2021年11月17日 (水)

今日の日記。

朝、痛くて目が開かない。こりゃまずいと思いきや、無理矢理コンタクトレンズを押し込んで午前中は店の仕込み。耐えられなくなって帰ってきて慌ててコンタクトを外しゴロンと横になった。痛いので目はつむったまま。もちろんこういうときには寝るしかない。
炎症を起こしているせいか夜になったら熱っぽくなってきた。相方さんは今日も出張でいないのでゴハンは作らなくてもいい。このまま寝ているしかないんだと思えば思うほど、痛いときのひとりは心細くなるもの。
ウトウトし始める頃にたいがい金縛りみたいなものにかかるのでテレビも電気もつけっぱなしで寝る。痛みがあると余計な考えごとする余裕がないので、ただただ泥みたいに眠った。お酒も一滴も飲んでいないにもかかわらず、いくらでも眠れる。こんなの久しぶり。身体の奥のほうにまだまだ眠気がたまっているような気がする。2時間おきくらいに目が覚めるのだけど、ゆっくり呼吸を繰り返しているうちに次の眠気がやってくる。こんな感じ。

 おかげで今朝は気持ちよく目が覚めた。まだ目は痛い。
風呂にお湯をためてゆっくり温まる。洗濯機を回して身支度して駅前の眼科に歩いて行った。普段寝る直前にしかメガネはかけないので、メガネで外を歩くのも初めてかも。コンタクトで慣れているのでメガネだと見え方が全然違う。あくまでもメガネはコンタクトを外したときだけのために作ったものなので日常的に使うのはむずかしいのだ。ワタシの場合、あまりにも近視が強いのでなんとか見える程度の度数でしかない。
なのでフラフラよれよれしながらなんとか病院までたどり着いたという感じ。ふわふわと夢ん中を歩いているみたいだった。
 親切だけどちょっと素っ気ない先生だった。患者さんいっぱいいるところだからしょうがないんだろうなぁと思いつつ、目薬を処方してもらって帰ってきた。普段滅多なことでは病院に行かないワタシだが、やっぱり行って先生という人に診てもらうだけでなんとなく良くなった気がするのだから、病院ってきっとそういうところなのだろうな。

 お昼は食パンの上に自家製のトマト麹とアボカドとチーズをのっけて焼いたもの を食べる。
昨日は痛くてほとんど食べられなかったから、いつもよりも美味しく感じた。
冷蔵庫にあったパプリカと人参とりんごでジュースを作って飲んだ。身体に沁みていく感じがリアルに分かった。
もう1日ゆっくり休もう。

ここ最近、自分がいろいろ弱ってきてその度に自分自身に素直になっていく というのをしみじみ感じる…。そう思うと歳を重ねるということにも意味があるんだなぁと思うわけです。


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2021年11月15日 (月)

今日の日記。

 "花の道”のあるコキアが真っ赤に染まった。もう次の季節にバトンタッチなのね。
昨日マメにストレッチしたお陰で今日は膝の調子がだいぶいい。ちょっと気をぬくとすぐダメな歩き方に戻ってしまうので、常に意識していなければ。

 そんなこんなで膝がいい感じなので、自転車でいつもよりも遠出した。そろそろ次男に美味しいものでも送ってあげようと思って。舌が肥えている奴はヘンなものはあまり口にしないので、ちょっと洒落てて美味しいものでもと。それといつもの母ちゃんの手作り惣菜と。
 ここのところ、ひとりで出かけるということもしていないから正直心細くてたまらない。いい歳したおばさんがキョロキョロしながら店内を回って、目的のものだけさっとカゴに入れ、ドキドキしながらお会計して、そしてダッシュで帰ってくる というふう。本来ならせっかく大きなショッピングセンターまで来たのだからウィンドウショッピングでもなんでもしてブラブラすればいいものを、なんだかおっかなくてさっさと帰ってきてしまった。あーー、ワタシもついにここまできてしまった。ひとりでは何もできないというか、情けないというか。もう完全に引きこもラーである。

 帰ってきてそんな自分を振り返りつつ、相方さんにいつか言われた「◯◯は誰とも噛み合わないね」(◯◯はワタシ)という言葉を思い出して落ち込む。言われたときはものすごくムカついたのだけど、まぁ、こういう部分は子どもの頃からなんとなく自分でも分かっていた。そういうのって今さらきゅうに変えることはできないし。結局ひとりになってしまうんだーというところに落ち着いて、なんだかなぁとなる。
いいのか悪いのか分からないけど、最終的には自分が居心地のいいほうを選ぶんだろう。

 
  さて。今日もそろそろ仕事に向かう時間。
料理しているときだけが"ワタシ”を感じる時間。
お客さんとお話するとまた「お前は空気読んでない」みたいなこと言われそうなので静かにしていよう。でも料理は一生懸命。







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2021年11月12日 (金)

今日の日記。

 今年も咲いた!
近所の小学校の裏庭に、鮮やかなピンク色したヒガンバナみたいな花。ダイアモンドリリーっていうらしい。
最初に見つけたときは驚いた。だって花の形はヒガンバナのくせに咲く時期が違うし色も見たことないし、なにしろ花と同時に葉っぱも繁っている。ヒガンバナが咲くときには葉は出てこないから。
数日前から前を通りかかって、あと2、3日中に咲くなと予想して見に行ったらどんぴしゃだった。さっそくパチリとやって相方さんに送ったんだけど、何の返答もなし。まったくこれだからなー。
まぁワタクシひとりの数日間のお楽しみとしましょ。

 そんなこんなでルンルンでいたところに現実の重みがずしーんとやってきて我にかえる。
真剣に悩まなきゃいけないのだけど、悩み過ぎるのもどうだろう。そしてこういうときに原点に立ち戻る大事さに気づかされる。
今という場所から逃げてはいけないし、怖いけど今を感じるしかない、見つめるしかない。きっとそこから何かが見えてくるんだろう。そう信じたい。
そしてワタシの奥にある"楽しくないとやってられない"があるかぎり、明るい答えが導き出されることだろう。

最近、今後のことで相方さんとケンカの毎日。こちらがワーっとなって、相手も負けじとワーっと返してきて、お互い言いたいことをぶつけ合うだけのやりとり。よくもまぁ自分の中にこんな元気が残っているかと思うくらい、いい歳してこういうときだけはどこかからエネルギーが湧いてくるから不思議。そして結局お互いが平行線のまま終わるというのがお決まりの流れ。
そろそろ穏やかにいきたいものだとどこかで思ってはいるのだけど、堪忍袋はそう簡単には操れない。嫌われて捨てられてもいい、くらいに思ってないとやってられない。そのときはそのときで考えればいいや。

 っとまぁそんな具合で毎日を送っている。
何が正しいのか何が心地いいのか何が幸せなのか、、、そんなこと分からない。
"自分"をしっかり生きるしかないのだ。


 この間観た映画"リスペクト"なかなかよかった。
アレサフランクリンの激動の人生そのものがソウルだったし、"もっと自分らしく生きる"という強いメッセージに心打たれた。

 

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2021年11月 5日 (金)

今日の日記。

 近所の公園のイチョウの木が黄金色に染まってる。陽に当たってキラキラしてる。これも今限定。
この間の休みには、高山のほうへ紅葉狩りい行ってきた。標高の高いところは今が一番いい!という感じに仕上がっていた。そもそも葉っぱは"咲く"という表現はしないけれど、この季節だけは"咲く"といってもいいのではないだろうか。橙色のもみじがまぶしくておとぎ話の世界に迷い込んだみたいだった。この景色を味わうことができてよかった。
もう物欲とかそういうのまったくないから、こういう心で感じたものが何よりもの財産。人が死ぬときに持っていけるものって、こういうものだけな気がする。

 
 今日も晴天なり。気温は昨日よりも低め。
午前中はスコービーちゃんの手入れ。
スコービーとは、昭和のその昔流行った紅茶キノコのことである。意識高い系女子たちの間では"コンブチャ"とか呼んでいるあの飲み物である。コンブチャといえど昆布が入っているわけではない。
もう育て始めて2年になる。コンブチャとして出来上がって売っているものもあるけど、なんせ値段が高い。それも育てている理由のひとつではある。
もともと発酵食品的なものを自分で作るのが好きで、その類のものということで株を海外から購入し育てていったらどんどん大きくなって、株分けしたりしながら今に至っているということなのだけど。
はっきりいって見た目はかなりグロい。というか怖い。でもなんだか愛おしい。
なんでしょね。植物でもなんでも"育てる"という行為に、いつのまにかこちら側が癒されているということなのかな。
そこに"生きてる"を感じるわけです。愛情を注げばそれなりに応えてくれるのだよね。
毎朝このスコービーちゃんでスムージーを作って飲むわけなのだけど、なんとなくカラダにいい気がするし、飽きっぽいこのワタシがここまで続けていることも、きっとそれなりの効果があってのことなのだろう。というか、キモいお姿してるこのスコービーちゃんだけど、やっぱりどうして放っておけない、というのが正直なところなのだよね。
責任もってこれからも面倒見ていかなきゃ である。
ということで今朝も株分けしたり新しく仕込んだりして、瓶も増えました。以前、大家さんがなにかの修理で部屋に入ってきたとき、この瓶がずらっと並んでいるのを見てギョッとしていたっけ。誰がどう見たって何かをホルマリン漬けしている実験室のあの雰囲気だもんな。怪しいわ。

 お昼はひとりなので適当に済ます。冷凍してあった食パンに千切りキャベツを山盛り乗せてその上に刻んだハムとチーズも乗せてトースターで焼いたもの。それとあっためた牛乳。

 午前中は店の仕込みをやらないと決めたので、午後は早めな時間から仕込みにかかろう。この、あえて"やらない"っていうことで気持ちをかき立てられるので、時々こういう方法をとるのも大事。タラタラやるのもそれなりにいいけれど、ぎゅっと濃くしてやるやり方も必要。
自分コントロール大事だな。



 

 

 

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2021年11月 1日 (月)

今日の日記。

 緊急事態宣言はあけてはみたけれど、やっぱり以前のような感じは戻ってこない というのを肌で感じる今日このごろ。
とりあえず目の前にあることを精一杯やるしかないと思って動くのだけれど、なんか違う気もする。
そんな違和感を抱えつつ頭の中にクエスチョンマーク並べつつも、とりあえず手を動かす。うーーむ、もどかしい。
こうしたい、ああしたい は浮かんでくるのだけど、まだぼんやりしていて輪郭が見えてこない。
こういう感じ、たしか今までの人生でも何度か味わったことがあるような。
常に気持ちの奥のほうがモゾモゾしている感じ というか。
慌てず、でも見失うことなく、この感じを大事に温めていくしかない。


 
 先日のショパンコンクールで2位になった反田恭平さんの演奏動画を見まくって(聴きまくって)癒されている日々。
こんなにも人を幸せな気持ちにさせてくれる演奏家って今までいただろうか、っていうくらい。
彼が奏でる一音一音に彼の想いと命が宿っていてそれがものすごく繊細でロマンチックで、ときに涙を誘う。
ショパンが生きていたらこんな風に演奏するのではないかなぁ。
自分が感動しまくり過ぎて相方さんにもおすすめしたら震えていた。感動の器が同じくらいでよかった。

 あるときからピアノからすっかり離れてしまったワタシではあるけれど、学生時代にどっぷりと音楽の世界の中で過ごさせてもらったことを今になって両親に感謝したい。反田さんの演奏を聴いて、音楽に対する心はまだ閉じていないんだと思った。心を復活させてもらったみたい。
そして人に感動を与えるということはものすごく尊いことなのだということをあらためて思った次第。

子どもの頃、母が口癖のように言っていた「自分が苦しくなったとき、きっと音楽が救いになるから」の言葉、
歳を重ねるほど身に染みて感じるな。音楽に出会えていてよかった。




 

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2021年10月29日 (金)

今日の日記。

 仕事が夜中心になってから、家でのゴハンはサボりがち。なんていうのか、作る元気が残っていないというか。
若い頃はなんとでもできたけれど、この歳になるとそうもいかない。カラダの調子がおかしくなったり、それ以上に精神面に影響が出てくる。
毎日規則正しくなんてできないけれど、時々気づいて整えてあげないと。自分メンテナンス大事。

 とういうわけで、さっそく自宅の小さなキッチンに立ちました。
今日は仕事用にではなく自分たちのためになにか作ってみようかと。餃子なんてどうかと。これなかなか作らないのよね。
まずは材料を刻むところから。

これは無心になれます。たっぷりのニラと長ネギと冷蔵庫の片隅に残っていた白菜の漬け物などをひたすら刻む。目の前の"刻む"という行為だけに集中できるからね。気持ちが落ち着かないとき、イライラするとき、こういう作業ってもってこい。
それが終わったら、豚挽肉に調味料を加えて白っぽくなるまでグルグルまぜる。ここで適量の水分を加えてやると食べたときにジュワッとなる。ひたすらグルグルグルグル…。子どもの頃、よくこういう柔らかい何かをグルグルしたような。お砂場遊び?スライム?
そのあと、挽肉と刻んだ野菜たちを軽く混ぜたらこれで肉だねの完成。

 そうしたらそれを皮で包んでゆく。子どもの頃の母ちゃんのお手伝いアレコレの中でいちばん好きだったやつ。
皮のまわりをぐるりと水でぬらしたら、まん中にタネを置く。ペタンと半分に折ってプリーツスカートみたいにはじっこからヒダを寄せていく。両手で三日月型に整えたら出来上がり。

 料理が苦手だった母ちゃんだけど餃子だけは美味しかった。中の具はキャベツだったり白菜だったりいろいろ変わったけれど、おにぎりと一緒で"手"に近い料理だと思う、餃子って。
愛情をリアルに感じるし、これもおにぎりと同様で見ず知らずの人の作ったものは食べるのにちょっとばかし勇気がいるというか。そういう食べものだと思う。
今となっては母ちゃんに 餃子作って!と頼んでもたぶん めんどくさーい となるのだろうけど。あの頃が懐かしいわ。


 バットに並べてただいま冷凍庫で眠っております。冷凍のまま焼けばいいので、いつでも食べられる。まあるく焼いて、まん中にもやしでも添えたら浜松風だわ。

そんなこんなで、今なんとなく気持ちの芯がまっすぐになったような。
"ちゃんと料理する"って大事ね。


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2021年10月28日 (木)

今日の日記。

 朝いちばんで美容院へ。人生お初のショートヘアになってもうすぐ1年。こんな楽チンな髪型、なんで今までやってこなかったのだろう。パーマもかけているから尚のこと。ラーメン大好き小池さんスタイルなので、寝起きだかなんだかもはや分からないくらい。
ただロングのときに着ていた服が今はまったく似合わない というのが問題。だから服の雰囲気も少しづつ変えていかなくてはと思うところ。
気分を変えたいのなら髪型を思い切って変えてみる、というのを昔誰かから聞いたけれど、これってまさにそうだと思う。気分が変わると見える景色も変わってくるということだ。
  そして今日もスーパースペシャル級のテクニックで髪を切ってもらった。ここ数年担当してくれていたお姉さんが産休に入られたので、今はそのお店のオーナーさんがワタシの担当になった。これがびっくりするくらい早い。そしてこちらが何も言わなくてもそれなりに仕上げてくれる。皆んなから先生と呼ばれているのも納得。
そして一番驚いたのは、ワタシはあまり というかほとんどこういう場所に来たら喋らないし、なんなら放っておいて欲しい人間であるというのを分かってくださっていて、いい感じに放っておいてくれるというところ。髪をさわるだけじゃなくてお客さんの温度をも感じとってくれる。これぞプロだと思った。

 美容院とは無防備になれる場所だ。仕事柄、常に気を張っているのがあたりまえみたいになっているので、こういうところに来たときくらいは楽ちんでいたいものだ。そんな場所で以前うちの店のお客さんと出くわしたことがあって「ママ、普段会うとぜんぜん違う人みたい」と言われたことがあるけれど、あたりまえでしょ。お店のキャラと普段とはまったく違いますよ。
などと、思わぬところで気をつかわなくてはいけない雰囲気になったのでありました…。


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2021年10月27日 (水)

今日の日記。

 先週とは打って変わってここ2、3日暖かい。外を歩くのに一番気持ちのいい季節。街路樹も紅く染まり始めている。
仕事場に向かう途中"お花の道"と名付けた通りがある。3件並びの長屋の前に赤やピンクや黄色など色とりどりのお花が咲き乱れている。丁寧に手入れされている花たちを見るだけでその日一日得した気分になる。今はちょうどコキアが赤く染まり始めていて、緑とのグラデーションもなかなか見事。家主さん見たことないけれど、なんとなく想像できるなぁ。
 そしてもう一ヶ所、近所に"おじいさんのお花畑"と名づけた場所がある。(勝手に命名するのが好き)
そこは貸し駐車場の脇の畳一畳ほどの広さのところ。その場所にびっしりと小さなお花が散りばめられている。
毎日毎日白髪のおじいさんがそこへやってきては、枯れた花がらを摘んだりお水をあげたりしてまるで孫の面倒でもみているかのよう。愛情たっぷりな場所なのだ。手入れをしているおじいさんの丸い背中を見るたびに、ワタシもこういう人になりたいと、おじいさんのことはまったく知らないけれどその背中から伝わってくるものがある。

 ワタシも年をとったからだろうか。
若いころは理屈でものを考えたり見たりしてきたけれど、今は違う。理屈じゃないんだ。
一言二言挨拶を交わしただけでも伝わってくる何か、その人の背中で感じる何か、もはや言葉っていうものを超えた何か、、、というか。
考え方がイケイケだった頃には分からなかった何かが、ちょっとづつではあるけれど見えてきたような気がする。
体のどこかが痛くなったり、老眼もどんどんすすんでいくしで、どんどんへなちょこになっていくのだけど、そういう弱くなっていく自分を認めていく年ごろなのだろうな。そうするといろんな意味で力みが抜けるし柔軟になっていく。というか、いかざるを得ないということなのだろう。


 夕べは月に一度のお楽しみ外食。行きつけの串揚げ屋さんへ。もう2年くらいのお付き合いになるだろうか。腰の低いでも長身の大将の、芸術品とも言えるような素晴らしいお料理たちを堪能し大満足で帰ってきた。ここに来るために頑張って仕事する、といっても過言ではない。そんなお店。
そしてこういうすごいお料理をいただいてしまうと、次の日は決まって落ち込みながら仕事をするというのもてっぱん。
自分にはかなわないと思っていても、同じ料理する人間としてやっぱりなんだかなぁとなってしまう。どんなに真似したくたってできないもん。
まぁ、ワタシはワタシの道を行くしかないのだろうな。ここに来るためにまた1ヶ月がんばろう。




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2021年10月24日 (日)

今日の日記。

 ここ2、3日くじけそうになりながらも、なんとかいつもの自分を取り戻す。しがみつかないって大事だ。時間がそれなりに解決してくれる。
そして人ってむずかしい〜ということをあらためて考えさせられた一件であった。

愛だのなんだのっていうのは、大きな大きなくくりとして言えることであって、実際人間ってもっとどろどろしていて怖くて生々しくておそろしいものなんだというが本音だと思う。そういうのも全部ひっくるめて愛と呼ぶのかも知れないけれど、神さまじゃないからワタシはそんなふうに綺麗に思えない。
今回経験したのは、人間の真っ黒な部分を見たということ。そしてそれを目にしたときに、なんともさびしい気持ちになったということ。
やっぱり人って怖い。もちろん自分も人間だから同じ。
でもそういういかにも人間っぽいという部分を知れたことはよかったのではないか。決して気分のいいものではないが、なるほどな〜と考えさせられたというか。

 
 今日は朝からどんよりしていて、膝の調子もよくない。ここ10年くらい椅子なしの地べた生活が祟ったのだろうか。それとも長年の立ち仕事のせいか。
 腰痛はせんべい布団に変えたらすぐに治ったけど。
生活のカタチをちょこっと工夫するだけでカラダって変わる。生活という部分をもっと充実させたいと思う今日この頃である。そして自分をもっと大切にしたいとも。

 お店が通常運転になったことは嬉しいのだけど、夜遅い仕事はカラダにこたえるお年頃。晩ご飯なんて作る元気も残ってなくてカップラーメンすすって寝るみたいな生活。
なんとか工夫せねば。



 

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2021年10月21日 (木)

今日の日記。

 昨日よりさらに寒い。分厚いパーカー羽織ったのだけど、これがまたパジャマ感満載。この歳でトレーナーとかパーカーとかって危険だ。まぁ上手に着こなせる人もいるのだろうけど、ワタシみたいなおばさんが着ると完全にアウトである。でも今日も休みなので まいっか ということでこのまま自転車でスーパーに向かう。行きの風は冷し。帰りはカラダが温まっているので気持ちがいい。アスファルトの裂け目からスミレが顔を出している。花の時期を終えて蕾のさやが割けて、そこに小さなタネがいっぱい詰まっている。咲いているスミレしか目に止めてこなかったけどこんなふうにタネをつけるのだと、足元の小さな景色も見落としちゃいけないということね。なんといってもこの小さなスミレのなんともたくましいことよ。
車の運転をしなくなってすっかり自転車生活に。こういう楽しみもある。

 夕べは酔っ払って11時前に寝こけてしまい、夜中に2時間置きくらいに目が覚めてしまい、ちゃんと寝た気がしない。怖い夢ばかり出てくるもんだから、その都度目をバチっと開けて夢から逃げるの繰り返し。よくもまぁこれだけ怖い夢を連続で見るものだ。
夜中のショッピング番組見すぎてしまい、乗るだけでブルブル振動が伝わってシェイプアップ効果がありそうな謎のマシーンをちょっとだけ欲しくなってしまう。

 
 夕方100均に行ったら来年度のカレンダーがもう売っている。そうか、もうそんな時期かと、この1年があまりにも早すぎたことに驚いてしまう。ついこの間、年明けしたばかりだと。
 
外はもう暗くなり始めている。いそいで洗濯物をこまないと冷たくなっちゃう。




 

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2021年10月20日 (水)

今日の日記。

 お昼くらいまで布団にこもっている。今日は仕事が休み、しかも相方さんが出張でいないのでひとり。ひとりなのでご飯も作らなくていいし、掃除もしなくていい。
ただカラダの芯が抜けちゃったみたいになる。ちゃんとしなきゃとか、しっかりしなきゃと自分を奮い立たせていた気持ちの奥にあった、ふにゃふにゃの自分が現れる。この季節のせいもあるのだろうけど、とにかくダメダメおばさんになる。こういうときは何もかもに投げやりになってしまいそうなので、ゆっくりコーヒーを入れたり丁寧に洗濯したり、それでもってようやく衣替えも済ませたりして身の回りのことを整えてゆく。いつもやるようなことも時間かけてゆっくりやる。深呼吸するみたいに。
 
 青い空もどこか秋色。風がものすごく強くてお店の看板が倒れていないか気になって確認しに行く。 そのついでに少しだけ仕込みもする。休みの日にしかできないカレーの仕込みだ。
そしてそのカレー臭をまといつつ近所のスーパーへ向かう。午後2時過ぎのスーパーって空いている。今夜はひとりだから何か出来合いのお惣菜でも買って済まそうと思ったれど、なんだかそれもさびしいような気がしてめずらしいアイスをみつけたので一個だけ買って帰ってくる。アイスなんて普段絶対買わないけど、ささやかな贅沢でもと。これくらいはいいだろう。お会計してもらうときレジのお姉さんが「なんか美味しそうな匂いがしますね」って。嬉しいような恥ずかしいような。
夕方がせまってくるのがやたらに早い。
暗くなり始めたらひとり晩酌開始である。
ひとりになるとどうにかなってしまうのではないかと、夕べコンビニで相方さんがしこたまワインを買ってくれたのだ。「これでも飲んでおとなしくしているように」だって。こんなものでしか気持ちを埋めることができない自分、ほんとうに情けないのう。

 洗濯したタオル。風が強かったから天然乾燥機効果か?いつもはカリカリなのに、今日はふわっとなっていて気持ちがいい。




 

 

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2021年10月18日 (月)

今日の日記。

 緊急事態宣言が緩和されて、今までのお店の感じが戻ってきたのは嬉しい。だが、ここ1年くらいずっとお弁当仕事で1人の世界に閉じこもってやってきたあの感じにすっかり慣れてしまったので、戻るといってもこれがなかなかむずかしい。だって真逆な世界だもの。
両方できちゃうお店の大将もいるのだろうけど、まさに神業だと思う。ワタシは不器用なのでどっちかに集中することしかできない。まぁこれでもなんとか頑張ってやっているつもりなのだけど。
何はともあれ、お客さんによろこんでいただけるうよう努めていきます。

 夕べは久しぶりにけっこう飲んで、お客さんの前ではなんとかやっていたけれど、仕事終えて一歩外に出た瞬間フラフラに。千鳥足で昭和の酔っ払いスタイルでなんとか家にたどり着いた。そして朝起きてケガしてなかったことを確認。酔っ払いにケガはつきものであるからして。
後から帰宅した相方さんが「顔全体に白い何かが塗ってあったよ」と言っていたのだけど、ワタシは一体何を塗ったくったのだろうか。まったく覚えていない、謎。歯磨き粉???
まったく酔っ払うと何を仕出かすか分からない昨今であるからして、ほんとうに気をつけなきゃと思う。

 今日は昨日よりもまた一段と寒くなって空もどんよりして二日酔いの自分みたい。食欲もあまりなくて、黒酢に温めた豆乳を注いだとろっとした食べもの(シェントウジャンというのかな。最近はまっていてよく食べる)を作って食べた。相方さんが「この流動食みたいなの美味しいね」と言っていたけど、これって褒められたんだろうか。
そして今ようやくカラダが復活してきたのでそろそろ仕事に向かわなければ、というところ。

 

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2021年10月17日 (日)

今日の日記。

  寒くて目が覚める。夕べうっかり網戸のまま寝こけてしまったのだ。昨日と今日の境目は大きいなぁ。
あわてて窓を閉めて熱いコーヒーを淹れて、洗濯機回したり家のことを片付けていく。
窓の隙間から入ってくる風がとても心地いい。これも今だけ。あと数日もしたらすぐに次の季節がやってきそうだ。天気予報のお兄さんが木枯らしの話をしていたので、ここから急ピッチで進んでゆくことだろう。衣替えまだしていない。唯一タンスに入っていた長袖のシャツを羽織る。でも足はビーサン。

 午前中は宅配用のお弁当の仕事。緊急事態宣言が緩和されてからほとんど注文が入らない。そーだよね、みんなお外に行くよねぇ、こんなにいい天気だもの。など、ブツクサ思いながらもとりえず仕込みを進める。食べものってやっぱり生ものなので、仕込み過ぎてもダメだし、そのあたりのあんばいがとてもむづかしい。考えてばかりで動きが止まるのももちろんダメだ。とりあえず手を動かそう。
大きな食堂みたいなところで、じゃんじゃん作ってじゃんじゃん食べてもらえるような、そんなやり方にもあこがれるなぁ。まぁこのご時世だからむづかしいか。
 今回の流行り病のおかげで、いろいろ考えさせられたわけで。1年半前のあの感じってまた戻ってくるんだろうか。戻ってくるかこないかわ分からないし、そんなことをウダウダ考えていても仕方ない。今できることをやるしかないし、悩むくらいだったら思い切って方向転換したほうがいいかもしれない。やっぱりワクワクがないとワタシ、ダメだわぁ。

 お昼は、中途半端に残っていたお惣菜をつまんだり塩むすびを作って立ちながら食べたり。ひとりだから適当にすます。
自分で言うのもなんだけど、手作りの味ってホッとする。入っている材料が分かる安心もだけど、自分で作るから当然自分が食べたい味に仕上がっていることである。もしかしたらこれって、すごく贅沢なことかも。





 

 

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2021年10月16日 (土)

今日の日記。

 午前中、ちょっと遠くまで仕入れに出た。いつもの近所のスーパーもいいのだけれどさすがに毎日だと飽きてしまう。たまには刺激が欲しいからねぇ。
めずらしい食材を見るとどうやって料理しようかなぁと、いろいろ考えるこの時間がとにかく好き。見たことのない果物が売っていたりとにかく野菜でもなんでもびっくりするくらいの大袋で売っていて、外国人もいっぱいいて、ここはどこ?状態。
あれもこれもいろいろ買いたいけれど、うちの店の冷蔵庫じゃ入りきらない。そもそもワタシひとりではこの食材たちの面倒は見きれない。結局のところ、魚類とお肉類を少しづつと保存の効きそうなお野菜たちを買って出てきた。でも楽しかった。
帰りにくるくる回るお寿司屋さんに寄ろうと決めていたけれど(とにかく茶碗蒸しが食べたかったのである)相方さんが昼過ぎに仕事に出かけるとのことで中止。コンビニでゴハン買って大急ぎで食べて相方さんは出掛けて行った。うーむ、コンビニゴハンってやっぱりなんだかさびしい。味うんぬんというより、なんだかさびしい気持ちになるのだ。隣で、背中丸めてコンビニの小さいスプーンでカレーをかっ込んでいた相方さんの姿がなんともいえなかった。ちゃんとゴハン作れなくてごめんなさい。
 買ってきた食材を冷蔵庫にしまってアパートに戻ってきた。ひと休みしてこの日記を書いたら仕事場に戻ろう。食材たちが気になって仕方ない。手を入れてやらないと。


 今日はたしか天気予報では雨だったはずだけど、秋の空は気まぐれもの。このお天気と吹く風がもったいなくて2度も洗濯機を回した。物干し竿もただいま大渋滞。


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2021年10月15日 (金)

慣れたやりとり。

 先日休みの日に突然相方さんから「今から飲みに行こう」と電話があった。めずらしい。
その日は本当だったら相方さんの仕事仲間との飲み会があってそれが急きょキャンセルとなったとのこと。こういう急なお誘いは嬉しいわけなのだが、もうこっちはジャージ着てゴロンとふんぞり返って完全にオフモードのかっこう。すでにひとり晩酌を始めていたところだった。
しかも今はまだ世間様は時短営業中である。今から支度して飛んでいっても飲めるのは1時間ほどだろう。その旨を相方さんに伝えたところ、いきなりブチっと電話を切られた。
あり?もしかして怒られたということかと、すぐさま「今から支度して向かうよ」と伝えようと電話したのだけど出やしない。
ここで冷静に考える。怒らせてしまったこちらも悪い。がしかし、ブチ切るってなんだよ。電話出ないってなんだよ。心の中でコノヤロウを連呼しつつ「今から電車に乗ります」とメールを送った。
たしか、名駅って言っていたような。まぁ違ったとしても電車に乗って向かっているという姿勢だけ相手に伝わればいいかと、もしすれ違って合流できなかったとしても、それはそれで良いかと。
駅に着いてメールした。「どこのお店にいますか?」と。どうせ電話には出ないんだろうからメールで。
しばらくして写真とそのお店の地図が送られてきた。ずいぶん前に一度だけ行ったことのあるお店だった。だが、地図がまったく読めないバカチン女としては、それを見てもまったく分からず。グーグル先生に尋ねると教えてくれる方式的な地図であったが、過去に何度もこれでたどり着かない経験をしているワタシには、こんなの到底無理なのである。しかも、しかもだよ、このことを一番よく知っているのは相方さんなのだ。お主、ワタシがあえてできないこと分かっていてこんなことやりやがったな。キ〜〜むかつく〜〜。
とまあ、ここでワタシが怒ってしまったらおしまいなのである。地図が読めないから、とりあえず昔の記憶をたどりながらとぼとぼ歩き進んだ。
途中、雨が降ってきて心細くなった。それでも全然目的地は見えて来ず、ダメもとで相方さんに電話。そうしたらようやく出てくれた。
「今このあたりにいるのだけど、どっちの方向に歩いて行ったらいい?」
「だからー、グーグル先生の地図送っただろ」
「ワタシ、読めないの知ってるじゃん」
「できるようにならないとダメじゃん」
……(どうでもいいから早く教えろ)←心の叫び
気持ちあらためて、
「今近くに〇〇が見える。ここからどちらの方に向かったらいいのかな」
「かに料理屋を目指して、その先を右」
「わかった」とワタシ。
早く教えんかい!

というわけでなんとか無事に店に到着し、小さなカウンターの居酒屋さんで焼酎を2杯、相方さんは生ビールを2杯ほどをいただいて帰ってきた。何事もなかったように。

こういうのには慣れている。


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2021年10月14日 (木)

卵焼きちゃん。

 毎日作る卵焼きの良し悪しで、その日の気持ちのコンディションが分かる。
自分の作る卵焼きというと、出汁が多めのちょっぴり甘いタイプだ。その日の気分でネギを刻んで混ぜたり海苔をちぎって入れたりもする。シンプルなのももちろん好きなのだけど、切った断面が華やぐので最近はなにかしら混ぜて焼くのにはまっている。先日などは絹ごし豆腐を出汁の代わりに加えてやったら、なんともプルンプルンの仕上がりに。
毎日作る卵焼きだもの、作る本人も楽しまないとやってられない。それくらい卵焼きへの想いは特別なもの。

 フライパンがしっかり温まったのを確認したら薄く油を敷きそこへジュッと卵液を流し込む。ぷくぷく膨らむ大きな泡を菜箸の先でつぶしながら手前から奥の方へ卵を寄せる。この時点でうまくまとまらなくても大丈夫。
そのあと2度目の卵液をジュッと流し1度目の卵の下にも液をもぐらせてやる。頃合いを見て今度は奥の方から卵を巻いていく。右手と左手で息を合わせてエイっと畳んでゆく感じだ。このとき右手より左手のほうがポイントになる。そこに自分の呼吸をのせる。
その都度油を敷いてやって、これを5、6回繰り返すと出来上がる。出汁が多めに入っているので火加減は常に強めの中火くらい。途中目を離してしまうと色が強く入ってしまうし、火加減が弱すぎても卵の香ばしさが薄れてしまう。
なかなか主役にはなれない卵焼きではあるが、なかなかどうして奥が深いのである。

というわけなのだが、毎日こんなふうにうまくいかないのも卵焼きの性分だったりする。
何ゆえ、作る人間がそのまま映し出されてしまうのもこの卵焼きちゃんなのだ。
まず一番最初のフライパンの温めが足りなかったりすると、もうこの時点で「今日はアカンなぁ」となる。
たいがいそのようなときは、その後の工程もイマイチな感じになるものだ。最後までアカ〜ンってな感じでいってしまうと「今日のワタシ、調子悪いな」となる。心の乱れ精神の乱れが、目の前の卵焼きちゃんに投影されるのである。
また、こういうのもある。
最初はアカ〜ンだったけど、途中で我に返って気持ちを整えて最後は華麗なゴールを決めるパターンもあるのだ。途中ワタシがやったのは、たった一回の深呼吸である。深呼吸によって自分自身と向き合うのである。
だから最初から最後まで流れがうまくいったときというのは、なんだか朝から気分がいい。そういうときはたいてい無になっているんだと思う。気付いたらいい感じに仕上がってるじゃん、みたいな。


たかが卵焼き、されど卵焼きなのであーる。

 そして今日は後半戦で失敗しつつ、あぁもうダメかもと一瞬思ったけれど、なんとか最後は持ち返したパターン。
途中でよからぬ考え事をしてしまったのが原因だろう。

 さて。今日の後半戦もがんばっていこうっと。

 

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2021年10月13日 (水)

朝からびつくり。

 朝仕事に出かけようとするとアパートの階段で若い兄ちゃんが倒れていた。息しているか確認して何度も声掛けしてそれでも返答がない。かすかに酒の匂い。こりゃ酔っ払ってそのまま寝ちゃったんだなと思って、相方さんに話したところしばらく様子を見ようということになった。
昼の仕事を終えて再びアパートに戻ってきたら、兄ちゃんまだ寝てるじゃん。しかも体制変わってる。
うーむ、こりゃ風邪でもひいたら大変だ思い慌てて向かいの大家さんに連絡した。そのあとすぐ大家さんが「今行きますよー!」と飛んできて、兄ちゃんをやれやれという感じで部屋まで引っ張って行って、ひと安心ということになった。大家さんとのナイスな連携プレーであった。
久しぶりにこういう酔っ払いを見たし、おおごとにならずに済んでよかったけど、それにしても朝からびっくりな出来事であった。

実はそんな大家さんとウチとは、かつていろいろ揉めることがあったりしてちょっと複雑な関係でもあったのだけど、今回のこの一件でなんとなく距離が縮まったような気がした。いざっていうときに出る言葉とか行動には、何かを簡単に越えてしまう力があるのだなぁ。
常にそういう気持ちで過ごしていきたいものだけど、人って装ったり偽ったりごまかしたりしながら生きていかなきゃいけない動物だから、そこいらへんってほんとうにむづかしい。


天気予報には傘マークがついていたけれど、今日はまだ雨らしい雨は降っていない。どんより空の下を自転車こいで買い物に行ったり、仕事の合間にこの日記をつけたり、なんでもない日常を味わうことのありがたみよ。
もういい歳だしなるべく刺激のないよう、静かにひっそりと…という感じに過ごしていきたい。今までわーっという感じでここまできたので、その間に見落としてきたこととか、足元に埋もれていることとかを、これからひとつひとつ拾って見つめなおしていきたい。そんなふうに思うのだ。




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2021年10月12日 (火)

気持ち揺らぐ。

 朝晩すっかり秋めいてきた。アパートの前の街路樹も紅く染まり始めた。
毎年のことながらこの季節というのは心持ちも敏感になって、感情のコントロールもうまくいかなくなる。

 数日前に久しぶりにものすごく落ち込むことがあって「もうダメだぁ…」みたいになったけれど、そのまま放っておいたらいつしか薄まっていた。年をとるというのはこういうことなのだなぁと思った。
もう少し若いときだったら、過去の感情に必死になってしがみついていたものだ。悲劇のヒロインを演じる自分を、遠くから愛おしいと思ったものだ。青かったなぁワタシ…。
とにもかくにも、ひとつの感情にしがみつくというのは気力と体力がいるものだ。膝とか腰とか痛い痛い、なんて言っているワタシには、もうそんなの無理。湧いてきた感情には付き合うけれど維持はしない。かといって我慢もしない。我慢はカラダに悪いからね。
ワタシの場合は夜中であろうがなんであろうが、ガバッとタンスを開けて大きな鞄にガーッと詰め込んで「実家に帰ります!」宣言をやるのだけど、荷物を詰めているうちだんだん我に返ってくる。こんな時間に新幹線動いていないよなーとか、そもそも新幹線代もないくせに何してんだ みたいに。
そうすると自然に気持ちがすうーっと落ち着いてくるものなのだ。さっさと歯磨いて寝るべ となる。こういう部分は単純である。
まったくもっておばさんになっても、どこかまだ子どもじみた部分があってそのことでいろんな人たちに迷惑をかけてしまうことも分かっているのだけど、これがなかなか治らなくて。ほんと申し訳ない。。。


 自粛期間中はとにかく料理しまくってお弁当の仕事も自分なりに頑張った。
お客さんの前に立つことより、どちらかといえば人目のつかないところでコツコツやる仕事のほうが性に合っていると思った。
子どもの頃に一日中部屋に閉じこもって新聞紙やらティッシュの箱やらで工作していたあの頃の感触を少しだけ思い出したりもした。楽しいとかそういうのじゃなくて、とにかく無心になって没頭できることが自分にもあるんだってこと。



 

 

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2021年7月15日 (木)

久しぶりの日記で自分整理。

結局こうなる・・・。
気持ちの持っていき場がなくなると、やっぱりここにきてしまう。
文章書くことなんてまったく得意じゃないし好きでもないけれど、書くことによって自分客観視できるからここは大事。自分への愚痴を吐き出す場所でもあるし。

 ここ数ヶ月ずうっとモヤモヤしていた。まぁそもそもここ1、2年で世の中がガラっと変わってしまったこととか、それによって仕事がほとんどできなくなってしまったストレスとか、、、その時々の気持ちの整理もせずにズルズルとここまできちゃったこととか。いろいろ。

 浴びるくらいお酒呑んで寝ても、ぜーんぜん寝付けなくて 深夜のショッピング番組をたら〜っと見ていたら外が明るくなってきて
昼間はほぼほぼ横になっているから体はブヨブヨにむくんじゃうし。「もしかしてこれって更年期障害ってやつか?」などとちょうどいい言い訳を見つけたりしてね。
まぁとにかく原因の分からない不安に襲われっぱなしだった。

 世の中のせいにするのは簡単だけれど、だからって自分に何かが返ってくるわけではない。それは分かっているんだっ。


最近ワクワクしてないなと、ふと思ったりして、きっとこのワクワクこそが今の私を救ってくれるに違いないわ!と幾度思ったことやら・・・。
自分のワクワクのタネは知っているのよ、でも動けないの、最初の一歩が出ないのね。

などと、
完全に悪循環になっている自分であるけれども、
今はとくに目標も持たず、目の前にあることを丁寧にやっていくしかないかも。これが精一杯。
気合いなんて入らないし、そもそもどうやったら気合い入れられるのかわからなくなっちゃった。。。

 
 先日、久しぶりに次男に電話した。
社会人2年目の彼は一人暮らしの自炊生活を頑張っている。もっぱら平日は帰りが遅くなるとかでコンビニ弁当ですませていると言ってたけど。
「何か食べたいものある?」って聞いたら、びじきとかおからとかそういうものが食べたいと。
働き盛りの20代男子にしてはずいぶん地味だなぁと思いつつも、小さい頃兄弟たちがスナック菓子をむさぼる中、奴だけはおつまみササミとかさけるチーズとか、そんなシブいものをチョイスしていたのを思い出した。母ちゃん、一瞬だけあの頃にタイムスリップしてほっこりしちゃったよ。
そんな息子の声を聞いて、母ちゃんちょっとだけ元気になったみたい。

 今日はさっそく次男に送る用にと、ひじきの煮たのとおからさんときんぴらごぼうを作った。明日はひき肉を買ってきて彼の好きなハンバーグでも焼いてやろうかしら。

自分の場所ってここなんだな。気持ちの奥のほうにロウソクみたいな小さいあかりが灯る感じ。



 

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2021年5月11日 (火)

自転車おばさん

 5月に入ったとはいえ朝晩は肌寒く、衣替えも踏みとどまっている今日この頃。
新緑のまぶしさに見惚れつつも、現実を突きつけられると気持ちの奥がきゅーっと締め付けられてこのギャップがなんとも痛い。
どんなときも心を平穏に保つっていうのはやっぱり私にはできないや。

 好きな料理の仕事も、今のめんどうなこの環境のせいでまったくと言っていいほどできていない。けして自分だけではないし、みんな歯を食いしばって頑張っているのだろうけど、ここ数日"マジでこのままじゃダメだ!"という気持ちがきゅうに強まってきた。つねにソワソワしているし、変な夢ばかり見るし、居ても立っても座っても寝転がっても居られない感じ。
かといっていいアイディアが浮かんだわけでもないし。どうなってるんだ、私。ただただ自分の中身に寄り添っている、今。
若い時だったらこういうとき即行動に移したものだったけど、なぜだか今はサクっと動けない。もどかしいのう。


 
 最近自転車によく乗る。というのも、数ヶ月前に車を駐車しようとバックしているときに、同じ駐車場から出ようとしていた車がこちらに気付かずにバックしてきて私の車の前方に突っ込んできた。グニャ…っと、なんとも鈍い音がしましてね、それ以来運転するのがうっとうしくなってしまった。
今ではすっかり自転車おばさん。
今日も午前中買い物に行ってきた。川の向こう側に行くために地獄の坂を上り下りしたり、見ず知らずのおじちゃんおばちゃんと挨拶を交わしたり、お好み焼き屋さんのソースの匂いに誘惑されつつも、なんとか無事に帰ってきた。
今日は休業日ではあるけれど、じっとしていられなくて少しだけ仕事をした。手を動かすとふっと気持ちが今に降りてくる。これも不思議なこと。
そして仕事を終えて帰ってきた今、この日記を書いている。
お昼ご飯はどうしようか。ひとりなので作り置きの野菜スープを温めて、それと冷凍庫に眠っているパンでもあぶって食べよう。

 窓から入ってくる柔らかい風がなんとも心地いい、火曜日の午後。

 

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