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2011年9月23日 (金)

複雑だー

夕べはよい酒だった。なんだか久しぶりにでっかい声で笑ったし、よく喋った。こうやって外側に気持ちを向けると、自分の中にある、くだらない気持ちみたいなものは自然に薄まっていくものなんだな。そのくだらなさが、よりいっそう強調されるようで、なんだかバカバカしくも思えてきた。

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友達にも言われたことなのだが、「じゅんちゃんはよっぽどのことがない限り、悩みとか人には話さないよねー」と。

たしかにそうなのだ。たいていのことは、自分でそれなりに咀嚼して納得できたり、放っておけばどうにかなるものだと思ってるから。そしてそういう自分の中に埋まってる力を信じている自分がいたりするから、苦しいけど耐えられるのだ。

だけど数ヶ月に1度くらい、ものすごーく落ち込むときがあって、もうそのときは、自分自身と心を別物として捉えることができなくなる。心にすべて呑まれてしまう感じなのだ。パニックにもなるし、自分の存在さえも否定したくなる。自分ひとりの世界がバカみたいにどんどん膨らんでっちゃう感じ。ほんとは、なにかちょっとしたきっかけで、孤独の世界から抜け出すことなんて簡単なことなのに、、、そんなこと分かってるくせに。。。どうでもいい言い訳作って、閉じこもるんだよね、そういうときって。

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そんな話をしたのか、しなかったのか覚えてないけれど(酔っ払ってたー)、夕べは、なんとなく薄まった感じと、発散した感覚とで、だいぶ軽くなったのだ。

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そして今日は今日で、朝からすごーーーーくダメな日となった。夕べあんなに軽くなったというのに、またもとに戻ったみたいだった。

めずらしく早起きしてる王子(今日は休みなのに)。どこかに連れていってくれるのかしらー、と思ったらそうではなく、久しぶりに彼の子供たちに会いに行くというのだ。しかも母上も一緒に。

子供たちに会いたいという親なら誰しも思う気持ちは理解できるのだけど、迎えに行けば必ずそこには昔の奥さんがいるわけだし、なんだかすごーく複雑だったのだ。だって私は奥さんがかつて住んでいたこの家で留守番してるわけだもの。奥さんにはお会いしたことないが、奥さんの使っていたものをおさがりみたいにして使ってる自分もいるし、本人の写真だってあるし、、、、。知らないようで、実は知っていたりする。初めてこの家の台所に入ったときに、そういうの生々しいくらいに感じた。とくに台所っていうのは女の人が呼吸する場所だから。

そんなわけで朝からまたバカみたいにビービー泣いてたら、母上に諭されるみたいに一般論言われて、それに対して王子は何も言ってくれないし(男って、こんなもん)、自分がいったい何に反応してるか分からないまま、ひとりパニック。

まるで父ちゃんや母ちゃんが、家を出ていってしまうみたいな感覚で、「行かないでー」って必死に叫んでる子供の自分がいるみたいだった。

そうか。自分にとって王子っていうのは、パートナーというよりも、自分の面倒をみてくれていつも横にいてくれる父親とか母親みたいな位置にいる人だったんだと、そのとき初めて思った。そういえば、今まで本気で好きになった人っていうのは、みんなそんな感じだったな。無意識にそういう人を自分は選んでいたのだな。(そこで納得してどーする)

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うぅぅぅー。やっぱり大人になりきれていない自分が確実にいるよなー。

一日どうやって過ごそう。なんだかここに普通に居ることさえも、罪に感じる。

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さっき王子からメールがあって 「お土産買ったよー」だとさ。「よー」ってなんだよ。

この大バカヤローめ!

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