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2011年3月16日 (水)

感謝の厚み

ぴーかんかと思いきや、いきなり灰色の空から氷の粒がパチパチと音をたてて落ちてきたりで、悲しいような寂しいような怖いような、そんな一日だった。

お昼過ぎに、あわてて洗濯物をとりこみに2階に上がって降りてきたらYちゃんがランチしに来てくれてた。玄関のところにすとんと立ってたYちゃんはよそのお家だというのに不思議とその空間に溶け込んでた。

氷の粒のこととか、書き直したばかりの外の黒板の文字が悲しそうな感じでにじんでいたこととか、いつ地震がくるか分からないからカウンターにおいてあるお酒の瓶を全部床におろしたこととか、、、気持ちが真ん中にこないまんま手だけを動かしていたときだったから、なんだか遠くの景色をぼうっと見ているようで彼女が目の前にいることも夢の中のできごとみたいに感じてた。

だけど料理を作っていくうちにだんだん今いる自分の場所に落ち着いてきて、全部作り終えたときには、ようやくいつものところに気持ちが根っこをおろしたみたいだった。 朝からずっと気持ちはテレビの中のことでいっぱいいっぱいだったせいもあるんだろうけど。

そのあと、ふたりでいろいろおしゃべりした。誰かとゆっくりおしゃべりしたなんて、けっこう久しぶりかも。しかも明るい時間に。

どちらかといと赤提灯で隣に座ってる知らないおじさんと、かみ合ってるのかかみ合ってないかよくわからない会話ばかりに慣れちゃってたので、なんだかすごく新鮮な感じだったし、健康的な感じもした。

なによりも「ひとりじゃないんだぁ」っていう、誰かと会話するときの温度を共有できてるあの温かい感覚、、、今の自分がすごく欲しかったものだったというのが分かった瞬間でもあった。

Yちゃん、ありがとう♪

 生きているからこそ、こういうココロの感触も味わえるのだといつもよりも「ありがとう」の厚みが何倍にも感じる。

あっという間に時間も過ぎて、彼女もおうちに帰り、私は夕暮れ前のスーパーへ。

日に日に買いものしてる人たちの表情にも深刻さみたいなのがにじんできてる。陳列棚もスカスカで、日本じゅうが今にもどうにかなってしまいそうな灰色の空気が漂ってる。

そんな中、とりあえず今必要なものだけをかごに入れてレジを出た。自分の料理には欠かせないお野菜だけはいっぱい買って。

帰ってきて少し横になったら、けっこう深いところに行ってしまって怖い夢まで見てしまって、真っ暗になっちゃた時間にあわてて気づいてお店を開けた。今、細かい仕込みを終えてこの日記を書いております。

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今日もいろんなことに感謝です。

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コメント

こちらこそありがとうございました。私もいろんなことに感謝です。
大好きな歌もお料理も満たされるとでてくる涙?は感謝の気持ちがあふれてるってことなんだろうな~と思います。

投稿: yuki | 2011年3月17日 (木) 07時50分

>yukiちゃんへ♪

さっそく ゆ~ちゅ~ぶ 観ました、聴きました♪

うん、すごくいいっ♪知ってる歌もあったし、なんといっても元気をもらえる感じがいいっ♪

イケメンだしマッチョなところも好き。(←ここ大事)


そうだね。いろんなことに感謝できるし、それが「元気」とか「希望」とかにつながるものだと思う。今自分にできることはなんだろうといつも考えてるよ。

投稿: メロディ♪ | 2011年3月17日 (木) 20時26分

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