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2011年4月30日 (土)

いつもの土曜日

朝いちばん、友達からの電話。

王子はまだ夢の中だったので、電話を持って隣の部屋へ移動した。

何かとくべつ用などなくてもただお互いの声の温度を確認する、、、ただそれだけなんだけど私たちにとっては大事なことで。

「想い」を共有して

「想い」の温度を確かめ合う

ただそれだけなんだけど

気持ちのどこかが緩くなってそして温かくなる。

1時間ほどおしゃべりしただろうか、彼女のおわりの言葉がやけに切なくて・・・受話器を置いたあともしばらくはココロが戻ってこなかった。

今日初めて彼女から聴いたこと。亡くなったご主人を病床で12年間付き添ってたときの気持ち。そして亡くなられたあとの彼女自身の気持ち。

友達という距離にいる自分はそういうのをより近くで感じてしまう。彼女自身になることはできないけど、もし自分がその立場だとしたら・・・と自分の身に置き換えて考える。

そのとき計り知れないほどの「淋しさ」につぶされそうになる自分がいて、

「うん、うん」と相づち打ってる自分の奥は実は痛くてたまんなかった。

そんな彼女が今日の電話のおわりに言ったのが

「じゅんちゃん、笑顔をありがとね、がんばれよー」

だったから、よけいに痛かったりする。

そういう人生の大先輩みたいな歳の人から言われる言葉っていうのは、もうそれだけですんなり自分の中にしみ込んできてずっしりと根を張る。

そしてそういう言葉をもらったあとというのは背筋がシャンとなって気持ちの芯もまっすぐになる。

「頑張る」という言葉が大キライな自分も、このときばかりは素直にその言葉を受け入れようとしてる。

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電話のあとはいつもの土曜日だった。

歯医者さんがお休みに入ったのでちょっとだけ時間の流れの方向が変な感じだったけど、ゆっくり仕込みしながら店番しながら、、、そんな土曜日が流れてった。

私が店番してる間、王子はひたすら2階の住まいのほうの部屋を片付けておりました。

私の知らない過去のいっぱい詰まった部屋に新しい風が吹き込んでくる感じはすごく心地がいいです。過去に上塗りするのはすごく嫌なので、なるべくならゼロの状態から重ねていきたいという想いはあるもの

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そういえば昨日は、午前中仕込みしてたら町内の方が自治会費の集金にいらして、「初めましてー」のご挨拶させていただきました。

なんかその時、誰かの奥さんになったみたいな、自分の居場所を確保したような気分になった♪ ぅわーい♪だった。

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