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2011年4月13日 (水)

どきどき・・・美容院へ行く

午後から美容院に行ってきた。

もぅここのところ覚悟を決めないと行けない状態で・・・・というのも

私のハゲ地帯は日に日に広がっていって見るも無惨な感じになってきてるのです。

それでもなんとか長い髪を右に左に編みこんでギリギリな感じで隠してはいるけど。

そんなんだから、やっぱり躊躇してしまう、この頭を見られる場所に行くということに。

その反面、この歳になるといい意味で「ひらきなおり」みたいなのもあって、もぅどうにでもなってしまえと物事はなるようにしかならないという経験の厚みから出てくる言葉もあったりするけれど。

どっちの気持ちもあって、少しカラダもキモチも固くなりながらいつもの扉を開けた。

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今日はベテランっぽい女の子が担当してくれた。すごくチャーミングな子。

「あのぅ、、、ハゲちゃってるのがぁ、、広がっちゃってるのがぁ、、もぅ大変なんだけど・・・・・」

なんておどおどしながら意味不明なことを喋りはじめた私に

「何かストレスとかですかねぇ。」

なんて、すごく自然に返してくれて柔らかい空気みたいに自分の言葉を包んでくれた。もうその瞬間からリラックスモードに切り替わった私は、昼寝スイッチオンになった。手も足もぶらぁんとしてたと思う。もしかしたら口も開いてたかも。

途中で、髪を流しに向こうのほうからやってきたのが、ショッキングピンクの頭したヤングな男の子。

さすがに男の子にこのハゲを見られちゃうのはなんとなく嫌で、、、だけど逃げられないし、、、どうしようかと思って自分からさっさと話した。

 「なんかハゲちゃって恥ずかしいから、実は今日ここに来るのもすごく勇気いったんだぁ」って。

そしたら

 「気にしないで大丈夫ですよ。」

ピンクの男の子はそう言いながら、半年まえに自分が体調をくずして入院したときのことを話してくれた。

どういう経緯で彼がその話を私にしてくれたのかは、あまりよく分からなかったけど。きっとこのお姉さんはさぞかし落ち込んでると思ったのかも知れないな。そう思うと、彼の思いやりがありがたくてたまんない。

そしてひととおり話し終えた彼が最後に言ったことは、

まわりの人たちに自分がどれだけ見守られ助けてもらっていたかということを病気になってはじめて知ったと。

なんだかそれを聴いてたら、そういう彼に感心してしまって、思わず

「そんなふうに感じることができたなんて、君すごいよ!よかったねぇ」

なんて 私も自分の想いを伝え返した。

すごくまっすぐで透明な気持ちが伝わってきた瞬間だった。そういうのに触れるとココロに出来事が起きるもの。あぁ、ここに来てよかったと思った。ピンクの男の子に会えてよかった。

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帰りにスーパーに寄って小ぶりなイワシを買った。鮮度のよさそうなぴっかぴかのイワシ。

久しぶりにオイルサーディンでも仕込もうかな。

パスタにしても美味しそうだな。

今日は外に出て 少し気持ちがまっすぐ伸びてるみたい。外に出たということよりも たぶん人のココロに触れたという瞬間がそうさせたんだろうな。

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