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2011年11月16日 (水)

しょぼいなぁ

夕方になるのが早すぎるぅぅぅ。 夕闇が迫ってくると同時に、さっきまでの元気が一気にしぼんでいく。幼い頃に味わった何かを、今ここでもう一度なぞっている自分がいて、歳を重ねるごとに積んだ経験の厚みが、この想いを濃厚なものにしてくれている。辛いとか苦しいとかいうカタチのものではなくて、ただそこで何かに浸る自分がいるということなんだけど。ココロに刻印されたものは決して消えることはなくて、だけれどもその深さを味わうということが、歳を重ねることの意味なのかな。人間って強くできてるんだな。

そんなこんなで日がすっかり落ちてしまい、ひとり小さく丸くなって固まっていたら、王子が帰ってきて、何も言わず、外に買い物に行こうと連れ出してくれた。こういうとき、頑張ってでも元気を装う自分でなくて、ほんとに申し訳ないと思う。

スーパーの中は親子連れが多くて、これまた自分の中の何かが反応してチクリと痛く、くじけそうになるも、王子の存在だけが折れそうな自分の支えになっていることをしみじみと思った。

こうして息をふぅっとゆっくり吐いて肩の力が抜ける感覚を味わうとき、ココロの奥底にたまっている感情の澱に気づくんだよね。自分の場合は、それが生きてく糧のようなものだから、なくてはならないものなのだけど、ときどきこうして何かの瞬間に掻き乱されてしまうのだ。ふっと我に返るような感覚。夢から現実へ、、みたいな。その逆かも知れないけど。

まぁ、その繰り返しなんだろうなとも思う。繰り返しで強くなるのかも知れないし、そもそも強くなんかならなくてもいいのかも知れないし。澱そのものは自分だから、向き合っていこうと思う。そしていつしかその澱も「思い出」っていう味わいに変わるんだろうから。時間はかかるだろうけど、そうなることは分かっているから耐えていけるし、生きていける。

・・・・

帰りに王子と久しぶりにラーメンを食べる。ラーメン屋のおばちゃんが「熱いから気をつけてね」って言いながらどんぶりを運んでくれているのを見たら泣きそうになる。自分が弱っちくてショボイときは、人の優しさを何倍にも感じるものだ。そうかぁ、弱っちいことはいいことなんだ。(ひらきなおり)

今夜はめずらしくお酒を一滴も飲まない日。

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