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2011年10月18日 (火)

想う日。

王子の通勤時間に合わせて、昨日の役場の手続きに、母上とふたりして出掛けて行った。そしてそのまま彼女はまた京都に戻るという。 あぁぁ、一日にしか一緒にいなかったのに、どうしてこんなに疲れてるんだ、、オイラ。ランチの仕込みがあったけど、なかなか手につかなくて、ベランダでぼんやり空を眺めて気持ちを落ち着かせてみるも、いろんな感情が自分の中で渦巻いていて、しばらくはお熱が冷めない感じ。

いろんな感情って、そもそも何なのか感じてみた。とげとげした痛みとして、自分の中にあるもの。いったい何?

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いつだって口の悪い母上だけど、その奥にある素顔とか、、、そうせざるを得ない彼女の孤独感とか、、、息子を恋人のように育ててきた母上の背景とか、、、。彼女と会うたびに、いろんなことを感じすぎてしまって、それが痛くてたまらないのだ。決して素顔を見せない母上。それが彼女なのだろうけど、なんだか最近はそれがあまりにも痛々しくて、そばにいるだけでも辛くなってくる。 

私の作ったものは、決して口にしない母上。だから今日も朝ごはんは作らなかった、、というより作れなかった。 そもそも王子の横に私がいること自体、母上はあまりよく思っていないのだ。それは自分の恋人をとられてしまったような気持ちとたぶん一緒なのだと思う。そういう女の手料理を食べるだなんて、彼女のプライドが許すわけないもの。 最初は、そういうことにいちいちムカついたり、勝手に傷ついたりしていた自分だが、今となれば、そんな母上の気持ちが手に取るようにわかるから、さほど反応しなくなったけど。 自分は嫁にならなくとも、母上にとって女友達くらいの存在であればそれでいいような気もしてきた。

そしていづれかは、王子は長男なので母上の面倒を見ていくことになるだろうけど、絶対に一緒には住みたくない!ということも確信した。せいぜいスープの冷めない距離、、というのがちょうどいいだろうな。

母上のプライドを傷つけてはいけないからだ。彼女より、出っ張ってはいけないのだ。王女さまとして奉ること、、、これがポイントだと思う。かなりメンドクサイことであるが、今回すごくそのへん、よく分かった。そしてそのプライドが揺らぐことなく、母上がいつまでも元気でいてくれたら、それが一番いいことなのだと。

おそらく今まで彼女のそういう部分を感じてあげられる人はいなかったんだろうと思った。息子でさえもだ。 ただメンドクサイ人(たしかにそうだけども)としか思われていなかったのかも知れないな。それが彼女の仮面であること、痛みであること、そうせざるを得なかった彼女の人生、それらが今の彼女をつくっている。そう思うと、まぁ、そのまんまの彼女を受けいれようと素直に思える。

あぁぁぁ。しかしマジで疲れた。

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ランチの仕事を終えて、もう身体もココロもぐんにゃりしてしまい、なんだか立ち直れない感じでしばらく横になる。 

うとうととして、気づいたら夕方近くになっていて、だけど気持ちはちっとも軽くならなくて、仕事終わりの王子の時間にあわせて、電車で最寄り駅まで迎えにいくことにする。片道1時間ちょっとかかるが、今、誰かと一緒にいなければ自分がどうにかなってしまいそうだったから。青春してるな、オイラ、、なんて思いながらも夕方の空の下、駅まで走っていった。

スタバでコーヒー買って、駅のロータリーで待ち合わせした。王子の車を見つけてにんまりする自分、、、青春してるぅー。(シツコイ)

帰りにステーキハウスで獣みたいになって分厚い肉を食いまくった。途中、何度か肉に負けそうになり、(この気持ち分かるかなぁ)「あ~、自分たちも、こういう歳になったんだねぇ」なんて言いながら頑張って最後まで食べきるも、、正直、肉系はもう、辛い年頃になったことを確認する。 頑張りすぎて二人ともお腹をこわし、帰ってきてトイレを奪い合う。身体が肉に反応し、びっくりしてるのをリアルに分かって面白かった。

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今日はいろいろ考えたり思ったりする日だった。身体はいっさい使っていないのに、なぜだかものすごーく疲れている。ココロの疲れはどんだけボリューミーな肉を食っても癒すことはできないのである。

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