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2011年3月30日 (水)

白いクマちゃんが運んできたもの

庭の垣根の木たちが風の中に流れてた。

その姿には自由な感じと無防備なリアルさみたいなものも感じられた。なるようにしかならないというようなあるところを見極めた者の雰囲気さえ漂ってた。

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午後のスーパーはガラガラだった。

テレビで葉もの野菜が売れないと言ってた。問題になっている風評被害というやつなのかな。

そもそも安全じゃなかったら、店頭なんかにはのぼらないはず。情報は大事だけど、それを消費者である自分がどう受けとめるかが一番重要なところなんじゃないかなと思う。

自分の意識だったり考え方だったり、そういうものをしっかり持っていない人たちのとりあえずの気持ちの置き場所が、風評っていうなんとも不確実な場所を見つけてそこに乗っかっていこうとすることなのかもしれないな。

そう思うと人はみんな、気持ちの置き場みたいなのを探してるのかも知れない。そして多数決で多いほうへ自然に流れていくみたいなちょっと意味の分からない仕組みが出来上がってたりするんだろうな。

そんな中、自分はといえば、いつもと一緒。美味しそうな野菜やらお肉やらお魚やらを買った。ガラガラなのでレジ前もスムーズだ。

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いったん荷物を置いて久々に図書館へ行った。特に読みたいものがあったわけじゃないけど、なんとなく午後の図書館の雰囲気の中に吸い込まれていった感じで。

古いページのひなびた匂いと人の匂いが入り混じったこの場所。音といえば、誰かの咳だったり、ページをめくる音だったり、椅子をひく音だったり、どこかからの寝息だったり、、、そういう人間くさい空間、図書館というところは。

そしてそういう自分もそこに身をおくと、たぶん人間くさくなっているんだと思う。ページをひらけばその世界にもぐりこむ自分がいて、そういうときっていうのは周りが見えないし聞こえないし、、、そのページの住人になってるわけだから。

そんな人間ばかりがここには居る。嫌いじゃない空間。

しかもこの時間帯は窓からの光がちょうどいい感じに差し込んでくる。光の当たっている椅子をみつけてそこで小説を読みはじめた。ここだと小説の中の世界も3倍くらいに広がってそしてせまってくる。

あまりにも気持ちがよかったので知らないうちに頭をガクンと落した格好のまま眠ってしまった。浅い夢の中にもいたと思うし、時間とか空間とかを飛び超えた所にもいたと思う。

だんだん現実に戻りつつあるとき、自分の座ってる周りで子供達の声が聴こえてきた。まだ半分夢の中にいるみたいで、すごく遠くのほうの声みたいだし、やまびこみたいだったし、そんな声をしばらくぼんやり聴いていた。

するとなにか自分の足に触れる感覚があって、そのとき初めて「今」に戻った。

3人の女の子たちが、私のジーンズのポッケから飛び出してた携帯ストラップのぬいぐるみで遊んでたよう。白いクマちゃんのストラップ。

なんだかその子たちのキャッキャに自分ものっかって、こしょこしょ声でおしゃべりした。ここは図書館だから声を抑えるぶん、身振り手振りがデカくなる。傍から見たらたぶんオモシロイ景色になってたと思う、私たち。

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ひょんなところから、、、しかも居眠りの中から、可愛い女の子たちの笑顔を3つももらっちゃった。やったぁー。

ちなみにこのクマは、先日 洗濯洗剤を買ったらおまけに付いてたのです。クマちゃんは、洗剤と一緒に幸せも持ってきてくれました。

さてそろそろお店の準備。

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