« 次男に逢いに。 | トップページ | シソの葉の醤油づけ »

2011年2月13日 (日)

ぴーかんの日、ショッピング。

朝からぴーかん。

洗濯物を干すときの背中にのっかるおてんとうさまが気持ちいい。いつもよりたくさんの洗濯物。

それもそのはず

昨日からタクミ(三男)が遊びにきてる。週末だけ母親になる自分を嬉しく思ったりする瞬間なのかな、これって。自分の立っている場所をこの足の裏で感じて、生きてることを実感できる瞬間なのかもしれないな。

朝寝坊するのを心に決めて夕べは思い切り夜更かししたけれど、8時には目が覚めてしまった。私の家事する物音で、そのうち王子もタクミも起きだして3人並んで「題名のない音楽会」の観客となった。

王子の作ってくれたインスタントの味噌煮込みうどんをささっと食べて、日曜日の太陽の中、ドライブに出掛けることに。目的地は決めていない、、、いつものことだけど。

481 カーステレオの壊れてる車の中は、いつもだったらシーンとなっちゃう。だけど今日は、メンバーがひとり多いので、そこに音楽がなかったことさえ気づかなかったくらい。タクミのズレた鼻歌が始まれば王子もつられて歌いだして、、、私はあいのてを入れる。まるで小学生の遠足のバスの中みたい。山ばっかりの窓の外の風景もそんな感じ。おやつを持ってくればよかった、ってちょっと後悔した。

途中で王子が「たまには服でも買いにいこうか」と提案し、きゅうきょ郊外のアウトレットショップを目指すことになった。

すごい人だった。店内には、赤い札がいっぱい掲げられていて、普段でも安い商品がさらに安くなるというものだった。

人ごみの苦手な私は、お店に入る前にすでにその光景に疲れてしまっていて、立ち並ぶお店の前をただひたすらてくてく歩くということに徹した。これぞウインドーショッピング。

なんにも買わずに、なぜか入ったのがどこにでもあるコーヒーショップ。

だけど、あったかい店内で3人でお茶したことはお買い物することよりもずっとずっと私には必要なことだったし、こっちのほうが嬉しいことだった。

「もう戻ろう」と、小学生のタクミが言うので、私たちは手ぶらのまんまだったけど帰ることにした。べつに未練はなかった。ただ買いたいものがなかったのと、人ごみにちょっとばかり疲れてしまったから。

ふと帰り道に3人が同時に立ち止まったショウウィンドウがあって、そこにはものすごく可愛い子供服が飾ってあった。ここで言う私たちの「可愛い」は普通の可愛いとはちょっと違うかも。60年代風の色使いと、昭和チックな服の形もなぜか私たち3人をとりこにしてしまったのだ。

子供服屋さんとはわかっていても、どうしても中をのぞきたくなって、店内に吸い込まれていった。そして奥のほうにあった小学生高学年用くらいかなって思われるサイズの水色のパンタロンを王子がひとめで気に入って買ってくれた。

「こういうのって、メロしかはけないよなー」とか言いながら。それはサイズの問題じゃなくて、この歳になっても子供服を着てしまえるという私のキャラを一番よく知ってる人が言うコメントだった。

夕方の風が冷たくなる前に引き返すことに。タクミともそろそろバイバイの時間だと思うと、風は吹いていなかったけどココロはなんだか寒く感じた。

帰りの道も私たちは遠足だった。自然いっぱいののどかな風景は、このまま時間とか現実とかそういうことからずべて自由になってどこまでも遠くに行ってしまいたくなる気分にさせた。太陽が下のほうに落っこちてくるのを見ながら、「今日も楽しかったね」とか、会話もなんだか下向きになっていった。

482 もっと今日という続きが欲しくって、ちょっと早めの夕飯をと、馴染みのホルモン屋に寄ることにした。七輪に煙をモクモクと浴びてワシワシ食べた。タクミのたくましい食べっぷりに、時の流れをそこに感じた。ビール片手にホルモンをつまみ、そこで息子の成長を嬉しく思い、この時間に感謝した。

体じゅうこんがり香ばしくなって帰ってきたから、タクミに風呂を沸かし、頭が乾いたころに駅まで送っていった。駅のホームに立つタクミを確認してお互い大きく手を振って分かれるのがいつものお決まりのバイバイ。夜の冷たい風を、小学生のあいつが感じながら帰ると思うと胸が痛くなる。

「家についたよ」の電話をもらって、やっとひと安心。そして私たちはそれぞれの日常に帰っていく。だけど気持ちのほうのスイッチはそう簡単に切り替わらないところがちょっと悩むとこ。涙がとまらなくなっちゃうのも悩むとこ。

息子を見ているといろんなことを感じる。

親とか、兄弟とか、友達とか・・・・そういうのを超えたところに、人間のつながりはあるんだな、ってことを息子から教わった。おとなっていう生き物は、すごく狭くって小さくって、堅物だ、って。子供の中にある自由な世界感が、そんな人と人のつながりを作るものなんだな、、ってことを、私は息子から教わった。

あっという間の日曜日だったな。気持ちがなかなかストンと落ちない。日曜日のちびまるこの世界から抜け出せない小学生みたいに。

写真上:運転手の王子と後部座席で大暴れしてそのまま眠ってしまったタクミ。

   下:ホルモン屋でワシワシ食べるタクミと幸せそうにお肉をほおばる王子の横顔

|

« 次男に逢いに。 | トップページ | シソの葉の醤油づけ »

コメント

おはようございます
明日の火曜日って営業してますか?
当店お休みなので
おじゃましちゃていいですか?

投稿: もくらんの大将 | 2011年2月14日 (月) 10時21分

>もくらんの大将どの♪

 ぅわーぃ(◎´∀`)ノ
お店やってますー

来て来て。 うぇるかむ♪

投稿: メロディ♪ | 2011年2月14日 (月) 16時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/165410/38858882

この記事へのトラックバック一覧です: ぴーかんの日、ショッピング。:

« 次男に逢いに。 | トップページ | シソの葉の醤油づけ »