランテ並み。単品で注文できるのが食いしん坊にとってはなにより嬉しいところ。結局、あれもこれも食べたくて注文してしまうので、コース料理より高くつくというのが落ちなのだけど。

 なんだかいろいろ溜まっていたから王子がトイレに席を立っている間にワインをじゃんじゃん注文し、そしてガンガンに飲んだ。今日は私のおごりだからいいのだ。こういうときは大胆にいくのがいい。

・・・・・

帰り道、またしても気持ちの膿を吐き出すかのごとく、王子にあたってしまう。あたったところでどうにかなるわけじゃないけど、出してあげないと苦しくてたまんなかったから。優しい王子は黙って聴いてくれてたけど。

コントロール不能な自分、、、。

・・・

明日は週末の予約に向けて仕込みデーにしよう。夜はカウンセラー仲間が来てくれるっていうし。さて何作ろうかな。

今は、誰かに会いたくてしかたない気分。

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2011年12月13日 (火)

なんだかぐちゃぐちゃ。

姫の体調悪し。

どうやら姫は、自分の体調の悪さ(&居心地の悪さ)を京都の次男(王子の弟)にメールしていたらしく、そうしたら弟君のほうから王子へとそのメールの内容が転送され、そのあと王子から私のほうへ転送されてきて、もうなんだかグチャグチャ。

目に見えないところで、恨みとか憎しみとかそういうネチネチした世界が出来上がっちゃってることがまず許せなくて(っていうか、ありえない)、そのあと王子と弟君に怒りの電話をした。

なんだか理由も分からず、きゅうに荷物まとめて姫がこちらにやってきたことも、、、自分なりに頑張って耐えていたこともまったく意味がなかったことも、、、そしてそんなふうに母親に対して甘い対応しかできない兄弟ふたりに、「いつまでも、小さい子どもみたいなことやってんじゃないわよ!」的なことをぶつけた。自分はこんなこと言える立場じゃないこと分かっていたけれど、なんだか怒りがおさまらなかったのだ。だいたい、姫のメールを受け取ったはずの弟君がまず、彼女のこと迎えに来て当然だろうが。母親がSOSのメール送ってるんだから。そもそも、そのメール、わざわざ私にまで転送しなくったって、、、。まったくバカヤローだよ。一体、私に何が言いたいわけ?

そしてこういうことが一度起きてしまうと、もうみんなグチャグチャになっちゃうこともわかっているから。自分がよかれと思ってやっていたことも、実はそうではなかったということを知った瞬間のショックはでかいのだ。

今、ほんとうに実家に帰りたい。誰かが温かく待っていてくれる場所。恨みとか憎しみとか、そういうのがいっさい無いところへ、、、そのまんまの自分を受けいれてくれるところへ。

・・・・

もう、こういうネチネチしたの嫌だよ。

ついでに

私が弟君と王子に最後に投げた言葉、、、、

「このバカ兄弟!めんどくさいわ」だった。

こんなこと言って、嫌われたとしても、こわくない。

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2011年12月12日 (月)

どうしていいものやら

ここのとこ、王子はいつだって上の空。思い切って聞いてみると、やらなきゃならない仕事が、なかなかはかどらないとのこと。その原因、私かも、、、と思って反省する。

・・・

今日は久しぶりにまゆちゃんと電話でおしゃべりなどして、なんとなく軽くなる。彼女はカウンセラー。 そういう人間と普通におしゃべりしてるだけでも、自然と自分のココロと向き合っている感覚になるのだから、カウンセラーってすごいなと思う。相手の言葉だけでなく、空気も空間も受けいれてもらってる感覚になるんだもの。まぁ、とにかくしゃべっていて楽チンと思うことが、そういうことなのだ。

とかなんとか言ってる自分もカウンセラーだった。日々の自分のココロとの対話、これが自分にとってはなによりもの訓練になる。自分の実体験なくして、人のココロの相談にはのれないもの。そう思うと、ここ数日の自分のココロの波も、少し離れた位置から冷静に観察してみるのも大事なことだと思える。

・・・・・・

仕事から帰ってきた王子、ひたすらパソコンに向かってる。話しかけてもなんとなく心ここに在らずというふう。何かがズレているのを感じる。どうしていいものやら。

自分は相変わらず、姫の言葉ひとつひとつが胸に刺さって痛くて、どんどん萎縮してきてるのが分かるのだけど、今まだ逃げられないや。お店の仕事が唯一自分の気持ちを支えてくれてる感じ。

単調な毎日だけど、一日一日を過ごすのが、ここまで大変だと思うのは久しぶりのこと。このままだと今日という日が、昨日までのただの繰り返しになっちゃう。何かを変えなきゃ、目標を置かなきゃ、、、そんなふうに思ってる。

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2011年12月11日 (日)

愚痴るのをやめてみる

タクミがやってきて、自分の味方ができた気分。まあそもそも敵とか味方とか言ってることじたいがダメなんだけど。

朝ごはんは王子も姫も席についてくれたんだけど、自分はどうしてだかふたりの間に入れなくて、お茶を出したりしてウロウロしてた。食事が終わって後片付けしてたら、ぽろぽろと涙が勝手に落ちてきて、なんだかよく分からなくなった。それにしても姫の発する一言一言が痛くてたまらない。彼女は決して悪気があって言っている訳じゃないってこと、わかってるんだけど。。。まだ慣れないよう。

・・・

今日は日曜日。家に居たくなくてドライブに行こうと王子とタクミを誘った。もちろん運転手は王子なわけで、しかしながら本人のテンションが低すぎてなかなか踏ん切りがつかず、、、午後になってしまった。家族がいきなりひとり増えて、彼も私もまだその感覚に馴染めていない感じ。何かがずれているみたいだし、そのずれを修正できていない感じ。

ようやく重い腰をあげて3人で車に乗り込み、テンションの低いまんま、目的地もないまま、車を走らせた。タクミがひとりではしゃいでいて、なんとなく私たちのことを察して、わざとそう演じてくれてるみたいだった。アイツはそういうところ、あるからなぁ。泣けるぜー。 

田舎道をひたすら走り、紅に染まった木々の間をくぐり抜けたら犬山城が見えてきた。途中、桃太郎神社という標識に目が釘付けになり、立ち寄ることに。だって桃太郎だよ!

行ってみてびっくり!そこかしこに、桃太郎や、犬やキジやサル、そして鬼たちの銅像が点在してた。おじいさんや、洗濯してるおばあさんも居た。由緒ある神社だそうで、ひととうりお参りして帰りにタクミがおみくじ引いたら大吉が出て、もうそれだけで来てよかったね、ってなった。奴が無邪気にはしゃいでいるの見てると、こっちまで幸せな気持ちになった。

・・・・・

帰りに焼肉をがっつり食べて、タクミを駅まで送っていった。そしたら気持ちの糸がプチンと切れたみたいに、一気にぐにゃぐにゃになった。タクミの帰る家に、自分も帰りたいって、これほどまでに思ったのは初めて。

玄関のドア開けるの、すごく勇気がいったけど、いつもと同じように振舞った。

・・・・・・・

今日は一日王子と居たけど、愚痴ひとつこぼさなかった。タクミがいたのもあるけど。帰ってからも何も言わなかった。

愚痴って、たぶん自分を正当化するための道具のようなものなんだろうな。使いすぎると周りが見えなくなるかも、って思った。絶対必要なものなんだけど。

今少しの間、我慢してみようと思った。我慢といっても忍耐みたいな感じではなくて。出そうとする言葉を一度、自分の中に含めて考えてみようと思った。ちょっとだけ、道具を使うのやめてみようかな。

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2011年12月10日 (土)

やっと土曜日

やっと土曜日。今日は王子がいてくれる。

朝から一緒に仕入れに行ったりして、のびのびと開放的な気持ちになるも、病院に出かける姫の朝ごはんの仕度が間に合わなかったことが気がかり。あぁ、今日も一日、機嫌がよろしくないのでは、、、、と、またしても心が痛む。テーブルの上にサンドイッチ用意しておいたけれど、食べてくれるかな。

・・・

車の中で、王子に一週間分の自分の気持ちを聞いてもらう。愚痴もたくさん言ったけれど、言ったところで何も解決はしないし、まして息子である王子としては、母親の嫌な話など、そもそも聴きたくないのだと思う、、、たぶん。だから途中で、もうどうでもいいや、みたいな気持ちになって話すのをやめた。そもそもこういうのって、自分で解決するしかないんだよね。自分のココロの問題だし。

胸の中に、うまく言葉にならない感情がしこりみたいになって埋まってるのが自分でもわかって、そこと向き合うしかないのだろうな。

 実家に、なかなか帰らない自分でさえ、ここ数日は、自分の両親の温もりが恋しくてたまらない。。王子に、「私、正式には嫁じゃないから、苦しくなったらいつでも実家に戻ってもいいよね」って言ったら、すごーく怒られた。あたりまえか。

・・・・

夜は王子の会社のお仲間たちの忘年会。韓国料理のリクエストにお応えしていろいろ作った。なんだか赤っぽい皿ばかりになった。料理しているときだけは、不思議と気持ちがまっすぐになっているので唯一、自分の居場所を感じるとき。 最後にみんなでポンテギじゃんけん大会をやって、勝ち残ったオガワっちが、見事にポンテギをゲット。目隠しをしてそのポンテギとやらを食べることに。ポンテギとは蚕(見た目、イモムシみたい)の水煮のことです。

そのリアクションが面白くてみんなで大笑いした。なんか楽しい。久しぶりに笑った感あり。

・・・・・・・

皆さんが帰られて、また現実が戻ってくる。明日は日曜日。外の空気吸いたいよお。

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2011年12月 9日 (金)

外の空気を吸うっていい♪

ランチのお仕事も終わるころ、近所の子どもたちが「メロちゃーん」と呼びに来てくれる。そのあと、子どもたちと遊んだり、ママたちとおしゃべりしたりして、久しぶりに外の空気を吸った感じ。この仕事してるとどうしてもこもりがちになっちゃうし、今は姫のご機嫌うかがいもあると思うと、何かきっかけでもなければ外には出られないもの。 いつもナイスなタイミングで誘ってくれるみんな、ほんとにありがとう。(ハートいっぱい)

ママたちとお茶飲みながらおしゃべりだなんて、いったい何年ぶりだろう。なんかこういうのっていいな。だって、主婦は日々、家事や仕事や子育てに追われてるのだもの。自分を開放できる時間や空間や友達が必要なんだと思った。自分の気持ちを普段の日常で適度に開放できる場所っていうのは必要だな、って。

ここのところなんとなく鬱々してたけど、みんなとおしゃべりしたら、なんだかちょっと軽くなったみたい。開放するって大事。外に出るって大事。 

・・・・・・・・

子どもたちとボールで遊んで暴れまくって疲れて夕方家に戻ると、王子がいた。今夜は飲み会なんだそうで、一度車を置きに戻ってきたみたい。しかもどうやら私が送り迎えをするらしい。

王子を会場まで送っていったら、帰り道、迷子になり2時間近く、グルグルしてた。片道20分の距離なのに。だけど家に戻ると、おのずと姫と私のふたりで留守番というふうになるので、なるべくなら時間稼ぎができたほうがいいし、、、、なので迷子になってちょうどよかったのかも。

・・

いまだ、王子からの連絡なし。姫は王子が帰ってきたら玄関でお出迎えするとのこと。こわいよう。

ここまで息子ラブな親、見たことないな。こういう場合、私はおとなしく姫をたてる立場に徹したほうが全体がうまくいくような気がするな。すべてはバランス。自分が適当に悪者になっちゃったほうが楽なときもある。

早く、王子帰ってこないかな。っていうか、私も飲みに行きたいよう。

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2011年12月 8日 (木)

言葉がココロの距離を縮める

このまま毎日、意味無く落ち込んでいても仕方がないと思い、姫を誘ってランチに出掛ける。「ラッ、ラッ、ランチ行こーーー」と、このセリフ言うのでさえ、なんとなくおびえながら。弱っちーな、私。

姫が昔、仕事のお仲間とよく使ったというパスタ屋さんに向かうことに。いかにも女の子が好きそうな感じの店で、私たちふたりがその店のお客の年齢層を一気に上げたとみた。ふたりで違うメニューをひとつづつとって、味見し合いっこしたりして。なんか女子高生気分。

そもそも自分は、女友達とランチなどということは、昔からあまりしたことがないし。やっぱり夜に活動するほうが得意なので、なんだかこうして姫(いちお女子です)とランチだなんて、不思議な感覚だった。

最後に出てきた紅茶が、味も香りもほどんどしないただの色水だったことに姫が腹を立てたので(たしかに色水みたいだった)、じゃぁ、お茶だけ飲みに別の店に行こうか誘ってみたら「そうね」とすごおおく素直な姫のお返事をいただく。今日は機嫌が良さそうだなと、ちょっとほっとする。

・・・・

私が去年までバイトしてたカフェに連れて行った。もともとお茶するのが大好きな姫なので、ここの店の雰囲気も一番に気に入ってくれた。かつてお世話になったオーナーが挨拶に来てくださり、姫が「うちの騒がしい娘が大変お世話になっておりますぅ」などと余計なことを言っていた。けど嬉しい。 そしてそのあと、「あのオーナー、かなりのイケメンね、気に入ったわ」と、いかにも姫らしい話題で盛り上がった。

そんなこんなで、どうってことない世間話やら、イケメンの話やら、そして王子の悪口(息子命!の姫、ゆえの僻みなのです)やら、いろいろおしゃべりして彼女の中に埋まってる言葉を少しでも開放してあげることができたかな、、、どうかなあ、という感じ。

自分といえば、ちょっと疲れたけど、やっぱり勇気をふりしぼって(マジで頑張ったんだよお)お誘いしてよかったかな、って思ってる。言葉がお互いのココロの距離を縮めるっていうことは確かにあると思った。だって同じ屋根の下に住んでるんだもの。(毎日言ってるし) 

とにかく外面だけはいい姫だから、疲れたんじゃないかなと思う。今夜もまた機嫌が悪くなくかも知れないけれど、なんとなくその理由も分かった気がするから今日は受けとめられるかと思う。

・・・

毎日、ちょっとづつちょっとづつ進んでるのかな、これって。

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2011年12月 7日 (水)

ちょっとだけ頑張った

姫は今朝も早くから出掛けていった。通いの整骨院だと思うけど。

相変わらず「おはよう」 「ごはんどうする?」 「お風呂入ったよ」 と聞いても、シカトです。もう慣れたけど。

さすがの私も、傷つくときは傷つくので、このままじゃ嫌だなぁ、って気持ちにもなる。しかも、無視っていうのは、けっこう凹むものだよ。自分の投げた言葉が、届いているのか届いていないのかさえ、分からないんだもの。

こういう場合、私も負けじと相手を無視してやろうなどと思うのは、さすがに子どもっぽい考えなので、返事はなくとも、このまま言葉を投げ続けようと思ったよ。だってやっぱりひとつ屋根の下にいるんだもの。言葉を交わさないほうが不自然だよなぁ。

・・・・・・

お昼ごはんにと、姫にパスタを作った。今日は食べてくれました。なんだか嬉しかったな。そのあと、20分くらい世間話などをしました。今日は昨日よりほんのちょっとだけ進歩。

コミュニケーションとは、どちらかが踏み込まなければならないときもあるんだよな。お互いが平行線上では、何も進まないし、何も生まれない。ほんの少しだけ勇気を振り絞ることも大切なんだなあとしみじみ思った。

どんな言葉でも、ひとことふたこと交わせば、そこに人間関係が生まれるし。やっぱり大事にしたいな、こういうこと。

・・・・・

夜ご飯はいらないと言われる。またもや、ご機嫌ななめかしら。自分にとっては、すごおく些細なことでも姫にとっては重大なこともあるようで。自分がズバズバ言ってしまうことにも、反応して寝込んでしまったりと、、、。そのへん、むづかしいなあ。相手を気づかう気持ちばかりが大きくなりすぎると、自分が空っぽになっちゃうし。

まだその感覚、つかめてないよ。

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2011年12月 6日 (火)

うぅぅ~

姫(王子の母上です)の機嫌が夕べからすぐれなくて、なんとなく「何か気に障るようなことでも仕出かしたかな」と反省してしまう朝。

声を掛けても返事はないし、ご飯もいらないというし、いくら姫が「私のことは放っておいて」と言ったって、そんな簡単に放ってなんかおけないよ、、、同じ屋根の下にいるんだもの。そこいらへんの感覚ってまだ分からないし、分からないから、意味無く落ち込んでばかり。

そうしたら、いきなりバタンってドアを開けて無言のまんま出ていくんだもの。こわすぎるう。 昨日、お店の手伝い頼まなかったのが気に障ったのかな、、、と、ちょっと反省。まったく、めんどくさいったらありゃしない。でも仕方ないよな。

・・・・

そんな今日このごろ、確実にいつもの自分ではないことに気づいてる。何が怖いかといえば、自分が自分ではなくなることだ。なんだかいつもびくびくしてるし、お腹も痛いし、なんとなく呼吸も浅い感じ。初めて味わうこの感覚に、ココロとカラダが馴染めていないみたい。

外に出て思い切りはしゃぎたい~。陽気な酒を飲みたい~。

・・・・・・

ご飯も食べたくないと言っている姫が、あまりにも心配になり「一緒に図書館に行こうよ」って声を掛けるも、「そんな気分じゃない」ってあっさり返されたから、「そりゃ、たいへーん。おとなしく寝てなきゃー」と、わざとイジワルっぽく言ってみた。こういうこと平気な顔して言えるのも自分だけ。王子なんか絶対言えないもの。マジになって心配しちゃうんだから。姫の言葉の向こう側にある気持ちを読み取ってあげなくてはならないので、ちょっとばかり頭を使う。姫の言葉を真正面から受け取っていたら、それこそココロがどれだけ頑丈な人間だってヘロヘロになっちゃう。

・・・・・・

晩ごはん。元気が空っぽでなかなか作れなかった。鉄板を出して、ネギ焼きを作るも、なんだか味のないものを食べてるみたいだった。自分で自分を満たしてあげていない証拠。

王子が懸命に姫と私の機嫌を取り繕うとしているのが分かって、ココロが痛んだ。彼もまったくいつもの調子ではない感じ。無理に元気を装おうとしているの見え見え。

このままだと、ダメダメなスパイラルにどんどん巻き込まれていきそうなので、ここらでいっちょ、自分が悪者にでもなってやおうかと思う。悪者といっても、本当に悪いことをするのではなくて、要は起爆剤役ってこと。

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2011年12月 5日 (月)

共同生活が始まりました

今日から、ひとりじゃないです。なぜなら、、、母上との共同生活がスタートしました。(;-ω-)ノ

正確に言うと私のほうが居候なので、これでよりいっそう肩身が狭くなった感じ。だけどまぁ、そんなこと気にしてたら何をするにも窮屈なのでいつもどおり生活した。洗濯ものと作るご飯の量が、ほんの少し増える程度だもの。考えてみれば、どうってことない。ナンチャッテ嫁の位置が、辛く感じるときもあれば、ナンチャッテだからこそ気楽、と思うときもある。案外便利な位置かも。

・・・・・・・

午前中、母上は整体に行き、その帰りに駅前で真っ赤なピッカピカのイチゴを買ってきてくれた。なので、さっそく今日のランチのデザートに添えた。今日のお客さん、ラッキーねぇ。 こういうさりげない心配りとかそういうの、母上という人はすごく得意。私もドサクサにまぎれて、一個つまんだら、「アンタになんか買ってきてないわよ」と。 実に母上らしい言葉が飛んできたので 「もう飲み込んじゃったもんねー」と言ってやりました。

そんな母上が「手伝う手伝う!」って言ってくれたのだけど、キッチンの中はひとりで回せるし、正直、何を頼んだらいいものか思いつかなくて、庭の草むしりをしてもらう。こういう場合、無理にでも彼女に仕事を作ってあげるのが正解なので、明日は前もって考えておこう。ただし、バイト代は出ないので、簡単な作業で、しかも彼女らしさが発揮できるような仕事を。長年、接客業に就いていた彼女なので、お客さんの相手はお手のもの。みなさん、母上を見かけたら、話し相手になってね。というか、たぶんあの人のことだから黙っていても話かけてくるよ。要注意。

・・・・

そんなこんなで、この先どうなるやら、、、という感じだけど、自分が自分でなくならないように、そこだけは気をつけたい。自分の性格からして、我慢するとかそういうことはできないほうだけど(母上のほうも)、傍若無人に振舞うということとは違う。一緒に生活をするということは、自分の気持ちと相手の気持ちを気づかうこととのバランスが、とっても大事だということだ。

・・・・・・

王子のマザコンぶりも炸裂。親子っていいなって、うらやましく思った。そしていくつになってもその温度は変わらないものなのだな。母は子を、子が母を想う気持ちは永遠なのだー、とか思いながら、ふたりで楽しそうにしてるところを 「この、バカ親子め!」とか冷やかしてる私は、やっぱり嫁にはむいてないと思う。

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2011年12月 4日 (日)

ふにゃぁ

京都へ母上を迎えに。

彼女のものすごい荷物の量から、これは長ーい滞在になりそうだなと予測できた。なんだかなぁ。

それでもって、母上と荷物と、ついでに耳が痛い小言も積んで、大阪へ寄って美味しい串カツを山盛り食べて名古屋に戻ってきました。

・・・

明日はまた、いつもの日常に戻ります。店の予約ももらってるし、朝になれば自然に気持ちのスイッチも入ると思うけど。

で!なんと、母上、お店も手伝ってくれるそうだ。(マジかよ。頼んでないっちゅーの)

いろんな意味で頑張らねば、、、オイラ。

すごおおおおおく疲れたのでもう寝るよ。

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2011年12月 3日 (土)

帰宅~。

今日も東京は雨。鉛色の空の下、新大久保にて買い物。キムチ、チャンジャ、春雨、ごま油などなど、韓国食材を山盛り買う。お腹がすいて屋台で、傘を差しながらトッポッキ、おでんなどをつまむ。新大久保のこの一帯だけは、韓国の雰囲気そのままだ。韓国のおばちゃんのたくましさとか、町の汚れ加減、そしてなんとなくすっぱいにおいのするところとか。

さっさと買い物だけすませて、名古屋を目指す。

・・・・・・・

夕方、戻ってきて、ものすごいタイミングでタクミがやってくる。冷蔵庫が空っぽだったので、スーパーで豆腐とアサリとネギを買ってきて、スンドゥブチゲを作った。ここ久しぶりの家でのごはん、やっぱり落ち着くな。あまったスープに、買ってきた韓国のインスタントラーメン(ラーメンサリという鍋用のラーメンです)を入れてグツグツ煮て、最後に卵でとじて、スープも一滴残らず完食~。

「美味しいねー」とか言ってた矢先、京都の母上から電話があって、明日からしばらくこちらに滞在するとのこと。これはいろんな意味で大変になるぅぅぅと、思わず王子とふたりで無言になっちゃったよ。

明日は京都に母上をお迎えに行くみたい。もちろん私も。

京都の紅葉は綺麗だろうけど、私にはそんな心の余裕、ないっちゅーの。またバトルな日々が続くと思うと、今からお腹が痛くなるぅ。明日からの日記、自分がここに何を書くか、、、想像しただけで、、、、恐ろしいわあ。

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2011年12月 2日 (金)

寄り道

関東地方はこの冬一番の寒さだそう。降っている雨粒の一粒一粒が頬に刺さるみたいに痛いー。 息子たちは風邪などひいていないかな。

 あわててヒートテックを買い求め着込むも、やっぱり寒いじゃん。 きっとこれって、ひさしぶりの実家の温度に慣れてない、というのもあるのかも。意味もなくソワソワしたり、やること探しちゃう感じだもの。

テレビ見たり、もう何年も調律していない狂ったピアノで遊んでみたり、、、、なんとなくじっとしていられなくて、昼過ぎに家を出る。次にここに来るのはいつになるか分からないけれど、まるで学生時代みたいに、「今から学校行ってくる!」な温度で自分はここを出たけど。父ちゃんもそんな私を軽やかな感じで送り出してくれた。まるで、またすぐにでも「ただいまー」って帰ってきてもおかしくない温度で。

・・・・・・・

冷たいホームで電車に乗り、、、このまま名古屋に戻るのも・・・せっかくだし・・・

と思い、大好きな吉祥寺に寄り道する。今の時期、華やかな東京のイルミネーションなどと賑わってる場所は沢山あるけれど、やっぱり自分は下町の土っぽい匂いプンプンなところが好き。そういう意味で吉祥寺はいいねぇ。

雰囲気のいいビストロでまったり。フレンチのフルコースでカッチリより、家庭的なビストロのほうが、やっぱり気楽で好き。お肉のパテとか、ムール貝の蒸したのとか、すごおく丁寧に作られてた一品一品に舌鼓。グラスワインの種類が豊富で、しかも一杯の値段がとっても手頃なところはビストロならではだな。

ムール貝の蒸した汁がお皿に残ってたので、「これでリゾット作って!」ってお願いしたら、嫌な顔ひとつせず、極上の味に仕上げてくれた。この店選んで良かった~って感激して、思わず会計にときに、スタッフの女の子とハグしちゃった。吉祥寺のいいところは、こういうさりげなさなんだよね。

・・・・

そのあと、ハモニカ横丁のおでん屋にはしご。隣の席のお兄ちゃんとの距離あまりにも近し。友達になるべし。注文した料理、思わず分け分けしちゃった。下町の温度を満喫。

・・

明日は名古屋に戻ろ。

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2011年12月 1日 (木)

実家です

なんとなくこういう時期かなぁと、実家に行くことを決める。かれこれ3年ぶりくらい。

その間、自分の身の回りにもいろんな出来事があったり、それを両親が心配してくれていることも分かってはいたのだけれど、なかなか両親に会うということに気が進まなかったし、たぶんそれはありのままの自分を見られることが怖かったというのもあると思う。なんてったって、子供の頃は、一生懸命いい子ちゃんとして頑張ってた自分がいたから、やっぱりいくら歳を重ねたってそういう親子の関係というのは、そう簡単には変えられないもの。 大人になればなるほど、悪い子(両親から見たら)の道に染まっていった自分だから、あの家の敷居をまたぐにも勇気がいった。

でもなんだか、、、このままじゃいけないような気がしてきてね。

どんな自分でもいいから、とりあえず会って、そして元気な自分の姿を見せること、それだけでいいや、って思ったから。

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高校大学と、通った道、電車を乗り継いで帰った。近代的な建物は増えたけど、窓から見える風景の色は、あのときのまんま。ホームで待つときに流れる音楽も一緒。あぁ、来てよかったって思った。あいにく外は、小雨まじりのグレー一色だったけど、この色もかつて何度味わったことだろう、って。ピアノの楽譜抱えて、カバン背負って、、、レッスンの成果が出なくて落ち込んだり、、、あのときのこと、すごくリアルに覚えてる。 まるで時間が止まったみたいに、あの頃の自分がそこにいたのは確か。

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父ちゃんが駅まで迎えにきてくれてた。母ちゃんは昼ごはんにと、大量の天ぷらを揚げて、蕎麦をゆがいて待っててくれた。「あぁ、こんな自分みたいな人間を待っていてくれる人たちがいるんだぁ」って。部屋は温められて、こういうのっていいな、って思った。

父ちゃんも母ちゃんも、なんとなく小さくなってたし、歩くのも大変そうだったけど、しゃべる感じは昔のまんま。相変わらずケンカもたえなくて、今となれば何も思わなくなったけれど、子供の頃の私は、よくぞあのふたりの仲介役をしていたものだな、頑張ってたんだぁ、子供のあたし、、、などと当時の自分を懐かしく、そして愛おしく思ってみたり、、、。この人たちの夫婦の形っていうのは、こういうものなんだなぁと大人になった自分が今、そう思えたし。子供の頃には気づかなかったことや、知らなかったことが、ようやく見えてきた感じだし、その意味がわかったって感じ。歳をとることって、決して悪いことじゃないなぁって思った。

だけどそんな両親ももうすぐ80だもの。元気でいて欲しいし、そのためにはケンカもし続けて欲しいと思うよ、娘としては。

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夜は早めにご飯を食べたり、父ちゃんと酒を飲んだ。父も、いつもは飲まないビールやワインを私と同じペースで飲んでいた。その向こう側で、「じゅんちゃん、飲み過ぎ!」とお酒を一滴も飲めない母が皮肉まじりに言う感じも昔のまんま。実家の温度を満喫。

足の悪い母ちゃんが敷いてくれた布団で今夜は眠ります。

人生、どんなことがあっても、自分のことを待っていて、そして思っていてくれる人たちはいるということを、しみじみ思った一日。だからあまり、自分の人生を責めすぎてもいけないこととか、どんな自分であっても、日々を精一杯生きる、ただそれだけでいい、っていうこととか、、、いろんなこと感じた。

実家で飲んだくれ、、、贅沢なり。

 

 

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