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2011年3月28日 (月)

ぐにゃぐにゃになる

午後タクミが帰っていった、彼は彼の日常へと。

私は14時にいったん店を閉めて、奴を送って行こうと思っていた。そしてその帰りに、仕入れに行こうかと。

だけど結局、タクミも仕入れについきてふたりでスーパーに。

買いものかごを持ってくれることとか、レジを通ったあとに買ったものを袋に丁寧に詰めてくれることとか、

いつのまにか、自分の知らないところで彼はそういうことを学んでる。嬉しくもあり、切なくもなる。

そのあと駅まで送っていったのだけど、なぜかいつもこのときだけは、車内がしんとしてしまう。そしていつものバイバイをして、大きなリュックサックの背中を見送った。私の大キライな時間。

帰ってきて カラカラに乾いた王子のワイシャツにアイロンがけをする。まっ白のシャツの上はなんとなく気持ちをニュートラルにしてくれるみたいでちょうどよかった。音の無い部屋で、ただ黙々とやった。

キッチンにもいつもより早めに入る。久しぶりにゆっくりと包丁を研いでみたりして、、気持ちがどこかに流れないようにしている自分がちょっとわざとらしくも感じたけど、そうするしかないと思ってやった。

細かい仕込みをしていたらあっという間に時間が経っていた。いつもよりも早めにお店を閉めて王子が夜のドライブに連れ出してくれた、、、、といっても、向かう先は彼の好きなドンキです。

戻ってきてワインを飲んでいたらきゅうに泣けてきてしまった。無理やり冷静さを装っていた自分の気持ちの芯がぐにゃぐにゃになってしまったよう。なにに反応して泣いているのかもわからないんだけど。

歳を重ねるたびに、気持ちのまわりにまとったものが、どんどんはがれていって薄皮1枚みたいになってく感じ。

ふぅっと流れてくる「想い」の風をこの肌でじかに感じるみたいに。温かかったり、冷たかったり、痛かったり、柔らかかったり・・・そういう感触をものすごく近いところで感じたりする。

ときどきこんな自分でいいのなかなと、思うときもある。ちょっと緩めるとガタガタと崩れてしまいそうで。

そしてこんな自分みたいな人間の面倒をみれるのは、俺くらいしかいないと いつも王子に言われる。その顔は決してにこやかな感じではなくて、あるところで覚悟を決めた人間のちょっと険しい表情だったりする。

うーん、こういうふうにしかできない。。。自分。

これからも王子にはたくさん迷惑をかけることだと。

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明日はケーキでも焼こう。そんな小さな楽しみを枕の下に、、、さっさと寝よ。

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